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Ken Hidaka
フリーランス・ライセンス・コーディネイター、A&R、多数の海外プロデューサー/レーベルのエージェント、DJ、hangoutersメンバー、そしてWax Poetics Japan誌の渉外担当。また、フリーペーパー、Posivision誌にも毎回アルバム・レビューを掲載。Octave Labからリリースしている“mi-mix”ミックスCDシリーズのスーパーヴァイザーを勤める。近々のライセンス・コーディネイション:Octave Labから、8/19にリリースされるRon Trentの新作『Dance Classic』、9月にリリースするIan o'Brien『Desert Scores』と初コンピ『Kokoro/心』のライセンス契約コーディネイション/解説。9月にリリースするRaw FusionのミックスCD『The Rawest Fusion』ライセンス・コーディネイション/スーパーヴァイザー。
TITLE: Anthony Nicholson久々来日、World Spin 1周年記念パーティー、2/6/10@渋谷La Fabrique
January 28, 2010

■World Spin 1st Anniversary■
World Spin1周年、Anthony Nicholson『DESTINATION』
リリース・パーティー!!
Date: 2010/2/6(sat)
Venue: 渋谷LA FABRIQUE
Open: 23:30〜Late
Fee: Door 3,500yen / with Flyer 3,000yen
DJs: Anthony Nicholson(Clairaudience、Circular Motion、Infinite Audio)from Chicago, stock, taca
More Info:
http://www.worldspin.info/
http://lafabrique.iflyer.jp/venue/flyer/51627
●World Spin Podcast配信中!!
http://worldspin.podomatic.com/
http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewPodcast?id=289342588
ディープでアンダーグラウンドなハウス・ミュージックに一貫して拘り続けてきたWorld Spinが、2月をもって1周年を迎えます。
今回はそんな1周年に相応しく、近日ニューアルバム『DESTINATION』のリリースも控えるベテラン・ディープ・ハウサーAnthony Nicholsonがシカゴより来日!!80年代のハウス黎明期より、ハウスの内側をえぐるような深い漆黒のサウンドで、ディープハウスを新たな境地に導いてきた実績は大きく、World Spinでも、独特のアフロディープ、スピリチュアルな深いグルーブでフロアを異次元へと誘ってくれるだろう。
World Spinは、これからも良い音楽に拘り、人々の魂を揺さぶり、魂に響き、心に残るパーティーを続けて行きます。
Ken Hidakaのコメント:Anthonyとは昔からの仲で、彼の存在を知ったのはPヴァインでA&Rをした時、Guidanceの作品をリリースした時、またDistanceからリリースされたロン・トレントとのユニットUSGのアルバム『Africa Blues』の国内盤を出した頃以来の仲だ。アンソニーがキング・ストリートのパーティーとか、ラークがスポンサーした代官山のボールルームで開催された『フリーダム・ビレッジ』のため来日する時、暇な時一緒にハングアウトし、ディープな音楽の話しやとてもドライなウィンディー・シティー流のギャグを飛ばすオモロいヤツでカラフルな、優雅の時間をいつも彼と過ごした。今回は、数年前、ロン・トレントの助っ人として急遽『フリーダム・ビレッジ』にDJしに来日したが、その時のDJはかなりヤバかった! 彼のスムースなディープ・ハウスをプレイしつつ、Azymuthの「Jazz Carnival」、Calderaのトラック等を華麗にドロップし、驚きました! マジでDJのスキルと突然思ってもいない究極の裏クラシックをプレイし、蜃気楼のライト・ショーも裏でビュンビュンあちこち飛んでいて、凄まじかった!
もう何年も前会っていないアンソニーのDJは凄く楽しみだ! そして、ようやく何年か前に既に制作されていて、自分自身もどこか国内のレーベルから出せないかとアプローチしたがどこも興味なかった、素晴らしい新作アルバム『Destinations』もリリースしたばかりのタイミングなので、色々な面に置いて、アンソニーの久々の来日とDJは楽しみにしている! 皆様もシカゴのディープ・ハウス好きな方であれば、この去年ブー・ウィリアムズ、アルトン・ミラー等を呼んだWORLD SPINのパーティーをチェックして下さい!
