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Ken Hidaka
フリーランス・ライセンス・コーディネイター、A&R、多数の海外プロデューサー/レーベルのエージェント、DJ、hangoutersメンバー、そしてWax Poetics Japan誌の渉外担当。また、フリーペーパー、Posivision誌にも毎回アルバム・レビューを掲載。Octave Labからリリースしている“mi-mix”ミックスCDシリーズのスーパーヴァイザーを勤める。近々のライセンス・コーディネイション:Octave Labから、8/19にリリースされるRon Trentの新作『Dance Classic』、9月にリリースするIan o'Brien『Desert Scores』と初コンピ『Kokoro/心』のライセンス契約コーディネイション/解説。9月にリリースするRaw FusionのミックスCD『The Rawest Fusion』ライセンス・コーディネイション/スーパーヴァイザー。
TITLE: Ken Hidaka@Wax Poetics Japanの2011年度のトップ10+
December 21, 2011
私自身の2011年度のトップ10+の音楽的なインスペレーションズ
順位は無関係、突発的に思いついた順に記載されているだけです。
01.Tony Allen re-issues (Jealousy, Progress, No Discriminations, No Accomodations For Lagos, N.E.P.A., Home Cooking)(Octave Lab)とそれぞれのアルバムの解説を執筆した事。
02.V.A./ Originals Vol. 6 compiled by Phil Mison (claremont 56)
03.Derrick May氏の電話取材が出来た事。Wax Poetics Japan誌#18にその取材が掲載する予定。
04.仏様の電話取材が出来た事。ただ今、まだ本誌掲載のため翻訳している最中ではありますが。。
05.Mark McGuireの音楽と出逢えた事。ちなみにInpartmaintから『Get Lost』の国内盤が今月リリースされています。(Editions Mego)
06.Stelios Vassiloudis: It Is What It Is (Bedrock)
07.Van Morrison: Astral Weeks: Live at The Hollywood Bowl(Manhattan Records) 2009年に発表してはいましたが、今年になりやっと存在を知り、驚くほどゴージャスな内容。ヴァン・モリソンのロック史上の名作中の名作を再現したライブ盤。
08.Roman Flugel: Fatty Folders (Dial) Eight Miles High、ACID JESUS、Sensorama、Alter Ego等の彼自身の作品をずっとフォローしながら密かにファンでありながら、初ソロ作をリリースし、最初から最後まで楽しめる、恐らく数少ない(またフル・アルバムという形態がこの手のジャンルでどんどん激減する中、消滅しそう)エレクトロニック・ミュージックの傑作アルバム。
09.Edgar Winter: The Edgar Winter Album (Epic) 1979年に発表した、トム・モルトンがプロデュースした傑作アルバム。近所のディスク・ユニオンでディグし、100円でゲット!裏ディス
コ・クラシックスの「Above & Beyond」収録。Wax Poetics US誌の今年出た号にも取り上げられるほどの名作で、この12 Inchは欲しいが、アルバムには多くのヤバい曲が収録。良く今年Lone Star Productionsのパーティでパワープレイした。
10。Ebo Taylor & Afrobeat Academyの来日:自身のWax Poetics Japan誌のサイトのブログでも細かく書きましたが、Ebo Taylorと彼のバンドをメタモルフォーゼ出演のためにアテンド仕事
をさせて頂き、かなり衝撃でした。リキッド・ルームでの彼らのライヴは最高でした!
11。Lone Star Productionsのパーティ@ボノボ:Max Essa、Guy、Dr. Rob、Gordyの日本在住のイギリス人と共に2010年にスタートした、毎月第1土曜日に開催しているパーティでは、数々のハプニングが起こり、お互いディープで、ドープな音楽をプレイしつつ、それをフォローしてくれたパーティ・ピープルには多大な感謝を表したいです。
12。LovemonkのDJ Senorloboの来日:ここ数年自身はマドリッドを拠点に置くすばらしいレーベル、Lovemonkの何枚かのアルバムのライセンス・コーディネイション業を営んでおりましたが、初めてそのレーベルの担当者であるSenorloboことボルヤと東京でお会いする事が出来、またボノボで共にDJするパーティも開き、その時の彼のDJプレイにはやられました!
13。Ananda Project: Truth (Octave Lab/ Unforgettable Music):大昔からWandue Project、P’Taah等のリリースの大ファンでもありながら、アナンダ・プロジェクトのクリス・ブローンと
去年の暮れに初めて知り合い、彼のためにアナンダ・プロジェクトの久々の新作と近日中にリリースする予定のクリス・ブローン、その名義のアルバムのライセンス・コーディネイションを行い、嬉しい限りの思いをした事。やはり彼は天才だと思う!
14。Timmy Regisford: Fela In The House of Shelter (Octave Lab/ Unrestricted Access) 本人が来日した時、取材する事が出来、色々な彼の経歴について突っ込んだ談話をする事が出来、 その中、フェラ・クティのリミックス・アルバムを製作中に知り、まさかその作品のライセンス・コーディネイションとアルバムの解説を執筆をするとは夢にもその当時思わなかったです。マイストロの力作にはお手上げ状態!
15。Gil-Scott Heronの死去:偉大なアーティスト、ギル・スコット・ヘロンが突然今年天国に行くとは? 幸いかどうかは知らないが、3年前に本人のアンプラグドなライブをNYのS.O.B.で見
て、これから待望の復活を告げるのかと思いつつ、非常に残念。。偉大なアーティストが。。マッ、彼の作品はこれからも生き続けますが。
16。James Ferraro: Far Side Virtual (Hippos In Tanks)あいにくこの傑作アルバム(はい、僕自身はフル・アルバムを未だに探し、聴くのが好きな恐竜である)をリストに入れるのを忘れてしまいそうでした。しかし、このアルバムは、実は最近出会ったばかりで、いつもFact Magazineの年間チャートを見て知り合った。。毎年そのサイトのチャートを見て何だかミスったものを探し出せる事が出来る。とか色々と書きながら、恐らくどんなアルバムなのか全く説明がナッシングではあるが、とにかく衝撃的なのは確か。エレキングで野田氏も絶賛していた。なぜか解る。
17。3-11-2011
TITLE: 帝王と仏様
November 17, 2011
こんにちは。こちらではかなりご無沙汰はしておりますが、何もしている訳でもない事だけ。。
伝えたいです。
最近の大仕事は近々公表されます。ご期待して下さい。
先月は、とある帝王と長々とトークをしました。彼の近々の絶品の作品のために。これも要チェックです。音楽の神髄をマジで追求している方でしたら。
また、昨夜個人的には長年のヒーロー、大御所の仏様との対談を実現させて頂きました。仏様もまた素晴らしい、かなり制作するのにコッた作品も出る予定です。色々と仏様と内容の濃い事を話して頂きました。
ご期待して下さい。ひょっとして今度彼らが来日する時、違う目で見るかもしれない。現場に行きたくなるかもしれない。また、大御所ならではの、長い歴史と功績に改めてより深く理解出来るかもしれないです。
TITLE: Ebo Taylorの来日秘話
October 03, 2011
長年定期的にアルバム・レビューを執筆しているPosivisionというフリーペーパーの最新号に“Something’s Happening”と名付けたコラムを書く依頼を受け、自分の中最近いわゆる“ワールド・ミュージック”のジャンルが面白くて活発化している事について書いた。
前置きではあるが、元々こういった、“ワールド・ミュージック”というジャンル名事態が好きではなく、その理由としては特に特別な理由もなくこの得体の知らない“ジャンル”になぜか押し込まれる世界中の地域、アフリカ大陸、中近東、アジア諸国、南米等のそれぞれの国の音楽は全くと言うほど類似していなく、逆に事実個々の特有な、オリジナルなスタイル、新旧の音楽シーンと歴史が存在している訳で認知すべきかと思う。数十年前よりそれぞれの国に行こうと思えば旅立つさえ可能になり、またそれらの国の人々は日本にも旅行して来ているし多くは住んでいて、それらの文化や音楽が日本に輸入され手に入る事は容易だ。ナイジェリア出身のボビーも流暢に日本語を喋るタレントがテレビで活躍している現在なので、数十年前に比べればそれほどエキゾティックではないかとさえ思う。
まるで“ワールド・ミュージック”の部類に属している音楽の国々は、非先進国、第三世界とか、発展途上国からの音楽と勝手に認知され、差別されているような気がするし、逆にこれらの音楽の深さと学ぶべき点が多々あるのかと思う。生前にあのジャズの巨人であるマイルス・デイビス自身は「アフロビートは未来の音楽の一つとなるだろう」と80年代に予言し、見事に今新旧の世界中のアーティストが演奏し、例えば日本でもキングダム・アフロックスやチーキーズも精力的に活動していて、そのジャンルの進化と解釈を図ろうとし現実化している。
NYを拠点に置くUproot Andy、今年Strutからコンピを発表したばかりのワールド・ミュージックを中心にプレイするサウンド・システム、ソフリト・サウンド・システム等の新世代のDJたちが新旧のワールド・ミュージックをプレイし、新たなムーヴメントを打ち出し盛り上げている。また、最近やたらと多くの新旧のアフリカ・ミュージックが勢い良く発表され盛り上がりつつある。
世界中のレーベルからアフロビート、アフリカ音楽、ワールド・ミュージックの素晴らしい音源が発掘され再発し、かなり面白い新作をも精力的に発表している。例えば、Soundways、Analogue Africa、Now Again、Honest Jons、Hot Casa、Academy Records。
昔からワールド・ミュージックのシーンが著しかったパリに拠点を置く、トニー・アレンの近年の作品を発表し、 Donso、Meissa等といった新鋭の良質なアフリカ・ミュージックを多々発表しているレーベル、Cometも注目すべきだ。ベルギーの老舗レーベル、Crammed Discは、コンゴ民主共和国出身のスタッフ・ベンダ・ビリリを世に送り出したレーベルで、2009年にアルバム『屈強のコンゴ魂』を発表。国内はプランクトンからリリース。去年のカンヌ映画祭の監督週間のオープニング作品として選ばれた彼らのドキュメントリー『ベンダ・ビリリ!〜もう一つのキンシャサの奇跡』が今年上映され話題になる。今年のフジ・ロックにも出演。Crammed Discとプランクトンの勢いも見逃せない。
過去に名作『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』を発表したWorld Circuitは、トニー・アレンの最新アルバム『Secret Agent』を2009年に発表したり、去年レーベルに取って夢の企画でもあった『Afrocubism』というキューバ音楽とアフリカ音楽が絶妙に交差するプロジェクトを発表。『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のプロジェクトは元々西アフリカのミュージシャンをキューバに連れて行き、ライ・クーダー自身がプロデュースするはずだったが、なぜか西アフリカのミュージシャンはキューバに行けず、そのままライ・クーダーはキューバに行き、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』を制作し大当たりしたが、やっと本来の計画が実現され『Afrocubism』が完成。最近このアルバムの事を知ったばかりだが、極上なアフロ・ラテンが見事にフュージョンされたアルバムにはかなり最近ハマりった。こういったプロジェクトも良く考えれば、今世紀になりようやく実現できたものかとさえ思う。
また、パリでジャイルス・ピーターソンが大絶賛したと言われている、アフリカ・ミュージックをスペシャライズしているレコード・ショップ、Superfly Records(昔Cometを共同運営していたマニュが運営している。過去に何度か来日し、渋谷のラ・ファブリックでもプレイしている)が最近レーベルを始め、サリフ・ケイタやモーリ・カンテ等が所属していた伝説的なマーリのグループ、The Rail Bandの幻の名作『Buffet Hotel De La Gare』を奇跡的に再発!本作は超推薦したい。Ebo Taylorの過去の作品を再発する予定もあるそうだ。上記に記載しているレーベルと作品はほんの氷山の一角であり、あちこちの世界中のレーベルから、かなりワールド・ミュージックを一新するムーヴメントを繰り広げられ話題が耐えない。日本ではライス・レコード、プランクトン、ウルトラヴァイブ、Pヴァイン、bbq、Production Dessinee、ワールド・ミュージックの音源を新感覚で勢力的にDJしているShhhhhが勤めているアオラ・コーポレーション等が発表/流通している。
去年ジャイルス・ピーターソンがHeartbeat/ Lastrumから発表したミックスCDのために電話取材を行った時、本作では本人のいつも発表しているコンピやミックスCDと比べ今まで類のないほどワールド・ミュージックの音源をダブ・ステップ等の新しいスタイルの音源とともに選曲しかなり驚いたので、雑多な楽曲を選んだ理由について質問し、本人は最近のワールド・ミュージックの流れについてこう語った「ここ数年急成長して来た音楽ジャンルで、ダブステップやポスト・ダブステップと同じくらい今活気に満ち、このムーヴメントからも私はかなりいいエネルギーを受け、素晴らしいコンピや旧譜の再発も多くのレーベルから出され(熱意を持ってフォローし)、このシーンを代表する新しいDJ達をも出現し再構築され新たな感覚が紹介されている」。
去年からワールド・ミュージックのシーンから発表している新旧のアーティストを気になる事が増しつつ、3年前にトニー・アレンがメタモルフォーゼの出演した時幸いにもトニー・アレンと率いるバンドのアテンド仕事をした以来、このフェスの主催者である赤間マユリさんから、新たにガーナのアーティスト、エボ・テイラーをフェスにブッキングしたので、再度アーティストのアテンドの依頼を受けた。正直なところ、エボ・テイラーというアーティストは昔から仕事をし交流を持つStrutから最近新作アルバムと再発コンピを発表されてはいたが、なぜか完全に見逃していた。また、メタモルフォーゼ側が当初トニー・アレンをブッキングしたかったが多忙な本人のスケジュールに合わず、トニー・アレンのマネージャーであるCometのエリックが代わりにエボ・テイラーを推薦し、“奇跡的”にエボ・テイラーはブッキングされた。メタモルフォーゼ自身が、世界で今かなりアツいと評価されているアーティストのライヴをこの日本で毎年ブッキングしている事を賞賛したいかと思う。エリックからエボ・テイラーの海外のライヴのショーリールをお送りして頂き拝見し、かなりヤバいライブを行うバンドだなというのが私の第一印象でいち早く見たいと思った。今考えてみると、直接お会いし彼らのお世話をする中、ここで紹介したい色々な驚くべき発見が多々あり、あまり知らない方が良かったかもしれない。
まずエボ・テイラーの暦を知る限り、ご紹介したいかと思う。ガーナ出身であるギタリストで、若い頃には天才肌のギタリストと評され、ジャズの名ギタリスト、ケニー・バレルに多大な影響を受け、戦時中から活躍しているビッグ・バンド・ハイライフのパイオニアであるE.T. Mensahを後継し、このジャンルが人気を出始めた50年代、60年代の頃からガーナのハイライフ・シーンの注目アーティストとなる。このシーンのビッグ・バンド、StargazersやBroadway Dance Bandで修行を行った後、早急に人気プロデューサーとバンド・リーダーとなる。1962年にガーナの高等弁務団からあのフェラ・クティと同じ音楽奨学制度を受けフェラと同じ時期にロンドン留学し、フェラ・クティと交流する履歴の持ち主である。その当時の事をエボ・テイラー自身はこう語る「我々はジャズをハイライフに取り入れようとしていて、ジャム・セッションやお互い相談しながら、自分等の手腕を磨きながら、そのアイディアを進化させようとしていた」60年代からフェラももちろん、トニー・アレンとも交流を始める。ロンドン留学から戻ったエボ・テイラーは、その後Essiebonsといったレーベルのインハウスのアレンジャーやプロデューサーとして活躍し、ガーナの大スターであり、「Funky Highlife」で有名なC.K. Mannや、Pat Thomasと仕事をし、ガーナの無数のハイライフ・バンドのバック・ギタリストとしても活躍。また、ガーナの60年代に誕生していったハイライフにジャズの要素を入れ込む先駆者でもある。70年代の中旬から80年代には何枚かのソロ・アルバムをレコーディングし、ガーナの音楽、アフロビート、ジャズ、ソウル、ファンクを融合した独特なサウンドを探検するサウンドを発表。その時代に発表した「Heaven」(Soundwaysが発表した『Ghana Soundz: Afro-Beat, Funk & Fusion in 70’s Ghana』収録)はガーナ産のアフロビートの代表的なトラックだ。

しかし、彼自身が活躍する場が徐々になくなり、数十年も活動を休止していた。だが、エボ・テイラーの音楽は全く新しい世代から注目を浴びる動きが新世紀の幕開けから始める。2002年にSoundwayから発表された『Ghana Soundz: Afro-Beat, Funk & Fusion in 70’s Ghana』にエボ・テイラーの楽曲「Heaven」が収録されていて、現在のエボ・テイラーのバンド、アフロビート・アカデミーのサックス奏者とまとめ役で、Strutから発表した『Love and Death』のプロデューサーを勤めたベン・アバルバネル・ウルフがその音源を聴きエボ・テイラー自身の事に興味を持ち、ドイツに住んでいるガーナ人とドイツ人混血のプロデューサーの紹介で本人と会う機会が出現した。
一昨年に2ヶ月間わざわざガーナに本人に会うために訪問。その当時エボ・テイラーは音楽学校の先生として勤めていた。ベン自身はエボ・テイラー自身をドイツでガーナの音楽を紹介するためドイツ政府の文化交流の奨学金を応募し頂いた奨学金を使い、ドイツにエボ・テイラー自身を呼び寄せ、同時にエボ・テイラーをバックするバンド、アフロビート・アカデミーを結成し『Love and Death』のアルバムをレコーディングし、ライヴも行い始めた。去年、Strutからエボ・テイラーとしては初の海外での正式な作品である『Love and Death』の発表により、ヨーロッパ圏内では急に注目を浴び始め、彼らのライヴも各地で大絶賛され、急激に大注目を受ける事になる。

今年の始めに同レーベルから、エボ・テイラー自身の70年代の作品を集めたコンピ『Life Stories』も発表。

また幸運にも最近R&Bの大スター、アッシャーがエボ・テイラーの「Heaven」のリフをルーディクリスがフィーチャーされている「She Don’t Know」にサンプルをした!
