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Masaharu Yoshioka

音楽評論家。ソウル、ブラック、ダンス・ミュージックを得意とする。ソウル・ミュージックの情報サイト、『ソウル・サーチン』ウェブ http://ameblo.jp/soulsearchin/ (なお現在ごらんのこのページはソウルサーチンブログのミラーサイトです)と同名イヴェントを運営。1975年以来、レコード、CDなどに添付されるライナーノーツは1,000枚以上執筆。その他、雑誌、新聞、テレビ、ラジオなどの番組出演も。著作に『ソウル・サーチン』、翻訳書に『マイケル・ジャクソン全記録1958-2009』、『マーヴィン・ゲイ物語引き裂かれたソウル』、『マイケル・ジャクソン観察日誌』、『モータウンわが愛と夢』など。Twitterは、http://twitter.com/soulsearcher216 フォローしてください。

TITLE: ◎ハーレム・ナイツ第9回(パート1)~マイク・デイヴィスがトリ~モノマネ、ヴォイパありの多彩な2時間半

July 31, 2010

◎ハーレム・ナイツ第9回(パート1)~マイク・デイヴィスがトリ~モノマネ、ヴォイパありの多彩な2時間半

(内容が少しでます。これからごらんになる方で事前に内容をお知りになりたくない方はご注意ください)

【Harlem Nights Featuring Kim Davis & Mike Davis】

ハーレム。

横浜ランドマーク・タワーが出来た翌年の1994年に第一回、2003年に第二回、以降毎年7月に行われている横浜夏の風物詩「ハーレム・ナイツ」は、今回で9回目になる。来年は10周年。毎回完売となっている人気イヴェントだが、今年も5日間6回の公演が完売。この人気には驚くばかり。しっかりした企画、運営の賜物だろう。

さて、今年は第9回で、これまでとの大きな違いはタップ・ダンサー、オマーが参加していないこと。そのかわり、ヴォイス・パーカッション(ヴォイパ)、インパーソネーター(モノマネ)など芸多彩なアーティストが加わった。僕は2004年の第三回から7年連続で見ているが、少しずつ内容が変わり、毎回楽しめる。

今回の目玉は、ソウル・ファンにとっては、しばらく前にシックのライヴで来日していた女性R&Bシンガー、キンバリー・デイヴィスと、1992年ジャイヴからアルバム『ホエン・オンリー・ア・フレンド・ウィル・ドゥ』をリリースしたマイク・デイヴィス。実は、マイク・デイヴィスは現場に来るまで気づかず、会場であのジャイヴのマイクとソウル・ファンに教わってあわてた次第。(笑) 

キンバリーはシックの時はバックコーラスの位置づけだったのに対し、ここでは堂々とメインを張るシンガーを演じ、迫力もあり、歌のうまさも際立つ。下記セットリストに示したソウル・クラシックは見事に歌いこなす。

そして、おもしろいのがCPレイシーという数々のアーティストのモノマネをするアーティスト。まずは、スティーヴィーで登場するが、実物よりやせているが、しぐさとか、顔立ちがサングラスをかけるとそっくり。お客さんの中には本物のスティーヴィーが来たものと思った人がけっこういたようだ。(笑) 「すごいわ、スティーヴィー・ワンダー、見ちゃった」と言っていた観客が何人かいたそうだ。

その後、いわゆるヒューマン・ビートボックスをやるケニー・モハメドが登場。リズム感もあってまあまあうまいのだが、ちょっと今回は時間が長すぎの感もある。年配のお客さんにはこのビートボックスは、若干理解しづらいかもしれない。もちろんハーレムの息吹は感じるが。

再びCPの登場で、今度は「ゴッド・ファーザー・オブ・ソウル」ジェームス・ブラウン。JBよりやせていて、どちらかというとMCのダニー・レイみたいなJBであったところも愛嬌。また割り、華麗な横すべりステップ、そして、マントショーもちゃんとやるのだが、残念ながら観客には伝わっていなかったようだ。これはこれで僕は大いに楽しめた。

第二部では、CPが今度はマイケル・ジャクソンに扮して2曲。これも衣装もあり、なかなか見せる。歌の似せ方もうまい。

そして、最後に、本日のトリという雰囲気でマイク・デイヴィスの登場。アポロのアマチュア・コンテストで何度も優勝したという歌の実力はオリガミ付きのマイクは、ここではソウル・クラシックをこともなげに歌う。特に印象に残ったのは、「マスカレード」。(前日=初日はやらなかったのかな?) スムーズなソウル、クワイエット・ストーム系が似合うような気がした。24では、キンバリーと見事なデュエットで「ホエア・イズ・ラヴ」を聴かせた。前述の1992年のジャイヴから出たアルバム収録曲は基本的にはなかったが、同アルバム収録のマクファーデン&ホワイトヘッドの「エイント・ノー・ストッピン・アス・ナウ」を最後アンコールで全員で歌って大いに盛り上げた。

今回はヴォイス・パーカッション、モノマネ、そして、本格派シンガー2名、という構成でハーレムを感じさせた「ハーレム・ナイツ」。9回目を向かえ、来年はいよいよ第10回になる。これも楽しみだ。

ライヴ後メンバーはすぐにホールにでてサイン会。

(この模様は明日に続く)

◎ ライヴは、日曜まで。当日券が若干でるかもしれないので、下記にお問い合わせください。

■マイク・デイヴィス 1992年作品

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Mike Davis
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■ 関連リンク

ハーレムのアーティストを発掘し日本に送り出すもうひとりのハーレムの重鎮、トミー・トミタさんと松尾公子さんのブログ。『ハーレム・ナイツ』関連の記事も多数あります
http://tommyny.exblog.jp/14290328/

http://tommyny.exblog.jp/(トップページ)

■ 横浜ランドマーク・タワー公式ページ内イヴェント詳細

横浜ランドマーク・ホールのハーレム・ナイツのサイト
http://harlemnights.jp/

ライヴは、2010年7月28日(水)から8月1日(日)まで毎日。詳細は下記ランドマーク・タワー・ウェッブへ

問い合わせ先 ランドマーク・ホール:TEL 045-222-5050 (月~金 10:00~17:00) ランドマークプラザ:TEL 045-222-5015 (月~日 11:00~20:00)
http://www.landyou.jp/event/hall/index.html

チケットは完売していますが、若干の立見席などが当日発売されます。 詳細はお問い合わせください。

■ 過去のハーレム・ナイツ関連記事

2009年07月30日(木)
ハーレム・ナイツ8 (パート1)~オマー・エドワーズ、マイケルに捧げる
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090730.html
2009年、前回のハーレム・ナイツの模様

2009年07月31日(金)
オマー、マイケル・ジャクソン、マーヴィン・ゲイを語る~ ハーレム・ナイツ(パート2)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090731.html
「ハーレム・ナイツ」第8回2009年のライヴ評

July 24, 2008
Harlem Nights Vol.7 Has Just Started
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080724.html
第7回2008年評。

July 26, 2007
“Harlem Nights Vol.6″ At Landmark Tower: “I Don’t Repeat” Says Omar
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20070726.html
第6回2007年ライヴ評

