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Masaharu Yoshioka
音楽評論家。ソウル、ブラック、ダンス・ミュージックを得意とする。ソウル・ミュージックの情報サイト、『ソウル・サーチン』ウェブ http://ameblo.jp/soulsearchin/ (なお現在ごらんのこのページはソウルサーチンブログのミラーサイトです)と同名イヴェントを運営。1975年以来、レコード、CDなどに添付されるライナーノーツは1,000枚以上執筆。その他、雑誌、新聞、テレビ、ラジオなどの番組出演も。著作に『ソウル・サーチン』、翻訳書に『マイケル・ジャクソン全記録1958-2009』、『マーヴィン・ゲイ物語引き裂かれたソウル』、『マイケル・ジャクソン観察日誌』、『モータウンわが愛と夢』など。Twitterは、http://twitter.com/soulsearcher216 フォローしてください。
TITLE: ☆オリガミ・プロダクション・イヴェント「O2」
April 30, 2010
☆オリガミ・プロダクション・イヴェント「O2」
【O2;Origami Production Event】
渋谷グルーヴ。
ネオ・ソウル系をベースにした独特のファンク、ソウル・インストゥルメンタルを中心に良質の作品を出しているオリガミ・プロダクションの、所属アーティスト4組のショーケース的ライヴを見せるイヴェント「O2(オーツー)」が、2010年4月29日(木・祝日)渋谷のジェイジー・ブラット(JZ Brat)で行われた。「O2」といえば、マイケル・ジャクソンの「ディス・イズ・イット」が行われることになっていたイギリスの大きなライヴ会場「O2」が有名だが、この「O2」は、オリガミ・プロダクションのイヴェント。
4組のアーティスト(サーディック、45トリオ、マバヌア、オーヴァル)のライヴと、そのアーティスト転換のときに、タップダンサー(スジ)を含むコンゲーロ・トレス・フーファーズがライヴを行い、さらに、同会場でライヴ・ペインティングをドラゴン76が担当した。ライヴは転換時にコンゲーロのパフォーマンスがあるので、観客から見ているとMC時以外ライヴが途切れない。
この日は会場の一番下がほぼスタンディングで250名以上入っていた様子。通路もほとんど身動き取れず、ドリンクのピックアップもままならない。ほとんどが20代から30代前半の若者。まさに渋谷系、クラブ系、あるいはDJ系イヴェントによく来るファンたちか。前回は、渋谷プラグで行い、それで入りきらなかったために、少し広いジェイジーで行ったが、これでもパンパン。次回はさらに大きな会場になりそうだ。
また今回は、ベース・シンゴスズキさんのグループ、オーヴァルの新作『ドント・ケア・フー・ノーズ・ザット』のリリース記念パーティーも兼ねている。
1組目サーディクは、ギターの渥美さんのバンド。今風スムース・ジャズにR&B、ネオ・ソウルの薬味を加えた感じ。「ネオ・ソウル・ジャズ」とも呼べる雰囲気だ。単調なリズムの繰り返しが、クラブで聴かれるハウス系が延々流れ、次第にそこに溺れていくような感覚と同じものになる。ビートがこれはファンクネスはあまり全面にでていなかったが、今回登場した4組はいずれもしっかりとしたグルーヴ感を出していた。
サーディクが終わり、逆サイドのスペースで、コンゲーロ・トレス・フーファーズ。これは、わかりやすく言えば、コンガ、ギター、タップ、という意味。この3人のアーティストが自由に音をだし、タップを踊る。このギターは、サーディクから舞台を移し、再び渥美さん。今度はアコースティック・ギターで、しかし、よりファンキーにグルーヴィーにパーカッションとともに音を出した。2曲目はジェームス・ブラウンの「アイ・ガット・ユー(アイ・フィール・グッド)」をこのトリオで。これはおもしろい出来。ジェームス・ブラウンをアコースティック・ギターでファンク感覚を出しながら、やるというところがよかった。
次がキーボードのスウィンゴさんの45トリオ。これも、ドラムス、ベース、キーボードというシンプルなトリオでネオ・ソウル・ファンクを繰り出す。途中飛び入りでラッパー、キューイル(Q-ill)が登場。再び、コンゲーロへ。スウィンゴの、スペーシーでアナログ感あふれるシンセの音がしばし1970年代ジャズ・ファンクの旅へ誘う。
3番目のアーティストがマバヌア。これも、ドラムス、ベース、キーボードという前2者と同じ構成に、1人女性ヴォーカルが入る。ヘヴィーなファンクで、少しロック寄りのテイストが特徴か。
そして、コンゲーロ。ここでは観客からテーマをもらい即興で曲をその場で作り披露。一つ目は「カエル」。パーカッションをうまく使いカエルの鳴き声風の音をだし成功。二つ目は観客で来ていた竹本健一さんを舞台に招き、「夜空」をテーマに、曲も歌詞もその場で作った。ちょっと平井堅風のなかなか素晴らしい出来になった。即興でこの曲、この詞はおみごと。
最後が、やっとオーヴァル。ちょっとアース・ウィンド&ファイアー風のイントロから、ネオ・ソウル・ファンクへ。しっかりしたリズムにファンク感、グルーヴ感。この日の4アーティストは、いずれもネオ・ソウル、ジャズ・ファンクのDNAを受け継いでいる。ふと、この4バンドの誰でもよいので、クール&ザ・ギャングの「サマー・マッドネス」なんかカヴァーしたら、すごく今風になってよいのではないかと思った。
ライヴが始まる前から、ステージ横で大きなライヴ・ペインティングをしていたのが、最近、ファンク系アルバム・ジャケットなどでもおなじみになっているドラゴン76。滋賀県出身の彼は子供の頃から絵を描くのが好きで、ずっと描いていたという。最初はイラストのような絵だったが、最近は大きなキャンヴァスに描く。本人によるとライヴ・ペインティングもけっこうやるようで、4時間くらいあれば、一作品仕上げられるという。個展のオファーなども来るとのことだが、やるならば書き下ろしのオリジナルでやりたい、という。現在はオファーを受ける仕事をこなしていくのでけっこうスケジュールが一杯になってしまい、もっと自分の時間を作ってオリジナルを描きたいという。
それにしても、これだけの規模のイヴェントが大々的に成立するのだからたいしたもの。そして何人ものミュージシャンがいて、それぞれ微妙に違ったグループで活躍するものの、全体的には同じ方向性を向いているところが、1960年代のモータウン的な匂いがしてくる。何人ものミュージシャンを抱え、適宜ユニットを組んだり、レコーディングをしたりといった具合だ。最近だとジャイルス・ピーターソン周辺のレーベルトーキング・ラウドなどの動きとも近いかもしれない。
オリガミ・プロダクションが毎月1枚CDを出すシリーズ、月刊アートブックCDレイドブックの第10号は2010年6月2日にリリースされるが、これはワックスポエティックス・ジャパン誌とのコラボレーションになる。なんとなくこのオリガミ・サウンドを『渋谷のグルーヴ』と名付けたくなった。
次回イヴェント「O2 Act.3」は、2010年5月22日(土)、23日(日)横浜赤レンガ地区特設会場。オリガミ・アーティストが多数出演する。
■ オーヴァル(オーバル)OVALL : Don’t Care Who Knows That
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■ 45 Trio / Swing-O
