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45 a.k.a. SWING-O
黒い現場にこの男あり! 70年代ソウルフレーヴァに日本人的感覚が融合したサウンドと圧倒的な鍵盤さばきでシーンに新風を吹き込む鍵盤奏者。 今話題の音楽レーベルorigami PRODUCTIONSの中心人物にして、CHARA、福原美穂、Zeebra、近藤房之助、DJ Kawasakiなど様々なアーティストへの楽曲提供、プロデュースする(参加したアルバムは100枚以上!)ほか、2011年には椎名純平(vo)、竹内朋康(gt)らとSOULバンドDezille Brothersを結成するなど、様々な音楽活動を通し、100枚を超えるアルバムへの参加で黒い音楽普及にアグレッシブに挑んでいる。 2011年12月7日には45として3作目となるアルバム”Stop!Look!Listen!”をリリース、英BBCラジオでヘビープレイされるなど各所で話題となっている。 このBLOGは2000円以下限定。高価なレア盤より街のレコ屋にある安価な盤に“歴史”と“未来の種”を探していくBLOGです。DJとはまた違う、ミュージシャンならではのDigっぷり解説っぷりに注目です! http://swing-o.info/
TITLE: U2000 その22
August 30, 2009

泉谷しげる “黄金狂時代” 1974
夏もそろそろ終わりだなぁ
最後のあがきの様な暑さは逆に心地よい
目黒区民プールでひと泳ぎして帰宅
泳いだ後特有のけだるさを感じながらDJバッグからこのレコードを取り出した
そう、最近はこの泉谷しげるをDJバッグに入れている
吉田拓郎、井上陽水、小室等らと、日本初のアーティスト主導によるレコード会社
フォーライフレコードを立ち上げる直前の、エレックレコードからの5枚目のアルバムがこれ
このA-1″眠れない夜”がFunkyでいいんだ
まずドラムブレイクから始まるのもいい
きっとAerosmithの”Walk This Way”をイメージしたと思うんだけど
そのAerosmithの曲はFunkを意識して作った曲だから、実にいい伝染が起きている
フォークシーンから出てきただけあって、歌詞がいい
「めずらしい見世物はすぐあきて
自分だけが珍しくなってく・・・」
そしてひたすら「眠れない夜」の連呼・・・
歌詞的にも深夜のClubに合うんだなこれが
同趣向のB-2″Dのロック”もいい
Dとはディレクターのこと、ディレクター批判な曲だ
一瞬4ビートになったりしてね
基本はフォークロックなアルバムだけど
ちょいファンキーなその二曲が素晴らしい
当然3枚でいくら、みたいな廉価コーナーに転がっているアルバムだ
外人DJへのプレゼントにうってつけでしょう
奮発して星4つ
★★★★☆
さてこれで8月の45a.k.a.SWING-O Blogは終了
9月はどんなタームで書こうかな?お楽しみに
TITLE: U2000 その21
August 29, 2009

War “The World Is A Ghetto” 1972
まぁwaxpoetics読者には定番中の定番の一つでしょう
Eric Burdonが抜けた後のWarとしての3枚目の作品であり、超大ヒット作品
よって日本盤もオリジナル盤も入手が比較的簡単な盤ですね
いや、あらためて聴いていて、いいなぁ、と思うのがその、セッション感
A-3″City Country City”、B-2タイトル曲などの長尺な曲は
明らかにセッションを元に作られている
ていうか、黒人音楽って基本セッションなんだよね
だし、日本も元来、限りなくセッションだった訳ですよ
詩吟とか書道吟とかがあるのがその証で
元々人類誕生以前から楽典だ教科書だがある訳じゃないからね
どうにも明治以降の開国と共に、西洋化と共に
即興的なものよりも、体系的なものを中心に考えるように変わってしまったようで
・・・・あ、この話は長くなるのでやめておく
言いたかったのは、この緩さは素敵だ、楽しい!てこと
ジャムバンドという言葉の誕生を待つまでもなく、彼らは日々ジャムってきた
それは彼らに限らず、JBもGeorgeClintonもそうだ
更にアフリカ人たちも皆そうだ
その中から琴線に触れるものを抽出して、まとめていく
それは部屋で1人で譜面に向かって作ったものに比べて
腰が動く音楽になるのは当然だよね
Warを聴いていると、作曲家が作った音楽ではなく
ジャムの中で「今のそのサックスフレーズ、いいじゃん!」
というようなやり取りの積み重ねてきて出来た音楽だというのがよく分かる
Jam万歳、ということ加味しつつ、星4つ
★★★★☆
そしてJamによる俺の新曲が本日誕生した
初披露は9/13の仙台ライブの予定だ
お楽しみに
TITLE: U2000 その20
August 28, 2009