July 28, 2006
Harlem Nights Vol.5: Alyson Williams Sings Wide Variety Of Music, Omar Edwards Taps With New Idea
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200607/2006_07_28.html
第5回2006年ライヴ評

July 29, 2006
Alyson Talks, Omar Talks: Harlem Nights
http://blog.soulsearchin.com/archives/001164.html

July 29, 2005
Harlem Nights: Omar Edwards, Barefoot Tap Dancer
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200507/2005_07_29.html
第4回2005年ライヴ評

2004/07/31 (Sat)
Harlem Nights III: Bring Your Cake For Lonnie’s Birthday
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200407/diary20040731.html
第3回2004年ライヴ評

■メンバー 

KIMBERLY DAVIS (vocalist)
C. P. LACEY (dancer, singer)
KENNY MUHAMMAD (human orchestra)
MIKE DAVIS (vocalist)

VINCE JACKSON (keyboards)
BYRON JACKSON (bass)
DEAN JAMES (drums)
EZRA BROWN (sax)

■ セットリスト ハーレムナイツVol.9@ランドマーク・ホール
Setlist: Harlem NightsVol 9 @ Landmark Hall, July 29,2009
[ ] denotes singers/performer
( ) denotes song’s original artists

1st set
show started 19:00
01. Spain (Instrumental) (Chick Corea) [Band]
02. I Will Always Love You (Dolly Parton, Whitney Houston) [Kimberly Davis] 02-08↓
03. Street Life (Crusaders, Randy Crawford)
04. Tell Me Something Good (Rufus/Chaka Kahn)
05. Rock Steady (Aretha Franklin)
06. Fever (Otis Blackwell, Peggy Lee)
07. If I Ain’t Got You (Alicia Keys)
08. No One (Alicia Keys)
09. Signed, Sealed And Delivered, I’m Yours (Stevie Wonder) [C.P.Lacey]
10. The Human Orchestra [Kenny Muhammad]
11. Sex Machine (James Brown) [C.P.Lacey]
Performance ended 20:00

Break

Performance started 20:20
12. The Human Orchestra [Kenny Muhammad] including a riff of Planet Rock
13. The Way You Make Me Feel (Michael Jackson) [C.P. Lacey]
14. Billie Jean (Michael Jackson) [C.P.Lacey]
> Mike Davis On The Stage ↓
15. Oh, Happy Day (Edwin Hawkins Singers)
16. My Girl (Temptations)
17. I Just Called To Say I Love You (Stevie Wonder)
18. (Sitting On The) Dock Of The Bay (Otis Redding)
19. What You Won’t Do For Love (Bobby Caldwell)
20. This Masquerade (Leon Russell, George Benson, Carpenters)
21. You Are The Sunshine Of My Life (Stevie Wonder)
22. I Wish (Stevie Wonder)
23. Superstitions (Stevie Wonder)
24. What’s Going On (Marvin Gaye)
25. Mercy, Mercy Me – What’s Going On (Marvin Gaye)
26. Where Is The Love (Roberta Flack & Donny Hathaway) [Kimberly & Mike]
27. Lovely Day (Bill Withers)
Enc. Ain’t No Stoppin’ Us Now (MacFadden & Whitehead) [All]
Show ended 21:43

(2010年7月29日木曜、横浜ランドマーク・ランドマークホール=ハーレム・ナイツ9ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Harlem Nights 9
2010-114

TITLE: ◎久保田利伸ライヴ@国際フォーラム

July 30, 2010

◎久保田利伸ライヴ@国際フォーラム

(少しだけライヴの内容がでます。これからごらんになる方で事前に内容を知りたくない方はご注意ください)

【Kubota Toshinobu Live At Kokusai Foram A】

グルーヴィー。

「また細かいこと書くんでしょ」といきなり、久保田さんに言われた。「ライヴ後のマーヴィン・ゲイとかなんとか(笑)」 この日のオープニングのDJが、前回見たときのメイズではなかったので、あれはDJの趣味なのかなと聞いたら、「今日は、サマー・ブリーズとかジャジー・ジェフのサマーマッドネスみたいのとか、サマーをキーワードにしてと(DJに)伝えてありました」とのこと。しっかり、ライヴ前後のDJがかける曲にも、こだわりがあったのだ。「ちなみに、(ライヴ終了後の)『アフター・ザ・ダンス』の後、もう少し(会場に)残ってると、レオン・ウェアの『アイ・ウォナ・ビー・ホエア・ユー・アー』が聴けましたよ」と久保田さん。おっと、すでにこちらは「アフター・ザ・ダンス」で楽屋に向かってしまった。(笑)

東京は前月NHKホール2本につづいて3回目。もう一日国際フォーラム(7月29日)があった。国際フォーラムは、ふだん音ががつんとこないで、いい音だったためしがないのだが、この日の久保田ライヴは音がしっかり届いてきた。(小編成のライヴだと意外といいこともある) バンドもすっかりこなれてきたようで、ステージのショーの流れも実にスムーズ。曲の流れが実に気持ちよくソウル度があがっていた。バンドは相変わらずタイトでファンキーでグルーヴィー。

「東京のパーティー・ピーポー~~、調子はどーだい??」と声をかけると、観客がいっせいにおおおっと応える。ダンサーと一緒に踊る「ダイアモンドの犬たち」、マイケル・ジャクソン・トリビュートとしての「ライト・ヒア/ヒューマン・ネイチャー」(ここはバック・コーラス陣が歌う)からNHKの『ソングス』でも歌われていた「ロック・ウィズ・ユー」。そして、新作に収録されている「スター・ライト」。あちこちにちりばめられる「アー、ウー」のマイケル節。

アップテンポではなく、比較的ゆったりしたテンポでグルーヴがある作品群でのうまさが抜群に映える。半分はアップテンポで観客は立ち上がるが、半分はスローからゆったりしたミディアムで観客は座る。本編でのMCは2箇所だけ。アンコールで一箇所しゃべるところがあるが、おしゃべりも少なくて音楽中心な感じがいい。日本人シンガーの中では日本一グルーヴィーなライヴかもしれない。

そのMCで披露されたドラマの打ち上げでの秘話。木村拓哉は、久保田さんのことを「アニキ」と呼ぶらしい。

この日は、ファンキーなイラストレイター、江守アイさんが来ていて、一緒に楽屋に行った。江守さんは、久保田ライヴは何度も見ていて、ステージのバックの絵なども描いたり、ジャケットなども描いたことがあるという。そして、ゴスペラーズ全員、スクープ全員も勢ぞろいして観覧。今年は、『ソウル・パワー・サミット』で彼らが同一ステージで見ることができる。

ライヴ後黒沢薫さんの言葉が印象的だった。「いやあ、素晴らしいですね。日本の誇りです。自分たちも10年後、ああいう風に歌っていたいです」

■ 久保田利伸 4年ぶりの全国ツアー『TOSHINOBU KUBOTA Concert Tour “Timeless Fly”』WOWOWで独占放送。このツアーのうち、東京国際フォーラムでの2日間のライヴが収録され、来る2010年8月29日(日)午後4時30分から有料衛星放送WOWOW(ワウワウ)で放送されます。