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■ Mabanua
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■Thirdiq
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■ オリガミ・プロダクション
http://ori-gami.info/news-live/
■ ドラゴン76
http://www13.plala.or.jp/dragon-76/
■ 出演アーティスト メンバー
サーディクThirdiq
Kohzo Komori (Drums)
Shota Hishiyama (Keyboards)
Yukihiro Atsumi (Guitar)
コンゲーロ・トレス・フーファーズ Conquero Tres Foofers
Kenji Yoshiura (Percussion)
Yukihiro Atsumi (Guitar)
Suji Tap (Tap Dance)
45トリオ 45 Trio
K.U.B.O (Drums)
Sunapang (Bass)
45 a.k.a. Swing-O (Keyboards)
Q-ill (Rap) as guest
マバヌア Mabanua
Mabanua (Drums)
Jun Nihongi (Bass)
Kan Sano (Keyboards)
Chihiro (Vocal)
オーヴァル Ovall
Mabanua (Drums)
Shingo Suzuki (Bass)
Shingo Sekiguchi (Guitar)
Jun Sakuma (Keyboards)
—(walk-in)
Kenichi Takeuchi (Vocal)
Dragon 76 (Painting)
■ セットリスト (incomplete)
Setlist(incomplete) : Origami Productions: O2 Act 2, April 29, 2010, Shibuya JZBrat
show started 19:07
=Thirdiq=
01. Breathe
02. Mood
03. Beyond The Fields
04. Cures
05. Yellow
= Conquero Tres Foofers=
01. (Untitled)
02. I Got You (I Feel Good)
=45 Trio=
01. Right Now – Interlude – Beat Box
02. Space Funk
03. Mysterious Journey
04. Japride (featuring Q-Ill)
05. Struttin’
= Conquero Tres Foofers=
01. Bird’s Nest
02. A Kind Of Nocturne
=Mabanua=
01. A Word Witcha!
02. Body Movin
03. Love Sick
04. Trap
05. DB Fonk
06. My Life
07. Dream About You
= Conquero Tres Foofers=
01.
02. (カエル)即興で
03. (夜空)即興で、竹本健一(歌)
=Ovall=
01. Take U To Somewhere
02. Mary(Flying Beats)
03. Unity
04. Meaning Of Love
05. Secret Time
06. Shadows & Lights
07. Mr. Smith
08. La Flamme
show ended
(2010年4月29日木曜、渋谷ジェイジー・ブラット(JZBrat)=オリガミ・プロダクションO2,Act 2ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Origami Production, O2, Act2
2010-68
TITLE: ◎トクズ・ラウンジ~真夜中のセッションのダイアログ
April 29, 2010
◎トクズ・ラウンジ~真夜中のセッションのダイアログ
【Toku’s Lounge: Dialogue In The Midnight Session】
ダイアログ。
ミュージシャンが集まり、思い思いに楽器を操り、メロディーを奏でる。ジャズ・トランペット奏者、ヴォーカリスト、トクが主催する真夜中のジャム・セッション、トクズ・ラウンジは、毎回参加者も、観客も増え、そろそろ収拾がつかなくなりつつある。(笑) 東京で今もっとも熱いセッション、と言っていいだろう。トクがミュージシャンとして素晴らしく、人間としても人徳があるので、素晴らしいミュージシャンが集まってくる。もちろん、噂を聞きつけて初めてやってきて、顔を会わせる者もいる。そして、その現場で素晴らしいミュージシャン同士のダイアログ(会話)が、楽器を通じて始まる。まさにリアルなミュージシャンシップだ。
会場の特色はやたら煙く、暗く、目が慣れるのに時間がかかる。今回はいつになくミュージシャンも多く、翌日が休日ということもあってか、観客がファーストが終わってもほとんど減らなかった。
ファーストは4曲で76分、セカンドは4曲で1時間50分だ。どれだけのセッションだ! 今まで僕がこのラウンジに来て、この日は一番素晴らしかった。
特に圧巻はセカンド。1曲目「ストレート・ノー・チェイサー」は40分を超えた。それぞれにソロを回し、ドラム担当者は曲の途中で変わり、しかし、ビートは途切れることなく音楽は続いた。これだけソロを回し、ビートが続くと、クラブ系の同じビートが延々と続き、徐々に恍惚になっていくようなものと近い感覚が生まれてくる。
今回はかなりのパートに小沼ようすけさんがいたが、彼のギターは、ワン・アンド・オンリー、独自の世界を生み出す本当に素晴らしいギタリストだ。独特の浮遊感と色彩感が見事。彼がソロを弾き出すと、そこに「オヌマオーラ」が輝くよう。
ちなみに、サックスのペイシェンスとピアノのマーカスは、今コットンクラブで公演中のタップダンサー、セヴィアン・グローヴァーのバックバンドとして来日中。サックスのペイシェンスはトクのファーストで吹いているそうで、久々の再会だったそうだ。
もうひとつ圧巻だったのが、セカンド後半ヴォーカル曲シャーデーの「キス・オブ・ライフ」の部分。トクが歌った後、ユリとマルが登場し、いきなり即興で、「彼は、私のもの~~」といった女同士の熱き戦いを英語のアドリブ歌詞で、ヴォーカル・バトルを始めたのだ。いやあ、これは本当にすごかった。ユリとマルは、日本のシンガーの中では、洋楽(英語)ものを歌わせたら文句なし、向かうところ敵なし、強力無比だ。声量もすごい、アドリブ力もすごい、そして、歌唱力ももちろん。そんな2人の真剣勝負が行われた。音楽は戦いだ、を見事に具現化していた。
僕はこれを聞きながら、かつて1970年代に流行ったシャーリー・ブラウンの「ウーマン・トゥ・ウーマン」、そして、そのアンサー・ソング「フロム・ヒズ・ウーマン・トゥ・ユー」(バーバラ・メイソン)でのやりとりを思い出した。この2人のバトルはぜひ、ソウル・サーチンで見てみたい。あるいは、レコーディングしてみたい。
そんな熱いセッションを夢中で見ていたら、気がつくと4時半を過ぎていた。そして、驚くことに外にでたら、もう明るかった。
■ 過去関連記事
2010年04月04日(日)
トクズ・ラウンジ~ゆるーく、しかし、マジで