[Anthony Nicholson]
http://www.myspace.com/miquifaye1sbcglobalnet
シカゴ・ディープ・ハウス・シーンを牽引するベテラン・プロデューサー/DJ。彼の楽曲とDJスタイルは、アフロ・ディープでスピリチュアルな深いグルーブと、瑞々しい躍動感を兼ね備えており、その一貫したクオリティ、オリジナリティはシーンにおいても唯一無二と言える。彼は、ハウス黎明期の80年代よりDJ活動を開始。1991年、Movin’ Recordsからの初リリースを皮切りに、その2年後に盟友Ron TrentとUrban Sound Gallery(USG)を結成。ハウスの内側をえぐるような深い漆黒のサウンドで、ディープハウスを新たな境地に導く。個人名義含め、 Guidance、Peace Frog、King Street、Prescription等の重要ハウス・レーベルから多数の作品を残し、そのスタイルはFrancois K.、Louie Vega、Joe Claussell等の数々のトップDJから多大な支持を受けてきた。現在は、ハウスレーベルClairaudience、Circular Motion、Infinite Audioを主宰。特に、1997年に設立したClairaudienceは、作品群のクオリティへの強いこだわりから、ハウスシーンの多くのオーディエンスを魅了する。そんな彼のダンスミュージックに対する信念、徹底した姿勢が、シカゴ特有のディープハウスを形作ってきたと言っても過言ではない。 2010年初頭には、自身のレーベルCircular Motionよりニューアルバム”DESTINATION”がリリースされる。ダンスミュージックの原点に常に立ち帰り、歴史のエッセンスを消化しながら、ハウスをより高次元へと導くパイオニアとして、今後の活躍が一層期待されている。(World Spin)
以下は、海外のトップ・ハウスのプロデューサーからのAnthony Nicholsonが最近リリースした新作アルバム『Destinations』のコメント:
Lars Bartkuhn (Needs) :
Anthony Nicholson has always been a great influence on my path as a musician. When I started producing dance music his productions were a guiding light in a world of boredom and stereotypes and his musical language made me feel connected to him very deeply right away. Much more of importance is that his sonic language made me feel connected to myself much better because he confirmed me in my attitude to never make any compromises with my art. Today I’m happy to call Anthony a good friend with whom I shared some unforgettable musical moments. All human spiritualitiy and emotions are gathered in Anthony’s songs and sounds and I can only recommend him to anyone who is looking to find truth and meaning out there. Destination makes no exception and has so many ingredients that make life just way better. It is an album that only Anthony is capable of making! It seems like he absorbed everything good from the past – without ever being affected by all the rubbish one must stand today- and turned it into his very own unique vision. A tune like Hotsauce&Drama makes me think of expressions like “futuristic raregrooves” as the rest of the album is a pure and lovely gift full of surprises, well known things and delight.
Thank you!
Ian Friday:
“Anthony Nicholson delivers an album that takes you on a musical journey and the destination is love. He digs deep in his production bag to display a wide array of styles. There’s something dope for everyone here; bangers for the club, songs to drive to, and sing along with and jams for the heads. I’ll be playing the entire album for awhile because everything on it is love!”
Glenn Underground:
imagine the grammy’s nominated good dance music (house) for its worth value, for just its complex creativity, i would have to mos def review this for a grammy…Straight Service GU aka CVO
Louie Vega:
Dope album, thanks Anthony
Osunlade:
Beautiful album brother, definitely will be rockin jams from this..
blessings
Osunlade
Phil Asher:
album is bad man, black galaxy suite and love is everything are sick.
Ron Trent:
Badass, Album is timeless and original. Powah…….
Abicah Soul:
man, i got to say this album is a classic. Great work
bless…
Sting International:
Off da chain, top tracks for me ….
Solitude
Black Galaxy Suite