■ 今年の『ソウル・パワー・サミット』に久保田利伸、登場

今年で5周年を迎える『ソウル・パワー』のイヴェントについに、久保田利伸登場。

『ソウル・パワー2010』
2010年9月24日(金)18時半~、25日(土)17時~
http://www.diskgarage.com/sp/soulpower/
会場 日本武道館
出演 鈴木雅之、ゴスペラーズ、スクープ・オン・サンバディー、クリスタル・ケイ(25日)、久保田利伸、ゴスペラッツ、ライムスター(24日)、ザ・ファンクスほか
◆チケット一般発売日:2010年8月7日(土) 10:00~
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:110-528)
ローソンチケット 0570-084-003(要Lコード、Lコード:71142)
イープラス http://eplus.jp/
※0570から始まる電話番号は一部携帯電話と全社PHSからはご利用頂くことができません。
※ファンクラブにご入会の方には6月下旬にチケット先行予約のご案内を各ファンクラブよりお送りしております。
チケット料金(税込):全席指定7,000円
※3歳以上チケット必要
〔問〕ディスクガレージ 03-5436-9600 (平日12:00~19:00)

■ タイムレス・フライ・ツアーNHKホールライヴ評

2010年06月28日(月)
久保田利伸『タイムレス・フライ』ツアー
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100628.html

■ フィリップ・ウー率いる久保田利伸バンド、ソウルライヴをブルース・アレイで開催

久保田バンドでキーボードを弾くフィリップ・ウーの音頭で、この久保田バンドがゆるくソウル・ヒットを聴かせるライヴを来る8月3日(火)に行う。前回来日時(4年前)にも同様にツアーの間をぬって2度ほどライヴを行った。基本はソウルを楽しむライヴ。ゆったりと気軽にライヴハウスで大好きなソウル・ミュージックが楽しめればみんなハッピーになれるライヴだ。リード・ヴォーカルは、ブレンダ・ヴォーンが担当。ゲストでユリも。ソウル好きなら絶対に楽しめる内容。「有名なソウル曲、メンバーはみんな知ってるから、そういうのをやるよ」とフィリップは言う。

Philip Woo Presents“TOKYO+N.Y.=SOUL POWER!”

出演メンバー
(Pf/HAMMOND B-3/Fender Rhodes/Synth) Philip Woo
(Vo)Brenda Vaughn (Ds/Vo)Ralph Rolle (B)Carlos Henderson (Key)柿崎洋一郎 (G)西山‘HANK’史翁 Guest (Vo)Yuri Kamino

日時 2010年8月3日(火曜)午後7時半~、9時~
場所 目黒ブルース・アレイ 東京都目黒区目黒1-3-14 ホテルウィング・インターナショナル目黒B1F
電話 03-5496-4381
価格 前売券 テーブル席(指定)5,000円 立見(自由)\4,500円
当日券は各料金\500円UP (各税込)

■前回の久保田バンド、ニューヨーク・オールスターズのときのライヴ評

July 13, 2006
Philip Woo Band: So Tight, So Funky
http://soulsearchin.com/soul-diary/archive/200607/2006_07_13.html

July 21, 2006
Philip Woo & New York Allstars: Don’t Leave Me This Way (Japanese Version)
http://soulsearchin.com/soul-diary/archive/200607/2006_07_21.html

同じく英語版。セットリストなど↓
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_07_20.html

■久保田利伸 最新アルバム『タイムレス・フライ』

Timeless Fly
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久保田利伸 久保田利伸 meets KREVA 久保田利伸 feat.MISIA 小泉今日子 WISE Tarantula
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■ 久保田利伸 最新シングル『ラヴ・レイン~恋の雨』

LOVE RAIN~恋の雨~
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久保田利伸
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■ タイムレス・フライ・ツアー・メンバー

Kubota Toshinobu (Vocal)
Kakizaki Yoichiro (Keyboards)
Ralph Rolle (Drums)
Philip Woo (Keyboards)
Carlos Henderson (Bass)
Ohnishi Yusuke (Guitar)
DJ Mass (DJ)
Yuri (Background Vocal)
Olivia Burrell (Background Vocal)
Yoshida Hiroshi (Background Vocal)
Masako (Dancer)
Nao (Dancer)

■ タイムレス・フライ・ツアー セットリスト
(完全なセットリストは、8月22日ツアー終了後にアップします)

show started 19:13
01.
02.
03
>MC
04

12.
>MC
13.
14.
15.
16.
Enc1.
Enc2.
>MC
Enc3.
Show ended 21:24

(2010年7月28日水曜、有楽町国際フォーラムA=久保田利伸ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kubota, Toshinobu
2010-



TITLE: ●アル・グッドマン(レイ・グッドマン&ブラウン=モーメンツ)63歳で死去

July 29, 2010

●アル・グッドマン(レイ・グッドマン&ブラウン=モーメンツ)63歳で死去

【Al Goodman Dies At 63】

訃報。

1960年代以降活躍を続けてきたR&Bヴォーカル・グループ、レイ・グッドマン&ブラウンの一員、アル・グッドマンが2010年7月26日(月)死去した。63歳だった。死因、死去した場所などはまだわからない。CNNなどが報じている。

http://edition.cnn.com/2010/SHOWBIZ/Music/07/28/goodman.death/#fbid=QieV77nWm71

アル・グッドマンは、1947年3月31日ミシシッピー州ジャクソン生まれ。1960年代中期から東部に出てきて、ニュージャージーのシルヴィア・ロビンソンとジョー・ロビンソンらと知己を得て、レコーディングなどにアドヴァイスをしていた。当時、シルヴィアが売り出そうとしていたモーメンツのメンバーは頻繁に変遷していたが、1969年頃までに、アル・グッドマン、ビリー・ブラウン、そして、ハリー・レイの3人になった。モーメンツは1970年に「ラヴ・オン・ア・トゥー・ウェイ・ストリート」、1973年に「セクシー・ママ」、1975年に「ルック・アット・ミー」などのスイート・ソウルの大ヒットを飛ばした。特にハリー・レイのファルセットが大きな魅力となっていたが、同時にビリーとアルのバリトン、テナーの声も魅力的だった。

1979年、モーメントはシルヴィアの元から離れポリドールに移籍。このとき、シルヴィアのレーベルが名前の権利を持っていたために、グループ名をモーメンツからレイ・グッドマン&ブラウンに変更。移籍第一弾で「スペシャル・レイディー」が大ヒットした。以後は、レイ・グッドマン&ブラウンとして多くのヒットを放った。1980年代半ばからは、EMIに移籍、作品を出し、また、ニューヨークのハッシュ・プロダクションがマネージしていた。

レイ・グッドマン&ブラウンは、ハリー・レイを含んだグループで1992年に横浜の今はなきアポロ・シアターに来日、しかし、同年10月1日、ハリー・レイが45歳という若さで急死。以後、グループ活動はしばし休止したが、イーヴァン・ブラウン(現在、スタイリスティックスのメンバー)、ケヴィン・オウエンスなどのシンガーをリードにして、活動を続けていた。

