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45 a.k.a. SWING-O

黒い現場にこの男あり! 70年代ソウルフレーヴァに日本人的感覚が融合したサウンドと圧倒的な鍵盤さばきでシーンに新風を吹き込む鍵盤奏者。 今話題の音楽レーベルorigami PRODUCTIONSの中心人物にして、CHARA、福原美穂、Zeebra、近藤房之助、DJ Kawasakiなど様々なアーティストへの楽曲提供、プロデュースする(参加したアルバムは100枚以上!)ほか、2011年には椎名純平(vo)、竹内朋康(gt)らとSOULバンドDezille Brothersを結成するなど、様々な音楽活動を通し、100枚を超えるアルバムへの参加で黒い音楽普及にアグレッシブに挑んでいる。 2011年12月7日には45として3作目となるアルバム”Stop!Look!Listen!”をリリース、英BBCラジオでヘビープレイされるなど各所で話題となっている。 このBLOGは2000円以下限定。高価なレア盤より街のレコ屋にある安価な盤に“歴史”と“未来の種”を探していくBLOGです。DJとはまた違う、ミュージシャンならではのDigっぷり解説っぷりに注目です!      http://swing-o.info/

TITLE: R.I.P. Jimmy Abney

July 31, 2010

JimmyAbney_ReturnToForever1JimmyAbney_ReturnToForever2

Jimmy Abney “Return To Forever” 2008

 FUJI ROCK直前の7月29日に
沖野修也、OsunladeのTwitterで彼の訃報を知った
彼を知る人はまだまだ多くはないだろう
このソフトタッチなデビューアルバムのみを残して
彼はこの世を去った

OSUNLADE友人であり、フューチャリングなどを経て
YORUBA Recordsからリリースされたのがこの盤
個人的には確かBlack Music Reviewでレビューが載っていて興味を持ち
既にiTunesにUPされていたので、そこで試聴して
CDを注文購入した
俺のセカンドアルバム”The Revenge Of Soul”の制作中で
Marvin Gaye~Leon Ware的な楽曲を作っていて
フューチャリングボーカルを探していて引っかかったのだ

正直この盤は実に地味だ
音楽的にはシカゴハウスのLarry Hard的な浮遊感のある楽曲で
歌もソフトに紡がれているが
トラックが弱いな、て印象だった
が、まんまMarvin Gayeのカバー
Tr-5″Come Go With Me”を聴いて
これはもしや俺のトラックにハマるかも?と思って
・・・結果誕生したのが“Nothing Feels Better Than You”
↓↓↓こちらで聴けます
45therevengeofsoul

http://itunes.apple.com/jp/album/the-revenge-of-soul/id314576903

これは驚きのマジックだった
ここまで美しく仕上げてくれるとは想定外だった
マーヴィン的メロウネスをそのまま現代に甦らせた
そんな曲に仕上がった

実際沖野修也、黒田大介を始めとするDJたちもかけてくれたし
結果、名物コンピ”Soul Togetherness 2009”にも選出された
soultogetherness2009
昨日、彼のマネジャーだった人と連絡したら
俺とこの曲を作っている際は相当エキサイトしていたよ!と
「また一緒に作ろうね」とやり取りもしていた
そして実際セカンドアルバムを製作中だったそうだ

残念だな
正確な年齢はわからないが、まだせいぜい30才前後だったと思う
それも彼自身の不慮の事故死
オーブンを付けっぱなしで寝ちゃった為の、一酸化炭素中毒死だそうだ
何やってたんだよ!て感じだなぁ
・・・でも俺はこんな素敵な曲を君と作り出せたことを誇りに思うよ!・・・

R.I.P. Jimmy Abney

  

**********

7/31,8/1は渋谷Pleasure Pleasureという場所で
Wyolicaのライブで演奏してます!
http://www.wyolica.net/

TITLE: FUJI ROCK!