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100404.html
2010年02月27日(土)
トクズ・ラウンジ:深夜の熱きセッション
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10468984654.html
2009年12月31日(木)
トクズ・ラウンジ~ジャム・セッションの爆発
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10423256472.html
June 24, 2009
トクズ・ラウンジ~ロイ・ハーグローヴ・グループが参加
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090624.html
May 30, 2009
トクズ・ラウンジ:素晴らしきミュージシャンシップの大爆発
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10270594203.html
■ メンバー(順不同)
トク(ヴォーカル、フルーゲルホーン、トランペット)
藤井伸昭 (ドラムス)
柴田敏弥 (キーボード)
小沼ようすけ (ギター)
ヤマダコージ(ベース)
後藤克臣(ベース)
ペイシェンス・ヒギンスPatience Higgins(sax),
マーカス・ペルシアーニMarcus Persiani(p)
日野賢二 (ベース)
マサ小浜(ギター)
トミー・キャンベル(ドラムス)
ユリ(ヴォーカル)
マル(ヴォーカル)
ポチ(キーボード)
ナカノケイスケ(トランペット)
石若駿(ドラムス)
藤原佑介(ドラムス)
東原亜衣(ドラムス)
サトネ(ドラムス)
ショーヘイ(ドラムス)
マサヤン(サックス)
ミチコ(ヴォーカル)
ヨシダヒロシ(ヴォーカル)
■セットリスト トクズ・ラウンジ 2010年4月28日水深夜
Setlist:
show started 0:37
01. Butterfly [Herbie Hancock]
02. Strasbourg / St. Denis [Roy Hargrove]
03. Oreo [Sonny Rollins]
04. Fly Me To The Moon
show ended 1:53
Second set
show started 02:52
01. Straight No Chaser 「Thelonious Monk]
02. Cantaloupe Island [Herbie Hancock]
03. Kiss Of Life [Sade]
show ended 4:42
(2010年4月28日水深夜=トクズ・ラウンジ)
ENT>MUSIC>LIVE>Toku’s Lounge
TITLE: ○3D映画『キャプテンEO』、東京ディズニーランドで7月1日から再公開
April 28, 2010
【Captain EO Will Be Showing July After 14 Years】
再公開。
1986年に製作されたマイケル・ジャクソン主演の3D映画『キャプテンEO』が、2010年7月1日から東京ディズニーランドで1年にわたって再公開されることが決まった。日本では1996年9月1日まで公開されていたので、およそ14年ぶりの再公開となる。4月26日(月)、ディズニーランドを運営するオリエンタルランドが発表した。
『キャプテンEO』は、1986年9月12日からアメリカ・カリフォルニア州のディズニーランドで公開され人気となり(1994年7月6日まで)、日本の東京ディズニーランドでも、1987年3月20日から1996年9月1日まで公開された。アメリカのディスニーランドでもマイケルの死後(2009年6月25日)、再公開の機運が高まり、2010年2月23日から再公開されている。また、パリのディズニーランドでも2010年6月からの再公開が予定されている。東京ディズニーランドでは、これにともない現在上映中の『ミクロアドベンチャー』を5月10日に終了する。
内容は、色彩を失った暗黒の星に到着したキャプテンEO(EO船長=マイケル・ジャクソン)が、暗黒の星の女王(アンジェリカ・ヒューストン)と対決する約17分の3D映画。観客は、入口で3Dめがねを受け取り、それをかけて鑑賞する。製作総指揮ジョージ・ルーカス、監督フランシス・コッポラ。
1986年にはディズニーランドに特別にこの映画のためだけに劇場が製作された。当時公開された『キャプテンEO』では、レーザー、スモークなどの効果が施されたが、今回はそれらは使われない模様。ただ、スペースシップの映像に連動して、椅子は動くようだ。『キャプテンEO』は、当時で1700万ドルから3000万ドル(当時のレート1ドル160円として約48億円)の製作予算がかかり、1分あたりの単価は176万ドル(2億8000万円)で、1分間あたりの製作費としては映画史上最高といわれた。
この中で「アナザー・パート・オブ・ミー」が初めて紹介され、これは1987年のマイケルのアルバム『バッド(BAD)』に収録され、また、同じく初公開の楽曲「ウィ・アー・ヒア・トゥ・チェンジ・ザ・ワールド」は、2004年の『アルティメート』コレクションに収録されている。
■『キャプテンEO』ができるまで
『キャプテンEO』構想は、1984年、ディズニーのCEOに就任したマイケル・アイズナー、同じくディズニー社チェアマンのジェフリー・カッツェンバーグらが新しいアトラクションを作ろうというところから始まった。当初、アイズナーはジョージ・ルーカスに話を持ちかけ、カッツェンバーグがマイケル・ジャクソンに声をかけた。マイケル・ジャクソンの友人でもあったデイヴィッド・ゲフィンは、当時映画を作りたいと考えていたマイケルに対し、「もし、マイケルが映画に挑戦するなら、最初はディズニー映画でやるべきだ」とアドヴァイス。ゲフィンは旧友のカッツェンバーグにマイケルを推薦する。ルーカスは一足先に、映画『スターウォーズ』をベースにしたアトラクション「スター・ツアーズ」の企画に関係していた。
ディズニーで何かを作ろうと考えたマイケル・ジャクソンは、ジョージ・ルーカスかスティーヴン・スピルバーグが参加することを条件に、このプロジェクトに同意する。しかし、この頃、スピルバーグは映画『カラーパープル』のプロジェクトにかかり切りで時間が取れず、ルーカスの推薦でコッポラが参加した。
振り付けは、一足先に映画『フラッシュダンス』をてがけ、またマイケル・ジャクソンとポール・マッカートニーの「セイ・セイ・セイ」の振り付けを担当したジェフ・ホナデイが担当。ルーカスが呼び入れたラスティー・レモランデが脚本を担当した。『キャッツ』でトニー賞を受賞していたジョン・ネピアが、『キャプテンEO』を上映する劇場の製作を担当した。
当初の予算は、1100万ドル(約17億6000万円)だったが、すぐに予算をオーヴァー。最終的には、1700万ドルから3000万ドルがかかったといわれる。
キャプテンEOのEOの名前は、ギリシャ神話の夜明けの女神EOSイオスから取った。EOSの指が天国の扉に触れると、そこが開き、太陽が輝くという。
参考映像=キャプテンEO(パート1) (英語版、字幕はありません。3Dでもありません)
パート2
ENT>MICHAEL JACKSON-OLOGY>Captain EO
TITLE: ◆シック~ナイル・ロジャース(パート2): 自伝を執筆中