2002年1月のライヴ評。
http://www.soulsearchin.com/entertainment/music/live/laybrown20020113.html
(ビリー・ブラウンのMCが泣けます。)

2008年7月の来日ライヴ評。
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080708.html
(このときは、ハロルド・メルヴィン&ブルーノーツとのダブルビル)

アルとビリーのサイン。  ↓「スペシャル・レディー」は2002年、「ア・モーメント」は2008年。

(写真)

++++

横浜アポロでの思い出

レイ・グッドマン&ブラウンは、最初のアルバム数枚のライナーノーツを書いたこともあり、ひじょうに思い入れが強いグループだ。モーメンツも好きだったから、この一歩洗練されたレイ・グッドマン&ブラウンもいい。

横浜の本牧にほんの短期間だけあったアポロ・シアター。1992年ごろのことだが、それこそかなりひんぱんにソウル系のライヴがあった。とは言っても、横浜という場所柄か、なかなか成功にはいたらず、短命で終わった。2年間もメインのライヴはなかったのではないか。ここで見たライヴで印象に残っているのは、アフター・7、シャカ・カーン、そして、このレイ・グッドマン&ブラウンだ。レイたちは、ライヴが終わったら本当にすぐにロビーにでてきてサイン会を始めていた。まだ汗も拭き終わらないような状態だったように記憶する。そのファン思いのことをよく覚えている。

その後、レイなしのレイ・グッドマン&ブラウンは、上記ライヴ評の2002年のものがひじょうに印象に残っている。アルもいなくなってしまったビリーとしては、どうするのだろうか。心配だ。

■ ベスト・アルバム (現在、廃盤のようです)

Best of
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Goodman Ray & Brown
Polygram Records (1996-02-06)
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ENT>OBITUARY>Goodman, Al (March 31, 1947 July 26, 2010 – 63 year-old)


TITLE: ■『ソウル・ブレンズ』10周年記念イヴェント

July 28, 2010

■『ソウル・ブレンズ』10周年記念イヴェント

【Soul Blends 10th Anniversary Event】

10.

インターFM(76.1mhz=関東地区)で毎週日曜日に放送されているソウル専門番組『ソウル・ブレンズ』が2001年4月からスタートし、現在10年目を迎えている。これを記念して、2010年7月27日(火曜)、麻布十番のクラブ・ディックス・ラウンジで、リスナー200人を招待して盛大に行われた。

ライヴは、ラップ・ユニット、アイス、ハウス系シンガー、リサ、そして、リサともコラボレーションがあるDJヴァーヴァルのDJなどでひとしきり盛り上がった。いずれもこのところ飛ぶ鳥をも落とす勢いのアーティマージュ所属のアーティスト。さながらアーティマージュ・ナイトになった感もした。

マーヴィン・デンジャーフィールド、チサト、そして、僕もちょっとだけステージにあがりご挨拶。真夏の真っ盛り、多数ご来場いただき、ありがとうございます。

『ソウル・ブレンズ』10周年イヴェントは、今回は、お酒のシーバス・リーガルのスポンサードで開催。ということで、途中で、「乾杯の音頭を」といきなりマーヴィンに振られた。まったく想定していなかったので、「チアーズ」「カンパーイ」というのも、なんなんで、その場で「シーバス!」と言ってみた。

みなさん、おつかれさま。そして、『ソウル・ブレンズ』さらなる10年、がんばっていきましょう。

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ENT>EVENT>Soul Blends

TITLE: ★プリンス新作『20TEN』は、新聞、雑誌の付録でリリース

July 27, 2010

★プリンス新作『20TEN』は、新聞、雑誌の付録でリリース

【Prince New Album “20TEN”】

リリース。

プリンスの周辺があわただしい。プリンスは2010年7月、約1年ぶりの新作『20TEN』(トゥエンティー・テン)を発表したが、その配給をイギリスの大衆紙「デイリー・ミラー」7月10日付けへの付録としてリリース。ほかに、スコットランドの「デイリー・レコード」紙、ベルギーのHet Nieuwsblad紙、雑誌はフランスのクーリエ誌、ドイツ版ローリング・ストーン誌などの付録となった。デイリー・ミラーの新聞自体は1.6ユーロ。日本円で200円弱。新聞を買えばCDがもれなくついてくる。デイリー・ミラーは通常120万部ほど売れているそうだが、この日の発行部数は、プリンスのCDをつけたためさらに約30万部増えたという。

デイリー・ミラー紙は同時にプリンスのインタヴューを掲載。この中でプリンスは、これまでのインターネットに対するスタンスを変えたことを宣言している。プリンスは言う。「インターネットは完全に終わった。なぜ僕がアイ・トューンズやその他のネットに新曲を渡さなければならないのか、その理由がわからない。彼らは(僕の新作に)アドヴァンスを払わない。それで、音が手に入らないと怒っている。インターネットはMTVと同じだ。一時期MTVはヒップでかっこよかったが、あるときから完全に時代遅れになった」

また、プリンスはこの新作『20TEN』は新聞雑誌の無料付録だけで、デジタル・ダウンロード用には配信しないという。同時に彼のオフィシャルのホームページも閉鎖した。アメリカでのリリースなどもまったく未定。

日本では輸入盤としてアマゾンなどで入手できる。またタワー、HMVなどにも入荷した。正式な日本盤のリリースはまだきいていない。

20Ten
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Prince
Daily Mirror (2010-08-03)
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プリンスのアルバムとしては、昨年の『ロータスフラワー・ミネアポリス・サウンド』以来のもの。前作も1部が日本でリリースされただけで、あまり話題にはならなかった。

さて、今作は、じっくり聴いてみると、プリンスの初期のサウンドに雰囲気が似ている。特にファーストから3枚目くらいのようなサウンドのイメージがした。1970年代から1980年代のサウンドだ。

そして、9曲目の「エヴリバディー・ラヴズ・ミー」が終わると、トラック10から76までは無音トラックで、トラック77にシークレット・トラック「Laydown(レイダウン)」が収録されている。

それにしても、ウェッブは閉鎖、ネットでのダウンロードはなし、新譜は新聞の付録というリリース。誰もが考えないことをやってくるプリンスだが、その他の国でのリリースはどうなるのだろう。既存のレコード/CD流通に不信感を持っているのだろうが、それを打ち破るかと思われたインターネットも拒否するとなると、次のステップはどうなるのか。このアルバムから何かがラジオでかかってヒットし始めたら、どうなるのだろうか。まったく想像できない。

◎今週日曜(8月1日)『ソウル・ブレンズ』内「ソウル・サーチン」で、この『20TEN』をご紹介する予定です。

ENT>ARTIST>Prince

TITLE: ◎プリンス・フランスとベルギーでのライヴ・レポート(パート2)

July 26, 2010

◎プリンス・フランスとベルギーでのライヴ・レポート(パート2)