July 29, 2010

orangecourt
もう既にくどいくらい宣伝してますが
とうとう明けて前日となったので、駄目押し宣伝します!!!
いよいよ俺の45trioを含むorigami PRODUCTIONショーケース
“O2″がFUJI ROCKのOrange Courtにて披露しちゃいます!
他にOvall、CTH(渥美幸裕の新プロジェクト!)が出演します
3バンドがノンストップで1時間!
初出場にして、期待値も結構あるようで、嬉しいね
http://onyou.jp/tametebo/Rank_FUJI2010.php

3つのトリを勤めるのが俺です!!!
な訳で、盛り上げるネタを沢山仕込んでます
新曲も披露しちゃうし(笑)
まぁ、新曲披露したくてするんじゃなくて
盛り上げる為の曲を用意した、ってこと
当然あっしの次のアルバムにも入れます!

talkbox
 

そして、その新曲を含めてライブで使う新兵器がこれ
そう、噂のtalk boxです
そう、Rogerのそれです
(あ、機種は同じじゃないよ)
まだもちろんRogerほど、歌詞は紡げませんが
ソロの飛び道具としてはやはり秀逸!
そして更にもう1つ飛び道具を用意してます!
それもきっと盛り上がるだろうなぁ・・・
てなイメージは上記の写真のように出来てるよ
(origami社長が送ってくれました!笑)

俺自身の演奏時間は20分弱、とわずかですが
そんなこんなで盛り上がること必至!と信じております
だって、一番いい現場の1つでしょ?
Rock Fes.でも通用するSOUL PIANO TRIOだってことを証明するのに!
あとは天気が程よいことを願うばかり・・・
快晴は快晴で辛そうだけどな(笑)

日は違うけど、waxpoetics Japan仲間では
マウンテンモカキリマンジャロ、大塚広子も出ますね
楽しみだなぁ。。。
苗場で会いましょう!

fuji 
7.30(Fri.)@Orange Court
14:00-
Info/Ticket
http://www.fujirockfestival.com/artist/

TITLE: U2000 その155

July 27, 2010

Prince_20ten1Prince_20ten2

Prince “20 Ten” 2010

いつもと主旨がちょい違いますが、2,000円以下入手新譜
てことでこちらを紹介します

そう、殿下の、デイリーミラー新聞に添付されたという新譜です
前々作”Planet Earth”と同様の手法ですな
*そんな豪華な付録がつく、ということで新聞社は新たな顧客獲得が出来る
*殿下にはしかるべき金額が支払われる
*PrinceのCDを買わないであろう人にもPrinceの音楽を届けられる
→殿下にとってもプロモーションになる→ライブ動員増加


もちろん既に世界的名声を持っているから出来ること
と言っちゃえばそれまでだけど、
いち早くインターネットをプロモーションツールとして使い出したアーティストでもあり
今後の音楽ビジネスを考えた上での、実に賢い手法だと言える

まぁ、そんなこんなは例えば俺がいつもお勧めしている
今一番信頼できる情報誌Courrier Japonの最新版でも
「iTunes時代の音楽ビジネス」という特集が組まれているので
そちらでも読まれたし
→→→COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2010年 09月号 [雑誌]

で、肝心の内容は?というと
初っ端からね、これ、Dam-Funkを意識したのかな?という方向性だね
まず基本全編ドライな質感、そしてシンセの使い方、そしてスネアの音色がまさに!
個人的に、D’angeloなどのNeoSoulがもてはやされた頃に
俺こそオリジナルだ!とばかりに出した“Rainbow Children”2001を思い出した
この、1980’s的なシンセ使いが流行っている今
「我こそはオリジナルだ!」という主張でもって作ったアルバムじゃないかな?これ
まぁドライな質感なので、Dam-Funkほどスペーシーではないけどね

殿下の過去のアルバムを引き合いに出すなら
それこそデビューアルバムあたりの質感と
名曲”Kiss”を擁する”Parade”あたりの質感が混ざった感じ、だね
またボーナストラックが68トラックもスキップして77曲目に入ってる
てなことをしてるのも殿下らしい!
個人的にはTr-4″Sticky Like Glue”が最高だね
このポリリズミックでメロウな曲、素晴らしい
アルバムとしても好きだね
ジャケは新聞付録だけあって、チープだけどね
★★★★☆

 

 

**********

7.27(Tue.)←←
Modernday Soothsayers
Live @ 目黒Blues Alley

いよいよ本日です!

 

fuji 
7.30(Fri.)@Orange Court
14:00-
Info/Ticket
http://www.fujirockfestival.com/artist/
FUJI ROCKも遂に今週です!!!!