Imagination “In The Heat Of The Night” 1983
他の方のBLOG覗いていたら、相変わらずモカキリのMZOの話、おもろいねぇ
彼以外更新してない、てのもおもろいし(苦笑)
最新の「ビートルズがビートルズを去ったんだ」って話、かなりウケました、オチごと
そして今日紹介するのは、日高氏のBLOGにも出ていたUKのDiscoグループ”Imagination”です
これ、かなり昔に古本屋で格安(数百円)で購入したものの
「パッとしない軟弱Discoだなぁ・・・」と思って、そのまま棚の奥にしまわれていたんだけど
パラダイスガラージな本やら、80-90年代のDisco→Houseの歴史な本を見ていると
必ず”Imagination”というグループが出てきていて、「もしや?」と思って聞き直したら
「なるほど!」と見直した次第ですわ、それもごくごく最近
やっぱり全編歌は軟弱なのは間違いない、かなりゲイ的(実際にゲイなのか???)
でもA-3″Music And Lights”、B-1″Just An Illusion”、B-4″Changes”などは
確かにガラージ的だし、Solar系の曲と混じってかかっていて遜色がない
何よりパラダイスガラージのゲイ客相手だったらドンピシャな歌だと思う
が、やっぱ俺にはちょっと軟弱過ぎるかなぁ
A-1タイトル曲のメロウな感じ、A-3、B-4のメロウDiscoはまだ嫌いじゃないけど・・・
てな訳で星1つだな
★☆☆☆☆
因みに帯裏には丁寧に「12インチとは?」という説明書きが・・・
つか日本盤12インチも出てたんだね?