去年から本格的にライヴ活動を始めたばかりのアフロビート・アカデミーのライヴは今やヨーロッパ各地で満員御礼状態なほど人気を呼び、先日の来日以前に計22カ所のヨーロッパ横断ツアーを終えたばかりだ。誰も一度も日本に来た事がなく、バンド・メンバー全員(エボ・テイラー、キーボード奏者の息子のヘンリーとパーカショニストのサンデーはガーナに住み、他の5名はドイツに拠点を置いているので普段は離ればなれである)はこのツアーの最後別れる前に挨拶として「日本で会おうぜ」というジョークをお互いに交わしていたほど初来日を超楽しみにしていた。
エボ・テイラーは普段住んでいるガーナの田舎にある小さな村からかなりハードな渡航を1日半以上かけ、メタモルフォーゼのフェス前日に羽田空港に到着した。もう高齢なエボ・テイラー自身はライヴの前日ではかなりナーバスであり、ひょっとしてホームシックや時差ボケであったかもしれなく、ガーナ料理の主食であるフフを持って来て凌いでいた。ちなみに東京でフフは六本木のガーナ・レストラン、ママ・アフリカでも出しており、そのお店には東京駐在のガーナ人やナイジェリア人等が良く出入りし交流の場にもなっている。昔トニー・アレンが来日している時に2回ほど訪れ、タレントのナイジェリア人のボビーと、エディ・マーフィーそっくりな弟にも遭遇した事もある。深夜にガーナ料理を食べたかったら、是非ママ・アフリカに。エボ・テイラーと何人かのバンド・メンバーを初めての日本での食事として焼肉のレストランに連れて行ったが、あまりエボ・テイラー自身は進めて食べられなかった。ベン曰く、ガーナ人は朝昼晩フフを食べるのが食生活の主体だと言われた。それしか食べられなく、日本人が毎日日本米を食べる以上のようだと思った。

エボ・テイラー本人は長い渡航で疲れていたようでホテルで休んでいた頃、他の若手メンバー達は、東京の初日に観光客フィーバーになっていて、夜の渋谷に連れて行った。久々に大勢の観光客の興奮ぶりを観て、自分も驚いた! 渋谷駅の交差点で子供のようにはしゃぎ、ドン・キホーテ(なぜかこの店はどの海外のアーティストを連れて行くと超ウケる。。)に連れて行ったら興奮ぶりが増して行った!
翌朝スケジュール通りに、朝10:30時にメタモルフォーゼの会場にホテルから台風12号が関東地方に直撃する事は知りながら向かい始めた。中央高速道の海老名パーキングエリアに途中休みを入れようとしていたら、メタモルフォーゼ側から連絡があった。その時のフェスの会場の天候があまりにも酷かったので正式に中止すると言われた。この前代未聞のお知らせをメンバーに伝え、さすがに皆がっくり来ていた。やはり、こんな事はバンド結成してから初めての経験で、また皆かなり遠いところから来日していたので、どうにかどこでもいいから演奏したいと言い始めていた。ただ、僕自身はその時なぜか彼らがライヴ出来る事はどうにかなるような気がした。個人的に彼らのライヴを観たい気持ちがさらに上がって行った。宿泊する予定だったホテルまで辿り着き、フェス側と連絡し、取り敢えず宙ぶらんになった予定が未定になった中、都内へ戻った。3時間後都内に到着したら、驚く事に!その晩にリキッド・ルームで振替コンサートを行う事が突如に決まっていた。その時、音楽業界の底力を感じた。前にも書いたが、こういった意味でエボ・テイラーの来日は“奇跡”的だと思った。数々の“奇跡”が起こり始めていた。その晩に8人のメンバーが宿泊するホテルも手配しなければならなく、渋谷、新宿界隈の安いホテルも満室ではあったが、恵比寿のホテルにちょうど8室のシングルの部屋が空いていてそこにメンバーが泊まる事になり、ちょうどいい具合にリキッド・ルームまで歩く距離でもあった。さすがにエボ・テイラーとメンバー等は前日来日し、半日も移動し疲労が貯まっていたので会場の集合時間の夜の2時までゆっくり休んでいた。リキッド・ルームのコンサートの最後にプレイする事になり、彼らに取っては普段ヨーロッパでライヴを行う時よりもかなり遅い時間ではあったが、逆に初来日の舞台がリキッド・ルームに突如となり、これほど最高なライヴスポットでこんなにスペシャルな夜で披露出来る機会に恵まれ、それも“奇跡”の一つだと思った。メンバーとともに会場に行ったら、驚く事に満員で、熱気が溢れ、かなりいい雰囲気が漂っていた! メタモルフォーゼが中止となったその当日に半日の間でこれほど観客が集まるとは?! 現在流行中のTwitter、FacebookといったSNSサイト経由で即座に情報発信かつ共有出来、その威力の凄さを大いに感じられた。
しかし、観客の視点から観ると一晩で元リヴィング・カラーのヴォーカリストであるコーリー・グロバーがフィーチャーされているギャラクティック、スティーヴィー・サラス&バーナード・ファオラー(ラリー・レヴァンがプロデュースしたピーチ・ボーイズのガラージ・クラシック「Don’t Make Me Wait」、無数のダンス・クラシックのバック・ヴォーカルにも歌い、On-U Sound一派のタックヘッドのヴォーカリストで、長年ローリング・ストーンズのライブでのバック・ヴォーカルを勤めている伝説的なシンガー)、DJがムーディーマン、そしてエボ・テイラー&アフロビート・アカデミーという前代未聞のかなり豪華なメンツを一同に体感出来るコンサートを観る事は出来ないほどかなり特別な一晩だと思った。だからこそ多くの方々が来たのかと思う。
またあまり知られてはいないかと思うが、アフロビート・アカデミーのメンバーの何人は以前からヨーロッパで活躍しているファンク、ソウル、ジャズを敏腕に振るうミュージシャンが勢揃い。ドラマーのガーナ人のエコーは、ドイツの昔人気があったレゲエ・バンドにも所属し、今ジミ・テナーと最近コラボレーションしているアフロ・ファンク・バンド、Kabu Kabuのドラマーでもある。
また、ベーシストのパトリックも同バンドに所属している。ジミ・テナーとKabu Kabuの幾つかのアルバム、『Joystone』(Ubiquity/ 2007年発表)、『4th Dimension』(Sahko/ 2009年発表)と日本でも評価が高かったStrutから2009年に発表したトニー・アレンとのコラボレーション作『Inspiration Information 4』にもKabu Kabuのメンバーとして参加。
アフロビート・アカデミーのリーダー的な存在のサックス奏者であるベンは、10年ぐらいベルリンに住むアメリカ人であり、同バンドの同僚であるヨーロッパのクラブ・ジャズ・シーンの中伝説的なファンク・バンド、Poets of Rhythm (Quannum/Ninja Tune)、Whitefield Brothers (Nowagain)、Karl Hector & The Malcouns (Nowagain)のリーダー兼プロデューサーであり、アフロビート・アカデミーのリズム・ギター担当のヤン(J.J.)・ホワイトフィールドのバンドにも所属している。近年のヨーロッパでのアフロビート、ファンクを敏腕にプレイする若手のミュージシャンが一同にエボ・テイラーをバックする事も不思議だった。
また、凄い偶然も楽屋で起きた。アフロビート・アカデミーのベンは元々ワシントンDC出身で、高校生の頃からローカルのファンク・バンドでプレイしていたが、同じ高校の先輩が何とギャラクティックのメンバーだった。楽屋でギャラクティックのメンバーに伝えベンを紹介したら、夢の再会を果たした! ベンが所属していた後輩バンドの事も覚えていて、ローカルな昔話が大いに弾んだ。

スティーヴィー・サラスのライヴが後押しし、わずかの時間でエボ・テイラー&アフロビート・アカデミーは本当はサウンドチェックしたかったが楽器の設置とサウンド調整で時間が費やされ、無しでステージが始まった。やっと自分も初めてこの2日間ともに過ごしていたバンドの実力を拝見する事が出来た。


期待以上のライヴだった。すぐさまに、止まる事を知らずに踊りまくった! なぜガーナ音楽の生き伝説がヤバいと評されているのかを瞬時に共感出来た。なぜアフロビート・アカデミーという名で活動しているかも解った。それは、エボ・テイラーという大先生の元にアフロビートを次世代に伝導する役目に託しているからだ。ガーナ音楽やハイライフ、フェラが創造したアフロビートの伝統的なエッセンスと、ヨーロッパでの新世代のヒップホップ、ファンク、ソウル、ジャズ、クラブ・シーンを網羅した、新感覚を持つ若手ミュージシャン達の絶妙な化学反応と融合がまさに彼らのライヴで起きていた。どちらとものエッセンスは簡単に真似出来ないかと思い、だからこそ彼らのライブは貴重であり、“奇跡”だと思った。遠い異国に長い時間をかけて初めて来た70歳以上のエボ・テイラーはやっと自分が居心地の良い場所を探した。それはリキッド・ルームのステージであった。やはりどこのミュージシャンでもステージに立ち、そしていい感じに演奏が出来、お客さんの反応も上々であれば機嫌が良くなるだろう。ガーナ人の多くは陽気な人種と言われているが、サンタナみたいな素振りで伝説ならではの華麗なギター・ソロを連発し決めまくり、また凄く嬉しくステージで普通の日本のな老人にもまず出来ないファンキーな踊りを披露し、やっとエボ・テイラーの本来の姿をこのスタージで見る事が出来た。最後にエボ・テイラーは一人でギターを持ちステージに立ち、アフリカ大陸の日没を思い浮かぶ素敵な弾き語りのバラードをプレイし、恐らく多くの人の心が癒されたのかと思う。ライヴが終了した後、興奮状態のバンドのメンバー皆は口揃えて、リキッド・ルームでのライヴは彼らが今まで演奏したベストだと自己批評していた。



今回のエボ・テイラーの来日の中、また別の不思議な出会いがあった。エボ・テイラーとガーナから来た組が朝5時に到着し出迎えた時に、二人の日本人の女性が彼らの事を待っていた。驚く事に彼女等はガーナに住んでいるか最近まで住んでいた。ショウコさんという方は今年の始めまで2年間青年海外協力隊の派遣で住んでいて、エボ・テイラー、バンドのパーカショニストであるサンデー、キーボーディストのヘンリーの友達だった。もう一人のマキさんはまだガーナに住み日本大使館に勤めていて、彼らが来日するのでわざわざそのために帰国していた。
自分自身、長年アフリカ音楽を探求し、何人かのアフリカ人のミュージシャンと多少は交流しているが、まずこの大陸には一度も足を踏んだ事がなく、各国の文化と歴史に関して凄く興味はあるがそれほどに詳しくなく、彼女らは実際にガーナに住んでいて、現地の音楽シーンを実際に体感している事を聞き、羨ましく思い、かなり驚いた。長年色々な世界の、自分から見た良質の音楽をディグし追求している中、現地の文化、歴史、国柄、習慣や音楽シーンを体感したいのであれば、またその音楽の理解をより深く自分の身体に記憶するために最も早い方法はやはり現地に行く事だ。
青年海外協力隊の派遣でガーナに2年間住み、現地で我々に取って想像出来ない環境で色々な支援活動を行っている事に聞き、かなり衝撃だった。あまり日本では過小評価されがちで、逆にもっと評価すべき実に尊敬すべき支援活動を行うため日本の代表としてガーナに滞在している彼女らは、音楽の接点により現地の人々と交流しお互いの事を分かち合い、教え、学び、真の外交官だと思った。好奇心旺盛である自分は、どうしても彼女らのガーナの経験を知りたく、またこのような形で皆さんにも読んで頂く、その一人であるショウコさんに彼女自身のガーナでの体験とその国の紹介、エボ・テイラーの事について是非この機会に置いて紹介して下さいと依頼した。以下は、ショウコさんからの文章だ。
私達が敬愛して“アンクル”と呼ぶエボ・テイラーの故郷は、西アフリカはガーナの海岸沿いにあるソルトポンドという町です。英語の名前からも分かる通り、植民地時代からある古い街です。近代化の進む首都、アクラの喧噪を走り抜け、車で二時間ほど西に向かうと片田舎の静かな町に辿り着きます。白い砂浜、生活に溶け込む波音、背の高いヤシの木、うっそうと茂るマングローブ、木々の覆う小高い山の連なり、そこが“アンクル”の故郷です。
近くにはケープコースト城という奴隷貿易の世界文化遺産があります。最近はアメリカ初の黒人大統領バラク・オバマが故郷ケニアの前に訪れたことで有名です。ガーナは1957年にサハラ以南のアフリカ諸国で最初に独立した国です。ガーナ人は南アフリカのネルソン・マンデラと同じくらい、ガーナ初代大統領クワメ・エンクルマを誇りに思っています。
ソルトポンド出身のアンクルは、ファンテ語を喋るファンテ族です。ファンテの人は陽気で明るい人が多く、冗談を言って笑い合うのがとても上手です。日本と同じくらいの国土に約2,200万人が暮らすガーナ共和国は、50近い民族が共生する多民族国家です。一大勢力を占めるチュイ語を話すアシャンテ族とは兄弟のような民族関係にあるファンテ族。ガーナのいろんな町、そして世界中に移民したガーナ人の中にもよくいる多数派の民族で、典型的なガーナ人です。

ガーナ人が最も愛する物は、伝統的なガーナ料理と音楽です。アンクルの息子にしてキーボード・プレーヤーのヘンリーは、ガーナから三日間もの長旅でいったい何を日本に持ってきたかと思えば、ファンテ・ケンケというトウモロコシの粉を発酵させた昔ながらの食べ物と、それに付け合わせるシトーと呼ばれる唐辛子や魚で作ったスパイスでした。そして舞台で見せたヘンリーの素晴らしい踊りが物語っています。音が聞こえたら、リズムが響けば、ガーナ人は自然と身体が動きだし、本当に楽しそうに踊りだすのです。おせっかいなビッグ・ママ(大きい女の人の呼称)、マンゴーの木の下で暑さを凌ぐおっちゃん、学校に通うスクール・キッズ、道端で物売りを営むシスター、インターネット・カフェにたむろする兄ちゃん。みんなみんな、音楽が聞こえると自然に腰が動き、手にハンカチを持って踊り始めます。村の酒場、おんぼろタクシー、水も電気もない山奥の村にさえラジオ電波にのって音楽は鳴り響き、教会の結婚式はもちろん、盛大なお葬式は広場のど真ん中にスピーカーを積み上げ爆音ハイライフ音楽を放出します。そして皆、高らかに歌いあげ、踊り狂います。

首都アクラからバスで10時間の田舎に住む私が、パーカショニストのサンデーと初めて会ったのは首都の音楽イヴェントです。青年海外協力隊同期の川本さんの太鼓の先生だったからで、とてもフレンドリーで天真爛漫なサンデーとはすぐに友達になりました。私は土地森林鉱山省の配属で、森林保護区周辺コミュニティでの環境活動や女性グループによる石鹸作りを支援して収入向上活動に取り組んでいました。サンデーは南アフリカや欧州にも演奏旅行にいく太鼓の名手ですが、コジョ・アンチュイというガーナ人歌手の国内演奏ツアーで私の住む田舎の村まで来たことがあります。昼間はどこに隠れていたのだろうというほどの大勢の大人達が村一番の文化会館に押し寄せ、四時間ぶっ通しのライブを全員総立ちの大合唱で踊り明かしました。アフリカの田舎では金銭面から建設工事が途中でストップする建物が多いのですが、その会場も例に漏れず雨が降れば床は大洪水、二階の観客席に欄干はなく、ガラスのない天井窓からは満天の星空が覗いていました。でも闇に浮かぶ彼らの黒い肌はどの笑顔もきらきら輝き、そこにいる全員が音と光の洪水に酔いしれました。
首都で働く川本さんとは、ガーナの老舗ジャズバー+233にもよく行きました。川本さんが働くGlobal Mamasは、貧困から女性と子供を救うためにガーナの染め物や手工芸品などをトレードフェア商品として国内で生産、海外に輸出する米系NGOです。毎週火曜日にサンデーは馴染みのバンド仲間と+233で演奏していて、半年前に帰国した私がガーナで過ごした最後の夜、それは東日本大震災の直後でもありましたが、彼らは葉加瀬太郎の情熱大陸を完全なるアフリカン・ビートで演奏しました。+233で彼らの音楽が最高に響き合うのはいつものことですが、日本人の私にとってその即興演奏は今も鮮やかに蘇る西アフリカの喧噪の夜の最高の思い出です。

日本に帰国してからは宮城県や福島県の被災地で災害ボランティア活動をしていた私に、欧州演奏旅行でベルリンに滞在中のサンデーから連絡が入りました。「ショーコ、ひさしぶり!元気?今度エボ・テイラーの演奏で日本にいくからよろしくね!」リンク先を開くと、メタモルフォーゼの出演者リストに見覚えのあるモノクロのポートレート写真がありました。それは私がよく出入りしていたパンジ・アノフの家のスタジオから一冊頂戴した首都で発行されるフリーペーパーDUST、その表紙と同じ写真でした。私がガーナに住んでいた二年間、すでに第一線を退いたアンクルはガーナで活発な音楽活動を行っていませんでした。しかしアンクルの欧州での活動再開はガーナでも話題となり、ちょうど特集記事が組まれたのでした。パンジ・アノフは近年ではガーナ人歌手のファッキン・ボーイズ(メンサ&ワンラブ・ザ・クボロー)と共に世界初のピジョン英語(若者のスラング言葉)による全編ラップのミュージカル映画COZ OV MONIを制作しましたが、実は80年代や90年代のヒップライフ音楽を牽引した名プロデューサー。サンデーは、ワンラブ・ザ・クボローのバンド演奏を勤めたこともあり、パンジ・アノフとも長い付き合いでした。
アメリカ出身でベルリンを活動拠点にするサックス演奏者のベンが、音楽仲間のベーシストのヤンと共にガーナに訪れたのが2007年。この時、ベン率いるアフロビート・アカデミーにアンクルを紹介したのがパンジ・アノフだったそうです。この出会いとその時のセッションが、アルバム『Love & Death』に収録、大成功を収めた欧州演奏ツアー、そしてついには今夏の来日に至りました。

その昔、クワメ・エンクルマ大統領に奨励されてイギリスで音楽活動を行い、ハイライフ音楽の発展と研究に大きく貢献したアンクル。人生を歌うファンテの音楽、さまざまな意味を表す伝統舞踊、物語を伝える芸能に、ギター、ホーン、ピアノを融合させたアンクルのハイライフ音楽。アルバムはフェラ・クティの世界観を彷彿とさせるが、しかしアフロビートもハイライフの派生音楽だとアンクルはDUSTのインタビューに応えます。ミュージカル『FELA!』がアメリカとイギリスで成功を収めたように、アフロビートやハイライフ音楽は海外での評価が著しいです。他方、その生誕の地、ナイジェリアやガーナで若者が夢中になっているのは、アメリカナイズされたヒップホップやダンスホール音楽、黒魔術と愛憎劇にまみれたサスペンス・ドラマだったりします。アフリカの一部のセレブや音楽人だけでなく、そして欧州のアフリカン音楽マニアだけでなく、こうして縁あって来日したアンクルとアフロビート・アカデミーが織りなす音楽と世界を、私達日本人が日本で共に分かち合った奇跡。物理的的にも精神文化的にも、もっとも隔てる者同士が感動を共有できることは、これこそがこの世における人の生の醍醐味なのではないかと思います。
TITLE: 5/7/11 (Sat) @bar bonobo Lone Star Production presents Simon Says Dance DJs: Max Essa, Guy, Gordy, Dr. Rob, Ken Hidaka
May 03, 2011

私自身が神宮前のbar bonoboで去年から定期的に4人の日本在住の怪しい音楽好きなイギリス人DJ達と行っているパーティ、Lone Star Productionsの次回のパーティの告知です。
Max Essaは、イギリスのnu disco、ハウス・シーンが誇るレーベル、Bear Funk、Is It Balearic?、Needwantと自身のレーベル、Jansen Jardin等で積極的に作品をリリースし、注目を集めている。
Gordyはもう10年も日本に住んでいるスコットランド人。OptimoのJD Twitch等とDJした事があり、イギリスの時からDJ活動していた。
Guyは、DJ Harveyの実の弟で、ファンキー・ロック好きなオモロいDJ。
Dr. Robは本当の大学の先生で、イギリスのバレアリック・シーンを代表するブログ、www.testpressing.org(このサイトはお薦め。90年代のCafe Del MarのJose PadillaとPhil Misonの極上ミックス等もアップされている。ヤバい!)で定期的に投稿し、凄まじいレコード・コレクターだそうです。最近FM軽井沢で自身の番組、The Remedyをスタート。
Lone Star Productions presents Simon Says Dance!