TITLE: U2000 その154

July 25, 2010

GilScottHeron_ItsYourWorld1GilScottHeron_ItsYourWorld2

Gil Scott-Heron and Brian Jackson ”It’s Your World” 1976

 waxpoetics読者で彼らを知らない者はいないだろう
遠からず間違いなく特集されるであろうアーティストだ

この、ライブと新録が混じった変則二枚組はまた
彼らのコラボが一番成熟した、充実期の作品だね
ある種散漫になりそうな二枚組が、実にどこを切っても美味しい空気感となっている

そして俺が持っているのは日本盤
そしてまた嬉しいことに日本語対訳がついている!
ギルのような詩人ものは、やはり歌詞や語りの内容まで把握したいものだ
この対訳を読んで、皆も俺も好きなSide4-1″The Bottle”
アル中の歌で、ある種「酒無しではやってられないこともあるのさ」
的な歌だということを知った
ただの詩の朗読、Side3-2″Bicentennial Blues”(建国200年のブルース)
これも「アメリカはブルースの国だ、それをやり過ごすな!」と
ブルース誕生から今に至るまでを語りながら
いかにアメリカ人にとってブルースが大事かを説いているものだった
音楽スタイルとしてのブルースはネルソンジョージが『リズム&ブルースの死』でも言っているように
当時既に黒人自ら捨てた音楽となっていたが
ギルもまたそこを把握していたからそうした叫びとなったんだろう、と

でも、そうした詩の内容が分からずとも
この音楽が実に心地よいのは
ギルの声、言葉のリズムの良さもあるだろうが
やはり相棒ブライアンのキーボードであり、フルートであり
アレンジだろう
全体にジャズ的ではあるんだけど、
アドリブ箇所も多いんだけど
グルーヴ重視なアンサンブルがそこにあるからこそ
異国語の日本でも人気があるんだろう
日本盤はまだこれしか持ってないが
他の盤も日本盤を見つけたら、集めていくとしよう

しかしコピーが「黒いディラン」ってのは分からなくもないが
なんとも・・・なコピーだよね
いかに音楽ビジネスが白人中心に出来てきているか?てことでもあるな
★★★★★

 

 

**********

まさに東京でひと夜限りのGil Scott-Heron的ライブがこれだ
俺はフルートこそ吹けないが
RhodesとHammond Organとピアニカを駆使して
詩自体が分からなかったとしても心地よい音楽空間を作り上げるよ
是非聴きにこられたし!次はなし!
mdss-cartoon-band-circle-2  

7.27(Tue.)←←
Modernday Soothsayers
Live @ 目黒Blues Alley


Modernday Soothsayers
Marcellus Nealy (Vocal,Poetry)
渥美幸裕 (Guitar)
原たけし (Bass)
Armin T. Linzbichler (Drums)
Andy Wulf (Sax/Flute)
SWING-O(Keyboards)


Modernday Soothsayers MySpace
http://www.myspace.com/msoothsayers

↑試聴できます!

詳しくはこちら
各メンバーのキャリアなども記してます
メジャーな仕事をしつつ、皆がコアなクロさを持っていることを確認できるだろう
http://jazzmaffia.exblog.jp/

 

TITLE: U2000 その153

July 23, 2010

TimmyThomas_Live1TimmyThomas_Live2

Timmy Thomas “LIVE” 1979

 アフリカつながり!?
てことで、最近発見したTimmy Thomasの南アフリカでのライブ盤
レアで高そう?と思いきやビックリの1,000円以下!
Timmy Thomasと言えば“Why Can’t We Live Together”の一発屋な訳だけど
南アフリカの、写真を見る限り、
人種隔離政策中の黒人側相手にライブをやっている
そりゃピッタリ!な組み合わせだな
その事実があった、というだけでも感動的ですらある

が、中味は、、、やはり不安が的中
1976年の3rdアルバム”The Magician”の時点で
あの、チープ格好よかったオルガン弾き語りが全くなくなり
バンドによるありがちな営業系な音楽になっていたが
その系譜なライブ盤だったな
とにかくやたらテンションが高いMCが連発(声ネタには使えるかも?)
肝心な”Why Can’t ~”もあの叙情性が皆無のシャウトディスコ曲状態
強いて言えばA-2″When A House Got Music”
スロー曲で彼のオルガンプレイがかろうじて聴けて悪くないのと
B-3″Sipho Mazibuko(La La La)”が新曲なようで、曲としていい
この曲はどっかにオリジナル入ってないのかな???