April 27, 2010
【Nile Rodgers Is Writing Autobiography】
執筆中。
現在、ブルーノート東京に来日中のシックのナイル・ロジャースが自伝を執筆中だ。いわゆる第一稿(ファースト・ドラフト)を出版元のランダム・ハウスに手渡した。現時点では、ランダム・ハウスの編集者が、その初稿に手を入れて編集作業をしている。本のタイトルは、彼がシスター・スレッジに提供したヒットにならい「ウィ・アー・ファミリーWe Are Family」になる模様。ちなみにこの「ウィ・アー・ファミリー」は、ナイルが友人のナンシー・ハントと運営しているチャリティー基金と同名になる。
ナイルの人生については、拙著『ソウル・サーチン』でも明らかになっているが、ドラマティックな内容になっている。シックとして大ヒットを出し、成功を収めるが、ドラッグにはまり、一時期混乱期をすごす。そこから抜け出し、ダイアナ・ロス、マドンナ、ミック・ジャガー、デイヴィッド・ボウイなど多数のアーティストの作品をプロデュース。
2001年9月11日のいわゆる「911テロ」をきっかけに、ナイルとナンシーは、「ウィ・アー・ファミリー」を、「ウィ・アー・ザ・ワールド」のようにオールスターで録音。さらにこれを基金設立へ発展させ、アフリカに学校を作ったり、アメリカの若者を手助けするプログラムを作っている。
この自伝『ウィ・アー・ザ・ファミリー』は1年以内の発行をめざしている。
また、現在ナイルは、アトランティック/ワーナー時代にレコーディングし、未発表のままになっている作品群のマスターテープを聴いており、これらをうまく編纂し、未発表曲集、あるいは、ボックスセットを制作するために準備を進めている。ボックスセットは、これまでのシックの歴史を俯瞰するものとなりそうで、ここに何曲か未発表曲が収録されそうな感じだ。
これと別件で、ナイルは、シック時代の盟友フォンジ・ソーントンのアルバムのプロデュースもてがけている、という。
こうしたことから、今回のツアーを、ナイルは「ボックスセット・ツアー」と位置づけしているようだ。うまく行けば、ボックスセットと自伝の発売をあわせることになるかもしれない。
■ ナイル・ロジャースの自伝についての関連記事
http://buzz.hollywoodreporter.com/2010/02/24/freak-out-nile-rodgers-is-writing-a-book/
ナイル関係情報は引き続き、このブログでもご紹介する。
○シックのライヴは4月28日(水)横浜モーションブルー、4月30日(金)~5月2日(日)東京ブルーノートまで続きます。ギター・コンテストの決勝は5月2日(日)。
シック・ベストアルバム
Wea (2000-03-17)
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+++
A Guy from England Sung “Let’s Dance” for Guitar Contest
シックのライヴ、やはり、キム・デイヴィスの強力さが際立っている印象。月曜日のセカンドでは、イギリスから来ていたファンのリクエストということで、特別にファースト用の「スープ・フォー・ワン」を披露。その代わりに、「シンキング・オブ・ユー」が落ちた。ギター・コンテストでは、ブルーノートのスタッフ、ニコラスさんが勝ち抜き。また、ギター・コンテストに登場したイギリスの人(名前は名乗らず)が、「僕は、実はギターよりも、歌のほうが得意なんです。あの~~、十代のころ、あなたの音楽を聴いて影響を受け、自分の進む道を決めました」 「どの曲だ」とナイル。「『レッツ・ダンス』です」とその彼。そして、結局、ナイルのギター・リフにあわせて彼が「レッツ・ダンス」を途中まで披露した。
ENT>MUSIC>Chic, Rodgers, Nile
TITLE: ★シック(ナイル・ロジャース)ライヴ~バーナード、トニー、ルーサーが見守るステージ
April 26, 2010
★シック(ナイル・ロジャース)ライヴ~バーナード、トニー、ルーサーが見守るステージ
(ステージ内容がでます。これからごらんになる予定で、事前に内容をお知りになりたくない方はご注意ください)
【Nile Said “Bernard, Luther & Tony are smiling in heaven”】
10回目。
1996年に初来日して以来2007年6月、2009年4月からちょうど1年ぶり、通算10度目の来日。すっかり、おなじみになった人気グループ、シック(ナイル・ロジャース)のライヴ。今回は、少しバンドメンバーを変えての新装シック。特にヴォーカルが、キム・デイヴィスとメリッサ・ヒメネスという新顔になっているのが特徴。
今回は1週間以上滞在し、途中に横浜モーションブルーでのライヴもある。このモーションのライヴ(4月28日)は、1日ワンセットにするかわりに、ワンセットが長くなる。
今回のツアーは、ナイルが言うところの「ボックスセット・ツアー」。これまでにナイルが作ってきた作品を中心に編纂するボックス・セットを企画中ということで、それに伴ってのライヴらしい。
ナイルは、まだ時差ぼけはあるが、かなり今回の来日にご機嫌の様子。さっそくツイッターに2日目を終えてこう書いた。「I will never take this funky life for granted-The Tokyo show was of(f) the charts tonight-’Nard, Luther & Tony are smiling in heaven」(僕はこのファンキーな人生に慣れてしまったわけではないが、今夜の東京ショーは、抜群のものだった。バーナード(・エドワーズ)、ルーサー(・ヴァンドロス)、トニー(トンプソン)が天国から微笑んでいた)
セカンド、オープニングはいきなり、「ハンギン」のブラス部分をトランペット、サックス、他のメンバーで吹きながら観客席を通ってステージに。そして、キリのいいところで、ドラムスが入り、バンド全員で演奏を始めた。実にかっこいいオープニングだ。
おなじみのヒットがおなじみの流れで、一気に歌われる。1曲目から半分以上が立ち上がり、体を揺らす。今回初登場のキムとメリッサ。キムの歌唱力がかなり際立っていた。「スキヤキ」「グレイテスト・ダンサー」「ウィ・アー・ファミリー」、「シンキング・オブ・ユー」など、ところどころでシンガーとしての底力を見せ付けた。歴代のシック・シンガーの中でも、ディーヴァ・グレイに匹敵する実力派かもしれない。
ラルフのドラムス、ジェリー・バーンズのベース、そして、ナイルのギター。このリズム・トライアングルは回数を重ねるごとにどんどんとタイトになってくる。
日曜セカンドは、昨年のセットリストに「ハンギン」と「シンキング・オブ・ユー」を追加。ファーストでは、「スープ・フォー・ワン」と「ライク・ア・ヴァージン」を追加している。また両セット共通で、「アイ・ウォント・ユア・ラヴ」への導入部で、キムが迫力たっぷりに「スキヤキ」をかなりアレンジして歌う。
ナイルが言うように、東京のファンのリアクションも素晴らしく、楽しいライヴになっている。ナイルはライヴ後、サイン会へ。
また別件だが、ナイルは自伝の準備を進めている。
http://buzz.hollywoodreporter.com/2010/02/24/freak-out-nile-rodgers-is-writing-a-book/