@bar bonobo
start: 22pm~late
charge: ¥1,000+1d
住所:渋谷区神宮前2-23-4
address: Jingumae 2-23-4, Shibuya, Tokyo
http://bonobo.jp/
twitter:@bonobo_jp
sound selectas:
Max Essa (Bear Funk/ Jansen Jardin/ Is It Balearic?)
Gordy (Lone Star Productions)
Ken Hidaka (hangouter/ Wax Poetics Japan)
Dr. Rob (Right! Right! Right!/ testpressing.org)
Guy (Disco Child)
311直後の先月のLone Star Productionsのパーティーに来てくれた皆様、誠に有り難うございました。前回のパーティで集めた収益金は 日本赤十字に寄付させて頂きました。
さて、天気も暖かくなって来て、過ごしやすい感じになって来たが、今週の土曜日にボノボでの毎月行われているLone Star Productionsのパーティを5/7に行います。今度も5人のフル・メンバーで開催します。今回のテーマは、サイモン曰く ダンス!です。踊りましょう、パーティしましょう、ハングアウトしましょう! 貯まっている鬱憤を一気に解放しましょう。マッ、 毎度そんな、バレアリックな、ユル〜い、音楽セレクションが自由度満点な、ユーモアが飛んでいる、楽しいパーティを行っておりま す。お待ちしております!
For those who braved it, thank you very much for coming out to the last Lone Star Productions party! All the proceeds from the party was sent to the Japanese Red Cross.
OK, the weather is getting warmer (thank GOD!) and all the more reasons to get out and about! So, come on down to the monthly shindig of ours, Lone Star Productions party happening this Sat, May 7th. Again, the full crew will get together to play an assorted variety of cool chewns for your listening pleasure. For this time, the theme is Simon Says Dance! Let’s dance, Let’s party, hangout, get all that jazzzzz outta yo system or hear it, maybe. Anyway, as usual, our very loose, balearic-ish, relaxed, very free & rockin’ musical selection might sometimes blow your mind but as usual, it will be loadsa fun, fun, fun. Hope to see you there.
also check:
http://testpressing.org/
www.waxpoetics.jp/blogs/kenhidaka
for listening pleasure from Dr. Rob’s Samurai Fm, Right! Right! Right! page: http://samurai.fm/rightrightright

LSP’s very own, Dr. Rob starts regular radio show, every Sat. nite on FM Karuizawa called The Remedy.
LSPクルーのDr. RobがFM軽井沢で毎週土曜の夜に放送されている番組「The Remedy」をスタート。ネットでも生ストリーミングされている。
www.fm-karuizawa.co.jp
I have been working with my local radio station – FM.Karuizawa 77.5MHz for the last eight months and they have finally agreed to let me loose on the airwaves. Every Saturday 20:00-21:00 (Japan time). I will be playing a mixture of old and new music, over a range of genres and tempos. Anything that has blown me away that week. As well as conventional radio, the show will be also be streamed at www.fm-karuizawa.co.jp and there will be a blog running side-by-side with information on artists, labels and scans of the more interesting record covers. If you get a chance, please tune in. And please tell your friends. Your support is always greatly appreciated.
Much love
Rob
From MAX ESSA
The next release from Jansen Jardin is a few weeks away…It’s by Minus Yogis and is entitled ‘All Tied Up’. The remix comes from the excellent Juju & Jordash…listen here…
Jansen Jardinの次作が後数週間でリリースされます。Minus Yogisの作品、『All Tied Up』だ。リミックスは素晴らしいJuju & Jordashから。以下で試聴出来ます。。。
http://soundcloud.com/jansen-jardin-tokyo/sets/minus-yogis-all-tied-up-inc-juju-jordash-remix/
:::next Lone Star Production party:::
6/4/2011 (1st sat)
TITLE: Gil-Scott Heron: We Almost Lost Detroit
April 08, 2011
本誌の読者にお馴染みのギル・スコット・ヘロンが1977年に発表した名作『Bridges』に収録されている楽曲「We Almost Lost Detroit」をご紹介させて頂きます。
ギル・スコット・ヘロン自身がこの歌を作詞した当時、すでに彼自身は反核プロテストをされていた。
この楽曲を発表した2年後に、東北関東大地震と福島第一原発の事故が発生した時から報道されている、アメリカで1979年3月28日に起きたスリーマイル島原子力発電所事故が起きた。その直後、ギル・スコット・ヘロン自身は、 1979年9月19日〜23日に行われた歴史的なロック・イヴェント・シリーズ『No Nukes』に、Musicians United for Safe Energy (MUSE)(安全エネルギーを推進するミュージシャン連合)のメンバーとして参加。ロック畑のジョン・ホール、ジャクソン・ブラウンらの呼びかけで開催された反原子力を趣旨とするこのライヴ・コンサートには、ブルース・スプリングスティーン、ジェイムズ・テイラー、ジャクソン・ブラウン、クロスビー、スティルス&ナッシュ、チャカ・カーン等といった豪華な顔ぶれが揃い、“第2のウッド・ストック”とも評価された。
70年代からもギル・スコット・ヘロンが「We Almost Lost Detroit」で歌っている歌詞が今にでも通用し、その対訳を以下にご紹介させて頂きます。
WE ALMOST LOST DETROIT
By Gil-Scott Heron & Brian Jackson
It stands out on a highway
あれは高速道路の脇に建っている
like a Creature from another time.
別の時代の生き物ように
It inspires the babies’ questions, “What’s that?”
それは子供達の質問をしたくなるぐらいなもので「あれは何?」と聞く
For their mothers as they ride.
子供達の母親が運転しながら(その場所を通り過ぎる)子供の質問を聞き流す
But no one stopped to think about the babies or how they would survive, and we almost lost Detroit this time.
しかし誰も立ち止まり、子供達の(将来の)事や彼等自身がどのように生き残るのかを考えもしなかった。そして我々はこの時デトロイトが滅びる寸前まで来ていた
How would we ever get over losing our minds?
どうやって我々の正気を失う事から克服出来るのか?
Just thirty miles from Detroit stands a giant power station.
デトロイトから30マイルの至近距離に大規模の発電所がある
It ticks each night as the city sleeps seconds from annihilation.
これは毎晩稼動しながら、この街はあと数秒で絶滅が起きる可能性の下眠っている
But no one stopped to think about the people or how they would survive, and we almost lost Detroit this time.
しかし誰も立ち止まり子供達の(将来の)事やどうやって彼等自身がどのように生き残るのかを考えもしなかった。そして我々はこの時デトロイトが滅びる寸前まで来ていた
How would we ever get over over losing our minds?
どうやって我々の正気を失う事から克服出来るのか?
The sheriff of Monroe county had, sure enough disasters on his mind, and what would Karen Silkwood say if she was still alive?
モンロー群の保安官は、もちろん頭の中に災害の事を考えていたが、もしカレン・シルクウッド*がまだ彼女自身が生存していたら何を言うのかな?
That when it comes to people’s safety money wins out every time.
ひょっとして彼女は人々の安全に関して言えば、お金がほとんどの場合打ち勝つ(優先的になる)のだ
and we almost lost Detroit this time, this time.
そして我々はこの時デトロイトが滅びる寸前まで来ていた
How would we ever get over over losing our minds?
どうやって我々の正気を失う事から克服出来るのか?
You see, we almost lost Detroit that time.
あのね、そして我々はこの時デトロイトが滅びる寸前まで来ていた
Almost lost Detroit that time.
その時、我々はこの時デトロイトが滅びる寸前まで来ていた
And how would we ever get over…
そして、この事故から我々はどうやって立ち直るのかな?
Cause odds are, we gonna lose somewhere, one time.
なぜかと言うと、確率として(このままだと)我々はどこかが一度でも消滅するに違いない
Odds are we gonna loose somewhere sometime.
確率として(このままだと)我々はどこかが一度でも消滅するに違いない
And how would we ever get over losing our minds?
どうやって我々の正気を失う事から克服出来るのか?
And how would we ever get over losing our minds?
どうやって我々の正気を失う事から克服出来るのか?
Didn’t they, didn’t they decide?
彼等は決心しなかったのかな?
Almost lost Detroit that time.
あの時、デトロイトが滅びる寸前まで来ていた
Damn near totally destroyed, one time.
その時にマジで完全に絶滅されかけていた
Didn’t all of the world know?
全世界は解っていなかったのかな?
Say didn’t you know?
エッ、貴方は知らなかったのかな?
Didn’t all of the world know?
全世界は解っていなかったのかな?
Say didn’t you know?
エッ、貴方は知らなかったのかな?
We almost lost detroit…
我々はデトロイトが滅びる寸前まで来ていた
*注:wikipediaから、カレン・シルクウッド:(1946年2月19日 – 1974年11月13日) は、アメリカ合衆国における労働組合活動家であり、原子力関連企業のカー・マギー社 (Kerr-McGee Corporation) の核燃料製造プラントで行われていた、安全規則違反と不正行為を巡るスキャンダルの中、28歳で謎の死をとげた。シルクウッドはオクラホマ州クレッセントの近くにあったシマロン核燃料製造所 (Cimarron Fuel Fabrication Site) に勤める化学技術者で、核燃料棒に詰めるプルトニウムペレットの製造に従事していたが、プラント内で行われていた多数の不正行為に気づいた。その事実をアメリカ原子力委員会 (AEC) に証言した後、シルクウッド自身の体が、プルトニウムによる不審かつ深刻な汚染を受けていることが判明。彼女はこれらの事実を公衆に告発するため、証拠書類を持ってニューヨーク・タイムズ紙の記者に会いに行く途中で、不審な自動車事故により死亡した (他殺の可能性が論議されている)。シルクウッドのプルトニウム汚染発覚から不審死に至るまでの一連の事件は、いわゆる「シルクウッド事件」(Silkwood Incident) として、一大原子力スキャンダルに発展し、1983年には『シルクウッド (Silkwood)』として映画化もされている(主演:メリル・ストリープ、Cher他)。
TITLE: Music is a Weapon of Peace
March 18, 2011
地震から今日で1週間経った。皆様とご家族は御無事でしょうか? まず東日本大震災と水害で亡くなられた多くの方々にご冥福のお祈りを申し上げたいです。また生き残られた多くの被災者のご無事を送りたいです。
1週間前と今はもう想像に絶するほど違う。僕自身は何週間前に行われたティミー・レジスフォードの取材原稿を2週間に渡り、原稿オコシと翻訳に没頭し、ようやく昨日終った。近日中こちらのサイト内、Groove誌、クラブエリア誌、HMVオンラインでアップされる予定。その合間に、キング・レコードが発売されたばかりの、Wax Poetics Japan誌監修した和ジャズの3枚のコンピのRBMAと連携したリリース・パーティーにも行き、鈴木勲氏の対談とライヴ、板橋文夫のソロ・ピアノの壮絶なライヴも見た。最高でした。翌日には、突然呼ばれ、三軒茶屋で行われたビル・ラズウェルとDJ Krush VS. 日本が誇る1,000年前(正確には不明だが)に完成された音楽、雅楽オルケストラとの共演も見た。また西洋音楽が雅楽との悪戦苦闘をしていたのも見た。マインドを停止する音楽をどうやってマインドを楽しむ音楽が入り込めるのだろう。ドープな音楽はどんな状況にでもターンテーブルに針を落とさなくても、僕の頭の中に常に鳴っている。
いつまで経ってもどんな状況にでも、世の中がひっくり返されてでも音楽は好きだ。昔から音楽に色々と教われ、その学びに忘れず感謝し、また長年音楽で飯を食い、自分がいいと思っている音楽に支援し続け、自分の一部なのだ。今になり、何千人が亡くなられ、被災地で大変な想いをされている方々が多くいて、また福島の原発事故の行方も不透明の時に、阿呆か? とさえ思うが、やはり音楽により、世界中のアーティストと出会いつながり、こんな状況で彼等からの心配の声を頂きました。フランスのレーベル、VersatileのGilbr、I-Cube、Joakim、Comet、Strut、Tom Middleton夫妻、Jonah Sharp、Black Market RecordsのRene、AswefallのClement、Just One、Patrick Pulsinger、Compost、Wax Poetics USの編集長、Andre Torres、Charles Webster、Lovemonk、Chris Brann、Recloose、Wolfram、Ge-ology等々皆日本の事が大変心配されていて、応援の声をお送りして来た。
やはりジョン・レノン、ビートルズ、ボブ・マーリー、スティーヴィー・ワンダー、マーヴィン・ゲイ、マイケル、ハウス、テクノ、レゲエ、ディラン、マイルス、ハービー・ハンコック、ジミ・ヘン、ザ・フー、Q、JB、フェラ、トレイン、ストーンズ、ニール・ヤング、ガンジジ、キング牧師(→「Can U Feel It」)等々、彼等はハードコアな状況に直面し、経験し、我々のために平和と自由を訴え歌い、死んで行ったし、国民休日の運動(スティービーが)も繰り広げ実現したし、我々に大いなる希望を与えてくれた。彼等の歌、演奏に秘めているメッセージ、生き様はリアルで、ハードコアな世界情勢に不満で、プロテストした。それは決してこんな今の厳しい状況で社会がひっくり変えそうな時期にこそ忘れてはならなく、それを改めて振り返るべきだと思う。彼等と他の多くのアーティストが音楽に対して向きあった真剣さも壮絶でありながらその真髄に感銘を受け、我々にも音楽への勇気、愛情がどこかにあり、今でこそ音楽のパワーを利用すべきだ。このおかしくなった社会を真剣に変えるために、我々も変わる時が来た。
もちろん音楽って娯楽だと思っている人もいるが、私はそうではないかと思うね。世界を繋げる事の出来る武器だ。そうフェラが提唱してではないか。フェラはナイジェリア政府と戦っていた、音楽と凄まじいバンドと共に。
今回の地震と水害は天災なのか人災なのかは不明だが、大変ショッキングな出来事で動揺する暇さえないかと。音楽が好きで活動している皆様よ、みんなで団結し、音楽のパワーの底力を披露しませんでしょうか? きっと人々を癒しと希望を与え、平和、自由を真剣に捉えるヒントになるかと思う。それで少しでも社会全体が新たな素晴らしい社会に押し上げるはずだ。1週間前の時代はもう終った。新しい時代を一人一人の音楽の底力で築く時が来た。
TITLE: 2011年東京地下変動part1 2/12/11 lone star prod. my funny valentine party@bonobo
February 09, 2011
GP氏のロング・インタビュー以来、ご存知の通り、ここでは何も書いていなかった。マッ、幾つか理由がありましたが、そんなつまらない事を言い訳書いてもしようがないので書きません。
しかし、今月が終わり、幾つか自身と関係している事があり、インスパイアされ、皆様にお知らせさせて頂きます。
まずご存知かどうか不明ですが、私自身は去年から某パーティーを終え、何か新しいイヴェントをやりたいと思い、個人的に気に入っているDJバー、神宮前のボノボで去年の夏からLone Star Productionsを日本に住んでいるイギリス人のDJ/プロデューサー達、Guy、Gordy、Dr. Rob、Max Essaと結成し、パーティーを始めた。彼等とは、ここ数年仲良くなり、恵比寿のバー・ジャムで彼等がやられているパーティーに呼ばれ、DJした。Dr. Robとは元々Phil Misonから紹介され知り合った。恵比寿のバー・ジャムでRight! Right! Right!というバレアリックなパーティーを数年行っており、また日本のバレアリック・フリークスにも人気があるwww.testpressing.orgでも執筆している。東京のアンダーグラウンド・シーンについて、testpressing.org上執筆している。Guyは5〜6年前に来日し、兄貴があまりにも有名なDJ Harvey。しかし、GuyもHarvey同様、音楽センスが抜群でぶっ壊れていて、DJ最高だ。年末のLSPのパーティーでELO: Evil Womanをプレイし、最高に盛り上がった。Tonka、MoistといったHarvey関連のパーティーの昔話しもハングしている時話してくれたり、例えばHarveyとストーンヘンジで昔行ったレイブに行き、ホークウィンドのライブを見たとかなりぶっ飛んだ話しもしていくれ、圧倒してくれる。Gordyは元々スコットランド出身でリバープールにも長く住んでいて、90年代の始め、グラスゴーに住んでいた時、OptimoのJD Twitchと一度DJした事あると。ディープ・ハウス好き。皆の中、最も有名なのは2年前に東京に引越し、Warpから作品をリリースし、D.I.Y.一派のメンバーでもあり作品をリリースし、最近イギリスのディスコ・ダブ/バレアリック・シーンを代表するレーベル、Bear Funk、Is It Balearic?から作品をリリースし、去年自身のレーベル、Jansen Jardinを立ち上げたMax Essa。Maxとは去年の10月末ボノボでサンデー・アフターヌーンのパーティーも一回切り行い、シークレット・ゲストとしてRekidsから作品を出しているToby Tobiasを招いた。そのパーティーには、旧友当時来日中のDJ CosmoとAshley Beedleも遊びに来てくれ盛り上がった。
何か知らないが、彼等とLone Star Productionのパーティーを行うのは自分に取って心地よい。恐らく、自分自身も90年代7年間ロンドンに住み、その時こそ自分自身に取って今の音楽センスが構築され始め、ルーツでもあり、みんな幅広い音楽知識、音楽/最高のパーティー経験豊富で、純粋に楽しむ事が存分に解っているので、かもしれない。今後共彼等それぞれの音楽/パーティー経験を聞き出し、ブログにアップしたいと思っているぐらい、皆さん凄い経験の持ち主だと思う。皆さんにシェアしたいと思う。
我々Lone Star Productionのメンバー一人一人は、かなり音楽オタク度が凄い。自分には及ばないぐらい、他のメンバーは凄い! とかいいながら、別にオタク度を自慢するような奴らでもないし、DJする時、スキのない良質な、イギリス人独特なヴァイブで、何だこれは? というような音楽が一晩中皆さん面白可笑しくプレイし、パーティー自体も不思議に盛り上がっているのが好きだね。
一昨年にGuyとGordyがバー・ジャムでやっていたパーティーで呼ばれて凄く楽しくて、また彼等がDJする音楽が最高で、ボノボで彼等がDJしたら受けるのではないかと思い、パーティーをオーガナイズし、去年の2月に行いかなり盛り上がり、夏にDr. RobとMaxも誘い、ボノボの2階のベランダでジャーク・チキンを自分自身を焼きながら、パーティーを行いこれも大盛況に終え、Lone Star Productionとして再始動し、10〜12月にボノボで本格的にスタート。毎月やればやるほど盛り上がり度が増し、今年も2月から毎月bonoboでLone Star Productionsのパーティーを行う事が決定。2月12日(土)が今年初のパーティー。パーティー・アニマルな方、奇想天外な怪しさを求めている方、是非。

TITLE: unreleased interview with Gilles Peterson
December 16, 2010
Hello, it has been a while since I have wrote something on my blog. How are you? It must be that long! Since Christmas and New Years is coming, I would like to give to all of you, a musical info, which is a candid interview that I did with Gilles Peterson in Oct., the bits that was not published before til now.
