blog
Yuko Asanuma
主な仕事は音楽ライター/通訳/翻訳/ブッキングなど。インディペンデントなヒップホップやダンス・ミュージックを得意分野とし、「徹底現場主義」がポリシー。おもしろそうなライブやパーティーをひたすらチェックしつつ、『Wax Poetics Japan』、『Sound & Recording』、『ソトコト』、『ele-king.com』などで通訳や原稿の執筆をやっています。現場で鍛えた耳と足腰には自信アリ。'09年8月からベルリンを拠点に活動中。
TITLE: No.19 Dance Issue
January 08, 2012
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。
2012年は日本で(正確にはLiquidroomで)たくさんの良き友人たちと一緒に年を越せて幸せ&楽しかったです。その後すぐ、2日にベルリンに戻ってきました。日本滞在中はバタバタでしかもあまりネットに繋がっていなかったのでお知らせが遅くなりましたが、遂に出ましたね、Wax Poetics Japan No.19 Dance Issue!!
あえて裏表紙を載せさせて頂いたのは、このセオ・パリッシュのインタビューを書かせてもらったから!ご存知の通り、Wax Poetics JapanではUS版の翻訳記事と独自取材記事がありますが、今回のデリックとセオのインタビューは日本版独自取材。デリックは日高さんが、セオは私が担当させて頂きました。
セオ・パリッシュには、99年に恵比寿のLUSTというクラブで初めてプレイを聴き、それまでほとんど興味のなかったハウスや本人が言うところの”ダンサブル・ファンク”に完全に開眼(開耳?)させられた経験があります。あのときセオを聴いていなかったら、今頃こういう仕事をしていなかったかもしれないし、ベルリンにも住んでいなかったかもしれません。いわゆるダンス・ミュージックに目覚めたのは、セオのお陰なのです。ラリー・ハードやロン・ハーディー、リル・ルイスなどもセオに教えてもらいました。そんな彼のインタビューを「Dance Issue」で出来たのはとても光栄かつ感慨深いこと。思い入れあるインタビュー記事、ぜひ読んで下さい!
この「Dance Issue」については、US版が出たときに既に興奮してこのブログでも書いたんですが、翻訳記事もとてもいいものが揃っています。やっぱり私のダンス・ミュージックのルーツはデトロイトだなーと再確認してしまいます。
昨年の年末は、デリック・メイのプレイもDOMMUNEで聴くことが出来たし、Underground Resistanceのマイク大将率いる新星TIMELINEのライブも神戸Troop Cafeと渋谷Sound Museum Visionで見ることができたし、セオのロングセットもelevenで堪能することが出来て幸せでした〜!!ベルリンとデトロイトも90年代初頭から特別な繋がりがありますが、やはり日本とデトロイトにはそれ以上の絆があるように感じました。
デトロイト命!
ってことで最後はズッコケ写真をお届けします。さて、誰の携帯電話でしょう〜?本当にこれ持ち歩いてるんですよ、おもろいオッサンですね!!

TITLE: トークショー @ 東京都現代美術館
November 30, 2011
ご無沙汰していまいました!実は日本に一時帰国しています。今は必至で次号の原稿を執筆しつつ… 今週土曜日は、東京都現代美術館で行われている『ゼロ年代のベルリン』という展示にちなんで、ベルリンの音楽シーンについてトークショーをさせて頂くことになりました。お時間ある方はぜひご来場下さい!DJ NOBU君もベルリンにちなんだ音楽をかけてくれる予定です。
ゼロ年代のベルリン ―わたしたちに許された特別な場所の現在(いま)
トーク「Don’t forget to go home – ベルリンのクラブ・シーンと音楽」
ベルリンで活動する音楽ライターの浅沼優子氏と西麻布にあるクラブ、elevenのディレクターである市川祐子氏をお招きし、世界で最も熱いと言われるベルリンのクラブ・シーンと音楽について語っていただきます。実際に音楽を聴きながら、東京とベルリンのクラブ・シーンの最前線で活動するお二人の対談をお楽しみ下さい。
日 時:12月3日(土)16:00~17:30
ゲスト:浅沼優子(ベルリン在住音楽ライター)、市川祐子(西麻布elevenディレクター)
会 場:content restaurant(レストラン コントン/当館地下1階)
参加費:無料
【ゲストプロフィール】
浅沼優子 Yuko Asanuma
主な仕事は音楽ライター/通訳/翻訳/ブッキン グなど。インディペンデントでアンダーグラウンドなダンス・ミュージックが得意分野。’07年に初めてベルリンを訪れてその街と シーンに惚れ込み、’09年8月にベルリンに移住。「徹底現場主義」をモットーに、現在は『Sound & Recording』、『ele-king.com』、『ソトコト』、などの媒体やライナーノーツなどの原稿を執筆している他、Ostgut Bookingのプロモーター、レーベルInnervisionsのPRなども務めている。現場で鍛えた耳と足腰には自信アリ。
市川祐子 Yuko Ichikawa
西麻布elevenディレクター。2001年よりSpace Lab YELLOWに広報として勤務。その後、マンスリー、ウェブの編集、ブッキング業務も担当。2008年6月YELLOWの閉店後、元スタッフと新店舗オー プンに向けて物件を探す中、幸運にも同場所に戻ることが決まり、2010年2月elevenとして再スタートを切る。世界各国のクラブシーン見学 が趣味(ここ2年は全く行けてませんが)。ベルリンは1999年6月、2008年9月の2回訪ねている。
TITLE: 本日9pm〜 SOUL AID: music for japan on DOMMUNE!!!!!!
June 27, 2011