いやぁ、アメリカ人アーティストにありがちだけど
ソフトな歌い口が売りなはずのシンガーが
いざライブになると下手にシャウトしまくって、台無し
てとこでしょうか

まぁ、こういう史実が確認できるだけでも悪くないことですがね
それでも星2つだな
★★☆☆☆

 

“Why Can’t We Live Together”
このデビュー曲はやはりハンパない
この映像もハンパない
この歌詞にして、何故下着な姉ちゃんが踊らねばならぬのかは意味不明だけど



 

 

**********

FUJI ROCKの前に熱くて黒い
waxpoetics読者お勧めなライブがあります
この編成ではもう二度とない濃い組み合わせですよ

mdss-cartoon-band-circle-2
 

7.27(Tue.)←←
Modernday Soothsayers
Live @ 目黒Blues Alley


Modernday Soothsayers
Marcellus Nealy (Vocal,Poetry)
渥美幸裕 (Guitar)
原たけし (Bass)
Armin T. Linzbichler (Drums)
Andy Wulf (Sax/Flute)
SWING-O(Keyboards)


Modernday Soothsayers MySpace
http://www.myspace.com/msoothsayers

↑試聴できます!

TITLE: U2000 その152

July 21, 2010

KingdomAfrocks2KingdomAfrocks1

Kingdom☆Afrocks “イチバチカーノ” 2009

 ほとんどのメンバーとは面識があり、
かつジャム仲間であるものの
Kingdom☆Afrocksとしてのライブは
先日の“PEACE”@UNITにて初めて見た
そしてやっぱよかったね

2006年に結成していきなり2007年にはFUJI ROCKに出演!
その後もGiles Peterson Worldwide他かなり美味しいイベント出演を繰り返していたものの
今回のUNITのライブが実は5ヶ月ぶり、とか言ってたな
グルーヴや音色そのものから、皆のアフロビート愛が溢れているから
全くそんなブランクを感じさせない楽しいライブであったのは間違いない
田中慶一のドラムは風体から何からツボを心得ていたし
南条レオのベースも坦々とボトムを揺れていたし
NAOITOの声もまたいいんだな

そう、いくらアフロビート愛に溢れていても
コピーバンドになっちゃったらつまんない
中途半端な英語で歌われてもつまんない
奴らがいいのは、この曲のように、
日本語でもそのアフロビート愛を構築出来ていることにある
「パイオニーア」「時代の先駆者」
の連呼なんて最高でしょ?

そう、いつも話題に出す福島名店Little Birdのマーシーも
「日本人だとは分からなかった」そうだ
それくらい実に馴染んだ形で日本語をうまくリズミックに使っている
既に昨年末に出ていた12インチだけど
アフロビート好きな皆さんも是非チェックあれ!!!
個人的にはRemixよりもやはりオリジナルのA面が一押し!
こないだの”PEACE”でもMUROさんがかけてたね
★★★★★

 

Kingdom☆Afrocks HP
http://www.kingdomafrocks.com/

試聴はこちらなどで
http://www.dmr.co.jp/shop/g/g2040209100260/

 

**********

そんな自分も45trioとしてライブ活動を始めて1年半で
FUJI ROCK出演が決まりました!いぇい!
fuji
7月30日(金)@Orange Court
14:00-
Info/Ticket http://www.fujirockfestival.com/artist/

これはorigami PRODUCTIONSのショーケース”O2″でもあります
Ovall+CongueroTressHoofers+45trio
の3組が出演します!お楽しみに!

TITLE: U2000 その151

July 19, 2010

FelaKuti_NoAgreement2FelaKuti_NoAgreement1

Fela Kuti and Afrika70 “No Agreement” 1977

 そうだそうだ、今宵はwaxpoetics Japanも協賛する
“Peace”@UNITじゃないか
しかもテーマがAfrobeat!ときたら
行かない訳にはいかない
またいつもの予約更新にて書いております

今号のwaxpoetics Japan特集でも表紙であり、大特集が組まれている
Fela Kutiの全盛期の名盤の1つですな、これは
そう、最近世界的に再評価が高まっているせいか
再発盤ですら市場、及びe-bayなどのオークションでも見なくなったし
かつ出てても高額になってきちゃったね
もっと早めに買い漁っておけばよかった、、、と思う日々です

この”No Agreement”は
ラッキーにも先日の仙台はMailman Recordにて入手
このタイトル曲は下記トリビュートアルバムでも取り上げられてた名曲ですな

RedHot+Riot
 

B面曲は”Dog Eat Dog”
いずれもFelaのアレンジは絶好調だね
この年だけで8枚もリリースしているくらいだしね

音程的/スケールな意味では基本、ワンパターンなんだけど
リズムのポリリズミックな絡み方が
やはり何度聞いても絶妙なんだな
ひたすらストイックなベース、ギター
そして少々アクセントをつけつつもやはりストイックにグルーヴに徹するトニーアレンのドラム
そこにホーンセクション/ソロが絶妙に絡んでいく
これはハマると抜け出せない心地よさだ