ご無沙汰しております。皆様、元気ですか? というぐらいブログの更新はしていないぐらいですが、クリスマスと年末が近づいて来たので、10月の初旬に自身が行ったGilles Petersonの電話取材のアンリリースものを皆様に心を込めて差し上げたいと思って、アップしました。
In Oct., thru Heartbeat/ Lastrum, GP released a critically acclaimed mix CD and came over to do a tour in Japan. To help promote it, I did a long and extensive phone interview with the man himself. Parts of the interview has already been published in Japanese thru the Wax Poetics Japan site, clubberia website, floornet mag, HMV online but the following parts, which I personally think is quite interesting of all the elements so I decided to upload it for your enjoyment.
Heartbeat/ Lastrumから10月末にリリースしたGPの好評ミックスCDと来日に合わせて、WPJのサイト内、クラブエリア誌、フロアネット誌、HMVオンラインでそれぞれGP氏の取材は既にアップされておりますが、個人的にまだアップされていない、このアンリリースの箇所こそ凄く聞き手として面白かったかと思い、皆様に読んで頂ければ。
unreleased tel. interview with GIlles Peterson
アンリリースのGilles Peterson取材
10/7/2010(木)
by Ken Hidaka (hangouter/ Wax Poetics Japan)
GP: It’s just a small town. I was asked to DJ there on Tuesday. It’s not particularly well known for anything particularly club culture related. I was quite surprised to be invited to play at a town called Gaun in Normandy where I was born. They have a festival called Nordic Impact which has been going on for a few years now. I played there on Tuesday.
小さな街なんだよ。火曜日にそこでDJしてくれと依頼された。特に如何なるクラブ・カルチャーと関係はなく、有名ではない。私が生まれたノルマンディー地方に所在している町、ゴーンからDJしに招待され、かなり驚いた。そこではもう数年続いているノーディック・インパクトというフェスティバルをやっています。火曜日にそこで私はDJした。
KH: How was it?
どうでした?
GP: It was amazing, basically. I had to meet the Mayor, first of all. And that was quite funny. I was meant to perform in a, actually, in the Mayor’s house. The Town Hall basically. But it was a Tuesday night but then, in the end, they did not have enough room for the people so they put it in a bigger venue. It was a 1,000 people so it was really great.
素晴らしかった。基本的に、まずその町の市長に会わなければならなかった。それはかなり可笑しかった。私は本来市長の役所でDJする予定だった。要は、市役所で。しかし、火曜日であって、最終的にそこでは多くのお客さんを入れるのが出来ず、このイヴェントをもっと規模の大きい会場に急遽移動した。1,000人も来て、最高に楽しかった。
KH: Just the local people (who came to party)?
近所の方々のみ遊びに来たのでしょうか?
GP: Yeah, yeah, you know. It’s about 2 hours from Paris in Normandy so it is a nice part of the world. Yes, it was a good party. So, I did that on a Tuesday night. And now, I am having a few days here because I have a house here.
そう、そう、その通りだよ。こちらはパリから2時間ぐらいで、ノルマンディー地方にあり、なので、環境の良い所だ。はい、いいパーティーでした。なので、このパーティーは火曜日の夜にあったので、今はここで数日休暇を取っている。ここでは家があるので。
KH: Is that your family’s house?
そちらは貴方の家族の家なのでしょうか?
GP: Yeah, exactly, cause my grandmother used to own a small hotel in a small villege called Bourndy. She’s also had a house but left to live in Switzerland but kept the house so we all come here often. To get away from it all!
はい、その通りだよ。私の祖母がボーンディーという小さな村で小さなホテルを所有していました。彼女はそこで家を持っていて、スイスに移住し、その家をまだ所有していて、良く我々は遊びに行く。全てから逃げる為に!
KH: I guess you need that sometimes.
恐らく、たまには必要ですよね。
GP: Yeah. Funnily enough, I live in East London and door to door it is 5 and 1/2 hours by car. So, I just jump and get the car on the train and come over the other side and just straight down so it’s actually not that bad.
はい、そうですね。可笑しい事には、私は東ロンドンに住んでいて、車で家からそこまで5時間半で行ける。なので、電車に車を載せ、向こう側に到着し、南に降りたら着いてしまう。なので、そんなに行くのには大変ではない。
KH: Sounds very close.
凄く近い感じですね。
GP: Handy. They speak a different language there.
近いね。しかし、そこでは別の言語を話すんだよね。
KH: Is it a Normandy dialect or something?
ノルマンディーの方言があるのですか?
GP: No, its not English.
いいえ、英語ではないんだよ。
KH: Are you not fluent in French?
貴方はフランス語堪能ではないのでしょうか?
GP: Yeah, yeah. I was born speaking French ahead of English. So, my French is a little bit rusty. The longer that I can spend here which it seems to be quite a lot these days because I have a lot more interest in France somehow. I always tried to do a lot of work in France because I enjoyed going back to my roots in a way but whether it was doing the radio in Paris in Radio Nova or whether doing my festival in the south of France which I do every year as well. I have quite a lot of contacts in France now, more than ever. I am actually going to be working in a big new theatre that they just built in Paris called Le Gitti Le League. It is a kind of arts building and cultural centre which is opening up in Feburary.
ええ、そうなんだけれど。私は生まれて英語を話すよりもフランス語を話していた。しかし、私のフランス語は少し鈍いのだよ。最近長い間過ごすようになっているが、長く過ごせば過ごすほどフランス語が戻っては来るが。なぜか最近フランスとの仕事が多くなって来ている。ある意味で自分のルーツに戻るのが好きなので、私は常にフランスと多く接触し仕事しようとしている。例えばパリのラジオ・ノバでラジオ番組を行うとか、南仏で自分が手がけていて、毎年開催しているフェスティバルであろうが。今までよりもフランスで多くの方々と交流しております。私は、パリで最近建ててこれから開く、レ・ゲティ・レ・リーグという大規模な新しい劇場の仕事を今後する事になっている。この劇場は、来年の2月にオープンするいわゆる芸術と文化会館なのだ。
I am going to be curating some pretty big events there next year, for the next few years, based around my travels actually so I am going be doing one big event on Japan. It’s kind of like a fantastic building, right next to the Pompidou Centre. It is going to be the new centre for media and music and culture in France so they asked me to do different focuses on different countries. So, I am going to be doing Cuba, Brazil, Japan, etc. So, it is going to really exciting so plenty of things going on.
来年から、私はそこで幾つかの大規模のイヴェントの主事を勤める。この数年間、私の過去の渡航に基づいているイヴェント・シリーズなので、日本を主題とする大規模なイヴェントを開催する予定です。ポンピデゥー・センターの隣にある、何か凄いビルなんだよ。フランスの、新しいメディア、音楽と文化会館になるんだよ。なので運営している方は私に色々な国々の焦点が異なるイヴェントを手がけて下さいと依頼された。なので、キューバ、ブラジル、日本等に焦点を当てるイヴェントの主事を勤める。なので、色々な行事が行われるので、面白くなるだろう。
KH: Sounds great. I have not been to Paris in ages but I love it there.
凄く良さそうですね。パリにはだいぶ行っていないですが、最高な町ですね。
GP: Oh, we met before, haven’t we.
アッ、貴方と以前会った事あるよね。
KH: Yeah. Last year at the Worldwide Showcase (in Liquid Room).
はい。去年(リキッドルームで)行ったワールドワイドのショーケースでお会いしました。
GP: OK, I remember.
そうだ、覚えているよ。
KH: I gave you a copy of Wax Poetics Japan.
私はWax Poetics Japanの見本誌を貴方に差し上げました。
GP: How is it going?
元気ですか?
KH: Yeah, not too bad. We seemed to continue. We are going to release our 12th issue. So, that’s 2 years (since we started). We are going to have our 2nd anniversary soon which Thank you very much for playing at our party at Microcosmos with Raphael and Yabe-san.
はい、元気にしております。御陰様に雑誌は上手く継続出来ております。(今月末に)12号目を発刊する予定です。なので、創刊してからもう2年も経ちました。近々本誌の2周年記念パーティーを開催します。ミクロコスモスで我々の2周年記念パーティーでラファエルと矢部さんと共にDJを引き受けて頂き、有り難うございます。
GP: Are you talking about the one I am doing or the one that I did last year?
これから行うパーティーか去年DJしたイヴェントの事を話しているのかな?
KH: The one, 30th of Oct.
10月30日のパーティーの事です。
GP: Oh, is that a party with you guys?
そうか、Wax Poetics Japanと一緒に行うパーティーか。
KH: Yeah.
そうです。
GP: Oh brilliant!, I am excited about that.
ワッ、素晴らしい! 私はこのパーティーは超楽しみにしているよ。
KH: Thank you very much.
引き受けて頂き、有り難うございます。
GP: How brilliant!
それは素晴らしい!
KH: I am really honoured that you say that.
貴方がそう言って頂き、光栄でございます。
GP: Oh yeah, no, it is gonna be brilliant. I really enjoyed playing there, just going to this place. I think it is really nice. We were a bit nervous because I am doing 3 very different events.
そうか、いやそんな事岩らないで下さい、きっと素晴らしいパーティーになるかと思うよ。私はあのクラブでプレイするのは前回凄く楽しみました。ミクロコスモスは本当にいい所だ。我々は3カ所かなり違うイヴェントを行うので多少神経質になったが。
KH: Yeah, you are playing all over the place.
そうですね、貴方は色んな所で今回プレイしますよね。
GP: Yeah. But each one of them are a bit different so. And I think for your event, I really just wanna play vinyl.
はい。しかし、一つ一つのイヴェントは違うので。それで貴方のイヴェントに関しては、私はヴァイナルのみプレイしたいんだよね。
KH: Yeah, I heard from Toshio about this. That’s brilliant.
はい、松浦さんからお聞きしました。それは素晴らしいかと思いました。
GP: So, I am gonna get done for excess luggage but like in the old days, you know? But anyway, I am going to bring a bag, a box full of vinyl so am really looking forward to it.
昔のように(空港で)重量超過荷物のために罰金を支払うハメになるが、解るだろう? しかし、どうであれ、私はバッグを、ヴァイナルが詰まった箱を持ってくるので、凄く楽しみにしているよ。
KH: Great!
良かった!
KH: First of all, when I listened to your new mix CD, it sounded like you never lost your sense of edginess in very forward-looking music. I was really surprised that it had a lot of recently released music. I guess (this mix CD ) represents what you feel NOW. It was totally different from your last mix CD that came out of Defected.
このミックスCDを試聴した時、貴方はかなり前進している音楽のエッジの効いたセンスをなくしていなかったと再確認出来ました。現在、貴方が凄く気に入っている音楽でごく最近リリースしたばかりの楽曲の多くをこのミックスに収録し表明しているかと思います。恐らく、貴方自身が“今”感じている音楽をこのミックスCDに表明したかったかと感じられました。ディフェクテッドからリリースされた最後のミックスCDとはかなり違いますね。
GP: Ok, The In The House one.
そうか、『イン・ザ・ハウス』のヤツだね。
KH: And I was blown away, amazing.
そして(ミックスCDを試聴し)かなり飛ばされたよ、素晴らしかったです。
GP: yeah, cool. In a way, the whole idea for this record was, as you know, I do quite a lot of different albums. I just did one a few months ago for an Italian Jazz label called Horo (Horo: A Jazz Portrait (CD, Comp) (Dejavu)), of course I did a lot of that Cuban stuff recently, on the other hand, I get asked to do things like Defected album or The Incredible Sound. The next album that I am actually going to be doing is the Ministry of Sound. Well, that’s gonna be quite a good one because I am going to be doing a 30 years history of me on the album. I am going to separate 3 CDs into 3 different decades. I think it is going to be quite a challenge but when Toshio asked me to do this record for Air, I was just, always wanted to something for the moment, for 2010 really, where I’m at as a DJ and how I am hearing music now and of course, whether I am working on the radio, on Radio 1 and I play quite a diverse range of music that I play on Radio 1, as you know. Also, of course, I have my record label, Brownswood Records which we release records called Brownswood Bubblers that are kind of made up of tracks, that are kind of quirky little things that you pick up but never get an official release or little nuggets what I call them. Little soul bits, you know, on a more souly, jazzy, straightforward sense.
そうか、ありがとう。ある意味では、本作の趣旨は。。。。ご存知の通り、私自身は色々な違うスタイルのレコードを手がけております。私は数ヶ月前に、ホロというイタリアのジャズ・レーベルのコンピレーション(『Horo: A Jazz Portrait』 (CD, Comp) (Dejavu))を監修したばかりだ。もちろん、最近キューバ関連のコンピも手がけた。それとは別に、ディフェクティッドやザ・インクレディブル・サウンド等のレーベルからコンピやミックスCDを監修してくれないかと依頼をも受けている。次作は、ミニストリー・オブ・サウンドから出る。これは凄いものになるよ。なぜかと言うと、私自身の30年の歴史を振り返る企画なんだよ。30年を10年ごとに区切り、80年代、90年代、00年代のそれぞれを1枚のCDに、私に取っての代表曲を収録する。この企画を私に取ってかなりの挑戦ではあるが、松浦氏からクラブ・エアのために本作をやらないかと依頼された時、私は“今”っぽいCDを手がけたいと思った。私がDJとして、本当に2010年に感じている物を。今、どんな音楽を聴いているのかを、そしてもちろん、ラジオ1でラジオ番組をやっている時、ご存知の通りかなり幅広い音楽をプレイしているので、本作でその感覚を表現したかった。また、もちろん、私のレコード・レーベル、ブランズウッド・レコードから『Brownswood Bubblers』というコンピレーション・シリーズをリリースしていて、このコンピではちょっと気まぐれな小物みたいな、いつも誰かから貰うが正規にリリースされない、私自身が小さなナゲッツを集め、収録されている。小さなソウルっぽいもの、わかるだろう、どちらかと言えば、ソウル、ジャジーっぽい単刀直入な感じの音楽を入れている。
But I feel that last year’s been such an incredible year for electronic music anyway. There’s been a build up of great electronic music and great producers coming out of the UK. And I really wanted to make sure that it was incorporated for this Japanese CD because I always found that Japan is very tuned to forward-thinking in terms of, it is really fascinated by the development of music, and in how things are changing and turning and all that sort of stuff. And I also very interested by talking to a lot of dub step producers who have been coming to Japan a lot more recently as well. Whether its Mala or Code 9 or Ramadanman so I just wanted to make this album reflected some of that energy that is coming out of the UK which is why you can hear Pearson Sound on there. You got that kind of electronicey flavour on there.
しかし、とにかく去年はエレクトロニック・ミュージックに取って凄まじい年だった。素晴らしいエレクトロニック・ミュージックとプロデューサーがイギリスから出始めて来て、増えて来た。そして、私はこの日本でしかリリースされないCDに間違いなく収録したく、なぜかと言うと日本はいつも先進的な考えを持つものに対して凄く敏感であり、それに対して音楽の進展、また物事の変化、回っている事等々に凄く興味を持っている国なのでこういった作品にしたかった。また、最近より多く来日しているダブステップのプロデューサー達と話しし、彼等から興味深い日本の滞在中の話しをお聞き、面白かったので。Malaやら、Code 9やら、Ramadanman等々の今イギリスから出て来ている新たな彼等のエネルギーを本作で少しでも反映したく、Pearson Soundを聴く事が出来る。なので本作ではエレクトロニックっぽいフレイバーが入っている。
But also, there has been other trends that have been happening in the last year, strongly I feel anyway. One of is the growth of world music, electronic world music. And I thought it would be good to slip some of that as well. And then, as always, there is gonna be some interesting oriental type of jazz type things.
しかし、また去年私自身が凄く感じている、その他の誕生しているトレンドが起こっている。その一つはワールド・ミュージック、エレクトロニックなワールド・ミュージックの発達である。そして幾つかそのような要素も入れ込むのも面白いかと思ったのでそうしました。そして、いつもの通り、興味深い上質な種のジャズっぽいものも幾つかを入れた。
So you got your Lloyd Miller type of moments in there as well. I don’t know, it is a very easy sort of record to make for me . That’s why I call it “One Time” because, in a way, I am constantly updating my music whether it’s buy old records or actually receiving great records online. It is just constant. Obviously, you can hear it in my radio. That’s the great thing about being and having a radio show that has a certain responsibility. Because it is listened to globally, and a lot of people look towards it as being one of their guides. What’s moving, what’s happening. So, I feel a certain responsibility to my show. Not completely though, I don’t actually allow it to become an obsession. Because when you become too obsessed discoverying new stuff, you don’t actually differentiate between the quality sometimes or you don’t make sense of it. So, I just try.
なので、Lloyd Millerっぽいモーメントが本作にあるんだよ。よく解らないが、私自身に取って凄く容易く作れるような作品だ。なので本作を『One Time』と名付け、なぜかと言うと、とにかく旧譜を購入しようが、オンラインで素晴らしい作品を貰う方法どうであろうが、私は常に自分の音楽を更新している。これはいつもそうだ。もちろん、私のラジオ番組を聴けばわかるかと思う。ラジオ番組をやり、持つ事の素晴らしさは明確な責任があるので。全世界で試聴されているので、試聴者は私の番組を彼等の一つのガイドとして頼りにされている。何が動いているのか、起こっているのか、知りたいのだ。なので、私の番組には明確な責任感が重んじられている。完全ではないが、ラジオ番組を私自身の執着にはしたくはないが。なぜかというと、新しい音楽を聚直しすぎると、たまに何が良質かを識別するのを忘れてしまい、訳が解らなくなって行く。なので、私自身はただ忘れないように試みている。
In life, my grace as a DJ or pacemaker type of person, my kind of goal is to introduce new tendencies whilst at the same time, retaining a sense of heritage and good feeling and the influence of club culture. That is basically what I have to achieve every week so on the one hand, it is great to have Kon & Amir come do a show with me next week or to do a mix for me at my show where you can, they decompose old disco tracks and re-build them. That is very much part of what I do. Or I had DJ Shadow on this week, who was obviously completely getting into his…..