以前紹介しました、音楽の力で日本を支援するプロジェクト、「SOUL AID: music for japan」の番組を、本日DOMMUNEで放送して頂けることになりました。
楽曲を提供してくれたアーティストの一人、Kez YM君が3時間のDJプレイをしてくれます。私自身も最初の方にちょこっとSkype経由で出演予定…
Kez YM君はソウルフルな素晴らしいDJですので、この機会にぜひご覧下さい!
7pmからDOMMUNEで再放送される番組にも、曲を提供してくれたMASAmatixさん(Audio Active)、Tha Blue HerbのDJ DYE君が出演しています!
「SOUL AID: music for japan」の方も、その後も国内外の色んなアーティストが楽曲を提供してくれて、50曲になりましたので見てみて下さい。
TITLE: SOUL AID: music for japan
March 31, 2011
東日本大震災の知らせを受け、ベルリンでも非常に大きなショックを受けました。今も悲しみに暮れている方や、怪我や病気に苦しんでいる方、避難所で不便な生活を強いられてる方が大勢いらっしゃることを考えると、胸が締め付けられます。さらに余震や放射能への恐怖感や不安でよく眠れない方や、気分が落ち込んでいる方のストレスも計り知れません。平和なベルリンで今まで通りの生活をしている自分を恨めしく思うほどです。しかし、私が悩んだり落ち込んだりしていても、何の力にもならないので、何か自分に出来ることをやろうと考えました。募金や物資を送ろうと思っても、大した財力もないのでたかが知れています。やはり、音楽とコミュニケーションに関わる仕事をして来たので、それを生かしたやり方で、音楽の力で日本の音楽好きな仲間たちを元気づける方法はないかと考え、立ち上げたのが「SOUL AID: music for japan」というプロジェクトです。
アーティストたちに楽曲を「寄付」してもらい、それをメッセージと共に公開し、無料でシェアするというシンプルなプラットフォームです。
このサイトの最大の目的は日本の音楽ファンの方々に、日本でも人気の高いアーティストたちの心のこもった音楽と真摯な想いを届けることで、心理的・精神的にサポートし、元気を出してもらうことです。
二次的な目的は、この音楽の交流を通して国際的な音楽コミュニティに募金を呼びかけ、深刻な被害に苦しんでいる方々のための支援活動に少しでも金銭的な貢献をすることです。募金はJustGiving を介して、全額を現在気仙沼市を中心に活動を展開している災害支援NGO、Civic Force に寄付します。
現在サイトにはThomas Fehlmann、Alexkid、International Feel、Nico Purman、Barker & Baumecker、Charles Webster、DJ Cosmo、Innervisions、Darko Esser等の楽曲をアップしてありますが、今後どんどん増えていくので、時々見てみて下さい。現在は海外のダンス・ミュージックのアーティストが中心ですが、今後は日本のアーティストやより幅広いジャンルのアーティストにも参加を呼びかけていきたいと思います。
ぜひアクセスしてみて下さい。
TITLE: Reggae Britannia
March 06, 2011
Wax Poetics読者の方々におすすめのドキュメンタリーがあったのでご紹介します!
Reggae Britannia
BBC制作の、イギリスにおけるレゲエ音楽の発展を追った番組です。
レゲエといえばジャマイカの音楽ですが、それが世界的に知られるようになったのはイギリスでブレイクしたから。当時イギリス社会で人種差別を受け抑圧されていた西インド諸島(カリブ海系)移民の第二世代の若者たちが支持したジャマイカン・レゲエと、同じく体制に不満を抱いていた労働者階級の若者たちが始めたパンク・ムーヴメントが「レベル・ミュージック」という共通項によって結びついていく過程は本当にドラマチック!当時の人々の考え方や社会のあり方に大きく変革をもたらしたことがよく分かります。
Matumbe、Aswad、Steel Pulseのようなシリアスで政治的なグループから、The Police、UB40、Culture Clubなどメインストリームにレゲエを広めたグループも紹介されますし、Dennis Bovell、Linton Kwesi Johnson、あるいはPaul Wellerといった大御所のインタビュー証言も満載。あと、私はこれでChris Blackwellを初めて見ましたねー。彼がBob Marleyをブレイクさせるために、Eric Claptonに「I Shot The Sheriff」をカバーさせた話とか、当初はジャマイカのレゲエをイギリスで売るために、イギリス盤ではベースを絞ってストリングスを乗せて売ったという話とか、戦略的な裏話もあったりして非常に興味深かった!!