【Prince Live Report From France And Belgium】

熱狂。

壮絶プリンス・ライヴ・レポート。第二弾。プリンスが2010年7月9日、10日、フランスとベルギーでライヴを行った。その模様をプリンス・フォロワーのツナさんが観戦。セットリスト、メンバーもある詳細なものなので、フランス編とベルギー編の2パートにわたっておとどけします。ツナさん、大変ありがとうございます。今日はパート2、ベルギー編。(明日はプリンスの新譜『20TEN』をご紹介します)

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プリンス・ベルギー・ライヴ・レポートby TUNA

2日目の会場は、フランスのお隣ベルギーのウエルステルという街。前日のアラスからブリュッセルまで電車で約1時間半。そこからさらに電車で25分ほどのルーベン駅というところで降ります。国は変わるのですが、EU圏のためか、パスポートチェックなどもまったくありません。この日の会場も実に足の便は悪く遠かったのです。ルーベン駅から会場まで臨時バスがでていて、それに揺られてしばらく行くと、畑のど真ん中で降ろされました。そこから一本道をさらに15分歩くと、いきなり広い敷地に設営されたステージや飲食のテントと仮設トイレが忽然と姿を現しました。私自身、野外フェスの参加自体が初めてのことだったので、ただの何もないところにいつのまにかこうしたものが出来てしまうことに感心しました。

この日は疲れていたのでゆっくり行ったのですが、それでも前から2列目を獲得できました。ライヴを見ている時間より、それを待つ時間のほうがはるかに長い。

このときの前座ラリー・グラハムの時は大雨、さらに稲光でしたが、なぜかプリンスの時には止みました。それでも、「パープル・レイン」の時にはまた降ってきたりと結構大変でした。このときも観客は数万人規模だったといいます。スクリーンで見る限り入口からステージまであれだけの距離があったスペースにびっちり人が詰まっていましたから。

「マウンテンズ」からジャクソンズの「シェイク・ユア・ボディー」の流れは去年の公演でもやっていた流れです。マイケルの生前には演っていなかったので、彼なりの追悼だと思います。かつてファンク・マスター、リック・ジェームスが亡くなった後も同様にリック・ジェームスの作品をプレイし、追悼していました。ジェームス・ブラウンの曲などは以前から結構演奏していました。この日のアンコールはギター弾きまくりでした。ピッチが遅いと「ミュージコロジー」早くなるとオハイオ・プレイヤーズの「ラヴ・ローラーコースター」みたいな感じでした。

プリンスは今年の誕生日に「ホット・サマー」という曲を発表しましたが、このライヴでは、『プラネット・アース』収録の「ギター」という曲の中にちょっといれこむだけでした。

それにしても、2日間の壮絶なライヴ観戦でした。

■The Band Members

Prince – vox, guitar, bass, keyboards
Cora Coleman-Dunham – drums
Josh Dunham – bass
Morris Hayes – keyboards
Cassandra O’Neal – keyboards
Frederic Yonnet – harmonica
Shelby J. – vox
Elisa Dease – vox
Liv Warfield – vox

■セットリスト プリンス@ウエルステル・フェスティヴァルパーク、2010年7月10日
Setlist : Prince @ Werchter, Festivalpark July 10th, 2010

前座
18:00 : Jamie Lidell

19:15 : Mint Condition

20:15 : GCS

21:30

01. Intro – Venus De Milo
02. Let’s Go Crazy – Delirious – Let’s Go Crazy (reprise)
03. 1999
04. Little Red Corvette
05. Controversy
06. Take Me With U
07. Guitar (inc. Hot Summer chant)
08. Purple Rain
09. Angel (by Shelby J. with Cassandra O’ Neal and Elisa Dease)
10. Nothing Compares 2 U (with Shelby J.)
11. Kiss
12. Mountains – Shake Your Body (Down To The Ground) (by Elisa Dease)
13. Everyday People (with Larry Graham and Stokley Williams)
14. I Want To Take You Higher (with Larry Graham and Stokley Williams)
15. Forever In My Life
16. Purple Rain (intro) – Ol’ Skool Company – Also Sprach Zarathustra

17. Dance (Disco Heat)

18. Partyman
19. Musicology (inc. Love Rollercoaster guitar line)
20. Peach

23:40 : END

(2010年7月10日土曜、ベルギー・ウエルステル・フェスティヴァル・パーク、プリンス・ライヴ)

TITLE: ◎プリンス・フランスとベルギーでのライヴ・レポート(パート1)

July 25, 2010

◎プリンス・フランスとベルギーでのライヴ・レポート(パート1)

【Prince Live Report From France And Belgium】

熱狂。

プリンスが2010年7月9日、10日、フランスとベルギーでライヴを行った。その模様をプリンス・フォロワーのツナさんが観戦。ライヴ・レポートをお願いした。セットリスト、メンバーもある詳細なものなので、フランス編とベルギー編の2パートにわたっておとどけします。ツナさん、大変ありがとうございます。

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プリンス・フランス・ライヴ・レポート(パート1) by TUNA

体力勝負。

プリンスのライヴは、3年前に『スーパーボウル』のハーフタイム・ショーで見ました。ただ、あれは3階席というはるか遠くだったこと、また、20分程度の短いショーだったので、特に深い印象はありませんでした。プリンス・ライヴはそれ以来、プリンスのフル・ショーのライヴとして私が見るのは4年ぶりになります。ただし、プリンス自身は昨年(2009年)4月にロスアンジェルス郊外のコウチラというところで、夏にスイスのモンルー・ジャズ・フェス、フランスで2日間公演しています。それ以来だと思います。

会場はフランス北部アラスの街にあるラ・シタデルというところ。パリから日本の新幹線のようなTGVという電車に乗って北に向かうこと約50分。アラス駅に到着。そこから15分ほど歩いて会場に。夏フェスなども行われる大きな会場で、パール・ジャム、ブラック・アイド・ピーズなどもここでライヴをやります。とにかく開場まで長時間待って並びました。開場時間に、並んでいたファンが一斉に自分の場所を取る為に走るなんて知らなかったから驚きましたが、なんとか最前列を取りました。でも、直ぐに後ろをみたら人が幾重にも並んでいたので、もうその時点でトイレやビールや食べ物を諦めました。長時間並んだ上、こんな状態だったから私よりも身体の大きな方が失神して警備員に担ぎ出された人も何人もいました。それぐらい過酷でした。(笑)一番前のポジションを獲得してからは、私は水分も取らないように注意しました。日本ほど湿度はないのですが、熱中症のようになって担ぎ込まれた人もいたようです。

我々は「ゴールデンサークル」というステージ前のスペースで124ユーロ(約14000円=1ユーロ・112円換算)。真ん中から仕切られていて、その後ろは80ユーロ(約9000円)だったかな。もう後ろを見ても背が高い人たちばかりでどれぐらい人がいるか見当つきませんでしたが、スクリーンで会場全体を映す限り2~3万人ぐらいいるように見受けられました。開場まで約9時間、前座のミント・コンディションとラリー・グラハム開演まで約12時間、プリンスの登場まで約14時間待ちました。いわゆるスタンディングですから、始まるまでがほんとに長かった。ミント、グラハムだけでも2時間経っているので、本当に体力勝負でした。