私の人生では、DJとしての恩寵か主導者みたいな人として、私の目的は新しい流れを紹介しつつ同時に、伝統の認識力、いい気持ちとクラブ・カルチャーの影響を心に留める事である。それを毎週達成しなければならなく、なので一方では、コン&アミール(Kon & Amir)が私の為に来週番組にゲスト出演し、彼等は私の為にミックスをしてくれ、彼等は古いディスコを分解し再構築する事も私に取って私自身がやろうとしている事の一部なのだ。また、先週DJシャドーがゲスト出演し、彼はもちろん完璧に彼の世界を。。。。
KH: Yeah, I listened to that show, it was brilliant.
はい、そのショーを聴いたよ、素晴らしかったと。
GP: Yeah, he put record collecting to a whole new level (hahahh) where there is only 1 copy that exists. He does not go to his record shops or dealers, he goes to people who made the record. Kon & Amir are bit the same where they have gone one step further, with not only are they getting unreleased Cerrone tracks but the master tapes.
はい、彼はレコード・コレクティングを新たなレベルに上げているよ(笑)。この世に1枚しか存在していないものを彼自身が持っているのだ。彼はレコード屋やディーラーには行かず、彼はその作品の制作者直に会いに行く。コン&アミール(Kon & Amir)はちょっと似ていて、彼等はさらに前進し、彼等は未発表のセローンをもちろん入手しつつ、(マルチ・チャンネルの)マスター音源をゲットする。
KH: Yeah, yeah, yeah. 2 years ago, when Kon & Amir came over for the Inaugural Wax Poetics Japan launch party, we invited them and Dimitri From Paris was swapping master tapes with Kon. Johnny Hammond track masters.
そう、そう、そう、2年前に、コン&アミール(Kon & Amir)はWax Poetics Japanの創刊パーティーのために来日し、我々は彼等を招待し、コン自身はデミトリー・フロム・パリとマスターをトレードしていたよ。ジョニー・ハモンドの楽曲のマスターとか。
GP: Unbelievable, isn’t it? But to me this is part of the culture where I come from. It is part of my template, what I cook up in my studio as a DJ. So, this album in a way, the one that I wanted to do that you have listened to, I just wanted it to reflect, the newness, the modern tendencies that has excited me. Neither did I want to go to a more standard, I did not want to play standard house or electronic music necessarily.
信じられないよね。しかし、これらは私の出身の文化の一部なんだよ。私自身の雛形の一部であり、DJとして自身のスタジオで調理するものなんだよ。なので、本作はいくぶん、貴方が聴いた、私自身がやりたかった本作には単に私がエキサイトしてくれる、目新しい、モダンな傾向等を反映したかった。私はよりスタンダードな方向には行きたくなく、必ずしも標準なハウスやエレクトロニック・ミュージックをプレイしたくなかった。
So, it was more about just quirkiness, just to create a different painting. In a way, I am really pleased but I was not sure what people would think of it but Toshio was very into the album. The whole thing about it is I did not want to…. I think there are 2 ways to doing a compilation album or DJ mix album, you either really spend a lot of time listening or thinking about it to the point of freaking yourself out where you can’t in anyway make a decision which I find very difficult to do. Or you basically, you just pull out your music and make it happen and that is how I put this record out.
なので、よりよじれたものを多く集め、全く別の絵画を描きたかった。いくぶん、私は凄く満足しているが、皆さんがどのように思ってくれるのかは不明だが、松浦氏は凄く本作を気に入ってくれている。本作にはこのようにしたくはなかった。。。コンピレーションやDJミックス・アルバムの2つの方法論があるかと思う。一つは、自分を気が変になるまでどの楽曲を選曲する事やその事に対して考える多くの時間を費やし、何をしても決定する事が出来ず、そういった方法は私自身は凄く行うのは難しい。また、基本的に自分が気に入った音楽を目の前に出して、制作に打ち込む。そのような方法で本作を作り上げた。
KH: Yeah, I can feel your personal excitement coming out of the mix with all these New and current, just out last week or a couple of months ago. And it has a broad musical spectrum from a London or UK viewpoint and English taste. So, for me, it was eye-opening, it was like, what’s this, what’s this, WOW! Brilliant! So, I started to do a bit of research because I knew some of the artist but not all and I was blown away by your mix.
そうだね、このミックスCDを聴くと、先週出たばかりか数ヶ月前に出た新鮮な、最新の作品ばかりの楽曲がほとんど収録していて、貴方自身の個人的な喜びを感じられます。そして、ロンドンかイギリスの視点と好みの幅広い音楽的な領域が有する。なので、私に取って目を見張るものだった。何だこれ、の連続で、凄い、最高なトラックだ! という連続でした。なので、好奇心が煽られ、多少は知っていたが知らない物に対して、それぞれの収録アーティストと楽曲の検索をかけた。貴方のミックスには感激した。
GP: Well, brilliant. I am really please about that. I am very happy. I am very excited actually to come to Japan in a few weeks time because when I get there, I always look forward to going to Japan. Because I always managed to get a lot of nice things when I arrive. It is always nice to have a new album coming out because I can enjoy receiving a box full of those and giving them out and meeting lots of my friends.
そうか、そう言ってくれて嬉しいな。私は凄く幸せで、数週間後に来日するのを凄く楽しみにしているよ。なぜかと言うと、いつも日本に行くのが楽しみなので。なぜかと言うと着いたら、多くのとても良いものを頂けるから。新作が出る時に来日するのは嬉しい事で、なぜかと言うと、サンプルがたっぷり入っている箱を貰い、皆様に差し上げて、多くの友人に会えるから。
It is my 2nd home as you know. So, well, it is one of my 2nd homes (hahahah). But it is definitely and it is brilliant to keep going and I am very lucky because I have good people around me who work for me. Well, not for me but who just have my interests at heart when I come to Japan so I have been very lucky to be able to work with J-Wave with Mari who works for the production company called Sha La La because this whole thing has been so crazy. You know, it is not as easy to attain your profile or to attain an interest because there has been an awful lot of change as we all know in the world of music in the new generation in how they perceive music.
ご存知かと思うが、私に取って日本は第二の故郷なんだよ。なので、いや、一つの第二の故郷だ(笑)。しかし、日本は私に取って大事なところであり、何でも行き続けるのは最高であり、私は本当にラッキーである。なぜかと言うと、日本では回りにいい人が私の手助けをしているからだ。いや、私自身ではなく、私が来日する時、私の事を思ってくれている方々がいて幸せだ。なので、J-Waveと共に仕事が出来凄く光栄で、シャ・ラ・ラという制作会社で勤めているマリさんにも感謝したい。なぜかというと、この番組自体はかなりクレイジーなので。ご存知かと思うが、この我々が知っている音楽業界、また新世代がどのように音楽に対して向き合う姿勢が最近劇変しているので、自身のプロフィールや興味を常に成し遂げるのは容易い事ではないので。
So, for me to get on a radio channel and to be able to do what I do, completely randomly every day, in a big commercial station is an amazing achievement by my people there. I have to tell you when I first got asked to do J-Wave. I thought, well, this is gonna be funny. This will be funny for a few weeks but they will soon take it off. And then, its become this, I touch wood as we speak, because you never know how long it will last or not. It is weird to be able to play, Joyti or Ramandanman on J-Wave in the afternoon (hahahah). So, it has been a really great thing.
なので、私に取ってラジオ番組を持ち、自身がやっている事が出来、私を日本で手助けして頂いている方々の御陰様で、完全に手当たり次第に毎日大コマーシャルなラジオ局で放送出来るのは素晴らしい功績だと思う。貴方に言いたいが、最初にJ-Waveに番組をやらないかと依頼を受けた時、まずこれは興味深くなる感じだねと思った。可笑しな事なので、数週間続けて、きっと番組自身が切られるだろうとさえ思った。それで、こんな感じに成長していった。今話している時、木材に触るぜ。なぜかと言うと、何でもどのぐらい継続するのかどうかは全く予測が付かないので。昼間にJyoti(ジョアティ)やRamadanman(ラマダンマン)をJ-Waveで書けられるのは信じられないよ(笑)。なので、私に取って(J-Waveで自身の番組が出来る事は)とても素晴らしい事なのだ。
And also like everywhere else, club culture in Japan has been hit. Japan use to be a place where most people wanna, you know, they just closed HMV as well so. Everywhere is being effected in one way or another by change.
そして、また他のように、日本のクラブ・カルチャーも打撃をくらった。日本は以前多くの人が頼りにしていた場所(マーケット)だった。ご存知の通り、HMV(の渋谷店等)が閉店したばかりだ。何かしらこの(音楽業界の)大変化にどこも影響を感じている。
Every time I come it feels good and it gives me a good energy. I am actually taking 4 months off from DJing next year.
毎回日本に行く度に、心地よくて、良いエネルギーを貰う。実は私は来年DJ業から4ヶ月お休みを取る。
KH: Have you ever spent a few weeks in Japan just not working, just staying in Japan?
貴方は仕事をせず数週間日本に滞在した事がありますか?
GP: Well, last year, I do sometimes but never weeks because it is never that easy. I do the odd week or 10 days. Like we took an over night train that goes to Sapporo. I took it this year and it is amazing and it is an over night train, a sleeper, the Casiopea, I took the Casiopea to Sapporo and we went skiing for a week and that was really cool. My wife being Japanese, we are always going to all kinds of crazy places. I am little bit of a Onsen baby, really. If I can get the chance to get out for a few days, I always do it. And in fact this time I am coming out to Japan for 10 days so and I am only doing one other show outside of Tokyo. I am going to go to Osaka. Been asked to do a lot of shows but I said no to everything. Just want to concentrate on.
そうだね、そうするが、数週間のオフを取る事は私に取って難しい。7日間とか10日間とかが最大だね。我々は札幌に行く夜行列車に乗った。この列車を今年の始めに乗車し、凄く良かった。カシオピアという夜行列車で、寝台車もある。このカシオピアに乗り、札幌に行き、1週間スキーに行き、素晴らしかった。私の家内は日本人であり、いつもこんな感じの可笑しなところに行くのだ。私自身は“温泉ベイビー”であり、マジで温泉好きなのだ。もし数日間休暇を取る時間が少しでも空いたら、温泉に行く事にしている。実際に今回10日間来日するが、東京以外に他1カ所しかやらない。大坂に行く予定だ。多くのブッキングがあったが、すべてを断った。今回決まっている日程にのみ集中したいので。
KH: I guess in your business of DJing, it can be quite grueling when you are doing 3 shows in a row.
貴方のDJ業では、3回連続の公演はかなりキツいですよね。
GP: Yeah, that is so hard. I find that really difficult. I try not to anymore. Maximum, I try to do 2 in a week. And actually, what I prefer to do, if I am going to do a show, I’d rather play for 5 hours and stay for 1 1/2 hours. So, at least when I do it, I give people what they want. I find that it really takes at least 2 hours to really get into it. (hhahaha) Nowadays….
はい、それはかなり大変だ。私に取って、かなり難しい事だね。もうそのような事はしないようにしている。最大で、1週間で2回が限界だ。そして実は、何を好むかと言うと、もし公演を行うのであれば、5時間DJし、1時間半そのクラブにいる方が望ましい。そうしてDJしたら、お客さんに望んでいる事が出来るので。DJする際に、落ち着くまで最低2時間が必要。最近では(笑)。。
I need time to get really comfortable in a place. I can do this job and just do my 90 minutes and take the money or whatever but I don’t really enjoy that. The more I DJ now, the more I am taking the kind of almost the New York Francois Kervokian kind of, Theo Parrish or the idea of….
私はとある場所に安心するまで時間が必要なのだ。この仕事は出来るが、単に90分DJし、お金を貰い帰るのは自分に取って楽しい事ではないね。最近よりDJすればするほど、ニューヨークっぽいフランスワ・ケヴォーキアンとか、セオ・パレッシュみたいな、又はそんな感じの(長い時間のDJギグを受ける)。。。
KH: Yeah, those guys, it is like they are competing for the longest DJing.. Danny Krivit once said to me that he played 25 hours at Precious Hall or something like crazy. And I think Francois Kervokian did something like that as well.
そうだね、彼等みたいに、まるでどのくらい長くDJ出来るのかを競争しているかのような長時間DJしていますよね。ダニー・クリヴィットはプレシャス・ホールで25時間連続、そんな感じのキチガイ的な時間でDJしたと昔語ってくれた。そしてフランスワ・ケヴォーキアンも似たような事をしたかと聞いた事がある。
GP: That’s really mad. I know that Laurent (Garnier) told me that when they were doing the closing of Yellow and that was a marathon, right?
それは大した事だね。ローラン・ガルニエも私に言ってくれたよ。イェローが閉店する時、マラソンのような長時間DJしていたと、そうだよね?
KH: Yeah. It was Laurent Garnier on Fri and the next night, from Sat., until Mon., that Francois Kervokian played which was insane but I think he had help from Laurent Garnier, Joe Claussell, Danny Krivit, etc.
はい、ローラン・ガルニエは金曜日に回し、翌日の土曜日から月曜日の朝まで、フランスワ・ケヴォーキアンがプレイし続けた。正気ではない事だね。しかし、ローラン・ガルニエ、ジョー・クラウセル、ダニー・クリヴィット等から援助されたが。
GP: Those guys are amazing, I have to say but I am having it difficult now, having been doing this for so long, I find that I need the time to… Sometimes, you can do your own thing but now I find that having become more older and wiser, I need things to be right. Sound is really important to me now. Just to go to a house party with rubbish sound, I find that really difficult.
本当に彼等には頭が上がらないよ。言わせてもらうが、そして今凄くだんだん難しくなって来ているが、長い間DJをしていて、最近ある程度の時間が必要。。。たまにはあまり気にせずにDJが出来るが、しかし歳を取りより賢くなったせいか、私は物事が正しくなければならないのだ。今、私に取って(クラブのサウンド・システムの)音質が凄く大事なのだ。単に粗悪な音質のハウス・パーティーに行くのは凄くキツい。
KH: Yes, I know the feeling…. Hahaah
はい、言わんとしている事は良くわかります(笑)
GP: That used to be fun bit but you know, it is difficult to do that.
昔は面白かったが、今は凄くキツくて出来ないね。
KH: Can we talk about a bit of the tracks that you selected in this mix CD?
このミックスCDに貴方が選曲した楽曲について、話してくれないでしょうか?
I was really intrigued by the selection for instance, electronic beat music, dub-step artists like Pearson Sound alias of Ramadanman, Joe, whose track is sort of more down tempo post-dub step, I guess a brand new track by James Pants. Did you want to intentionally put this new stuff?
私は貴方の選曲した楽曲にとても引き付けられた。例えば、エレクトロニックなビート・ミュージック、Ramadanmanの別名のPearson Sound、Joeとか、彼等のトラックはよりダウンテンポでポスト・ダブステップのスタイルであり、またジェームズ・パンツの最新トラックとか。貴方はこれらの最新のトラックを意図的に本作に入れたかったのでしょうか?
GP: Well, you know, to me, it was completely natural music to put on because its music that is that is part of my template and it has been for quite a long time now. I was looking back some of my past podcasts of 4 or 5 years ago and I did Banga and Scream and those guys are now superstars in England. Its weird, you know they are BIG. That movement is bigger than Drum’n Bass ever was.
そうでね、私にとって、これらはごく自然に選曲するような音楽である。なぜかと言うと、これらの音楽はかなり前から私自身の雛形の一部であるので。4〜5年前に自身のポッドキャストを最近振り返っていて、バンガ、スクリーム等もプレイしていて、今や彼等はイギリスではスーパースターの地位に達している。本当に奇妙であり、マジで今彼等はビッグなのだ。このムーヴメントはこれまでドラムンベースの存在よりもはるかにデカイのだ。
KH: really!
そうなんだ!
GP: It is bigger than Drum’n Bass was because the thing about it, Drum’n Bass came and it had a huge impact but it never really developed. It didn’t go away either. It’s still there and a very important part of music but the difference with Dub Step is that Dub Step took a little bit longer to go into the consciousness of the main stream. But pop and non-dub step producers are now incorporating it into their music. Whereas Drum’n Bass never assimilated into pop music in the same way. So, I don’t know that makes sense but just means that dub step is more in the overall… I never thought it would be this big. And you know when I played at, I did a lot of the summer festivals in the UK and Big Chill and Glastonbury, Bestival, etc. Whereas in the past, you go around to these festivals that are quite mainstream festivals and you would go past tents playing techno and drum’n bass. Now, the majority of the music and this is being for the last 2 or 3 years now, the majority of the music that has become the kind of, the music that the mainstream, teenage, students are into, is all dub step.
なぜドラムンベースよりデカくなったかというと、ドラムンベースは誕生し、大きなインパクトを及ぼしたけれど、進展はしなかった。消え去りはしなかったが。まだ存在していて、音楽シーンの重要な部分でもあるが、ダブステップの違いとは、ダブステップはメインストリームの意識に浸透するのに多少時間がかかった。しかし、ポップや非ダブステップのプロデューサーまでが彼等の音楽に今取り入れている。しかし、ドラムンベースはポップ・ミュージックに同じように同化しなかった。この解釈が彼方に取って理解出来るかどうか不明だが、ダブステップはかなり総合的な音楽シーンに浸透していて。。私自身はまさかこれほど成長するとは思わなかった。そして、私が例えばイギリスでの夏フェスティバル、例えば、ビッグチル、グラストンベリー、ベスティバル等で多くDJした。かなりメインストリームなこれらの夏フェスの会場にウロウロしている時、過去にテクノやドラムンベースがかかっていた。しかし今では、この2〜3年の間、一般の方々、ティーンエージャーや学生等が気に入っている、ほとんどプレイされている音楽は驚く事にほぼダブステップなんだよ。
KH: really, wow!
そうなんだ、凄いね!
GP: It’s funny as well because dub step does not have that sort of impact outside of the UK. It is a very much more UK based thing. Whereas, Drum’n Bass expanded traveled quicker around the world. Anyway, that’s dub step at a basic level. But the other reason that dub step has become very interesting is because you got an awful lot of children of dub step who have come out. And you have leaders within dub step. Like whether it’s Steve Code 9, whether it’s people like Banga or Mala, who obviously which is the Deep Meda record label.
また奇妙な事は、イギリス以外ではダブステップはそんなインパクトがない事だ。かなりイギリスならではムーヴメントなのだ。ドラムンベースはいち早く世界中に拡張していったが。とにかく、これはダブステップのベーシックなレベルの事だ。しかし、その他のダブステップが凄く興味深くなった理由は、多くのダブステップの子供達が出始めて来た事なのだ。そしてダブステップのシーンにはリーダー的な存在がいる。スティーヴ・コード9やら、バンガやディープ・メディのレーベルを運営しているマラとか。
For Drum’n Bass to become big internationally or well represented, you needed some good communicators, leaders so they had Goldie and Roni Size and Danny Bukem. But Dub Step has the same thing but Dub Step has probably got a less pretentious edge about it. Maybe it’s more like punk even, Dub step has got its people at the intellectual level representing it and heritage level representing it but also a whole army of children making music. Those children who are making music from their bedrooms. It is the next generation of bedroom makers. Whether its people like Silky, people like Actress, people like Quest, I mean there is so much, Scuba, Jia and you got people like Ramadanman. When you meet people like this, they are very, very sharp, visionary, fascinating guys who are very open to a lot of different music so the music that is coming out their studios isn’t necessarily dub step in a standard, generic way that we might expect dub step to sound ala Skream. They are making music that might be sounding more techno, more jazzy, etc.
