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Kay Suzuki
ロンドンを拠点に活動する日本人音楽家。2007年にBBC受賞パーティ/レーベル CO-OP からデビュー・リリース。その後もオリジナル、リミックス、リエディット等、勢力的に作品を発表し続け、2010年にリリースされたファースト・アルバム CONSCIOUSNESS では西アフリカの伝統音楽家から現在のロンドン・クラブシーンを賑わすシンガー/ミュージシャン達をフィーチャーし、ヨーロッパやアメリカ以外にも南アフリカでファーストEPが大ヒット。世界中の著名DJやプロデューサー達からも熱い支持を受ける。DJとしても地元ロンドンのラジオやクラブ以外に数々のヨーロッパ諸国やアジアにも招かれ、日本ツアーも年々その規模を拡大中。2012年も他アーティストの作品を含め、自身が運営するレーベル round in motion と bipolar からリリースを多数予定。幼少期から恵まれた音楽環境で育ち、ソウル、ジャズ、ファンク、アフロ・ビート等の生音楽から、デトロイトテクノ、ハウス、ロンドンのベースミュージックまで、その時代や都市のメッセージ・精神性が反映された文化的なダンスミュージック全般に多大な影響を受け、独自の哲学から基づく『時間芸術』を追求中。過去にケイスズキの作品をプレイリストに挙げた著名DJは Theo Parrish, Gilles Peterson, Osunlade, Alton Miller, Karizma, IG Culture, Bugz In The Attic, Benji B, Kyoto Jazz Massive, Jazztronik, 松浦俊夫、須永辰雄など多数。
TITLE: Sunday Afternoon in London
November 24, 2011
Gilles PetersonとPatrick Forgeがアシッドジャズ全盛時代を築いた80年代後半の伝説的なパーティTalking Loud Saying Something at Dingwalls。先週の日曜日はそのリユニオンパーティへ。

2006年のコンピレーション発売をきっかけに現在は年に一度だけAnother Sunday Afternoon at Dingwallとして復活。1ヶ月前にチケットが完売したこのパーティに集まる当時のジャズダンサー達や今もクラブでよく会う顔はボク自身ロンドンに来て以来凄くお世話になった人達ばかり。基本的にライブが中心のこのDingwallsはとにかく音が最高。特にGilles達がかける乾いた音の生々しいジャズはステージでミュージシャンが演奏しているかのようで、フロアの中心に居ても後部のバーに居ても会場全体のバランスが凄く良いんです。約500人位のキャパで広々としたフロアではロンドンジャズシーンを文字通り80年代から築き上げた筋肉隆々なダンサー達が常に汗だくでムンムン踊っている状態で(ちなみに彼等のほとんどが40〜50代。でもムキムキw)、会場端にはStraight No Chaser誌やロンドンジャズシーンのデザインで有名なSwifty氏もステキなアートワークを展示販売。

昨年のVanessa Freemanと彼女のバンドに引き続き今年はBrownswoodからリリースしたばかりのZara McFerlaneがまた素晴らしいパフォーマンスを披露。更に今年のグラミー賞にもノミネートされたGregory Porterが突然ブースに登場。この曲を熱唱してくれました。
誰かが撮影したその時の様子がこちら。
極太ビバップで始まったパーティは後半にはブギの連続で踊り狂うオトナ達。
日曜の昼間、12時半から始まったパーティは7時半に終了予定が8時半にようやく終了。
ボクも昼間からラムをこんなに大量に消費したのは久しぶりでしたが、
日曜に集まるパーティはなんでこうも特別なんだろう?
思えばロンドンのオンガクシーンを代表するパーティはどれも日曜日。
このDingwallsのイベントは80年代後半〜90年代のアシッドジャズムーヴメントを象徴し、90年代中盤にはMetalheadz Sunday Sessionがドラムンベースの震源地となり、2000年以降、言わずもがなボクの人生に多大なる影響を及ぼしたCO-OPはブロークンビーツの聖地として崇拝され、その次には同じ箱plasticpeopleで開催されたFWDがダブステップのムーヴメントを先導。どのパーティも日曜日開催なんです。
遊びに来た事がある人は分かると思いますが週末のロンドンの夜はまさにカオス。
特に大型クラブには大量の観光客と週末を普段とは違うファンタジーな世界に持って行きたい泥酔者達の巣窟。カラオケもゲームセンターも居酒屋も日本のようには無いこの街で誰もが楽しむのは週末のクラブな訳で、それはそれで健康的でいいんですが、時代の先を行くようなニッチで革新的なオンガクを純粋に求めようとするとそういった週末のカオスからは避けた方がピュアなエナジーが集まって覚醒しやすいのかな、と。
という訳で、実はボクも今週の日曜から久しぶりにレジデントパーティを始めます。
今やロンドンのアーティスト/音楽家の中心地になりつつある東ロンドンはDalston。ここにあるThe AlibiはVoid Acousticsというハイエンドなホーンスピーカーを採用。地下階に低い天井、程よいアングラ感が漂うインディペンデント経営なこの箱で毎週日曜日の夕方4時から夜の2時まで。Urei1620を持ち込んでアナログ限定DJに加えてディガー御用達のレコード屋さんを交えてレコードフェアまで開催。DJ陣には東ロンドンで今一番活躍するDJ、プロデューサー、ラジオ局、レコード店、レーベル運営者達をローテーションで完備。今から楽しみです。たまたまロンドンに居る方はこちらのfacebook eventページとRIMの情報ページへ。

そうそう、それとボクのレーベル round in motionから新しいリリースです。
今週の月曜からデジタルのみで配信がスタートしたのが、ボクのアルバムからの曲をアムステルダム在住でRed Bull Music Academy2008 の卒業生でもあるLeyoがRemixした2曲。共にディープなハウスに仕上がった2曲は早速アフロ・ハウスの祖、オスンラデやベテランDJ、ローラン・ガルニエから素晴らしいフィードバックも。音サンプルや詳しい情報はコチラ。
ちょいと片手間に A Space Odyssey 2001、2010、Enter The Voidをマッシュアップしてヴィデオも作ってみました。
RIM online shop、 iTunes、 Amazon、 Juno、 Traxsource、
その他メジャーなオンラインショップで好評発売中。
楽しんで頂けます様に。
Bless
K