TITLE: U2000 その19
August 27, 2009

Smokey Robinson “Smokey’s Family Robinson” 1976
お、こんなスモーキー初めて見た!てことで購入。スモーキー版「フリントストーン」か?
みたいなロゴ、ジャケット。まるでTVサントラだよね?
そしてA-1からいきなり歌謡チックな(まるでジグソーのSky High!)チープなDiscoで幻滅・・・
と思いきや、二曲目はボッサソウルとでもいう感じの曲で実にいい、スモーキーはこうでなくっちゃ!
A-3はスローなUse Me的ファンキーソウルでこれもスモーキーの歌にもはまっていて更にいい
A-4もまた女性コーラスが映えたスローファンクで格好いい
B-1″So In Love”はまたスモーキー節全開の爽やかミディアム
後のCruisin’などに結実していく彼の1970’sメロウミディアムスタイルだね
B-2、3は更なるスロー、、、気持ちよくてうとうとしちゃう感じだね
Miraclesの快進撃に始まり、70年代前半はスランプとされる時期
ま、A-1のどう聴いても失敗作なものはあるけれど
自分らしさを見つめながらもちょっとずつ進んでいる感じはいいね
A-3あたりは今夜DJでかけようかな?
このジャケは嫌いじゃないし(裏の古文書的なデザイン含め)
中身も意外といい曲があったので・・・
でも星は三つかな 笑
★★★☆☆
TITLE: U2000 その18
August 26, 2009
Toumani Diabate & Symmetric Orchestra
“Shake The Whole World” 1992
今日はレコードじゃなくて、CDを紹介する
最近徐々にMaliの音楽にハマってきてるんだけど、
何がいいって、あの切ない系のコード進行/メロディだよね
そして必ずリードボーカルとのコール&レスポンスがある
何てったってSOULの素はアフリカだからね
そして個人的なMali Music初体験がこれ
当時Kyoon Sonyに所属してた時に、ディレクターにもらったCD
これめちゃめちゃいい盤です
コラという弦楽器の名奏者トゥマニジャバテを中心にした
壮大なコラボ企画なアルバム
マリの仲間たちはもちろん、ロンドンのパーカッショニスト、ニューヨークのストリングスセクション、、、という国境とジャンルを越えた人たちがトゥマニジャバテを中心に音を織り上げている
またストリングスの響きが凄いあってるんだな
このCD、Amazonなどで見かけないんだけど
どうなってしもたんやろ???
ひょっとしてひょっとすると今や2,000円以上???
そんなこんなで今週のorigami BLOGは
“Mali Music”な特集です
立ち寄ってみれば?
↓ ↓ ↓
http://blog.ori-gami.com/?eid=370468
P.S.星つけるの忘れてました
これは俺の知らない世界へ誘ってくれた作品であり
今聴いても実にフレッシュ!ということでんまたもや満点でいきます
★★★★★
TITLE: My Favorite Soul
August 25, 2009
これからしばらくは出演イベントが目白押しなので
週1くらいで告知をさせていただく
まずは明後日27日木曜日には、
我がレーベルorigami PRODUCTIONS主催のイベント
“My Favorite Soul”がある
これは中目黒のSolfaという小さいけどお洒落な、寛げるClubにて
隔月でやっている”Soul”なイベント
DJのテーマも”U100″という、BPM100以下縛りというテーマでやっていて
アッパーになりすぎない、大人のSOUL/HIP HOP空間ってのを目指している
若い連中は勉強(固いか?)になる空間だと思うし
大人にはすんなり楽しめる空間だと思う
有名無名問わず、70’sSOULからHipHop愛に溢れるDJがこの空間に音を満たしているからだ
平日深夜だが、21時からやっているので
終電組も朝まで組も大歓迎だ
俺は演奏はもちろん、DJもやっている
是非話しかけてくれ
origami PRODUCTIONS presents
MFS (My Favorite SOUL) Vol.4
@中目黒Solfa
http://www.nakameguro-solfa.com/
8.27(thu)21:00-allnite
Live Act:
Ovall
laidbook session
Guest DJ:
BUDAMUNKY(Jazzy Sport)
Bottom Fly
DJ JUCO
Resident DJ:
45a.k.a.SWING-O
mabanua
24
TOKNOW(Romancrew)
横山龍助(Rare Drops)
NOM(montyacc)
小市芽来
TSUYO-B(jazzswindle)
TSUMI
BEat-taku-around
CHICK-D
DJ Key
TITLE: U2000 その17
August 23, 2009

松岡直也”SON” 1980
日本人Fusion掘り起こし第二弾は松岡直也氏
Fusion全盛期に登場し、独特のラテンフュージョンを貫いてきた方ですね。
一般的イメージが中森明菜「ミ・アモーレ」になってしまうのは勿体無い!
オリジナルはどれも心地よいリゾートミュージックになっている
日本のDeodato(70年代の)と言っていいんじゃないかな?
この盤は初期の代表作と言っていいでしょう
そして代表曲の一つB-1″Noche Corriendo”が入ってるし
大村憲司/和田あきら氏のギターはまるでSantanaなLatinRock
A-4にはTitoPuenteとのセッションも入っている、まさにLatinな名盤
Latin的なものなら何でもやっちゃえ!な感じだね
Latin具合がジャケに出てないのが勿体ないけどね、食パンのアップって・・・
氏のラテンフュージョンはキメが多すぎるので、フロア向きかどうか?というと微妙なんだけど
Re-Edit、Remixなり、カバーなりを上手くやれば絶対にいい感じのフロアライクなものが出来ると思うんだけどな
QuasimodeやROOT SOULあたり、やんないかな?
どう?Matzz氏?
これから見直されていくことを期待して星4つ
★★★★☆
TITLE: U2000 その16
August 22, 2009