今回waxpoeticsを読んで初めて知ったのが
“My Lady’s Flustration”が最初期のアフロビート曲だということ
そもそも好きでDJでもよくかけていたので
まさかこれが最初のアフロビートアプローチだとは!とビックリした
何せ、既に完成してるからさ

あれだね、最近までは
バークリーメソッド的な、コード/スケールの分析学による
ヒット曲のツボを分析した上での再生産が続けられてきた訳だけど
それにいい加減辟易しているが故の音楽不況だと思うんだな
こういう、リズムの美学による音楽というのが今何故フレッシュに響くのか?
という理由がそこにあると思う

まぁそんなウンチクは家に置いて
Afrobeatを体感しに代官山UNITに今頃向かっていることでしょう・・・
★★★★★

 

 

45trioの次のライブはFUJI ROCKです!!!

fuji
7月30日(金)@Orange Court
14:00-
Info/Ticket http://www.fujirockfestival.com/artist/

これはorigami PRODUCTIONSのショーケース”O2″でもあります
Ovall+CongueroTressHoofers+45trio
の3組が出演します!お楽しみに!

TITLE: U2000 その150

July 17, 2010

RamseyLewis_HangOnRamsey1RamseyLewis_HangOnRamsey2

The Ramsey Lewis Trio “Hang On Ramsey! ” 1965

 この感じのピアノトリオ、好きだね
所謂ジャズ喫茶系の方々には嫌われる
ポップ/ソウルジャズな盤

むしろwaxpoetics読者には必須なアーティストだね
Ramsey Lewis (Piano)
Eldee Young (Bass) / Isaac “Red”Holt (Drums)
のこのピアノトリオは
ヒット曲のインスト演奏が酒脱で、それがまた大ヒットするという人気トリオ
“The In Cloud”のカバーがポップチャート全米5位
続いて出たこのアルバムからは”Hang On Sloopy”がポップチャート11位
つう絶好調時期のアルバムだね
しかもいずれもライブ盤ってとこがいい

お客さん参加型で、サビとかになると皆が歌っちゃう
その歌っちゃってる雰囲気ごといいんだな
またラムゼイもテクニックをひけらかさず、ひたすらメロディックに弾いているのもいいね
リズム隊もしかりだね、シンプルで心地よいグルーヴ
それはそのままYoung Holt Unlimitedに引き継がれていく
独立後の大ヒットがまたカバーヒット“Soulful Strut”だからね

まぁ実際にはwaxpoetics的なRamsey Lewisは69年以降のものかな?
EW&Fのモーリスがドラムになってから更にファンキーになっていき
最終的には1975年に逆に後輩が師匠をプロデュースする形で
大ヒット曲”Sun Goddess”が生まれたりする

このライブ盤は、”The In Cloud”と同じ趣向のカバー中心の
ソウルジャズアルバム
タイトル曲とビートルズのカバーA-1″A Hard Days Night”などがヒットした
てことでアルバムとしても大ヒット
てな訳でよく安値で転がってます
個人的にはB-2″ Hi-Heel Sneekers”のファンキータッチなピアノが好きだね
こういう感じのアプローチ、45trioでもどんどん取り入れようと思ってます
ビートをちょい今っぽくしただけで、盛り上がる気がするんだよね
まずはFUJI ROCKにてかましますから、お楽しみに
★★★☆☆

 

45trioの次のライブはFUJI ROCKです!!!

fuji 7月30日(金)@Orange Court
14:00-
Info/Ticket http://www.fujirockfestival.com/artist/

これはorigami PRODUCTIONSのショーケース”O2″でもあります
Ovall+CongueroTressHoofers+45trio
の3組が出演します!お楽しみに!

TITLE: U2000 その149

July 15, 2010

DianaRoss_DianaRoss1DianaRoss_DianaRoss2

Diana Ross “Diana Ross” 1970

 これまたタダ同然で転がっている盤だね
こういうポップスターなアルバムは
どのアルバムも売れてきてるから、すなわち安い
そしてどのアルバムもヒット狙いだから、
ゴージャスになりがちな側面もあるけど
常に時代とリンクしようとしてる分、
ひょっこり今も聞ける曲を発見したりもする

このアルバムはDiana Rossのソロデビューアルバムで
全編Ashford/Simpsonによる楽曲&プロデュース

で、今回これを紹介する理由は
大ヒット曲“Ain’t No Mountain High Enough”が入っているからなんだけど
改めて聞いて、この大胆なリアレンジが素晴らしいなと思ったんだな

