mabanua » 2010 » September » 03

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mabanua(マバヌア) 全ての楽器を自ら演奏し、それらの音をドラマーならではのフィジカルなビートセンスでサンプリングし再構築、Hip-Hopのフィルターを通しながらもジャンルに捉われない音創りが世界中から絶賛される。Youtubeにアップした「全て1人で完結するTrackmaking映像」や「ノンストップでDrumを叩き続け歌うLIVEパフォーマンス」には世界中から絶賛のコメントが入り続ける。その唯一無二のスタイルにジュラシック5のAKIL THE MC、アレステッド・デベロップメントのEshe、Kev Brownらも共感、MySpaceを通じ彼らと交友を深めコラボした1stアルバム[done already]はヨーロッパ全域のiTunes HIP-HOPのトップページでPICK UP、米、英、仏でのCDリリース、英BBCラジオでOAされるなど各国で話題に。またJAZZY SPORT×origami PRODUCTIONSの共同でアナログがリリース。そして2009年レーベルメイトのShingo Suzuki(ベース)、45 aka SWING-O(キーボード)、渥美幸裕(thirdiq/ギター)と共に月刊でアルバムをリリースするプロジェクトlaidbookをスタート、1つのテーマに沿ってセッションを繰り広げアートと音楽を融合させたソングブックを毎月リリースし続けるという前代未聞の試みが各所で話題となる。さらにShingo Suzuki(Bass/Key),関口慎悟(Gtr)と共にバンドOvall(オーバル)としても活動、バンド名義でのアルバムリリース前にも関わらず朝霧JAM2009 に出演、緊張感とピースフルな空気が共存するパフォーマンスで場の空気を一遍させオーディエンスから「今年のベストアクト!」という声が多数挙がった。HocusPocus,mattson2,illaJなど数々の海外アーティストとの共演。2010年&2011年はFUJI ROCK、朝霧JAM、GREENROOM、RISIN SUN、SUNSET、ROCK IN JAPANなど全国の大型Fesに出演。Chara, TWIGY, Aishaなどのプロデュース、リミックスワークでも話題沸騰中。現在最も注目されている日本人ドラマー/クリエイター。 www.myspace.com/mabanua www.twitter.com/mabanua

TITLE: 行方

September 03, 2010

作業中です。

IMG_0715


今朝の4時半ですが、2nd用の曲、1曲作り終えました。
既に今回の方向性が決まっていて、良くも悪くも刺激があり、心地よいアルバムになればと思ってます。

先日のRisingで安藤裕子さんを見かけたのでふと話題になったあのblogの内容を今また載せてみようと
思います。HMV渋谷が先日閉店となり、地方からもCD店舗撤退の知らせが相次ぐなか配信もそれ程伸
びておらず、アタマ打ちと言っていいのではという状況。音楽はこれからどうなっていくのか。
この議論はここ数年に渡って議論され続けていますが、未だにその答えは見つけだせず。

自分達音楽家の変わらない唯一の「使命」はひたすら自分で良いと思える音楽を作るだけ、自分の作品
がどのように世に出るのか今後どのようにそれが生きてゆく為の糧となるのか。以前に比べてその行く
末が見えずらくなっている様に思います。

先日自分にある事を言ったファンの方がいて… 「いつもYoutubeで聴かせてもらっています」
空いた口が塞がらなかったが、今の状況を考えると無理も無いのかなと思ってみたり。
何にせよ、自分の作る音楽が自分の望む形で世の人に届いてくれる世の中であって欲しいと思います。

あ、最近20歳そこそこで音楽家を目指してる人知ってたら教えてください。

以下「牙の行方」
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「牙の行方」


昨晩仕事も終わり、スタッフみんなとご飯を食べていた。

我々は今の音楽業界の滅びゆく様を、どう変えてゆけるかを話し合っていたの。


一部のミュージシャンは勇気を出して

「CD買ってくれよ」

と声を大きく唱えているという。

当たり前だよね。
今世紀の音楽家達はパトロンなんかにゃ雇われてなくて、
レコードやCDというフォーマットの商品を
心の通じる相手に売り渡して生きてきたんだ。

この業界に携わる人間も、その音楽という畑を耕し、
出荷、販売を手伝うことを生業に生きてきたんだ。


今は私たちが野菜を販売する店先で、野菜を配ってる奴がいる。
そりゃお金払って野菜買う人間もいないだろ。

ユーザーを責められないよ。

野菜を買え!CDを買え!とも言えないよ。

私だって野菜大好きだもん。
目の前で美味しそうな野菜配られたら嬉しくて持って帰るもん。


ただ問題なのは、
今、道で配られてる野菜が我々の畑から搾取され、
しかも培養されて増えたものに過ぎないと言うことだ。

大本の音楽が消えれば世界から音楽は消える。

そりゃ音楽だもの、ミュージシャンが消えたって、業界が消えたって、
草木が芽生えるみたいに暮らしの中に再び誕生するだろう。

音楽は人間の生活の営みだ。文化だ。


でも今世紀の音楽は瀕死だ。

そこにはあるんだよ。
死ぬほど生まれてるんだ。美しいものは沢山あるんだ。

でも金の匂いに、一部の人間が我々の村に押し入って

「我々が新しい流通制度をご紹介しましょう。」

なんてうまいこと言って収入の全てを奪っていった。


今変えなきゃいけないのは法整備だろう。

CDというフォーマットがユーザーに必要とされなくなったという事は
もはや仕方の無いことだ。

電気メーカーのハード作りの歴史の中で、
徐々に音楽制作者への著作権を軽視する動きがあった事が全ての悪なのかい?
いや、もっと根本的な要因が沢山あったかもしれないよ。

ねえ、誰かが村人の仮面を被ってこの世界から搾取を始めたんだ。


もうすぐ私たちの畑は与える水もなくなって死に途絶えるだろう。

音楽を愛してくれた人々にサヨウナラを告げる前に。

私はあんたに牙を剥く。
さあ、あんたは誰なんだ?



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