ドラムンベースにとって国際的にビッグになるのには、又は上手く代表されるのには、そのシーンの発信者、リーダー達が必要で、ゴールディー、ロニー・サイズやダニー・ブッケムがいた。しかし、ダブステップにも同じことが起きたが、恐らくより気取ったエッジが少なかったかと思う。ひょっとしてよりパンクみたいで、またダブステップには知的なレベルや伝統的なレベルにも代表している方々もいるが、またその音楽を制作している応勢の子供の軍団がいる。この子供達は、自分等の部屋でトラックを作っている。次世代のベッドルームでトラックを作っているプロデューサー達がいる。シルキーとか、アクトレスとか、クェストとか、本当に負う勢がいるんだよ、スクーバ、ジアイとラマダンマンみたいなヤツがいる。彼等と会う時、彼等は凄く賢くて、明確なビジョンを持った人であり、魅惑的で、幅広い音楽に対して凄くオープンなので、彼等のスタジオから出て来る音楽は、スクリームみたいなダブステップを思い浮かぶような、スタンダードで一般的なダブステップとは限らない。彼等はよりテクノ、ジャジー等々に聴こえる音楽を制作している。
KH: They are incorporating a lot of different genres, styles. I saw Shackleton live a couple of weeks ago at an outdoor festival and it blew my mind away, WOW!
彼等は、多くの違うジャンルやスタイルを取り入れているのだ。数週間前に野外フェスでシャックルトンのライブを見て、ぶっ飛ばされたよ、凄かった!
GP: Shackleton is brilliant!
シャックルトンは素晴らしいね!
KH: It kind of reminded me of the first time I heard Aphex Twin or Squarepusher, that sort of hit you in the head sorta thing.
彼のライブを見た時、初めてエイフェックス・ツィンやスクェアプッシャーを聴いた時の衝撃を思い出した。頭にガツ〜ンに叩かれた感じだった。
GP: hahahaha. I mean the great thing is as well, these guys, is almost I think that a lot of the 1st generation of electronic, as you say, the Squarepushers, Aphex Twins, then you had the whole trip hop thing, it is basically a continuation of all of that. It’s got a really strong wave at the moment. And some very strong characters fronting it, representing it.
(笑)素晴らしい事は、彼等は、貴方が言うようにエレクトロニック・ミュージックの第1世代に出て来たスクェアプッシャーやエイフェックス・ツィンが誕生し、その後トリップホップが出て来て、基本的にこれらの流れの延長なのだ。今、凄く力強い勢いに乗っているね。そして、何人か凄く気の強い個性的な方等が表に立ち、代表している。
To go back to the album, that’s why I really wanted to make sure of, because I play a lot of it on the radio. I wanted to make sure that that was included within this album. It is crucial, critical to what keeps excited. And the James Pants track I just really like because it is one of the first tracks, in a way, to come out of the West Coast of America, very much in a dub step genre. And I really like the way he did that.
本作に戻ると、ラジオでもダブステップを良くプレイしているので、上記の理由で本作に収録するにようにしたかった。今ダブステップは極めて重要なので、私を今刺激している音楽なのだ。そしてジェームズ・パンツのトラックに関しては、本当に気に入っていて、なぜかと言うと、アメリカの西海岸から出て来た、恐らく最初のダブステップっぽいトラックなので。おっして、彼の表現方法が面白いと思ったので。
And I also like the Jyoti stuff because I think Georgia Anne Muldrow is a just a very, very phenomenal artist. She reminds me of the new Mary Lou Williams.
そして私はまたジュオティーみたいな音楽が好きでその理由は、ジョージア・アン・ムローダーはかなり驚異的なアーティストだと思うので。彼女は新しいメリー・ルー・ウィリアムズを思い出させるね。
KH: Do you think this sort of spiritual jazz stuff will come back?
こういったスピリチュアル・ジャズは復活するかと思いますか?
GP: I don’t know if it will ever come back again. Again, I think it is part of the wall paper. And it is just the area that, I think the way that she did the new album of hers, I enjoyed the fact that she was not singing because it really showed her prowess as a pianist, as an arranger & as a producer. Because a lot of people don’t realize that she produced on Eryka Badu’s album. And they know her as a slightly, out of key vocalist that works at times but not at other times. That is kind part of her, June Tyson, Sun Ra type of vibe. But the fact was, when this record came out, it was pretty interesting from a production point of view, to me anyway. And yes, it has got that kind of spiritual jazzness, also got a certain hip hop attitude to it. And there was not anyone doing that thing with such a feeling of improv that she can do and throw in. So, I thought it was really good and it works really well when you play it alongside the James Pants dub step.
また復活するとは全く見当がつかないが。また、まだ音楽シーンの壁紙の一部だと思うね。そして、このジャンルでは、彼女自身が新作で制作した方法。。。、彼女が新作で歌っていない事実が気に入ったよ。なぜかと言うと、彼女自身のピアニスト、アレンジャーとプロデューサーとしての実力を本作で披露出来たので。なぜかと言うと、多くの人は彼女がエリカ・バデュのアルバムでプロデュースした事が知られていないからだ。彼女を多少音調がずれて歌い、上手く行く時もあり外す時もあるヴォーカリストとして知られている。それは彼女自身のスタイルの一部であり、本作ではジューン・タイソンやサン・ラっぽいヴァイブをかましている側面を披露している。しかし実際本作がリリースされたとき、私にとって制作観点から見てかなり面白かったと勝手に思っていた。そう、スピリチュアル・ジャズの側面もありつつ、とあるヒップホップな姿勢もあったりしている。そして、彼女自身がこなす、そして投げかけられる即興演奏の感覚もあり、近年誰もこのような事を全くやっていなかったので、凄く良かったと思った。そして、ジェームズ・パンツのダブステップにミックスしたら上手くフィットしたので入れた。
KH: Brilliantly!
凄い!
GP: It kind of connects nicely and that is really my job. That’s the great thing, if you meet people like Ramadanman or these guys, you know, Mount Kimbie, they are brilliant as well. People like James Blake.
いい感じに連携していて、それが本来の私の仕事なのだ。それが素晴らしい事で、もしラマダンマンや彼等、マウント・キンブルと会ったら、彼等は凄いんだよ。ジェームズ・ブレイクも素晴らしい。
Those guys, are so fucking jazz, man. You know what I mean. They are not into Stanley Terrantine, they are into Theonius Monk, you know. It is really cool because they don’t know who Theonius Monk is but really, it’s that Aphex Twin thing again. Its that kind of angular thing that gets them going, the minor chords and stuff. For me to join all those dots, it is just a joy for me.
彼等は、マジでジャズっているんだよ。言わんとしている事がわかるか? わかるか、彼等はスタンリー・タレンタインにハマっているのではなく、セロニアス・モンクを気に入っているのだ、わかるか? 何がクールなのかは彼等はセロニアス・モンクの事は知らないんだ。しかし、本当にあのエイフェックス・ツインの例示に戻る事なんだよ。あの角のある事、マイナー・コードとかに彼等は刺激されているんだよ。私に取って、これらをすべて繋ぐ事がこよない喜びなのだ。
KH: I was quite intriqued about all these upcoming UK Jazz artists such as Finn Peters, especially Brassroots,
私は、多くのイギリスのジャズ・アーティスト、例えばフィン・ピーターズや、特にブラスルーツの音楽に感銘を受けた。
GP: Oh yeah, that’s cool (hahahaahha)
そうか、嬉しいな(笑)
KH: with their cover of Good Life (by Inner City) which changed the momentum and went into another tangent. It kind of reminded me of Lester Bowie’s Brass Fantasy. I once saw him at Ronnie Scotts and it was so hilarious, interesting and great at the same time.
ブラスルーツの(インナー・シティの)「グッド・ライフ」が流れを一気に変え、脱線した。この曲はレスター・ボーイのブラス・ファンタシーを思い出します。ロニー・スコットで彼等のライブを昔見に行って、マジで同時に笑えて、興味深くて、素晴らしかったです。
GP: Well, the likes of Lester Bowie is really lacking in Jazz these days. You are missing these personality in a lot of musicians these days. But especially in the Jazz World but it was good to do both of those artists included in the mix. Finn Peters definitely involved in the more straight ahead jazz world that exists in England. He can go and perform with anyone in duets, improv , he can do that thing very comfortably, performing in the straight ahead jazz programme but at the end of the day, he is a club kid who was always been involved in, working with people like Matthew Herbert and he is a huge Masters At Work fan. Everytime he would come over to Japan with me, he would come over with Two Banks of Four or other groups, he is the first one would want to go clubbing. He is a Masters At Work freak so. He would be up all night long, whoever was playing there. Again, also he is proper kid, who has done all the schooling and all that stuff. This new project that he has done is actually, am not quite sure what it is but he is working on a theory about using your brain to feed music.
そうだね、レスター・ボーイみたいな人物は残念ながらジャズ・シーンでは凄く少ないね。この時世では、多くのミュージシャンには彼みたいな個性的な人物がいないね。しかし、特にジャズ界では。だが、この2名のアーティストを本作に収録する事は良かった。フィン・ピーターズはイギリスで存在しているより正統派のジャズ界に間違いなく参加している。彼は誰とでも凄く落ち着いて正統派のジャズの演奏会でデュエットや即興演奏を行う事も出来るが、結局彼はマシュー・ハーバート等と共演したり、マスターズ・アット・ワークの大ファンだし、クラブ育ちのヤツなのだ。私といつも来日する時、彼はツー・バンクス・オブ・フォーや他のグループのメンバーとして来て、彼がクラブに行きたがり最初に手を挙げる感じのヤツなのだ。彼はマスターズ・アット・ワークのフリークなので。彼は一晩中クラブ遊びして、ずっとプレイしているDJを聴き倒すのだ。また、彼はすべての勉強とかしていて、きちんとしているのだ。
彼が行った新しいプロジェクトは、何だか良く理解出来ていないが、彼は脳を利用し音楽を送り込む理論を研究しているのだ。
KH: Yeah, I read that he studied psychology or something.
はい、彼は心理学を大学で専攻していた事をどこかで読みました。
GP: Yeah.
そうなんだよ。
KH: Trying to implement psychology into jazz and music. His music is quite intriguing.
ジャズと音楽に心理学を投入しようとしているのでしょうかね。彼の音楽はとても興味深いですね。
GP: Yeah. The album in which track comes from, is the best thing that he has done. I mean that there are a lot of jazz that is going on in England. A lot of it tends to be more, of the, I don’t know how to say it but it is not necessarily club jazz, it is different than what you get in Japan. Where the big part of jazz is very much attached to the jazz dance scene whether its Soul’n Pimp Sessions or Quasimode or those sort of people. You don’t really have that in England. It’s really strange. There are bands that are groove based but they always become more in the jazz thing. Less about the groove but more about the improv. So, you got quite a good scene and artists in the UK. With groups like Polar Bear to people like Finn Peters, etc. You got quite a lot of that area, which is very interesting. And there is a very interesting kind of improv scene growing in the UK, particularly in London. So, you got all this kind of Shoreditch, East London fashionable end of town, which has become a very interesting part of Europe in the last few years definitely. I think even more aggressive and interesting than in Berlin.
そうなんだよ。このトラックが収録されているアルバムは彼の最高傑作なのだ。イギリスでは、多くのジャズが起こっている。多くの国産ジャズは、どちらかと言えば、どういう風に上手く説明するのかが必ずしもクラブ・ジャズではないのだ。日本のとはかなりかけ離れている。日本では、多くのジャズは例えば、ソウル&ピンプ・セッションズ、クォーシモードとかのバンドはジャズ・ダンス・シーンとかなり密着している。そういった事はイギリスでは存在していない。凄く奇妙なんだよ。幾つかのバンドはグルーヴを主体で活動開始するが常にジャズっぽくなって行くのだ。グルーヴが少なく、即興演奏を重視するようになる。なので、イギリスでは、凄く良質なシーンとアーティストが健在している。ポーラー・ベアやフィン・ピーターズ等がこのシーンで活躍している。このシーンはかなり活発的で、本当におもしろい。そして、かなり興味深い即興演奏シーンがイギリスで、特にロンドンで成長して来ている。なので、ショアディッチ、ロンドンの中での流行りの東ロンドン地区ではこういった事が巻き起こっているので、絶対にこの数年間、ヨーロッパの都市の中では凄く面白い町になって来ている。私は思うが、ベルリンよりも迫力たっぷりで面白いかと思うよ。
KH: Alright. So, you can go to these jazz clubs to see jam sessions.
そうなんだ。なので、貴方はこれらのジャズ・クラブに行き、ジャム・セッションを見に行くのでしょうか?
GP: Yeah. The thing is where in London, Shoreditch, Dalston, Hackney, all these areas have sort of gone from being, sort of re-birth, revivals of club culture, warehouse parties, fashion and shopping and all that stuff. Because these were dead areas back in the day, 15 years ago.
はい。ロンドンの中では、ショアディッチ、ダルストン、ハックニー等のこれらの地区には、町おこしが起き、クラブ・カルチャーの復帰、ウェアハウス・パーティー、ファッションとショッピングとそんな事がこれらの地区を復活させた。15年前の昔にはこれらの地区は死んでいたので。
KH: I remember.
良く覚えているよ。
GP: You remember, right! Now, you walk down the street in these areas and they are so trendy, its crazy. I have never seen London like it. Its quite interesting. So, it is not necessarily music based thing, it’s a lifestyle thing happening in London. And a lot of the parties and events tend to be free events. Because that generation don’t wanna be sucked into paying 20 Pounds to go to a party. That’s not very cool. Going to Fabric isn’t really what these kids are into. They are into DIY and doing their own thing which is great. Its giving the thing, a new shine. And on one hand, there are a lot of bands that have come out of that scene. But equally now, you are getting that trendy, fashion scene who are into that Improv music. Its really weird, its all about how you present it.
覚えているか、そうか! 今、これらの地区に散歩すると凄くトレンディーでヒックリ替えているよ。ロンドンがこんなになっているのは初めて見たよ。凄くオモロいよ。なので、必ずしも音楽専攻ではなく、ロンドンではライフスタイル的な流れが巻き起こっている。多くのパーティーやイヴェントは入場料が無料の傾向がある。なぜかと言うと、この世代は無理に20ポンドを払ってパーティーに行きたがらない。それはクールではないのだ。こういった子供達はファブリックに行くのはカッコ悪いと思っている。素晴らしい事に、彼等はDIYで自分等の事をやろうとしている。彼等のスピリットが音楽シーンを新たな輝きを作り出している。一方では、このシーンから登場した多くのバンドがいる。しかし同様に今、トランディーでファッション・シーンがこの即興音楽を気に入り始めている。凄く奇妙だが、どういう風に物事を紹介するのがミソなのだ。
There is one club in London where I go a lot which is in Dalston called Café OTO and I’ve done a couple of events there. That’s where they had the Sun Ra Arkestra play recently. They do a lot of very way out improv there. The funny thing about this place, they have a Japanese restaurant at lunchtime.(hahahha). And at night time, it is a really great space for London, where they have a lot of improv music. So, for example, I did this Steve Reid memorial night down there recently where Finn played with a group called Rocketnumbernine who is signed to Kieran Hebden/ Four Tet’s record label. And so, you have this area, actually it’s interesting because it got interesting as well. I have just opened up a little by mentioning Four Tet. This is a kind of electronic improvised scene as well. So, if you kind of fused that scene with a more traditional kind of improv scene, you have Café OTO. Finn Peters fits into that scene as comfortably as he fits into a more traditional British Jazz scene as much as much he fits into a grooved based scene as well. So, he is one of those kind of players whose really good on that level.
私が良く通っている一つのロンドンのクラブがある。ダルストンにあるカフェOTOと言って、そこで幾つかのイヴァントを開催した。最近サン・ラ・アルケストラのライブがあった。そこでは多くの凄くイっちゃっている即興演奏の公演を開催している。この場所の可笑しな事は、昼間は和食レストランとして営業している(笑)。そして夜には、ロンドンで最高の場所であり、多くの即興演奏系の公演を開催している。例えば、最近故スティーヴ・リードの追悼イヴェントを行い、フィンがキーリン・ヘブデン/フォー・テットのレーベルと契約しているRocketnumbernineというグループと共演した。それで、とにかく面白い事が頻繁に行われているので、この地区近辺も流行り始めている。フォー・テットについて話し始めたので、他の事を話したいかと思う。エレクトロニックな即興演奏シーンもあるのだ。もしこのシーンとより伝統的な即興演奏と融合したら、カフェOTOとなる。フィン・ピーターズはこのシーンに居心地良くフィットしていると同時に、より伝統的なイギリスのジャズ・シーンにもフィットし、またグルーヴ主体なシーンにもハマっている。なので、彼自身はこういったレベルで上手く行き来出来るプレイヤーの一人なのだ。
Funnily enough, Brassroots also part of that scene. They are different again. They are more kind of community based group that has come out of East London as well. There is another band called The Hackney Colliey Band who are also a brass band. And a lot of these bands are basically influenced by Hypnotic Brass Ensemble, and of course that New Orleans stuff that has been coming out. So, that brass band sound has become, it is a bit quirky but people love it. People are having a great time. And it’s a good time sound. So, these guys have done a really good job of doing a classic song in Good Life. But they do a lot of live shows and they just keeping the live spirit buzzing as well.
不思議な事に、ブラスルーツもまたこのシーンの一部なのだ。また、彼等も変わっている。東ロンドンから登場したコミュニティーを基盤としたグループのようである。その他にはハックニー・コリエー・バンドというブラス・バンドも注目を浴びている。多くのこのスタイルのバンドは、基本的にヒプノティック・ブラス・アンサンブルやもちろんニュー・オーリエンズから出て来ている数々のバンドにも影響されている。なので、このブラス・サウンドはちょっと奇妙な音楽だが、人気上昇中なのだ。これらのバンドのライヴでお客さん達はかなり楽しんでいるね。この音楽は、グッド・タイムなサウンドなのだ。なので、(ダンス・)クラシックである「グッド・ライブ」を絶妙にカヴァーしたかと思うね。しかし、彼等は多くのライブ公演をこなし、ライヴ・スピリットの活気を生かせているね。
KH: They must sound amazing live!
彼等のライブは良さそう!
GP: They are brilliant live. And they got an album out at the moment. There is a lot of interest on them at the moment. The other thing about London, in the past couple of years is that there are more live venues. I mean, I would not say that they are all nice venues or official venues like in Japanese way with great sound but there is a lot more do it yourself going on. So groups like this are likely to pop up so its quite, its very buoyant time, I’d say. There is another group in London called United Vibrations who are really great. They are like a British Soil’n Pimp but a little bit more dubby. So, its good times. So, I wanted to represent that on the album as well, to represent the fact that there is a more live sounding scene is definitely more active at the moment.