あと、Lovers Rockというジャンルがイギリス固有のもんだということも、これで初めて知りました。Steve Barrowさんも出てたな。Steveさんはお仕事で通訳させてもらったことがあるけど、本当に全身全霊をレゲエに捧げてるような、愛を感じる人だった。それに感動して慌てて買ったSteveさんの名著『The Rough Guide to Raggae』は参考書として本棚に入ってますが、ちゃんと読んでいないので読んでみようと思いました!
限定公開リンクでいつまで観られるか不明なのでお早めに〜!
TITLE: 映画『Yelling To The Sky』
February 22, 2011
先々週末から日曜日にかけて、世界三大映画祭の一つであるベルリン映画祭が開催されていました。ベルリンでは他に類を見ないほどの大イベントですが、それ故に映画のチケットを入手するのはかなり大変で、注目度の高い映画のプレミア上映などは、一般人はまずほとんどチャンスなし…… と今までは諦め気味で映画の上映にも行ったことがなかったんですが、マメにオンラインでチェックしていると買えるものもいくつか。そこで今年はオンライン・チケットをいくつか押さえて作品を観に行って来ました。
その中でWax Poetics読者のみなさんにご紹介したいと思ったのが『Yelling To The Sky』という作品。なんと、あのThe RootsのBlack Thoughtが出演してるんです!オープニングにも彼らの曲「Without A Doubt」が使われてました。
とはいえ、それはオマケみたいなもので、彼は重要ながらも脇役です。主人公は高校生の女の子。学校の友達には虐められ、家に帰ればアル中の父親による家庭内暴力に怯える……という典型的な、絶望的に不幸な境遇。少し『プレシャス』に似ていて、『プレシャス』で主人公を演じたガボーレイ・シディベも同級生約で出演。でもこの作品の特徴は、父親が白人、母親が黒人という家庭に生まれた混血の少女の苦悩を描いているところ。
主人公の女の子スウィートネスは、誰にも頼ることが出来ない、まさに「やるか、やられるか」という世界で何とかサバイバルする道を自分で切り開こうとします。その過程で失敗したり、人を傷つけてしまったりしますが、やがてそこから学ぶべきことを学んで成長していく……
実は、監督であるヴィクトリア・マホーニーの半自伝的ストーリーなんだそうです。女優として活躍していた彼女の、初監督作品。彼女が育って来た環境で実際に見たり体験したことが元になっている。映画の設定としては「ありがち」ですが、実際にそういう境遇で育つ子供がたくさんいるということなんだ、と上映後に彼女は話していました。
この作品はCompetition部門にも選ばれていたんですが、私が行ったのはGenerationという部門での上映。この部門では子供や若者向けの作品が選ばれます。なので会場にも10代くらいの子たちがいっぱい来ていました。ベルリンの子供たちはこれを見てどう思ったのでしょうか……? 上映に立ち会っていた監督が、会場の暖かいリアクションに涙していたのが印象的でした。
その後のQ&Aにも答えていたんですが、曖昧な質問にもとてもハッキリと自分の答えを述べていたのが素敵でした。さすが映画監督、強い信念と明確なビジョンを持っているんだなぁと感心。いかにも頭がキレる人という感じ。しかも美人だし。凄いス……。
「なぜこれほど執拗に暴力シーンを映すんですか?もっと他の表現方法はなかったんですか?」との質問に、「私も出来ることなら暴力は見たくないし体験したくありません。でも、実際に私が育った環境ではこれが日常だったんです。むしろ私が質問したいです、『なぜ私はこれほどの暴力を体験しなければいけなかったんですか?』と」と答えていました。そして、今も同じように暴力に苦しむ子供や女性がたくさんいること、それを少しでも多くの人に知ってもらうことが彼女の映画監督としての使命だと。
「私は真実を伝えるために映画を作っています。私が体験したことを映画にしています。I know it’s ugly, but it’s real.(醜いのは分かっています、でもそれが事実なんです)」
Yelling to the Sky – teaser trailer from Billy Mulligan on Vimeo.
余談ですが、この作品にはキアヌ・リーヴスやドン・チードルが個人的に製作費を出資してサポートしているそうです。こういう作品をひっそりと後援しているとは、好感度高し!!
TITLE: Wax Poetics 45: Dance Issue
February 11, 2011