プリンスは7月にリリースされたばかりの新作アルバム『20Ten』のジャケットをデザインされた衣装を着てました。驚いたのは、ステージ下でギターを手渡す係がいなかったこと。前回来日時はいたのですが、今回は曲ごとにギターとピックを渡したり、チューニングをしたりする人がいないので、曲ごとに自分でギターを持ち替えていました。今までギターは投げ捨てていた人なのに(笑)大事に扱っていて大人になったなぁと思いました。マイクスタンドの両側に一本ずつギターを立てかけていましたが、「キス(Kiss)」が始まる前には、ダンスをするスペースを作る為に自らギターを遠くに置いてぶつからないように配慮しており、そんな姿に驚きました(笑)

下記セットリストにある「セクシー・ダンサー VS ル・フリーク(Sexy Dancer vs Le Freak)」ですが、これは、ユーチューブを視聴いただければわかりますが、「セクシー・ダンサー」のイントロで驚かせたと思ったら、プリンスがリズムを弾きながら、バックコーラスがシックの大ヒット「ル・フリーク」の歌詞を歌い、オーディエンスが「フリーク・アウト」と叫ぶのです。見事なコール&レスポンスで実に格好よかった。

また、ツアーの前半にはシーラEも同行していたのですが、この2日間はステージには現れませんでした。MCで「What Time Is It?」なんていうからフランスでは復活が噂されているザ・タイム(The Time)が飛び入り出演するのかと思いきや、「Time To Get Funky」なんていうコール&レスポンスでちょっと驚いたやらがっかりだったり(笑)

ちなみに、プリンス本人は最前列にいた私に気がついたのかステージから降りてきて何人かに握手というかハイタッチをしに来たときは一番最初に来ましたよ! (註:プリンスは、ツナさんのことを知っています)

下記セットリスト「マウンテンズ」のところでは、ジャクソンズの大ヒット「シェーク・ユア・ボディー」をいれてやっていました。

バンドメンバーについてですが、ドラムスとベースは夫婦。ドラムスのコーラ・コールマンは、フランク・マッコムで来日もしています。数年前に来日したときに、プリンスのホームパーティーに呼ばれたという話をしていました。そのあたりをきっかけにプリンス・バンドに入ったのでしょう。キーボードのカサンドラは、シーラEのバンド、COEDのメンバー。私はプリンス・バンドでは今回初めてみました。またハーモニカが入るのも初めて見ましたが、現地では人気の人のようでした。ひょっとしたらここ(フランス)だけのゲストかもしれません。キーボードのモーリスは、長年プリンス・バンドで活躍しています。10年くらいはいるのではないでしょうか。ただし、来日時にははいってませんでしたが。ヴォーカルのシェルビーはスーパーボールでも見ていますが、今回はスキンヘッドになっていました。残る2人のヴォーカルは私は今回初めて見ました。バンドは、ひじょうにタイトでかっこよかった。素晴らしかったです。熱狂しました。

最初のアンコール1曲目の「ダンス・(ディスコ・ヒート)(Dance (Disco Heat) (inc. Housequake and Everybody Loves Me chants))ですが、「ダンス(ディスコ・ヒート)」はディスコ・シンガー、シルヴェスターの大ヒット。それに新譜に収録されている「エヴリバディー・ラヴズ・ミー」をメドレーのような形でやっていました。なんと、CDを聴く前にライヴで披露していました。その時にはわかりませんでしたが、CDを聴いて驚きました。

ここの前でやった会場ではアンコールは2回だったそうで、3回目のアンコールはここ以降だけのようです。

結局3回のアンコールに応えてくれ、深夜12時くらいまで2時間15分のステージでした。

■プリンス最新盤 『20TEN』(2010年7月リリース)

20Ten
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Prince
Daily Mirror (2010-08-03)
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以下がメンバーとセットリストです。

■The Band Members

Prince – vox, guitar, bass, keyboards
Cora Coleman-Dunham – drums
Josh Dunham – bass
Morris Hayes – keyboards
Cassandra O’Neal – keyboards
Frederic Yonnet – harmonica
Shelby J. – vox
Elisa Dease – vox
Liv Warfield – vox

■Setlist: Prince July 9, 2010, @La Citadelle, Arras, France

19:45 : Mint Condition

20:40 : Graham Central Station

21:45 Prince

01. Intro – Venus De Milo
02. Let’s Go Crazy – Delirious* – Let’s Go Crazy (reprise)
03. 1999
04. Little Red Corvette
05. Take Me With U
06. Guitar (inc. Hot Summer chant)
07. Controversy (inc. Love Rollercoaster guitar intro)
(with Fred Yonnet harmonica and Cassandra keyboards solo)
08. Sexy Dancer vs Le Freak – Controversy (reprise)
09. Angel (by Shelby J., with Liv Warfield and Elisa Dean)
10. Nothing Compares 2 U (with Shelby J.) (with Morris Hayes solo)
11. Mountains – Shake Your Body (Down To The Ground) (by Elisa Dean)
12. Everyday People (with Larry Graham and Stokley Williams)
13. I Want To Take You Higher* (with Larry Graham and Stokley Williams)
14. Alphabet St.* (with Larry Graham and Stokley Williams)

22:57 : BREAK

23:02 : ENCORE
15. Kiss
16. Purple Rain*
17. Thunderstorm break

23:17 : BREAK

23:20 : ENCORE
18. Dance (Disco Heat) (inc. Housequake and Everybody Loves Me chants)
19. Peach (inc. Fred Yonnet harmonica solo)
20. Purple Rain (intro) – Ol’ Skool Company

23:42 : BREAK

23:46 : ENCORE
21. Forever In My Life
22. 7 (un refrain)
23. Let Go, Let God improvisation
24. Thunderstorm final

23:59 : END

(2010年7月9日金曜、フランス・アラス・ラシタデル=プリンス・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Prince

TITLE: ◎トクズ・ラウンジ~黒沢薫飛び入り

July 24, 2010

◎トクズ・ラウンジ~黒沢薫飛び入り

【TOKU’s Lounge: Kurosawa Kaoru Jumped In】

セッション。

ゆったりとまったりと、お互いよく知っているミュージシャンもそうでないミュージシャンも、ただひとつ「音楽」という共通言語のもと、瞬時にファミリーになれる、そんな真夜中のジャム・セッション「トクズ・ラウンジ」。トランペット・フルーゲルホーン奏者でありヴォーカリストでもあるトクが毎月1回不定期日に開催しているセッション。前月6月は、久保田利伸さんの番組『ソングス』の収録があったため、大変な人数が集まったが(残念ながら僕は事前に聴いていたものの、別件があり不参加)、今月は日程が早かったせいか、ゆったりめ。

楽器奏者は、長い曲だと曲の途中でも平気でチェンジ。各人のソロは、バンド・リーダー的存在のトクの指示だったり、楽器奏者の目線だったり。本当に自由スタイルだ。何も計画されたところがない。予定調和の完全に真逆。