彼等のライヴは最高だね。今新作を出したばかりだ。彼等は今かなり注目が集まっているよ。特にロンドンで注目すべき出来事は、この数年多くのライヴ・ハウスがオープンし出した事だ。日本みたいに最高のサウンドを常備している感じではなく、すべてが良質な、正式な会場とは言えないが、多くのDIYっぽいところが巻き起こっている。なのでこれらのグループが多く登場し出していて、かなり活気が溢れている時期だね。またロンドンで他に(このシーンから派生した)注目すべきグループがいて、ユナイテッド・ヴァイブレイションズというグループで彼等もかなりいいね。彼等はイギリスのソウル&ピンプっぽくてどちらかと言えばダビーな要素が強い。なので、今(ロンドンの音楽シーンは)かなり面白い。という事で、私はこのシーンも本作で表示したかった。今ロンドンでよりライヴ指向のサウンドを打ち出しているシーンがかなり活発的な実在している事を表示したかった。
KH: Also you incorporated French, Parisian based artists such as Donso, Akale Wube.
また、貴方はフランス、パリ出身のアーティスト、ドンソ、アカレ・ウーベをも収録しましたよね。
GP: Well, there are some great labels in France. That’s another thing that (I wanted to cover in this mix CD). Even though France and London, they are only a 2 hour train ride away from each other, but actually it is very different in terms of what they hear in their cities. And how music is brought to people and how culture is brought to people. Whereas, England is more Do It Yourself and in a way, much less cultural. In England, you don’t get to see world music on TV unless it’s the annual little film from WOMAD. But in France, of course France’s roots in terms of historically, there is a lot in Africa. Nigeria, Ivory Coast & all the ex-colonies and all that stuff. And people in France are much more comfortable with world music I think.
そうだね、フランスでは幾つか素晴らしいレーベルが実在しているからだ。これは本作でもう一つ取り上げたかった要素なのだ。フランスとロンドンは、2時間足らずで電車で行き来出来るが、しかし実に各都市で聴ける音楽がかなり違うのだ。また、音楽と文化がそれぞれの国民に紹介される方法も違うのだ。イギリスでは、よりDIY(自分等が勝手に起こしている)っぽい感じで、どちらかと言えばより文化的な動きが少ない。例えば、イギリスではテレビでワールド・ミュージックの番組は放映されず、例外はWOMADの恒例のドキュメントリーぐらいだね。しかし、フランスでは、もちろんフランスの歴史的なルーツがまだ健在であり、アフリカ大陸、ナイジェリア、アイボリー・コーストとその他旧植民地諸国等の影響と繋がりが健在なのだ。そして、私が思うが、フランスの国民はワールド・ミュージックに対して違和感がないのだ。
KH: It is very traditional, they have that tradition, I think.
凄くフランスは(旧植民地の人々と文化に対しての)伝統を尊重しているかと思います。
GP: They have that tradition. And every town in France has a festival. Whereas in England, no really.There is less money that is thrown into that side of things in the UK than in France. That is why in the UK, you get things like punk and dance music or all that stuff, that stuff is created by the people not funded by the Government. All those movements are total organic movements and that is brilliant because that is what makes them so real. In France, you find that people have got more introduced to stuff through school which is great. You don’t get that in England. So, French people are much more aware at a general level of Jazz than they will be in England. An average people in France will know who Miles Davis is. In England, they won’t. If you do some sort of poll (hahahah). So, to go back to the world music thing, so what you got in France, is some really interesting labels that I find at the moment. You got labels like Heavenly Sweetness, Comet, they have been putting out really quirky stuff for years. So, they have just been putting out killer music.
彼等は伝統を守っている。フランスの各町はフェステバルを開催している。その一方でイギリスの各町はそうでもない。このような事に対して、フランスと比較するとイギリスでは支援と投資が少ない。その理由で、イギリスでは政府の援助抜きで民衆が創造したパンクとダンス・ミュージック等々の音楽ムーヴメントが誕生するかと思う。すべてのこれらのムーヴメントは完全に自然発生的なムーヴメントであり、それは素晴らしい。そのように誕生したからこそ、凄くリアルさが実在している事だと思うね。フランスでは、学校でこういった事を人々は学んでいる傾向があるのだ。これもとても素晴らしい事だと思う。イギリスではこんな事はあり得ない。なので、フランスではイギリスと比べると、より一般的にジャズを認識している方々が多い。フランスの普通の人はマイルス・デービスを知っている。しかし、イギリスでは知らない。もしこのような世論調査を行ったら、そんな結果が出るかと思うね(笑)。ワールド・ミュージックに関して戻すと、今フランスでは凄く面白いレーベルがたくさん活動しているのだ。ヘブンリー・スウィートネス、コメットとかは長年凄く面白い音楽を出し続けている。彼等はヤバい音楽を出し続けているぜ。
KH: Yeah, definitely.
はい、その通り。
KH: You also incorporated this Colombian Marimba female singing group called Grupo Naidy which was originally released on Smithsonian Folkways and remixed by Uproot Andy.
貴方はまた元々スミスソニアン・フォークウェイからリリースされた、コロンビアのマリンバ系の女性ヴォーカル・グループ、グロッポ・ネイディーの楽曲でアップルート・アンディーがリミックスしたトラックも本作で収録しましたよね。
GP: Yeah, this is another area of music which has really exploded in the last few years. This kind of cool, new world music electronic type of zone. People like Diplo, who was obviously doing what he was doing from a few years ago. I find that in the last 2 or 3 years, people like Uproot Andy, Sofrito Sound System, people like Prariai, there is a movement of DJs. Of course, there are all these re-issue labels such as Soundway Records, Analogue Africa, they basically, I’d say the new world music movement is equally buoyant in the same way as dub step and the post dub step world is very exciting. The other area that I would say that I had an awful lot of good energy from is is this kind of new world thing. All these new amazing compilations that are being done by all these labels and these DJs that are representing it and re-mixing it. And Uproot Andy I met last year, he gave me a bunch of stuff and I was blown away by it cause it was just so cool. And he was just redefining world music and all the parties that he does all over the world. And another people like Quantic is another person really done a great job in making world music cool.
はい、これはまたここ数年で急成長して来た他の音楽のエリアなのだ。このクールな、新しいワールド・ミュージックのエレクトロニック系の域だね。もちろん数年前からディプロとかのDJ達は、このような音楽を賛美し始めていたよ。この2〜3年前から、アップルート・アンディー、ソフリート・サウンド・システム、プリエーリー等のDJのこの新しいムーヴメントが誕生させ、注目を集めている。もちろん、サウンドウェイ・レコード、アナログ・アフリカ等のこれらの音楽を再発し、この新ムーヴメントをサポートしているレーベルも誕生し活発的に活動をしている。私から言わさせて貰うと、この新しいワールド・ミュージックのムーヴメントはダブステップやポスト・ダブステップの世界と同じくらい活気に満ちているかと思うね。それで、この新しいワールド・ミュージックのムーヴメントからもかなりいいエネルギーを受けているね。これらのレーベルからリリースされている、新しい新感覚な素晴らしいコンピレイションが出されていて、このムーヴメントを代表しているDJ達が出て来て、この音楽を再構築し新たな感覚を紹介している。去年アップルート・アンディーと初めて会い、彼は自身の作人の多くを私に差し上げてくれて、聴いたらマジで凄く良かったので興奮したよ。また、彼はワールド・ミュージックを再定義していて、世界中で多くのパーティーでDJしている。また、ワールド・ミュージックがクールなものにしている他のアーティストはクォンティックだね。
KH: He’s there, he’s in Columbia now!
彼は真っ直中にいますね。コロンビアに今住んでいますね!
GP: Yeah, he is there. You think you have a good handle on it and suddenly you realize that when you meet up with Quantic and he starts telling you about all the differences between different zones in Columbia and you are like WOW! And he tells you about the sound system culture in Columbia and then you find out and you meet somebody who starts telling you about the music that is going off in Costa Rica and you think, What?! And someone brings back all these incredible records from the Ivory Coast that got disco synths on them and you can’t believe it exists! You know what I mean. We think we know it all but we don’t know anything. That’s why the interview with DJ Shadow was fun last week because it is kind of like, damn, I am only on the surface here (hahaha)
はい、その通り、彼は現地にいる。勝手にほとんど知っているかと思っている否や、クォンティックと久々に会い、彼からコロンビア国内のそれぞれの地方の音楽の違いの事を説明し始め、コロンビアのサウンド・システムの文化の事に関して話し、それで他からコスタリカの音楽シーンでは何が起こっているのか、エッ、マジで!とそうなんだと思い、また誰かがアイボリー・コーストからディスコ・シンセが入っている作品等の多くの凄まじいレコードを持って帰って来て、こんなものが存在しているすら驚きだ! わかるか? 我々はすべて知っているかと思い込んでいるが、しかし何も知らないんだよ。突然まだまだ知らない音楽が世界中に存在するのだと気付く。そんな理由で、先週行ったDJシャドーとのインタビューは面白かった。なぜかと言うと、やられた、私はまだ表面にしか引っ掛けていないと気付く(笑)。
KH: The last tune that he played, that kind of New Wave disco tune was quite interesting. I don’t know if it is a new track or old one but….
彼が最後にプレイしたトラック、ニュー・ウェーブっぽいディスコはかなりオモロかったですね。この曲は新曲なのか旧譜なのか不明ですが。。
GP: What, the one that he played on the show?
番組の最後にかけた曲の事を言っているの?
KH: The last track, that B electro tune.
最後のトラック、B級エレクトロな曲の事です。
GP: You mean (what) DJ Shadow (played), you mean. Yeah, he played one thing which was….There was one thing that I was freaking me out on. I don’t know if it was the last track, it was kind of proto, sort of 99 Records type of thing.
DJシャドーがプレイした曲の事を言っているの? そうだね、彼は一つかなり驚かされた曲をかけていたよね。最後のトラックかどうか忘れたが、あの実験的な、99レコードっぽい曲。
KH: Yeah, yeah, that one
はい、はい、それだと思います。
GP: That was incredible! (hahahah) He didn’t leave me that. I really wanted him to leave me some stuff but he didn’t leave me anything (hahahah) oh well.
あの曲は凄かったね(笑)! 彼は私に残念ながらコピーをくれなかった。私は何か置いてくれるかと期待していたが、彼は何もくれなかった(笑)。しょうがないね。
KH: Also you incorporated this click techno stuff with with latin favours. For instance, Franciso Allendes & Marcelo Rosselot, a track from Luciano’s new digital sub-label, Cadenza Lab and that
Die Vogel track with Bulkan influences. It kind of reminded me of what Riva Starr is doing at the moment.
また、ラテン色の強いクリック・テクノっぽいトラックをいくつか収録しました。リチアーノのカデンザの新しいデジタル配信のみの傘下レーベル、カデンザ・ラブからリリースされたフランシスコ・アレンデス&マルセロ・ロセロットのトラック。また、アルカン色の強いディー・ボーゲルのトラック。今リヴァ・スターがやっている事を思い出します。
GP: I suppose that it is another area of music that is a little bit less fashionable in a way but still an area that is consistent. And in a way, both of those tracks are tracks that I heard in my travels this year. And working with those sort of DJs. The first track that you mentioned, was given to me by Josh Wink. He played at my festival. He did my festival in the south of France this year. One of the great things about curating your own festival is that you get to really listen to everybody. And that is much a part of my job as actually playing. In fact, more of a job than me performing myself. In fact, I find it very difficult to perform in my own festival because I am so concentrating in programming it. And so, every year, we have a different person who kind of represents the sort of electronic techno world in a kind of classic sense so this year was Josh Wink and that was one of the highlight tracks of his set. I was freaking out because it just does the kind of Fela Kuti thing really well. In fact, it was the same night he played, I was amazed how he got so quickly, he played Ramadanman’s Work That in that set as well. Now, that was way ahead, How he got that from Ramandanman I don’t know but I was first on the phone to Ramadanman the next day but that was one of the tracks that I got from his set.
恐らくいくぶん多少そんなに今流行ってはいないが、まだ一貫性のあるその他音楽スタイルだ。2曲ともに今年渡航している際に聴いた曲なのだ。このスタイルのDJと仕事をし貰った。貴方が話していた最初のトラックはジョッシュ・ウィンクから頂きました。彼は今年南仏で開催した私のフェスティバルにプレイしてくれた。自身のフェスをキュレートするいい面は、呼んだDJがプレイする音楽をすべて聴ける音楽が出来る事だ。DJをする事と同様にそれが私の任務でもある。実際、自分自身にとってDJするよりも仕事だ。実際、自身のフェスティバルで演奏するのは難しくて、なぜかと言うとプログラムを仕込む事に集中しているので。なので、毎年このエレクトロニックなテクノの世界を昔ながらの感覚を継承しているDJの一人を招聘し、今年はジョシュ・ウィンクだった。彼のDJセットでプレイしたトラックの中、この曲はハイライトの一つであった。この曲を初めて聴いた時、フェラ・クティの要素が入っていて興奮した。実際、彼がプレイした同夜に彼はラマダンマンのまだ正式にリリースしていない新曲「Work That」をもプレイしていた。彼が素早く貰っていた事に対して驚いた。あまりにも早すぎた。どのようにラマダンマンから入手したのかどうか不明だが、翌日ラマダンマンにこの旨を伝える為にいち早く連絡したが、このトラックは彼のセットでプレイしたトラックの一つの貰った曲だ。
And the other track was given to me by Peter Kruder. He was playing at the Winter Music Conference. Actually, Riva Starr was there as well, it was Riva Starr, Peter Kruder and Christian Prommer. So, I love to go to these events to listen to all the music. I still enjoy going to techno clubs. I particularly like it when I go to techno clubs to hear these DJs and they know that I am there because they always try to play something a little bit that I think I am going like. So, they tend to pull out sort of their most jazzy and experimental type tunes (hahahah). Anyway, that track was really great, that one, that Die Vogel track because obviously it has got that kind of big band feeling of that sort of horns, brass band type of feeling as well which works really well with that sound at the moment. Techno and electronic sound is still a big part of me. For me, it is difficult for me to put it in the mix because it is quite difficult to get out of that groove. Once you are in that 128 bpm kind of thing, it’s sometimes, before you know it, you are an hour in, and everyone’s going, we did not pay to hear you play techno, we wanna hear someone else. So, you gotta be very careful. It is still important from my point of view, I have to slip it in in a way so that I can slip out of it as well.
他のトラックはピーター・クルーダーから貰った。彼は(マイアミの)ウィンター・ミュージック・コンフェレンスでDJしていた時に。リヴァ・スターもいたよ。リヴァ・スター、ピーター・クリーダーとクリスチャン・プロマーが共演していた。私はこのようなイヴェントに行って、色々な音楽を聴くのが大好きだ。私はテクノがかかっているクラブに行くのも好きだし。私は特にこれらのDJを聴きにテクノがかかっているクラブに行くのが好きで、なぜかと言うと、彼等は私が来ている事を知っていて、私が気に入りそうなトラックをわざとプレイしてくれるので。彼等は傾向として最もジャジーか実験的な傾倒のトラックをかけるのだね(笑)。とにかく、このディ・ヴォーガルのトラックは素晴らしかった。なぜかと言うと、言うまでもなくビッグ・バンド感覚があり、また管楽器、ブラス・バンドっぽいフィーリングが持ち味にもあり、今流行っているこの手のサウンドと上手く似合っているかと思う。テクノとエレクトロニックなサウンドは今だに私が好きな音楽の大きな割合を占めている。しかし、私に取ってDJする時、プレイするのは難しくて、なぜかと言うとそのグルーブから抜け出すのが困難なので。この128bpmのノリに入ると、あっという間に1時間が過ぎ、お客さんからは“我々は貴方をテクノをプレイする為に聴きにこなかったよとか、もしそうであれば、ほかのDJを聴きたいとか”言われがちなんだよ。なので、凄く注意しなければならないのだ。私の視点から重要なのは、テクノをもしプレイする際に、こっそりと入れまた抜け出せるようにかけなければならない。
KH: Which I guess you did in this mix CD
貴方がこのミックスCDでプレイしたように。
GP: I must have done somehow.
何とかくぐり抜けた事が出来たようだね。
KH: I did not mind, It sounded perfect.
私は気にならなかったです。いい感じに聴こえましたよ。
GP: I think people are more open to all that now at the end of the day, you know. Because of this iPod shuffle kind of mentality. People are quite happy to hear a track that is bouncing around at a certain tempo and then it just become completely something else later on. I think helps DJs like myself.
何だかんだ言うと、より多くの方々は最近このような事に対してオープンだと思う。なぜかと言いますと、iPodシャッフル機能的な思考が普通になって来ている。人々は、特定のテンポで飛び跳ねているトラックを聴き、その後完全に別のスタイルの音楽を聴くのは苦ではなく容易に受け入れるようになって来たかと思う。この傾向は私みたいなDJに取って喜ばしい事だ。
KH: Before you started producing this mix, did you want it to make it very freestyle? You know, it just goes all over the place.
貴方はこのミックスCDの制作開始する前に、意図的にフリースタイルっぽくしたかったのでしょうか? あちこちに行くようにしたかったのでしょうか?
GP: Yeah, I wanted to it to be freestyle. And I don’t think people want me to do a CD that’s fundamentally the same beats as 90 minutes. That’s the way I do my radio show. This is the first time I done it in a mix album. I used to do these records a few years ago called Trust The DJ. I did a bunch of those. And in a way, this album is closest to that philosophy, to go back to those records. I did 3 or 4 of those. They were all quite, a couple of quirky tracks, a couple of interesting things, then a few tracks of housey style, and then out of that. So, I don’t think it was the first time I done this (style), it’s something that I have not done on disc in a few years, certainly.
はい、フリースタイルにしたかった。恐らく皆さんは私に90分ずっと基本的に同じビートが通っているCDを求めていないかと思う。このようにラジオ番組をプレイするし。恐らく、このようなスタイルでミックスCDを制作したのは初めてだと思うね。数年前に『Trust The DJ』というミックスCDシリーズに数枚制作した。本作はこの『Trust The DJ』の哲学に最も近いね。このシリーズには3〜4枚制作した。このシリーズの自分のミックスCDのスタイルは、幾つかの奇妙なトラックをプレイし、興味深いトラックをプレイし、その後幾つかのハウスっぽいトラックをかけ、それから抜け出た。なので、このようなフリースタイルな感覚のミックスCDを手がけたのは初めてではなかった。もちろん数年ぶりにこのようなスタイルのミックスCDを本作で久々に行っただけだ。
KH: I guess, as you said, there are so much interesting music that is coming out, you just wanted to incorporated it.