今日、注文していたWax Poetics(US版)のDance Issueが届きました。とりあえず楽しみにしていたRon Hardyの記事を読みましたが、素晴らしい内容!Ronがシカゴ生まれだとは知りませんでした!「Music Boxをオープンさせるためにカリフォルニアから呼ばれた」というのは知ってたんですが、その前はずっとシカゴだったんですねー。この辺りのことはかなり研究して知っているつもりでしたが、知らない事実もいくつか。
お友達でデトロイト出身、今はNYCで活躍する敏腕ライターのTamara Warren女史によるUR、マッド・マイクのインタビューも、長年彼らとの付き合いがある彼女ならではのいい記事でした。他にも表紙になっているBellevue Three(Juan Atkins、Kevin Saunderson、Derrick May)やBohannon、それにTom Moultonなど、ダンス・ミュージック好きにはたまらない、ディスコ、ハウス、テクノをやっている人なら絶対読むべき!な記事満載で、ホント素晴らしいです。音楽的・歴史的文脈をていねいに紐解いているところは、Wax Poeticsならではの切り口だと思います。
英語の勉強も兼ねて、読んでみてはいかがでしょうか?おすすめです!
TITLE: J Dilla: Still Shining
February 08, 2011
これは全ヒップホップ・ファン、Wax Poetics読者必見でしょう。
J Dillaトリビュート・ドキュメンタリー、J Dilla: Still Shining。
彼の誕生日である2/7に公開されました。
“J.Dilla: Still Shining” from B.Kyle on Vimeo.
TITLE: My Best 10 Albums of 2010
January 18, 2011
頼まれてもいませんが、勝手に2010年の私的ベスト・アルバムを発表したいと思います。
普段テクノやハウスばっかり浴びているせいか、家や移動中に聴くものはWax Poetics的なセレクト(?)になります。テクノやハウスは曲単位で聴くので、なかなかアルバム単位で評価しにくいんですよね。では、10位から!
10. T++/ Wireless
アルバムなのかどうかも不明。こういうのをポスト・ダブステップというのでしょうか。古い東アフリカ音楽をサンプリングして構築されているらしく、プリミティブさとベルリン・ダブテクノの最先端が不穏に交差する、2010年にしか聴けなかった音。
http://honestjons.com/label.php?pid=36167&LabelID=14815
9. Theo Parrish/ Sketches