ナイル関係情報は引き続き、このブログでもご紹介する。
○ライヴは4月26日(月)ブルーノート、4月28日(水)横浜モーションブルー、4月30日(金)~5月2日(日)東京ブルーノートまで続きます。
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■ 過去シック、ナイル・ロジャース関連記事
2009年04月07日(火)
ナイル・ロジャース&シック、ライヴ@ブルーノート
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090407.html
(前回来日時ライヴ評)
2009年04月09日(木)
シック最終日: 桜とファンクが満開
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090409.html
2009年04月10日(金)
「ダンス・ダンス・ダンス」の後に~シック・ライヴの余韻
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090410.html
June 14, 2007
Nile Rodgers & Chic Will Be At BN: 30th Anniversary Of Chic
【シック30周年、8回目の公演来日】
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20070614.html
前々回来日公演。(ここに過去記事一覧があります)
June 16, 2007
Everybody Dance, Dance, Dance On Chic Music
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20070616.html
June 18, 2007
Take Pictures And Send It To Nilerodgers.com
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20070618.html
拙著『ソウル・サーチン~友情という名のメロディー~ナイル・ロジャース&バーナード・エドワーズ・ストーリー』(2000年7月発表)
http://www.soulsearchin.com/soulsearchin/4-1.html
http://www.soulsearchin.com/soulsearchin/4-2.html
■メンバー
ナイル・ロジャース(ギター、ヴォーカル)Nile Rodgers(g,vo)
キム・デイヴィス-ジョーンズ(ヴォーカル)Kim Davis-Jones(vo)
メリッサ・ヒメネス(ヴォーカル)Melissa Jimenez(vo)
ビル・ホロマン(サックス)Bill Holloman(sax)
カート・ラム(トランペット)Curt Ramm(tp)
リッチ・ヒルトン(キーボード)Rich Hilton(key)
セラン・ラーナー(キーボード)Selan Lerner(key)
ジェリー・バーンズ(ベース)Jerry Barnes(b)
ラルフ・ロール(ドラムス)Ralph Rolle(ds)
■ セットリスト
Setlist : Nile Rodgers & Chic @April 25, 2010
show started 20:49
01. Hangin’
02. Everybody Dance
03. Dance, Dance, Dance (Yowsah, Yowsah, Yowsah)
04. Sukiyaki ~ I Want Your Love
05. Medley: (5-8) I’m Coming Out
06. Upside Down
07. He’s the Greatest Dancer
08. We Are Family
09. Chic Cheer
10. My Forbidden Lover
~~ Chic “Le Freak” Guitar Contest
11. Let’s Dance (Ralph Rolle)
12. Le Freak
13. Thinking Of You
14. Goodtimes ~ Rapper’s Delight ~ Goodtimes
15. (Outro) Hangin
show ended 22:12
(2010年4月25日日曜、ブルーノート東京、ナイル・ロジャース&シック・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Chic
2010-64
TITLE: ▲マイケル・ジャクソン関連本2冊 マイケル本、どれがお勧め(パート13)
April 25, 2010
【Michael Jackson Books (Part 13)】
推薦。
パート12からかなり時間が空いてしまったが、マイケル・ジャクソン本が依然次々とリリースされている。ちょっと紹介が遅れたが、西寺郷太さんの『マイケル・ジャクソン』(講談社現代新書)と、5月にリリースされるマイケルの写真集をご紹介。どちらも、お勧め。
講談社新書は、もちろん、郷太さんの『マイケル・ジャクソンの教科書』に続く作品。新書には、独特の新書ファンというのがいるそうで、「教科書」の読者とは違った読者を想定して書いたという。とはいうものの、多くのマイケル・ファンも、「教科書」の続編ということで読む。そのために、郷太さんはできるだけダブらないようにしたが、基本的な情報(バイオ的な部分)などは、重なっている。(「第一章、二章=ジャクソン兄弟物語、260ページ中96ページまで)特に、郷太さんは2度の裁判のことを、細心の注意を払って、事実を確かめつつ、執筆している。サブタイトルの「なぜマイケルは誤解されたか」がついたのも、そうした部分に焦点を与えるためのものだ。
お勧め度=★★★★★ (日本語で読むマイケル物語としては一番読みやすい)
お勧め度を5段階で評価。
★★★★★=お勧め。大変よい。
★★★★=買って損なし。お勧め。
★★★=まあまあ。値段による。
★★=う~~ん、微妙。
★ =マイケルものを全部集める人だけ買えばよろしい。
☆ =おまけ
+++++
もう一冊は、マイケル・ジャクソンの写真集。これは、1971年にマイケルと知り合った黒人写真家トッド・グレイが専属カメラマンとなった1979年から1983年ころまでに撮影した写真を中心に、編纂したもの。なかなかいい写真が収められている。なにより、マイケルが一番「いい顔」をしている時代の写真集だ。『オフ・ザ・ウォール』から『スリラー』までの時期のマイケルの顔は、ファンの間でも一番人気が高い。
トッドは専属写真家だけに、常にマイケルの間近にいて写真を撮る。ステージの上さえのって写真を撮る。やはり、望遠で撮るのと、間近で撮るのでは、写真のクオリティーが違う。
なお、この写真集には、版型の大きなハードカヴァーと、少し小さめのソフトカヴァーの廉価版がある。また、本書には簡単な解説を書かせていただいた。
『ヤング・マイケル・ジャクソン写真集1974ー1984』(ハードカヴァー)
ブルース・インターアクションズ
売り上げランキング: 217
『ヤング・マイケル・ジャクソン写真集1974ー1984』(ソフトカヴァー)
ブルース・インターアクションズ
売り上げランキング: 53800
お勧め度=★★★★ (写真集の中では、一番いい時期のものが集められている)