貴方が言うように、恐らく今あまりにも面白う音楽が出まくっていて、その要素を本作で入れ込みたかったのですよね。
GP: And another thing, if you said to me, could you do another one today, I can do another one completely different. That is how much good music there is (now). But also wanted to put on some stuff on this record because I know the Japanese market and the way in people in Japan. This is only for Japan, this record. I knew that I wanted to introduce some artists and some scenes to Japan as well. I was fully aware that people were going to dissect the album a little bit. I wanted to make sure that a little bit of artist, whether it be, James Pants coming from the kind of LA do over scene, where it’s Jyoti as Georgia Anne Muldrow, where it’s Pearson Sound or Ramadanman, where it was the kind of new world music type kind of DJs such as Uproot Andy. Even though, on their own way known in Japan, I wanted to basically make sure there are personalities on this record as well so that people can find out more about.
またもう一つ言いたい事は、もし貴方が今日もう一枚のミックスを作ってくれと言われたら、完全に違うような別ものを作れる。それほど今いい音源が飛び回っているのだ。また、私は日本のマーケットと日本人の考え方をよく理解しているつもりなので、本作に収録している楽曲を意図的に入れたかった。このミックスCDは日本しか出ないので、日本の皆さんに自分が紹介したかった幾つかのアーティストとシーンを入れ込みました。みんなは多少本作に収録されているアーティスト等を分析するだろうと百も承知だったので。ロスのシーンで活動しているジェームズ・パンツであろうが、ジョージア・アン・ムードローが別名儀のジョアティーであろうが、ピアソン・サウンドかラマダンマンであろうが、新しいワールド・ミュージック・シーンで活躍しているタイプのDJ、アップルート・アンディーであろうが、少しでも間違いなく収録したかったのだ。これらのアーティスト等は彼等なりに個別に日本では有名だが、本作には基本的にこれらのアーティストの個性も間違いなく入れ込みたく、彼等の事を人々がもっと発見出来るように。
KH: I think that you have done an amazing way to connect all the dots. I think there are people who know about this sort of world music or Pearson Sound, etc. in their separate kind of compartments but not in this style that you did in this mix CD.
貴方はすべての点を絶妙に繋げたかと思います。このようなワールド・ミュージックやピアソン・サウンド等を個別に知っている方はいるかと思いますが、貴方が本作で作り上げたスタイル、解釈ではなく。
GP: Well, you know the thing about DJing in this way, it is quite funny because whenever I speak to someone like Josh Wink or Laurent Garnier or Joe Claussell or Danny Krivit or any of those guys. I am a fan of them. Wow, you guys are amazing. I could never do what you do. But a lot of them say to me, but Gilles nobody does it like you do it. (hahahah)
このようなDJスタイルに関して可笑しな事は、私自身がジョシュ・ウィンク、ジョー・クラウゼル、ダニー・クリヴィット等に話すと、第1に私は彼等のファンなのだ。彼等に「貴方は凄いね、貴方みたいな事は決して出来ないよ」と言う。しかし、彼等は私に「しかしジャイルス、誰も貴方みたいにDJ出来ないよ」と言われるんだよね(笑)
KH: All (DJs) have their own styles.
すべてのDJ達は個々に独自のスタイルがあるのですね。
GP: We all have our own styles. The thing about the way I do it is, it is a little bit of hit and miss. What I mean by this, if you are kind of an eclectic DJ to join the dots in this way, when it works, it really works. When it doesn’t work, it’s a catastrophe. The same applies to when you DJ at a club. That’s why I tend to need longer these days. Because the picture that I want to paint is a bigger picture than it ever was. So, where there is a time when people want to hear me play Talking Loud acid jazz style stuff, there is another time when they might want me to play jazz dance stuff, other times people might want me to play more of the soul, slow jazz, disco type thing, funk thing, rare groove. There are all these different aspects that people expect from me when they come and pay to go to a Gilles Peterson gig. So, these days, when I perform, I really need to make sure that I can satisfy everybody, as long as they’re patient enough to listen to the whole painting but also and the key thing here is to be able to motivate a new generation. Because you see, all these DJs, I can go to these people who have been followed me 15 years ago, that’s easy but that is not satisfying to me. I still get a kick out of seeing people who are just general people getting a kick out what I do.
我わらは独自のスタイルがあるのだ。私のDJスタイルには、実は多少当たったり、空振りもあるのだ。何を言わんとしているのは、もしエクレクティックなDJであればこのように点をつなぎ、上手く行くと本当に成功する。しかし功を奏なければ、大惨事なのだ。クラブでDJしている時も同様なのだ。その理由で、最近私は長くDJする必要なのだ。なぜかと言うと、私自身がDJする時に描きたい絵画は今までよりも壮大なスケールなものなので。トーキングラウドっぽいアシッド・ジャズのスタイルを求めにお客さんの時もあれば、ジャズ・ダンスを求められている時もあり、よりソウル、緩いジャズ、ディスコ、ファンク、レア・グルーブを聴きたい時もある。ジャイルス・ピーターソンのギグにお金を払って来るお客さんが私自身に期待する幾つかの違う側面がある。なので、最近出演する際に間違いなく皆を満足するように心がけていて、彼等は全体像を聴く辛抱さえしてくれれば、しかしまた重要な事は新世代に刺激を与える事だ。なぜかと言うと、私は15年前から支援してくれた人々の前にDJするのは楽なのだが、私に取ってこのような事をしてもちっとも面白くないのだ。今だに一般の方が私がやっている事を気に入って貰う事から快感を得るね。
So, what I am trying to say is, this whole DJing thing and doing compilations and doing the way I do it, is something that is always a challenge. It is never that easy. Whereas if you are a Carl Craig, and you just want to knock out a techno set to a bunch of kids on ecstasy in Barcelona, you probably have that program in your computer, ready to press. You can knock it out (hahahaha). I don’t have that. Every time I do a gig, I am always going through the same amount of stress (hahahah). You know what I am saying but it’s kind of like the philosophy of kind of being an eclectic DJ and to me, there is nothing worse than an eclectic DJ who really doesn’t make the connections. For me to be in a club with someone who is joining the dots badly, that is hell. I don’t always get it right(haahahah).
なので、何を言わんとしているのは、このDJ業を行ったり、コンピレーションを監修したり、私自身のやり方でやる事は、常に挑戦なのだ。いつも簡単ではないのだ。もし貴方がカール・クレイグでしたら、そしてバルセロナでエクスタシーにハマっている子供達を相手にテクノ・セットをプレイしたいのであれば、恐らく自身のコンピューター内に既にそのプログラムがあり、ただボタンを押せばお客さんを予想通りに満足する事が出来る(笑)。しかし、私自身はそれを持っていない。毎回DJする際に、同じぐらいのストレスを感じる(笑)。私が言わんとしている事が解るか? エクレクティックなDJの哲学、使命なのだ。私に取って、DJをしている時に目の前にいるお客さんと気持ちが通じ合わないエクレクティックなDJほどひどいものはないかと思うね。私に取って、点を繋ぐのが下手なDJと一緒にクラブにいる事は地獄だ。マッ、自分でさえいつも上手くは行かないが(笑)。
KH: It is always a challenge for you when you DJ.
いつもDJする際に貴方に取ってチャレンジなのですね。
GP: Yeah, it is always a challenge and I think that keeps me satisfied. And that is also why, maybe it might be a lazy excuse in my part but I think one of the reasons I have not really given over to technology where I know that I have the program in my computer, if I need it. Because if you know you got the stuff that you know will make your life easier, then you tend to press that button. If I got that record that everyone’s gonna jump about to and it is an easy hit, then I would probably play it. But the problem is that if I play that record, then I would probably not going to play a record that isn’t as easy but could be a future big one. That’s why I think that is the big problem with a lot of DJs these days who go with the formatting of, a program or having the Serato where they have every huge hit and every playlist that’s worked. They can just resort to it.
And means that they might make the party jump but that doesn’t necessarily mean that they are taking risks that are going to change the playlists of the future. So, a lot of these big DJs, I find, are actually quite dull now.
はい、私に取ってDJするのは常にチャレンジで、それにより満足出来るのだ。ひょっとして私の怠慢な言い訳かもしれないが、テクノロジーに依存しようとしていない一つの理由は私のコンピューターに入っているプログラムと解りもし必要としてもそれに頼りたくないのだ。なぜかと言うと、人生を楽にしてくれる装置を手元にあると認識したら、傾向としてはその装置のボタンを押しがちなのだ。もし皆が確実に騒ぎ出すレコードを持っていて何も考えずにかけ簡単にウケるのであれば、恐らくそのトラックをかけるだろう。だがそのレコードをもしかけた場合、今後ヒットしそうだがかけるのに勇気がいるような曲をかけなくなるのだ。その理由で、最近既存のフォーマットやセラート内にすべての大ヒットとウケる実績のあるプレイリストが手元にありに甘んじている多くのDJ達が応勢存在しているのが大問題なのだ。彼等はそれに当てにしがちなのだ。という事は、パーティーを盛り上げる事は彼等は出来るが、しかし彼等は必ずしもリスクを取り、未来のプレイリストに変える貢献はしないのだ。なので、最近の多くのビッグDJは実につまらないかと思うね。
Whereas, a lot of newer kids who are making music and have got that youthful vitality and excitement, they are making the music that I really want to go and listen to. And a lot of those kids like Ramadanman and like Floating Points, he is another very interesting DJ/ producer, making some really good music but also a really great DJ who understands the traditions of NY house, Larry Levan and British club culture and he gets all that. And he is only 24 or 25. And there is not many of them who actually got that in their blood as well. That’s one thing I have to say, when I say Joe Claussell playing at one of the last weeks at Yellow, I was in Tokyo It think about a year ago, 2 years ago, I remember I went there and he had all his crates and I turn up at about 5 in the morning, and he had I think 5 or 6 crates of vinyl and every time he would play the record, he was hitting a thing behind him, he was just cracking the wall (haahahh) I remember thinking, this type of DJ, I don’t know if there is gonna be, this is the end of an era. I really hope that there will be a generation of kids who can retain the spirit of these guys and I have to say that Floating Points is one of those.
ところが、音楽を作り始めている、若者の活力と興奮を持っている多くの若い奴らの方が、私が足を運び、聴きたい音楽を作っている。ラマダンマンやフローティング・ポインツ等の多くの若者は、フローティング・ポインツも又他の今気に入っているかなり興味深いDJ/プロデューサーであり、凄くいい音楽を作っているが、しかし彼も素晴らしいDJでありながら、同時にニューヨーク・ハウス、ラリー・レヴァン、イギリスのクラブ・カルチャーの伝統等すべて理解しているよ。彼はまだ24〜5歳なのだ。それで彼等の血にこんな事が入っている若者はそれほど多くないのだ。恐らく1年か2年前かな、イェローの閉店の最終週の一晩の頃ジョー・クラウゼルがDJしていて、私は東京に滞在していて彼をチェックしに行った。私は朝5時頃にイェローに到着し、彼は自身のレコード・クレート、恐らく5〜6箱ぐらいヴァイナルが詰まっていたと思う。彼がレコードをプレイする度、後ろにあるものとぶつかっていた。そして壁にヒビを入れた(笑)。その時、このタイプのDJは、今後出てくるのだろうかなと全く解らないが、その瞬間にこれは一つの時代の終止符かもしれないと思った。彼等のスピリットを継承する次世代の若者が出て来るように願ってはいるが、フローティング・ポインツはその一人だと思う。
TITLE: WPJ#11号のFela Kuti表紙写真を撮影したフォトグラファー、ベルナール・マチュシエール氏来日
September 17, 2010
先週の金曜日、銀座に久々に行きました。“ザ・ギンザ”!、盛り上がっていました。フライデー・ナイトだったし。なぜ言ったかというと、ベルナール・マチュシエールというフランスのフォトグラファーが参加している写真展のレセプション・パーティーに招待されたので、行きました。ベルナール・マチュシエールとは、どのような経緯でお会いしたかと言いますと、本誌の11号目の表紙をフェラ・クティに飾ろうと決めたとき、どこかでフェラ・クティの写真を探さなければならなく、編集長がネットでベルナール・マチュシエール氏のサイトでフェラ・クティの写真(表紙に飾ったもの)を探し、彼に連絡を取ってくれと依頼され、連絡しました。マチュシエール氏のサイト経由で一度表紙の写真を使用出来ないかのメールを出したが、なかなか連絡が来なかった。校了間近でしたので、僕自身の世界のアフロビート・ネットワークを駆使し、同都市、パリに住み、またトニー・アレンのメネージメントを行っているCometのエリック・トルセ氏に他のルートでベルナール・マチュシエール氏に連絡が取れないかとメールしました。1週間ぐらい過ぎ、やっとCometのエリックから連絡があり、昔からフェラ・クティ財団の管理で有名なリッキー・スタイン氏からベルナール・マチュシエール氏の息子さんの電話番号を入手し、電話して、やっとの思いで事情を話しし、本誌の次号の表紙に彼のフェラの写真を飾る事が出来ました。
ベルナール・マチュシエール氏に連絡を取っている最中、色々と話す事が出来、何と彼自身は昔東京に住んでいた事を知った。なぜかメール上ぽろぽろと日本語を書いていたので。彼は昔カメラマンの卵であった時、建木義浩氏のアシスタントをされていて、日本に2年間住んでいた。しばらく連絡していると、近々写真展のために来日すると話していて、先週の金曜日に、銀座のキャノン・ギャラリーで写真展のレスプション・パーティーに招待され、行って来ました。
この写真展の企画自体が非常に面白くて、ベルナール・マチュシエール氏の、日本の恩師、立木義浩氏とパリの恩師、エミール・ミュレール氏の写真との共同写真展でした。エミール・ミュレール氏は、どんな写真家なのか全く知りませんでしたが、キャノン・ギャラリーに行きましたら、白黒のピカソ、ヒッチコック、バルドー、ミロ、イヴ・モンタンといった昔の著名人の、超渋い肖像写真がずらりと並んで、ビックリ仰天しました。また、ベルナール・マチュシエール氏の写真はもっとフェラ・クティ等のアーティストの肖像写真が飾っているのかと勝手に行く前に想像していましたら、逆にマチュシエール氏の近年撮影した、アフギャニスタン、キューバ、アフリカ、インド、ネパールで撮影した白黒の風景写真が並んでいて、かなり凄かった。ベルナール・マチュシエール氏にこの写真展で初めてお会いし、色々話しし、彼に白黒写真ばかりで昔撮ったものだと勝手に想像していたので、これらの写真は何時ぐらい撮影したのでしょうか? と尋ねたら、彼は最近だと。ベルナール・マチュシエール氏は、フランスのNGO団体で、世界の被災地、戦争が行っている国等に行くフランス救済団体(これらの国に何人かのフランス人の医者が救済活動を行う)に所属していて、い、彼自身はボランティアでカメラマンとして彼等の活動等を撮影し、この救済団体の活動を記録する。その中の写真を彼は今回展示していました。彼はそのボランティア活動のために、戦場とかしているアフガニスタンのカブールにこの数年で30回も行っていると言っていました。それを聞いて、カブールは危ないんじゃないの? と聞いたら、都市のあちこちのところにはチェックポイントがあり、又カブールの中では戦ってはいないので、戦場はカブールからかなり離れている奥地に行っているので、比較的に安全であると説明されました。そう言われてみれば、そうかもしれないですし、またアフガニスタンの国民はその状況で日常的に生活をしていますし、普通の国内外のマスコミのアフガニスタンの内線情報を普通に鵜呑みすると、まるでアフガニスタンのあちこち、カブールにでも常に戦っていて危険だかのように描いているので、改めてマスコミが掲載している情報を半信半疑で読まなければならないかと思いました。また、改めてすべての戦争はやめるべきで、無意味で、さらなる問題が生じる面倒な、やっかいなものだと痛感しました。
そんなベルナール・マチュシエール氏をフェラ・クティの写真を本誌の表紙のために初めて出会い、さらに銀座でお会いし、色々と話す事が出来、今彼自身のカメラマンのスキルを駆使し、ボランティアで世界の被災地に行き、その国の困っている人々やリアルな現状の写真を撮影し、彼が現地で見た現状を撮り、世界中に披露している姿を見て、物凄い尊敬する活動をしているな、と思った。また彼と話していると、彼のこのような活動もしている姿勢とスピリットにリスペクトを挙げたくなった。これこそ、マスコミで働く方々が行うべく姿勢だと思い、少なからず彼の活動は世界を良くし影響を及ぼしているかと思い、そんな立派の人間に自分もなりたいかと思った。
フェラ・クティも人々のために平和、平等の為に権利者と戦っていたが、ベルナール・マチュシエール氏も彼なりのスキルを駆使し、平和的に地道に“戦っていて”、そんな人がより多く世の中にいればいるほど、世界が平和になってくるような気がした。
さらにベルナール・マチュシエール氏自身のサイトで、彼自身の素晴らしい写真を見る事が出来ますので、見て下さい。フェラ・クティ関連の写真は、恐らく全盛期の70年代〜80年代の写真なので、一見する価値有り!
www.bmatussiere.com
TITLE: unearthed photos of Tony Allen@Justice League, SF, 2000 photos by me
August 30, 2010
トニー・アレンとは、長年付き合わせさせて頂いております。こんなレジェンドとはハングし、いつも人生に役立つ事ばかり光栄に助言してくれつつ、フェラ、アフリカ76時代や音楽に関して、ディープに語り合う。
そんなトニー・アレンと初めて会ったのは、先日Reagenzに関して書いた文にも記載した、今や考えられないアメリカ横断ロード・トリップ(マッ〜、某レコード会社に勤めていた頃の出張。音楽業界ってこういう意味でいいですね)を2000年に行った時でした。
SF、マイアミ(ウィンター・ミュージック・コンフェレンス。まだあの頃、最高に良かった! 今は知らんが)、NYそして急遽ロンドンへと。最後の1週間ぐらいは行方不明になっていたが。。。
出張に行く前にたまたまトニー・アレンもマイアミのコンフェレンスに合わせて、北米ツアーを行っていて、SF、マイアミ、NY(ボディー&ソウルにも出演)。
で、SFでJustic League(その前の晩に、Reflection Eternal等のヒップホップ・ライヴをも見た)というクラブでトニーとCometのエリックと会おうと約束し、行きました。その時、初めてトニー・アレンと彼のライヴを見に行った。確かに、僕、一緒に出張しに行った峰内さん、Ubiquityのレーベル・マネージャーであるアンドリュー・ジャービスとジョナ・シャープも見に行っていた。正直なところ、トニーのライブは悪くはなかったが、その理由としてカナダのトロントからアメリカ、SFに入国する時、トラブっていて、リハーサル無しでライヴを行った。後で聞いたが。
以下はトニーのJustice Leagueでのライブで撮影した写真。整理していたら突然出て来た貴重な写真。
以下の写真はトニー・アレンの旧友で、名前は忘れたが、SFに住んでいるアフリカ76の元メンバー。NYのボディー&ソウルでもアフリカ76の元メンバーにも遭遇。世界あちこちにいるんだね。アフロビートの先駆者達は。。





