Hotsauce & Drama
Never
TITLE: 音楽の歴史の継続
January 28, 2010
去年末、WPJ誌の忘年会で色々な方々が集まり、何人かには何でブログを最近書いていないかと、と問われ、マッ〜、色々と書きたい事があるが、言い訳として色々なネタがあるが、書く暇がないんだと一言で済ましたが、実は書くインスペレーションが自分の中なかったので、その期間書けなかったんですよね。。皆様には悪いけれど。音楽好きな方には会えば、その気になれば幾らでも語るんですが。。
と言いつつ、話したいのは山々常にあるので、取りあえず何時以内の、去年大ブレイクしたTwitterの自分のページにはたまには書くようにしている。@kenhidakaでチェックしてみて下さい。
やはりこの雑誌のように、音楽とは歴史があり、我々と一緒にこの世界に生まれ、生きているかR.I.P.亡くなっている無数の素晴らしいアーティスト、そのアーティストを支えているレコード会社、レーベル、その音源を制作するにおいて凄いエンジニア、スタジオ、マネージャー、環境、シーン、都市、時代等々、こんな事を話すのは当たり前かもしれないが、彼等の音楽を創造する生き様を、読むのではなく、映像で見るのではなく、他人から聞くのではなく、彼等本人とお会いし、体験するのが好きなんだよね。だからこそ、新旧の自分が良いとする音楽のすべてを知りたいディガー精神があり、恐らくこんな雑誌も誕生したかと思う、そして皆様も読みたくなるかと思います。
子供の頃、エルビスが亡くなった時、なぜか悲しかったし。その時、アメリカのウェスト・ヴァージニア州のサマー・キャンプに行っていて、友達から聞いた。小学校の頃で、まだ「Hound Dog」をAMラジオで聴いたばかりであまりエルビスがキング・オブ・ロックンロールであるのかどうか知らなかったが、音楽史に置いて重要なアーティストが亡くなったのは10歳ぐらいの自分はなぜか知っていた、それで悲しかった。それで、旅行に家族の友人がメンフィスに住んでいて、会いに行った時も、自分から母親にグレースランドに見物しに行きたいとお願いし、エルビスの家を見に行った。
また80年でしたっけ、まだNYに住んでいた時、ジョン・レノンが暗殺された時も、非常に悲しみを覚え、泣きました。ビートルズは小学校から音楽の先生が好きで良く音楽の授業でカーペンターズとサイモンとガーファンクルと共に良く彼等の音楽をかけていたので、またAMラジオを毎日のように聴いていたので大好きだったので、なぜかジョン・レノンが暗殺された時、悲しかった。この世に素晴らしい人間が去ったからだと。
そんな音楽に対する深究心を持ち続け、色々な音楽好きな人々と出会い、色々な彼等の音楽話を聞き、何て音楽は素晴らしいと、また本当に無限に色々な事が詰まっているのかと思い、未だにディグしている。また、機会があれば、この自分が大好きな音楽と関わる方々と会い、彼等の生き様をディグしている。そして、新しい音楽でさえ、昔の音楽と絶対に繋がっていて、そのスピリットが継続しているのではないかと思う。
今本業の一つであるライセンス・コーディネイションの仕事にも常にビックリする話しもいつも出て来る。例えば、イギリスの名テクノ・プロデューサーであり、本誌の創刊号のハービー・ハンコックの記事を書いたカーク・ディジュルジオ(As One)がプロデュースしているバンド、The Beauty Roomの新作の国内リリース先を探している最中ですが、このアルバムは何と伝説的なスタジオ、ロスのSunset Sound(多くの大物アーティスト、名作がレコーディングされたスタジオ。プリンスも良く使っている。マッ、ビーチボイズの名作も恐らくレコーディングしているのではないかと。そんな伝説的なスタジオ)とロンドンのOlympic(ロックの名作、ザ・フー、ストーンズ、レッド・ツェッピリン等々が多々レコーディングされた名スタジオ)でレコーディングされている事を初めて聞いたらビックリした。また、スーパートランプの『Breakfast in America』のアルバムをエンジニアしたピーター・ヘンダーソンが本作をエンジニアしたとか、ストリングスのアレンジを手がけたのは、ポール・バックマスター(彼は、去年末のGillesのWorldwideの番組でゲスト出演し、本作をプレビューしたカークが話していたが、エルトン・ジョン、ストーンズと無数にストリングスをアレンジし、またあのマイルスがロンドンのロニー・スコットのライブで行なった時、バックマスターさんと出会い、色々と話したら、次の日にNYに来てくれと誘われ、『On The Corner』のレコーディングに参加したと語っていた)。PeacefrogからリリースされたThe Beauty Roomの1作目に参加したイアン・オブライアンと本作を聴かせた時、あまりにも1作目と比較し、レベルがアップしすぎてビックリしていました。マッ、そんな凄いアルバムなんですよ。それで、カークも同様、音楽の歴史を敬愛しているんだなと、と思った。そうでなければ、ハービー・ハンコックのワーナー時代の記事なんか書けないし、ハービーの本まで書きたいと本人がいっているぐらいですし。
また、先日ちょこっと話題にしたハーヴィーもそんな音楽の歴史を敬愛しているアーティストだと思うよ。ハーヴィーは元々イギリスの大学都市、ケインブリッジ出身で(マッ、弟のガイ曰く、ロンドンで生まれたが幼いころ、ケインブリッジに引っ越したそうです)、ケインブリッジは昔からイギリスのサイケ・シーン、インテレクチュアルの方々、アート・シーンが盛んな町だったそうです。ピンク・フロイドもここからですし。シッド・バレットは亡くなる前まで、ケインブリッジの実家に音楽から引退してからずっと住んでいたそうです。
そんな町のハプニングなシーンの中、ハーヴィーは最初パンクっぽいバンド、ガイ曰くノイやカンっぽい音楽を演奏していたバンドをやっていて、その中からDJを始め、仲間と共に無料の(もちろんドーネイションを受け付けする、飲食飲料フリーな)ウェアハウス・パーティー(警察も同伴)を行ない始め、まるでシクスティーズのヒッピー、フラワーパワーのスピリットを受け継いだかのような凄い自由なパーティーを行なった。野外のライヴでハーヴィーは昔ジミ・ヘンドリックス「The Train Went a Rollin’ (Rainbow Bridgeのライブ・ヴァージョン/またこの曲は忘れたがブルースの名曲でもある」をプレイしたりしていたそうです。音楽には魔力があり、それを操る事が上手に出来るのは彼であり、ルール何かどうでも良いと簡単に打ち壊すという精神はこのルーツから来ているかと思い、自分もそうだと思う。善かれば、何でもいいじゃないかと。最初はロックンロールのように、ロックが堅くなったらパンクのように、ディスコのように、ハウスのように、レゲエのように。そんなスピリットを受け継いで継続しようとしているのは我々が親しむハーヴィーである。
音楽と出会った時、この魔力に虜になり、深究していったかと思う。もちろん、皆様は忘れてはいないかと思うが、常に忘れてはならないかと思うね。自分はどんな状況でも忘れてはいないし、常に自分がこのスピリットが注入されている、自分がいいとする音楽をディグし、紹介したいかと思う。何だか何を言わんとしているのか不明だが、やはり音楽の歴史の継続は力なりかな?。。。それで我々を何がどうであれ、手助けしてくれて、育成しているかと思うね。