お勧め度を5段階で評価。
★★★★★=お勧め。大変よい。
★★★★=買って損なし。お勧め。
★★★=まあまあ。値段による。
★★=う~~ん、微妙。
★ =マイケルものを全部集める人だけ買えばよろしい。
☆ =おまけ
(お知らせ) 今日(2010年4月25日)の『ソウル・ブレンズ』(インターFM東京地区76.1mhz 午後1時~3時)では、2時間にわたって、マイケル・ジャクソンとマドンナの作品を特集します。関東地区の方は、ラジコ経由でインターネットでも聴けます。リクエストなどもどうぞ。marvin@interfm.jp まで。
ラジコ。インターネットで聴けます。http://radiko.jp/
ENT>MICHAEL JACKSON-OLOGY>Books
TITLE: ■シック・ギター・コンテスト開催~『ドリームガールズ』トークイヴェント
April 24, 2010
■シック・ギター・コンテスト開催~『ドリームガールズ』トークイヴェント
【Chic Guitar Contest & Dreamgirls Talk Event】
イヴェント。
今日(2010年4月24日)から、再び、シック(ナイル・ロジャース)が来日。ブルーノート東京、横浜モーション・ブルーでライヴを行う。その中で、昨年も行われた「ギター・コンテスト」が開催される。これは、ギターに自信がある人が、シックのヒット曲「ル・フリーク」のギター・フレーズを弾き、毎日各セットで1人優勝者を決め、その各日の優勝者(2名ずつ)を最終日に集め、グランド・チャンピオンを決めるというコンテスト。最終日の優勝者には、ナイルからギターがプレゼントされる。ファーストで予選を勝ち抜いた6人が最終日ファーストで決勝に、同様にセカンドで予選を勝ち抜いた6人がセカンドで決勝。優勝者は2名でる。
参加は誰でも可。ただし、シックのライヴ当日に、挙手してナイルに指名されなければならない。ギターはあらかじめシック側が準備、自分のギターは持ち込めない。昨年の様子を見たところでは、ロック系のギターよりも、グルーヴ感のあるギターのほうがいい評価を得る感じがあった。
○募集概要
課題曲:「おしゃれフリーク」(LE FREAK)
参加資格:下記abの条件を満たす方。
a) 4月24日(土曜)から4月26日(月)、4月30日(金)から5月2日(月)に行われるナイル・ロジャース&シック公演にご来場の方
b) ライヴ中にアーティストから参加を呼びかけられた時に立候補して、アーティストから指名された方。
・全ショウで開催
・各ショウのコンテスト・ウィナー(12人)をご招待して、最終公演(5月2日・日曜ファースト6人とセカンド・ショー6人)で決勝大会を開催。
・楽器を持ち込んでいただくことはできません。アーティスト側が用意するギターを演奏していただきます。
・決勝大会で勝利を収めた優勝者には、ナイル・ロジャースのサイン入りギター FENDER® STANDARD STRATOCASTER® をプレゼントいたします。
Music Charge : ¥8,400(税込)
※ライヴをご覧いただくための料金です。コンテストの参加に別途料金は必要ございません。
※ コンテストへの参加申し込みは、事前には受付いたしません。
問合せ先: ブルーノート東京
http://www.bluenote.co.jp/jp/artist/nile-rodgers/
BLUE NOTE TOKYO www.bluenote.co.jp
107-0062,東京都港区南青山6-3-16 ライカビル, Japan
電話03-5485-0088
■前回シック・ライヴ評とコンテストの様子
2009年04月09日
シック最終日: 桜とファンクが満開
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090409.html
■ シック・ベスト(「ル・フリーク」はほとんどのベストアルバムに収録)
Wea (2009-07-28)
売り上げランキング: 12623
+++++
★ミュージカル『ドリームガールズ』5月に来日~トークイヴェント開催
【Dream Girls, Musical Will Be Coming To Japan May】
告知。
全米で1981年に公開されたミュージカル『ドリームガールズ』が来日、2010年5月19日から東急文化村で公開される。
日本公演に先がけて、『ドリームガールズ』の魅力を語るトークショーが行われる。作家の有吉玉青(ありよし たまお)さんがナヴィゲーターとなり、吉岡正晴がゲストで話をする。定員100名でそろそろ残り少なくなりつつあるようなので、興味ある方、お早めにどうぞ。また、有吉さん、吉岡ともに、イヴェント後、著作へサイン会を行う予定。
■日時 平成22年(2010年)5月6日(木)19:00開始(18:30開場)20:30終了(予定)
■定員/場所 限定100名様先着順/ Bunkamura館内特設会場
■参加料
①イヴェントのみの場合・・・・2,000円(税込)
②「ドリームガールズ」チケットをお持ちの方の場合・1,500円(税込)
<1ドリンク付き>※公演チケットとのお得なセットも
■申込み Bunkamuraオンライン市場 オーチャード通り オーチャードショップ
http://www.bunkamura-ichiba.jp/shop/item_list?category_id=20988
■関連ホームページ
①ミュージカル「ドリームガールズ」公演ホームページ
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/10_dreamgirls/topics.html
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/shosai_10_dreamgirls.html
②「ドリームガールズ」トークイヴェント詳細ページ
http://www.bunkamura.co.jp/shosai/org64_10_dreamgirls_04.html
③イヴェント申込み画面~ミュージカルのチケットもあわせて買えます
http://www.bunkamura-ichiba.jp/shop/item_list?category_id=20988
『ドリームガールズ』ミュージカル、トークイヴェント
チケットの電話での申込み先:Bunkamuraチケットセンター03-3477-9999(営業時間10:00~17:30)
■公演内容・イヴェント詳細のお問い合わせ先:電話03-3477-3244
■過去『ドリームガールズ』関連記事
December 20, 2006
Musical Movie “Dreamgirls”: Born In 1981
【映画『ドリームガールズ』~1981年に生まれて】
http://blog.soulsearchin.com/archives/001463.html
December 22, 2006
“Dreamgirls”(Part 2) : Between Fiction And Non-Fiction
http://blog.soulsearchin.com/archives/001465.html
【フィクションとノンフィクションの間で】
●ニューヨーク在住・トミーさんのブログの記事
2009年10月17日付け
今日のトミー ~NYハーレム便り~tommyNY.exblog.jp
新!☆ドリームガールズ☆ に興奮!
