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45 a.k.a. SWING-O
黒い現場にこの男あり! 70年代ソウルフレーヴァに日本人的感覚が融合したサウンドと圧倒的な鍵盤さばきでシーンに新風を吹き込む鍵盤奏者。 今話題の音楽レーベルorigami PRODUCTIONSの中心人物にして、CHARA、福原美穂、Zeebra、近藤房之助、DJ Kawasakiなど様々なアーティストへの楽曲提供、プロデュースする(参加したアルバムは100枚以上!)ほか、2011年には椎名純平(vo)、竹内朋康(gt)らとSOULバンドDezille Brothersを結成するなど、様々な音楽活動を通し、100枚を超えるアルバムへの参加で黒い音楽普及にアグレッシブに挑んでいる。 2011年12月7日には45として3作目となるアルバム”Stop!Look!Listen!”をリリース、英BBCラジオでヘビープレイされるなど各所で話題となっている。 このBLOGは2000円以下限定。高価なレア盤より街のレコ屋にある安価な盤に“歴史”と“未来の種”を探していくBLOGです。DJとはまた違う、ミュージシャンならではのDigっぷり解説っぷりに注目です! http://swing-o.info/
TITLE: U2000 その278
December 26, 2011

Kraftwerk “Computer World” 1981
さんざんソウルだジャズだを紹介してるがもちろん同時に気になるものは何でも入手している日々だ
ロックもテクノもJ-PopもK-Popもアフリカものも南米ものも同一線上
個々を見ていると奥深過ぎてなかなか手が出なくても、
先にポピュラー音楽史を紐解いてみると
それぞれの音楽の意図、時代背景が見えてくるから面白い
そうした音楽史の参考になるのは
今年亡くなられた中村とうよう氏の『ポピュラー音楽の20世紀』だったり
ここ数年絶好調な菊地成孔の『アフロディズニー』なども素晴らしい音楽史解析本だね
そしてドイツ生まれのテクノの産みの親Kraftwerkである
70年代前半は前衛ロックバンドとして実はデビューしてるのだが
そこからみるみる電子楽器にはまっていき、
遂には電子楽器のみの演奏集団となっていく
ポップヒットまでしちゃったAutobarn(1974)だったり
アフリカンバンバータがサンプリングして(”Planet Rock”)ヒットさせたことで
HipHopカルチャーにも多いに影響を与えた“Trans-Europe Express”(1977)
などが有名かな
そして8枚目のオリジナルアルバムがこれ
コンピューターの普及が始まる時期でもあり
未来のコンピューターに支配される社会を表現したと思われるアルバムだ
そして何故だか心地よくもあるアルバムだね
例えばA-2″Pocket Calculater”でも聴いてみようか
なんだろう、懐かしのゲーム感が心地よいのだろうか?
近未来という名の懐かしさ
YMOの”BGM”とリリースは同じ年だ
こうした作品の功罪は色々あるだろう
ただでさえディスコ期で音楽制作そのものの限界を危惧されていたところで
このような電子楽器の開発&普及により、
音楽表現の幅が広がる一方で
菊地氏の言う所の「幼児性」を押し進めることになったのも事実だろう
音楽をゲーム感覚、誰もが音楽を制作出来るという方向に進めたということだ
、、、と例によって色々考えさせられる、
無機質なのにどこか温もりも感じてしまうアルバム
「1984」(ジョージオーウェルのほうね)か
何か昔のSF小説でも読みながら聴いてみると合うよ
★★★☆☆