本当に感心するほど目指すところにブレがない。世間の流行り廃りなど、全く関係ない。自分の好きな音楽をただストレートにやっているだけ、という当たり前のようでダンス・ミュージックの世界では難しいことを、この人はやり続けてますね。いつ聴いてもワクワクするし、安心もする、セオ・パリッシュ・サウンド最新版。
http://diskunion.net/clubt/ct/detail/CM-0041535
8. Seu Jorge And Almaz/ Seu Jorge And Almaz

ブラジルの音楽シーンのことは何も知らないのですが、現在世界的に最も知名度と人気を誇っていると思われるSeu Jorgeの最新作。深ーーーいその歌声は一度聴いたら忘れられない魔力があります。同じくブラジル出身のメンバーで形成されるバンドAlmazの演奏も素敵。カバーがほとんどなんですが、選曲もイイ。夢心地。
7. Nas & Damian Marley/ Distant Relatives

好きなもんは好きなんだから仕方ありません。Nasっつったら私の一番好きなMC。そしてDamian Marlyっつったら私のアイドル。彼のソロ作『Welcome To Jamrock』も超ヘビロテしました。それに収録されていた「Road To Zion」で奇跡的な相性の良さをみせた二人が丸ごとアルバムでコラボ!聴く前から鼻血モノでしたが、期待を裏切らない素晴らしさ!ちょっとクサイ?演歌っぽい?いやいや、最高デス♡
http://www.distantrelatives.com/
6. Gil Scott-Heron/ I’m New Here

「過去の偉人」としては認識していたものの、失礼ながら、度重なるドラッグ問題でもうアーティスト生命は終わってしまっただろうと思っていたこの方。2010年に新作を出すと聞いて、正直あまり期待してませんでした。がっかりするくらいなら聴かない方がいいんじゃないかと思いましたが、想像を遥かに上回る素晴らしく2010年な音、そして何よりも力強く響く言葉と声。こんな鮮やかなカムバック・アルバムはそうないでしょう。
5. Urban Tribe/ Urban Tribe

Moodymann、Carl Craig、Anthony ‘Shake’ Shakir、Sherad Ingramという、デトロイトのドリーム・チームと呼べるユニットの新作。今回のアルバムはどういう役割分担で誰がどの程度関わったのかよく分かりませんが、この街の音楽的な懐の深さと歴史の豊かさ、そして未来的なビジョンが見事に詰まった傑作。この多彩なスタイルの網羅っぷりはさすがとしか言いようがない。聴けば聴くほど感服します。
http://www.rushhour.nl/distribution_detailed.php?item=55447
4. Shackleton/ Fabric 55

2010年のLayrinthに行った方は、強烈に記憶に刻まれたであろうShackletonのライブセット。私もそこで度肝を抜かれ、間もなくしてこれのプロモを聴いてフラッシュバックしました。完全に独自の進化を遂げている孤高の呪術ビート・メーカー。彼の楽曲が狂っているのは分かっていたつもりでしたが、これだけまとまったフル・レングス作品は初めて。fabricというとDJミックスが多いですが、これは全て彼の楽曲で構成されたライブセットです。楽しいというのとも、美しいというのとも違う、とにかく「凄い!」という圧倒的な音世界。
http://www.fabriclondon.com/label/fabric/55/
3. Massive Attack/ Heligoland

これ、とても素晴らしいアルバムだと思うんですけど全然評価されていないような!?Massive Attackは私が世界で最も好きなバンドのひとつなんでひいき目に見ているのかもしれませんが、私は期待を裏切られませんでしたよ!変わらない部分=Massive Attackらしさと新しいものを取り入れて更新されている部分とのバランスが見事。「Saturday Comes Slow」なんてホントいい曲だしなぁ〜。各曲のPVも秀逸。一生ついて行きます!!
http://www.massiveattack.co.uk/
2. Erykah Badu/ New Amerykah Part Two: Return of the Ankh

これを1位にするかだいぶ迷ったくらい、最高峰に輝くErykah Baduのクリエイティビティとスキルとセンスの良さが爆発しまくっている怪物アルバム。「Window Seat」のPVが話題にもなりましたが、彼女の果てしない表現力を持つ歌声と屈指のビート・メーカーたちが作り上げる各楽曲の完成度の高さが、もう神の領域!完璧な上に、さらに漂わせる余裕。ジャケットのぶっ飛びっぷりもファンカデリック並み。
1. Jose James/ Black Magic

メロメロです。もう何度聴いたか分かりません。何度聴いてもメロメロです。ヒップホップ世代のジャズ・シンガー、プロデューサーにFlying Lotus、Moodymann、Mitsu The Beatsなどを起用しているところにもニヤリとしますが、それ以上に彼自身のジャズ・ヴォーカリストとしてのパフォーマンスが本当に素晴らしい。特にMoodymannが手がけた「Detroit Loveletter」は私的2010年アンセム!
TITLE: 耳栓でけた!
December 09, 2010

先日オーダーしたことを書いた耳栓、出来上がって参りました!
うぬ、もっとビビッドな緑色をイメージしてたのにちょっとボンヤリしたグリーンだな。ま、ナチュラルな色ってことで良しとしましょう。
ちゃんと専用のケースがついてきました。クリーナーも。
試しに着けてみると、さすが自分の耳型に合わせて作っただけあって、フィット感はバッチリ。実際の使用感(程よく音量を下げてくれるかどうか)は週末にBerghainでテストしたいと思います!場合によっては25dBカットのフィルターに交換してもらうかも。使用感は、またレポート致します!