http://tommyny.exblog.jp/12141118/
April 13, 2007
Beyonce To “Dreamgirls”
【ビヨンセ~『ドリームガールズ』】
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200704/2007_04_13.html
■ ドリームガールズDVD
売り上げランキング: 1790
■ ドリームガールズ オリジナルサントラ(CD)
ソニーミュージックエンタテインメント (2006-12-06)
売り上げランキング: 17719
■ 1982年オリジナル・ヴァージョンのサントラ 『ドリームガールズ』
Geffen (1990-10-25)
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ENT>ANNOUNCEMENT>Dream Girls
TITLE: ●ジョディー・ワトリー・ライヴ~シャラマー作品を封印して
April 23, 2010
【Jody Watley Live: Still Under Sealed】
封印。
2008年4月、2009年1月以来およそ1年3か月ぶりのジョディー・ワトリーのライヴ。(昨年はマーヴィン翻訳で行けず) 初来日は1989年9月、有明エムザだったから、すでに20年以上前のこと。ライヴ前に、DJが景気のよい曲をかけて、けっこう観客を暖めているのはいつもの通り。そして、9時半ほぼ定刻にミュージシャンたちがステージにあがり、ライヴ開始。ドラムスのドネルは、最近では、レオン・ウェア、ルーファスでも来日。ここ半年で3度目の来日になる。打ち込みっぽいダンサブルなドラムスが実にグルーヴ感溢れて、気持ちいい。
ジョディーは登場の仕方から、まさにダンサーという立ち振る舞い。登場して背中を見せると、そこにはジョディーの似顔絵の書いたTシャツに、JODYの文字が。やはり、伊達に『ソウル・トレイン・ダンサーズ』出身ではない。とても、おしゃれで、かっこいい。曲の終わり方、その見せ方など、やはりうまい。ジョディーは小物が好きなようで、今回はミッキーマウスのようなカチューシャや、扇子や手袋をしている。
シャーデーの最近の作品から「ソルジャー・オブ・ラヴ」を、曲の中にいれこんでいたり、意外とカヴァーも多いジョディーだ。そして、今回はマイケル・ジャクソン・トリビュート。「スターティン・サムシン」の「セイママサマッマッコサ~」というフレーズをアンコールでまぶした。
今回、一番目を引いたのが、キャロル・キングの「ウィル・ユー・スティル・ラヴ・ミー・トゥモロー」をキーボード1本で歌ったところ。新作『ザ・メイクオーヴァー』に収録されている。
カヴァーは多いが、決して、シャラマー時代の作品はやらない。ガンとしてやらない。これまで何度もライヴを見ているが、絶対にやらない。この封印はいつ解けるのだろうか。日本のファンが署名活動でもしたら、ひょっとして日本だけでもやってくれるだろうか。
ライヴ後は、サイン会。
■ グレイテスト・ヒッツ
ユニバーサル インターナショナル (2002-09-21)
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■ 『メイクオーヴァー』2009年作品。新作。輸入盤。
Avitone (2009-10-05)
売り上げランキング: 96459
■ 過去関連記事
2008年04月21日(月)
ジョディー・ワトリー・ライヴ
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080421.html
July 08, 2006
Jody Watley Live At Cotton Club
http://blog.soulsearchin.com/archives/001125.html
2004/03/04 (Thu)
Jody Watley Live At Motion Blue: She Never Sung Any Shalamar Song
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040304.html
■ メンバー
Jody Watley(Vocals)
Rodney Lee(Keyboards)
Donnell Spencer Jr(Drums)
Daniel Sadownick(Percussions)
Bill ‘Peace Bisquit’ Coleman(DJ)
■セットリスト ジョディー・ワトリー 2010年4月19日(月)
Setlist: Jody Watley @ Billboard Live Tokyo, April 19,2010
DJ plays~~
show started 21:30
00. Intro
01. Some Kind Of Lover
02. Don’t You Want Me
03. Looking For A New Love
04. Most Of All
05. Friends
06. Everything
07. Will You Still Love Me Tomorrow
08. Precious Love ~ a riff of Soldier Of Love
09. I Want Your Love
10. Your Love Keeps Working On Me ~ I Want You ~ I Want Your Love
11. I’m The One You Need
12. Whenever
13. A Beautiful Life
14. Real Love
Enc. MJ Tribute: Still A Thrill ~ Saturday Night Experience ~ A riff of Wanna Be Starting Something
show ended 22:43
(2010年4月19日月曜、ビルボードライブ東京=ジョディー・ワトリー・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Watley, Jody
2010-62
TITLE: ⊿ラッパー、グールー47歳で死去
April 22, 2010
【Rapper, Guru Dies At 47】
訃報。
1980年代後半から1990年代にかけて活躍したラッパー、グールー(本名キース・エラム)が、2010年4月19日、アメリカニューヨークの病院で死去した。47歳だった。グールーは、1年ほど前から多発性骨髄腫(たはつせい・こつずいしゅ=いわゆる「血液のガン」などと呼ばれる疾患)を患っており、2月28日に一度心臓発作で心肺停止となり、緊急手術を受けたが、意識不明となった。一時期意識が戻ったとも伝えられたが、4月19日、死去した。すでに多くのヒップホップ関係者から追悼の意が表明されている。
グールーは、1962年7月17日マサチューセッツ州ロックスバリー生まれ。(これまで、グールーの生年は1966年とされていたが、今回の死去に伴い、ニューヨーク・タイムスが1962年生まれと報じた。これに伴い、ウィキペディアなども生年を改め始めている) ボストン育ち。父親は、同地での初の黒人裁判官、母親は学校の図書館の司書というインテリ家庭に生まれた。1987年頃、ヒップ・ホップ・ユニット、ギャングスターを結成。(母体は1985年頃からあった)1989年までに、DJプレミアーとともに活動をするようになった。1989年、ギャングスターとして『ノー・モア・ミスター・ナイス・ガイ』でアルバム・デビュー。以後コンスタントにアルバムをリリース。しかし、1993年から、プレミアーと別行動が多くなり、ソロ活動を開始。1993年からジャズマタズ名義で4枚のアルバムを発表。またグールーのソロも2005年、2009年に出している。