もちろん、元はMarvin Gaye / Tammy Terrellのデュエット曲なんだけど
ある種60年モータウンマターな曲を
作者自らが別曲のように仕上げたこのバージョン、面白いね
バースをポエトリー調にし
サビはひたすら”Aah~”コーラス
そして2番が終わってからブリッジを通過して感極まる
“Ain’t No Mountain High Enough!!”のあの連呼
そして転調して・・・・
これは高揚感あるよね
元が高尾山なら、これはアルプス級ですよ

カバーとはこうあるべきだよな、ていう1つだと思うね
アレサは歌そのもので新解釈を加えていくんだけど
これはアレンジでもって新しい風を吹き込む、ていう
作者本人による名カバー
名カバーな証拠に、原曲はポップチャート19位だったのが
これは1位になってます

Jocelyn Brown バージョンは原曲に忠実にしたものだけど
コーラスパートをDiana Rossバージョンを使ってたりしますね
クラブ的にはJocelynだけど
音楽的にはDiana Rossバージョンが深い!
そういう見地もこれから必要だと思うよ、踊れるだけでOKってんじゃなくね

アルバムとしては、まぁまぁですね
★★★☆☆

 

 

45trioの次のライブはFUJI ROCKです!!!

fuji 7月30日(金)@Orange Court
14:00-
Info/Ticket http://www.fujirockfestival.com/artist/

これはorigami PRODUCTIONSのショーケース”O2″でもあります
Ovall+CongueroTressHoofers+45trio
の3組が出演します!お楽しみに!

TITLE: U2000 その148

July 13, 2010

RickJames_ComeGetIt1RickJames_ComeGetIt2

Rick James “Come Get It!” 1978

 6年前の夏に56歳で亡くなったRick Jamesの
1stソロアルバムがこれだ
20歳頃からキャリアを積んできた上での30歳でのソロアルバム
だから1stにして全曲本人アレンジ&プロデュース
そこはプリンスと同じなんだね、しかもデビュー年まで同じ!
でもやはり完成度やクオリティだけで言えばそりゃこちらですね
何せプリンスはソロデビュー時1978年はまだ20歳だから

もうこのアルバムにはRick Jamesの全てが詰まっていると言っていいね
ファンクサイドもメロウサイドもね
もっとも、ファンクはより深化していくけどね
このアルバムでのファンクはまだP-Funkなり何なり
色んなものの亜流な感じはしなくもない
まぁ大抵のアーティストの1stアルバム同様、
そこまでに培ったもの、影響を受けたものを全部コンパイルしている、て感じだね

大ヒット曲A-2″You And I”のファンクも
出だしのリズムはPatrick Adams/Cloud One的であったりもするし
でも本編が始まるとP-Funk的になる
そういやPatrick AdamsプロデュースのBlack Ivory名曲にも“You And I”があるね
たまたまか?

で、個人的にはやはり
B-2″Mary Jane”でしょう
これが元で後にMary Jane Girlsが誕生し
かつ代表曲“All Night Long”はこの曲の延長線上だね
このタイトなビートとメロウネスはたまりませんな

そう、椎名純平に聞いて気づいたんだけど
Mary Janeって「あれ」のことだったんだね
そう、同じイニシャルの「あれ」のスラングだったっていう
実際よく聞くと曲中で「あれ」のこと言ってるしね

正直、そこまで好きではないアーティストではあるんだけど
音の作り方、アレンジセンスは好きだね
むしろプロデュース作品のほうが好きかも?
★★☆☆☆

 

そんな訳で
明日14日には下記ライブが待ってます
こちらで、その”Mary Jane”~”All Night Long”をちょいと参考に
皆でアレンジしたオリジナル楽曲なども披露しますよ
お楽しみに!!!

7月14日@COTTON CLUB
椎名純平 & The Soul Force

Member: SWING-O(key),竹内朋康(Guitar)、鈴木渉(Bass)、白根佳尚(Drums)
1st Stage 19:00~
2nd Stage 21:30~
■自由席/テーブル席 : ¥4,500
■指定席/ BOX A (4名席) : お1人様¥6,500
BOX B (2名席) : お1人様¥6,000
BOX S (2名席) : お1人様¥6,000
SEAT C (2名席) : お1人様¥5,500
予約:COTTON CLUB

http://www.jumpeishiina.com/

MARLEY COFFEE
recruit
diskunion
Jetset
Sweet Soul Records
Demo
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