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Mountain Mocha Kilimanjaro
【HP】http://kilimanjaro.jp 【BLOG】http://blog.kilimanjaro.jp ..................................................................................................................................................................... 通称・埼玉の粗大ゴミ。 埼玉発、疾走するインストゥルメンタル・バンド。2007年より現在のG、B、D、Sax、Tp、Orgの6人構成となる。60/70sのBlack Musicを基調とした大胆かつ緻密な楽曲アプローチと、痛烈かつ怒涛のライブパフォーマンスでフロアをロックし続ける。徹底的にタイトでありながら柔軟に進化するバンドサウンドは、まさに黒人音楽を全年代的に貫く"FUNK"そのものを体現しており、既に日本を代表するインスト・ファンクとの呼び声も高い。 2008年5月にリリースした1st Album『Mountain Mocha Kilimanjaro』が発売直後から全国各地で話題となり、同年7月、FUJI ROCK FESTIVAL 08に異例の緊急出演。2009年にはUKの名門レーベルJAZZMANから日本人初となるリリースを実現、同年12月には3週間にわたるオーストラリアツアーを敢行するなど、ボーダーレスなパフォーマンスに海外からの評価も一層高まっている。 2010年1月には、前作に続きオープンリール一発録りによる2nd Album『UHURU PEAK』をリリース。その爆発力はピークのまま、今なおとどまるところを知らない。 .....................................................................................................................................................................
TITLE: ソウル・パワー
July 26, 2010

この歴史的ドキュメンタリー、みなさんはもう観ましたか?
俺も先月末に観に行ってきましたよ。
まだ観てない方はぜひぜひ(関東はもう上演終了してしまったのかな?)
今年のFUJI ROCKでも上映が決まったみたいですよ。
「ウッドストック」と並ぶ傑作でしょう、これは。誰がなんと言おうとも。
どんな映画かをここで語るのはなんなのでこちらの公式サイトを。
ジェームス・ブラウンの自伝「俺がJBだ!」ではほん~~の数行しか語られていなかった、
1974年9月モハメド・アリ vs ジョージ・フォアマン世界戦の為に催された「ザイールのキンサシャ音楽祭」が
こんなにも素晴らしいものだったとは。
興奮してしまって適度に汗かきながらスクリーンにかぶりついてしまいました。
ライブシーンが終わる度に思わず立ち上がって拍手してしまいそうだったんですが、
その日は割りと空いていて周りのみなさん結構グッとこらえて観てるようだったので
一応人目を気にして俺もグッとこらえてました。笑
想像以上にライブの音がよくて迫力があったのでもっと爆音で聴きたかったな。
当時としては最新の24トラック・レコーダーをわざわざアメリカから持ち込んだって描写も。
ドキュメンタリーにありがちな、「当事者が当時を振り返って」的なシーンは一切なく完全に当時の映像だけ
で構成されていたのも非常に生々しかった。
劇中にも度々登場するアリの一言一言がこれまたカッコイイ。
久々に、まだFUNK道に足を踏み入れたばかりの頃の興奮が甦ってきました。
そのうちライブだけ集めた映像もリリースされないかな。
やっぱ買ってしまいましたパンフレット!

昔は映画行く度パンフ買ったなー、ゴジラvsビオランテとか。
同じ大地を故郷に持ち、互いに母国の言葉を失ったアフロ・アメリカンと
ザイールの人々(ザイール=現コンゴ民主共和国はベルギーとフランスの領地だったようです)。
言葉は通じずとも、不器用に互いの絆を確かめ合うような描写に胸が熱くなります。
不幸にもアフリカを飛び出すことになってしまった「音」と「人」とが、世界で形を変え、発展し、再び故郷へ帰る瞬間の熱量を目の当たりにしたような気がしました。
この場にナイジェリア代表フェラ・クティがいたらどんなだったんだろう?
こう思ってしまうのは欲張りでしょうか?
すぐに自宅にある資料「フェラ・クティ 戦うアフロ・ビートの伝説」をチェック。
1974年と言えば、フェラの名曲「karakuta show」のネタになったナイジェリア警察によるカラクタ共和国襲撃事件があった年です。(「karakuta show」はキリマンジャロでも長いことカバーしてきた曲です、最近はあまり披露する機会がありませんが。時にはアフロ・ビートのカバーのみでライブやったりもしましたね。)
ただし襲撃事件は11月だったようなので、9月のキンシャサには影響はないっすね。
3月にカメルーンへツアーに出ていたようですが、まぁこれも影響はなさそー。
なぜフェラはそこにいなかったのか、これ誰か知ってる人いたら教えて下さい。笑
そう言えば今回のWax Poetics Japan No.10はフェラ・クティ特集でしたね、これは手に入れねば。
アメリカ黒人の「ブラック・パワー」はフェラ・クティに、アメリカ・ツアー時「よりアフリカ的な何か」を意識させました。
また、J.B’sのメンバーはJBアフリカ・ツアー時、フェラのバンドAfrca 70から得たものがあったと考えられます。
「俺がJBだ!」によるとブーチーとクライドが激ハマりだったようですし。
フランス語を話すザイールの人々は全て英語でJBの曲を歌えたそうです。
これはほんの一例ですが、こうやって国や大陸を超えたところで互いに影響し合い、それぞれが高いレベルでの音楽を形成している。
島国生まれ、農村?育ちの俺としては、「なんてでっけぇんだ!」と思ってしまいます。
FUNKという音楽は、その誕生にあたりアフリカ音楽からの直接的な影響はないと言っていいと思いますが、
アメリカ黒人音楽の歴史の中でも最もアフリカ的なフィジカルな音楽だと思っています。
それは「ブラック・パワー」、「ブラック・イズ・ビューティフル」といった、黒人が黒人であることを意識し出した時代に成長し、自身のルーツに強く根差した精神が宿っているからだと俺は解釈しています。
FUNKとかFUNKYって言葉に対してちょっとおちゃらけたイメージを持っている方、「FUNK?、え?PUNK」と言っちゃいそうな方達にも是非観てもらいたい映画です。
こんなにも美しい。
この情報社会に飲まれて不特定多数で終わってしまう前に、
「I am somebody」
と、こう言ってみたくありませんか?
んなわけで、素晴らしい映画に熱いソウルを注入してもらいやる気満々のキリマンジャロは今週末からいよいよ夏フェス突入です。
●2010.7.31(土) FESTA de RAMA 10 (広島)
INFO: FESTA de RAMA OFFICIAL SITE
●2010.8.1(日) FUJI ROCK FESTIVAL ‘10 (新潟)
INFO: FUJI ROCK FESTIVAL OFFICIAL SITE
FIELD OF HEAVENに登場!
それでは会場でお会いしましょう!
小林bobsan直一