グールーは、Gifted Unlimited Rhymes Universalの頭文字をとったもの。
グールーは、ヒップホップとジャズなどのリアル・ミュージシャンたちとのコラボレートによって独自の世界を作り上げ、また、ラップのリリックをストーリー性のあるものまで高め、ストーリーテラーとしても高い評価を得た。ジャズマタズ名義のアルバムでは、グールーがドナルド・バード、エンディア・ダヴェンポート、ロイ・エヤーズなどと一緒に作品を作っている。2000年代に入ってのソロ名義アルバムでは、ソーラー(フランスのラッパーMCソーラーではなく、ニューヨークのプロデューサー)と手を組み、作品を発表している。
ギャングスターとしての初ヒット「マニフェスト」(1989年)は、チャーリー・パーカーやマイルス・デイヴィスの「ア・ナイト・イン・チュニジア」などからループを取っている。他にも、マリーナ・ショーの「カリフォルニア・ソウル」をサンプリングした「チェック・ザ・テクニック」など多数の作品がある。
最近はソーラーと手を組んだ作品が出ており、今回の死について、ソーラーが、ベッドでグールーが書いたという手紙を公表した。ただこの手紙に関しては、現在本当にグールー自身が書いたのか、その真偽について議論が起こっている。
■ニューヨーク・タイムス記事(2010年4月20日付け)
http://www.nytimes.com/2010/04/21/arts/music/21guru.html
■ ギャングスターの3枚目
Chrysalis (1999-09-14)
売り上げランキング: 987
■ 『ハード・トゥ・アーン』4枚目
Chrysalis (1994-02-28)
売り上げランキング: 25207
■ ギャンスター フル・クリップ(2枚組)
Virgin (1999-06-23)
売り上げランキング: 2321
■ ジャズマタズ1枚目
Chrysalis (1993-05-18)
売り上げランキング: 357
■ ジャズマタズ 2枚目
S.B.K. (1995-07-18)
売り上げランキング: 945
■ 2005年、ソロ作品
7 Grand (2005-07-04)
売り上げランキング: 379511
グル ソロ2枚目 (2009年作品)
BMG JAPAN (2009-04-22)
売り上げランキング: 372725
OBITUARITY>GURU (Elam, Keith), July 17, 1962 – April 19, 2010, 47 year-old
TITLE: △北山陽一ライヴ「新学期」
April 21, 2010
【Kitayama Youichi Live~New Terms】
新学期。
「9月入学」(2009年9月)「そして進級へ」(2010年2月)に続く北山陽一ソロ第三弾「新学期」のライヴ。着々と学生生活をエンジョイしているようだ。次は、「夏休み」とか?(笑) ブルース・アレイは、超満員で階段のところまで人があふれていた。2デイズ4公演すべてソールドアウト。そして99%女性ファンだ。
ソロライヴ第三弾ということもあって、北山さんもすっかりソロ・ステージも慣れてきて、新しい人とのコラボレーションを存分に楽しんでいる様子がうかがえる。特に今回は、初日に親友TOKU(トク)(トランペット、フルーゲルホーン、ヴォーカル)が登場。3曲を一緒に。トクをステージに呼び込んで、いきなり、「ビタースイート・サンバ」。あの伝説の深夜番組「オール・ナイト・ニッポン」のテーマ曲だ。最近ではCMでも使われておなじみ。まるで、トク&北山のテーマソングのよう。そして、トク得意のスティーヴィー楽曲「ゴールデン・レディー」、その後、大きなアフロヘアがトレードマーク多和田えみさんを呼び込みインコグニートの「スティル・ア・フレンド・オブ・マイン」。ここでは全員が集まり、歌う。このトクのパフォーマンスを見ていた黒沢さん、「ずるいなあ、いいなあ、トク」とトクに賛辞。
北山さんは、この曲の最初のところが歌われた瞬間、「もうこのソロライヴは成功した」と思った、と言う。また、「いろんな新しい人と一緒にやって刺激を受け、シンガーとして新しいものを発見した」とも言う。
トクは残念ながら、2日目は自分のライヴがあるため不参加。トクの部分は、今回バックコーラスを担当している竹本さんと北山さんで歌うという。また、2日目は、煌く女性ヴォーカリスト、有坂美香さんが「アイ・ライク・イット」を歌ったという。
北山さん、5曲目「キャンドルフラワー」が今回のために書き下ろした新曲。そのほか前回新曲、前々回新曲も披露。ライヴごとに新曲を作り発表している。「キャンドルフラワー」は彼のハイヴォイスが印象的だ。北山さんは、低音もあれば、きれいな高音もある。ということは、ひとりヴォーカルグループも多重録音でできるかもしれない。
ファーストが終わって外にでると、セカンド待ちの人が入口近辺に溢れていた。それにしても、この動員だと次はもっと広い会場ということになりそう。
■過去記事
2010年03月06日(土)
◆ 北山陽一・特別公演「~そして進級へ~」、ブルース・アレイ
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10473887849.html
2009年09月11日(金)
北山陽一初ライヴ『九月入学』@モーション・ブルー
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10340031318.html
■メンバー
北山陽一 特別公演 ~新学期~
(Vo)北山陽一(from ゴスペラーズ) (Pf)柴田敏弥 (G)伊原“aniki”広志
(B)鈴木渉 (Key)宮崎裕介 (Ds)白根佳尚 (Cho)有坂美香、竹本健一
(Vocal, Trumpet, Flugelhorn) TOKU=19日のみ、(V)多和田えみ(両日)
■ セットリスト 北山陽一 特別公演~新学期~ 2010年4月19日(月)
Setlist :
01. Hang Up Your Hang Ups [Herbie Hancock]
02. Astro Note (前回新曲)
03. Wild Horses [Rolling Stones] (+多和田えみ)
04. Lovely Day [Original] (+多和田えみ)
05. キャンドルフラワー (今回新曲)
06. Bittersweet Samba [Herb Alpert & Tijuana Brass] (+TOKU)
07. Golden Lady [Stevie Wonder] (+TOKU)
08. My Kinda Girl [Brian McKnight & Justin Timberblake] (+TOKU)
09. Still A Friend Of Mine [Incognito] (+TOKU)(+ 多和田えみ)
Enc. ReMember (前々回新曲)
show ended 19:52
4月20日は、トクが不参加。6曲目が「I Like It」(有坂美香)、「My Kinda Girl」(竹本健一)。
(2010年4月19日月曜、目黒ブルース・アレイ=北山陽一ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kitayama, Youichi





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