この日はゴスペラーズの黒沢さんが遊びに来ていた。前月も遊びに来ていて久保田さんと一緒に「ロック・ウィズ・ユー」を歌ったが、オンエアはされていない。すっかりこの雰囲気が気に入ったようで、今月もスケジュールのすきを狙って遊びにきた。「バタフライ」「ストラスバーグ」という2曲の定番インストが終わるあたりで、マルと黒沢さんに、「ねえ、ここで歌物やらないと、またインストになっちゃうよ」とちょっとけしかけてみる。「歌物~~」って叫んでみれば? というと、「いやあ、さすがに僕、自分では言えないですよ~」 わかったじゃあ、僕が言う。「う・た・も・の~~~」。マルが「吉岡さん、いい人(笑)」 するとそれが聴こえたかどうか、はっきりはしないのだが、ミュージシャンたちが話し合って、「ロック・ウィズ・ユー」が流れ始めたのだ。やった。黒沢さんは、この日は歌詞を買ったばかりのアイパッドにいれて、歌う気マンマン。アイパッドだと、暗がりでもよく歌詞が見え、しかも拡大もできるので、超便利のようだ。

「ロック・ウィズ・ユー」のイントロがなったら、黒沢さん、すかさずヴォーカル・マイクにかけよる。トクが歌い、途中から歌いはじめ、ひとしきり歌って、もりあげる。それを見ていたマルが「黒沢さん、スターオーラ全開ですね。がはは」と感心しきりだった。

おもしろかったのは、次にどうも、トクを説き伏せたらしく「ゴールデン・レイディー」をやることになった。後半、さびの「ゴールデ~~ン・レディー~~」のところは、どんどんキーが転調して上がっていくのだが、黒沢さん、どんどん左腕・指で上を指し、ミュージシャンにもう半音上げてと、繰り返す。5-6回それを繰り返し、最後のほうはもうこれ以上声が出ないのではないかというほど高音部を歌い、拍手大喝采を浴びた。これはおもしろかった。

「いやあ、たまにこういう決まりのない自由なのやると、ほんと、楽しいね。いつもはきっちり作りこんだのをやっているから」とご満悦。どうやら、黒沢さんがトクと一緒に歌ったのは、FM番組『フィールン・ソウル』以来とのこと。すると席に戻ってきた黒沢さんに、お客さんが「よかった、よかったです。歌、超うまーいですねえ。どこかで歌われてるんですか」とかけよって来た。その子は黒沢さんを知らなかったのだ。普段日本の音楽を聴かないファンがここには多い。「こういうところで歌うと勉強になります」と黒沢さん。

この日は、さすがに僕も疲れ気味だったので、ファーストだけで退散した。

■ メンバー

TOKU(ヴォーカル、フルーゲルホーン、トランペット)
藤井伸昭 (ドラムス)
柴田敏弥 (キーボード)
ヨシダサトシ(ギター)
中村ケイスケ (トランペット)
後藤克臣(ベース)
サトウユウタ 
小沼ようすけ (ギター)
トリヤミユキ(アルト・サックス)
ヤマモトヒロユキ(ベース)
黒沢薫 (ヴォーカル)
ほか

■ 過去関連記事

2010年04月29日(木)
トクズ・ラウンジ~真夜中のセッションのダイアログ
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10520684304.html

2010年04月04日(日)
トクズ・ラウンジ~ゆるーく、しかし、マジで
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100404.html

2010年02月27日(土)
トクズ・ラウンジ:深夜の熱きセッション
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10468984654.html

2009年12月31日(木)
トクズ・ラウンジ~ジャム・セッションの爆発
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10423256472.html

June 24, 2009
トクズ・ラウンジ~ロイ・ハーグローヴ・グループが参加
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090624.html

May 30, 2009
トクズ・ラウンジ:素晴らしきミュージシャンシップの大爆発
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10270594203.html

■参考CD

M1 Butterfly / Herbie Hancock

スラスト(突撃)
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ハービー・ハンコック
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M2 Strasburg / Roy Hargroove

イヤーフード
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ロイ・ハーグローヴ
ユニバーサル ミュージック クラシック (2008-05-28)
売り上げランキング: 113493

M3 Rock With You / TOKU’s version

ラヴ・アゲイン
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TOKU
SMJ(SME)(M) (2008-11-26)
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M4 Golden Lady / Stevie Wonder

Innervisions
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Stevie Wonder
Motown (2000-03-21)
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M5 Fly Me To The Moon / Frank Sinatra

シナトラ、ザ・ベスト!
フランク・シナトラ
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■ セットリスト
Setlist: TOKU’S LOUNGE

Performance started 0:52
01. Butterfly [Herbie Hancock]
02. Strasbourg / St. Denis [Roy Hargrove]
03. Rock With You [Michael Jackson/Toku]
04. Golden Lady [Stevie Wonder]
05. Fly Me To The Moon
Performance ended 02:14

(2010年7月21日水曜・深夜、西麻布=トクズ・ラウンジ)
ENT>MUSIC>LIVE>Toku’s Lounge
2010-110

TITLE: ◎カーク・フランクリン・ライヴ~一体の高揚感

July 23, 2010

◎カーク・フランクリン・ライヴ~一体の高揚感

【Kirk Franklin: Higher And Higher】

高揚。

僕が昨年初めてその圧倒的なライヴを見て、その時点で昨年見たビルボードのライヴの中で1番と評したポップ・ゴスペル界のヒーロー、カーク・フランクリンの10ヶ月ぶりの来日ライヴ。

編成はほぼ同じ。ドラムス、ギター、キーボード2人、DJ、これに6人のコーラス(4人女声、2人男声)、そして、カーク本人。ステージ前方に7人が立ちはだかるので、そこが実に狭く感じられる。

前回同様いきなりアースの「セプテンバー」からアゲアゲで盛り上げ、観客の心と体をわしづかみ。次々と歌われるポップ・ゴスペルは、近年のブラック・コンテンポラリー作品とサウンドは近いだけに、じつに耳に入りやすい。そして、その7人の声からでてくる圧倒的な歌力、声力は場内に集まったゴスペル、コーラス好きのファンを声と歌であびせたおす。

イントロが流れただけで、歓声があがる曲も多い。下記セットリスト5の「マイ・ライフ・イズ・イン・ユア・ハンズ」などもそんな1曲。途中コーラス部分は観客が歌うので、カークは指揮者のごとく観客を操り、それにつれてどんどん高揚していく。まさに、「カーク教」の信者の集いだ。みんなに歌わせるのは、カークの得意技。「ウィ・アー・ザ・ワールド」なんかも、軽く観客に歌わせ、これがまた観客が歌えるから観客もすごい。こういう一体感は、ライヴならでは、本当にたいしたもの。

ところどころで、おそらく黒人の観客からかかる「ハレルヤ!」や「エイメン!」の掛け声も、いい雰囲気。しかし、DJが「ブライター・デイ」をこすって、曲をちょろちょろ出すなんて、30年前のゴスペル・ライヴでは絶対に考えられなかっただろう。現代ゴスペルは、まさに時代の変遷とともに変わってきているのだ。