Kool & The Gang “Good Times” 1972
ここらへんもめっきり安くなったねぇ。以前なら見つけるだけでも大変だったのに、
最近は大抵の盤がU2000で入手出来てしまうようになった
これはFunkAnthemな”Wild And Peaceful”の前年に出された、6枚目のアルバム。
これまでのとにかく土臭い感じから、色んな音楽をかき集めてFunkyに仕上げた!
て感じのアルバムで、翌年のブレイクの前兆なエナジー溢れたアルバムだ。
カントリーをFunkにしちゃったA-2″CountryJunky”なんてアホでいいよね
メロウで、後の”KoolJazz”てアルバムでも再ピックアップされる
B-2″I Remember John W.Coltrane”、A-3″Wild Is Love”なんかもいいし、
Queen LatifahにもろサンプリングされたアッパーチューンB-3″Rated X”もタイトルからしていいしね。
この頃の、Deodatoに吸収される前の、メロウとFUNKの混ざり具合が好きだなぁ。
まさに俺が作りたいテイストのアルバムですわ
ジャケも中身も最高なのでこれは文句無し星5つ
★★★★★
いよいよWaxpoetics主催の
LymanWoodardOrganization”Saturday Night Special”
CDリリースパーティは本日22日ですね
Microcosmosでお会いしましょう
http://www.waxpoetics.jp/event/flyer/20090822/
TITLE: U2000 その15
August 21, 2009

Salif Keita “SORO” 1987
なつかしいね、80年代後半の『ワールドミュージックブーム』とされるムーヴメントの代表的な大ヒットアルバム
現在30代以上の女性の部屋に結構置いてある、てイメージがあるね 笑
80年代はミュージックマガジンの中村とうよう氏を筆頭に、あらゆる『ワールドミュージック』が評論家によって紹介された時代で、今中古レコード屋の『ワールドミュージック』コーナーにはその時期に紹介されたアルバムが格安で転がっている
しかしそろそろ『ワールドミュージック』というカテゴリーはどうにかならないもんだろうか?
もう少しアメリカが凋落しない限りは「第三世界」的扱いの『ワールドミュージック』という呼ばれ方は無くならないのかな?自分もその影響をかなり受けてしまっているが、早く脱したいと思っている
A-1″Wamba”とかは曲が大好きなので今でも聴けるが、全編1980’s全開のシンセが支配してるので耳が痛くて辛い。。。近年のおだやかな”M’Bemba”(2005)とはかなり違うね
『ワールドミュージック』という呼称撲滅祈願、ということで星2つ
★★☆☆☆
TITLE: U2000 その14
August 20, 2009

日野皓正 “City Connection” 1979
日本人の、格安入手が簡単な名盤を紹介しよう
ヒノテル氏がNYに拠点を移して5年目の、1979年に発表されたこのアルバムだ
これはもう、悲しいほど安く3枚でいくら!とかのコーナーに転がっているアルバムだが、そんな中にもお宝はある。これを教えてもらったのもまた沖野修也氏だ。氏も基本格安レコードの中からお宝を探すのをモットーとしているDJなので、こうした「安いのに、いい!」アルバムの情報に関してもハンパない
この中から沖野氏は3分足らずの小品B-3″Samba De-La Cruz”をよくかけている
ピアノリフで始まり、トランペットとハンドクラップの掛け合いで始まるSambaFusionなこの曲はまさにClub Jazzだ
個人的には歌もののB-1″Send Me Your Feelings”が好きだね
TomBrowneがデビューした年、FunkyForJamicaを発表する前にこんなDiscoFusionものを出してたんだね。曲としてもいいし、中々スタイリッシュな、当時のN.Y.を感じさせるサウンドだね
お買い得&日本人ものもちゃんと押さえておこうぜ!?
ということで星4つ
★★★★☆






