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Hiroko Otsuka
2004年以降本格的なDJ活動とCD展開から全国的な現場の支持を得て、ワン&オンリーな"JAZZのグルーヴ"を起こすDJとしてその存在を不動のものとする。ファッション雑誌他、海外雑誌、音楽雑誌等での音源紹介、ディスク・ガイドでの執筆活動も行う。渋谷TheRoomにて10年目に突入した人気イベント「CHAMP」、老舗ジャズライブハウス、六本木アルフィーを中心に、毎週末日本中のパーティーに出演。繊細かつ大胆なプレイで、多くの音楽好きを唸らせ踊らせている。2010年スペインでのDJ招聘、「FUJI ROCK FESTIVAL」の出場。同年、日本のジャズレーベルTRIOのオフィシャルMIXCDを監修制作。2011年末には、80's後期~90'sにフォーカスした日本発2レーベルのMIXCDを発売。独自のJAZZ解釈を展開する。 オフィシャルHP ▶http://djotsuka.com
TITLE: 大塚 広子/The Pieces Of TRIO RECORDS
September 29, 2010
大塚 広子/The Pieces Of TRIO RECORDS
2010年 ART UNION

1. MICRO WORLDS / 加古隆
2. METHUSELAH / RICHIE BEIRACH
3. TURNED AROUND / JACK DEJOHNETTE
4. YOUNG GIRL’S JUMPIN’ DANCE /
近藤等則,チベタン・ブルー・エアー・リキッド・バンド
5. TOO HIGH / 原信夫とシャープス &フラッツ
6. I GOT RHYTHM / 北村英治
7. MALACHI’S TUNE / 豊住芳三郎
8. MOTHER SOME PLACE / 福村博
9. フェイズ13 / がらん堂
10. A LOVE SUPREME Part1 / ELVIN JONES JAZZ MACHINE
11. 黒いオルフェ / 菅野邦彦
12. 河童詩情 / 宮間利之&ニューハード
13. WHITE FIRE / 植松孝夫
14. SEA WEEDS / 今田 勝
15. 恋をするなら / 稲村一志と第一巻第百章
“UNIVERSOUNDS”を主宰する尾川雄介氏監修の“DEEP JAZZ REALITY”シリーズでも取り上げられた
日本のジャズ・レーベル“TRIO RECORDS”。
国内外を問わず一流から無名まで多くの才能豊かなミュージシャンの作品を発表し、
正に和ジャズ音源の最重要宝庫に他ならない。
その“TRIO RECORDS”のオフィシャルMIX CDが本作。MIXをするのは“THE ROOM”で行われている“CHAMP”を中心に、“FUJI ROCK FESTIVAL”へも参加した“黒いJAZZ”グルーヴを得意とする女性ジャズDJ大塚広子!
スピリチュアル・ジャズ〜フリージャズ〜エクスペリメンタル〜ジャパニーズ・ソウルまで広がる
ビジュアルとは裏腹な漆黒ワールドはまさに大塚ダイナミズムそのもの。
大塚広子の解釈で蘇る“TRIO RECORDS”音源、改めてその奥深さを認識させられる至極のMIXです。
2010年9月29日発売。
はじめてのオフィシャルコンピレーション、和製レーベルTRIOの音源から自分のできる表現方法で
作品をつくりました。
日本のレーベルTRIOは、Giles PetersonやUKシーンで既に取り上げられていた名盤、たとえば
「DEEDEE BRIGDE WATER/AFRO BLUE」や「JAZZMANでも再発されているLOREZ ALEXANDRIA / SEND IN THE CLOWNS、
をはじめ、近年の和ジャズ再評価でLP再発も記憶に新しい、極上のピアノトリオ、福居良の2タイトルなど日本盤オンリーの好盤が連なる。
JAZZを聴き始め、日本オンリーのコレクタブルな存在感、はじめて意識したのがこのTRIOだった気がする。
中でも、地方DJや個人的な町レコ屋まわりでの
「METHUSELAH / RICHIE BEIRACH」や、「DEEDEE BRIGDE WATER」の捕獲劇は思い出深い。
まだ3年前は、縦置きの棚で脚立を登り、手を黒くさえすれば発見できた、そんな「堀りがい」の魅力もあったTRIOレーベルである。
味をしめて試し買いをすると、フリージャズ!スピリチュアルという言葉が蔓延するとともに、フリーとの垣根をどう処理するか?
そんな試行錯誤したレーベルでもある。
TRIOの膨大なレコードを見せて頂いて、保管されていたレコードは、すべて聴いた。
そしておもったことがある。
すでにレアグルーヴとして評価されたリズム感、質感で選んでも、今私がつくる必要はない、と。
むしろ、大きなTRIOの歴史のポケットの中で異様な色彩をはなっていたのが、70年初頭からの日本での動き。フリージャズの存在。
そんな折、地方でのDJの際お世話になっているお店でたまたま手にした「日本フリージャズ史/副島 輝人著」。
そのなかには、保管用できいたTRIOのあの瞬間この瞬間が、描かれていて、ますますフリージャズムーブメント
の存在感にどんどん引きこまれていった。(ちょうどFUJI ROCKのとき!)
クラブのDJがリズムレスのものを表現するのは難しい、というか矛盾しているが、あえてリズムの価値観ではなく
飛び散る音のしぶきを感じたかった、私のわがままでもある。
すべてレコードでターンテーブルミックスをしたため、音のばらつきや、レコードのチリっもあり
ミックスのずれなんかもあるのだが、保存用という紙がはられたジャケットや、手書きでなおされた
ライナーを手にしながら当時のアナログ盤を触って製作ができたことを誇りに思います。
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大塚 広子
http://djotsuka.com