■ 過去関連記事

2009年09月21日(月)
カーク・フランクリン・ライヴ~ポップ・ゴスペルの大爆発
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090921.html

■カーク・フランクリン 名盤『ヒーロー』

HERO
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カーク・フランクリン ゴスペラーズ with カーク・フランクリン ヨランダ・アダムス マーヴィン・L.ワイナンズ スティーヴィー・ワンダー ドリンダ・クラーク-コール J・モス&タイ・トリベット
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最新作『ザ・ファイト・オブ・マイ・ライフ』

ザ・ファイト・オブ・マイ・ライフ
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■ メンバー

カーク・フランクリン / Kirk Franklin(Vocals)
エリック・ムーア / Eric Moore(Vocals)
アニーシャ・フィゲロア / Anaysha Figueroa(Vocals)
シャーメイン・スウィンプソン / Charmaine Swimpson(Vocals)
ニッキー・ロス / Nikki Ross(Vocals)
アシュレイ・ギルバート / Ashely Guilbert(Vocals)
アイザック・カレー / Isaac Carree(Vocals)
アーネスト・グリーン / Ernest Green(DJ)
トッド・パースノー / Todd Parsnow(Guitar)
ボビー・スパークス / Bobby Sparks(Keyboards)
ハロルド・マーティン / Harold Martin(Keyboards)
キース・テイラー / Keith Taylor(Bass)
テリー・ベイカー / Terry Baker(Drums)

■ セットリスト
Setlist: Kirk Franklin @ Billboard Live Tokyo, July 21, 2010

Show started 21:31
01. September [Earth Wind & Fire]
02. Still In Love
03. Simply Redeemed (Isaac Carree)
04. Lovely Day [Bill Withers]
05. My Life Is In Your Hand
06. Imagine Me
07. Hosanna
08. Brighter day
09. A Riff of “We Are The World” – Lean On Me
10. Lookin’ For You [Patrice Rushen]
Enc. Rhythm pattern of “One Nation Under The Groove” – A riff of “Na Na Hey Hey Kiss Him Good Bye”-A riff of Jimi Hendrix
Show ended 22:53

(2010年7月21日水曜、六本木・ビルボードライブ東京=カーク・フランクリン・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Franklin, Kirk
2010-109

TITLE: ◆20周年記念~松尾潔さんと吉岡正晴

July 22, 2010

◆20周年記念~松尾潔さんと吉岡正晴

【Happy 20th Anniversary: Matsuo KC Kiyoshi & Yoshioka Masaharu】

20周年。

1990年7月、今から20年ほど前に、僕は青山1丁目にあった当時のワーナーパイオニアのオフィースで、当時新進気鋭のR&Bシンガー、ザン(Zan)のインタヴューをした。そして、僕の前にとある新進気鋭のR&Bライターが、ザンにインタヴューしていた。そして、その担当だったディレクターの田中さんが入れ替わるときにその人物を紹介してくれ、名刺を交換した。この人物が、誰あろう松尾潔さんである。

その後も、松尾さんとはライヴ会場などでよく顔を会わせ、顔なじみになっていくので、いつ初めて会ったのかを僕は忘れていたのだが、ここ数年、公私共に大変親しくさせていただいている。僕の『ソウル・サーチン』のイヴェントにトークで参加していただいたり、彼のトーク・イヴェントに僕が出たり、ライヴを一緒に見に行ったりしている。

そんな中しばらく前に、松尾さんが僕と初めて会ったのは、ザンのインタヴューをした日だ、ということを覚えていた。(彼は何でも細かいことを覚えている)そこで、僕はザンのインタヴュー・テープをひっぱりだした。(僕は何でもとっておく) すると、そこに1990年7月19日と書かれていた。つまり、このザンと会った日が松尾さんと初めて会った日ということになる。大げさに言うと、ザンが2人を引き合わせた? (いや、ザンじゃなくても、その後必ずどこかで出会ったと思いますが…(笑))

となると、2010年7月19日は、なんと2人が初めて出会ってちょうど20周年ではないか。ということで、しばらく前から、今年の7月19日になにか周年イヴェントをやろうとなり、19日にシャンパーンとケーキで20周年をささやかに祝うことにした。Happy 20th Anniversary!

僕のことをご存知の方は、ご存知だと思うが、僕もなんでもとっておく派、何でもメモする派で、物をなかなか捨てられないタイプ。(メモしたことを忘れるとも言われるが) だから部屋が物であふれ散らかっていて非難される。『捨てる技術』といった本を買ったりしても、「そうそう、そうしなきゃ」と思いつつ、実行はできない。曰く「1年経って使わないものは捨てろ」。いや、ライナーとかアーティストのレコードなんて5年前、10年前のものをひっぱりだすことも多々ある。10年使わなくたって、20年目に使うかもしれない。ザンのCDなんて、松尾さんが持ってきて、僕は20年ぶりに拝んだ。ニュージャック・スウィングのサウンドで超懐かしかった。

書いたライナーノーツには、必ず、書いた年月日をいれる。これがどれほど重要な情報かあとになってわかる。ライナーを書く人には最低でも年月をいれてほしいと思う。インタヴュー・テープも年月日をいれる。これもあとになってその重要度がわかる。(たとえば、今回のように) 1986年9月以降は、原稿をワープロで書くことになった。以降の原稿は基本的にはデータが残っているのだが、それ以前のものは、現物を持っていないと原稿は残っていない。ワープロだと入力日が入るので、なにかと便利だ。

というわけで、松尾さんと初めて会った日が特定できたのも、「なんでも捨てられない派」だからだと思っている。(笑) (部屋が整理できないことの言い訳にしか聴こえない?(笑))

20年前、新進気鋭のR&Bライターは、今や日本の音楽業界を代表するヒット・プロデューサーとなっている。ところで、ザンは最近、どうしてるんでしょうか。そして、元ワーナーの田中さんにも感謝です。松尾さん、これからもよろしくお願いします。次は25周年ですかね。(笑) 

$吉岡正晴のソウル・サーチン-20周年記念ケーキ

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■ 松尾潔オフィシャル・ウェッブ

http://www.nevertoomuch.jp/top.html

■ 松尾潔さんレギュラー出演中

NHK-FM『松尾潔のメロウな夜』 www.nhk.or.jp/mellow/
毎週水曜日23:00~24:00 (毎月最終週はお休み)

TBS『週刊EXILE』 www.tbs.co.jp/program/weekly_exile.html
毎週月曜日24:55~25:25

松尾さんは、12年ぶりにBMR誌(日本におけるブラック・ミュージックの専門誌)にコラムを書き始めています。

BMR 2010年8月号

bmr (ビーエムアール) 2010年 08月号 [雑誌]
ブルース・インターアクションズ (2010-07-09)

■ ザン (僕たちの出会いのキューピッド)

Zan
Zan
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Zan
Warner Bros / Wea (1989-11-08)
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ENT>ESSAY>20th Anniversary

MARLEY COFFEE
recruit
diskunion
Jetset
Sweet Soul Records
Demo
<?= SITENAME ?> Cover Story