HAMPTON HAWES

Posted by     YUSUKE HIRADO | November 13,2015

みなさん、どうも。

HAMPTON HAWES…と聞くと

WEST COAST系で楽しげなご機嫌な

ピアノだよね。

とみんな言います。

 

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だけど、僕は、そうは思いません。

確かにご機嫌だけど、

年々、そのご機嫌度はどんどん重厚な空気感

に変わっていったと思います。

 

 

日本では、「お馬さん」の愛称で知られ

終戦直後の米軍駐留兵として日本にも滞在していた事がある。

たしか、1952年〜54年だったと思う。

秋吉敏子さん、植木等さんらに当時、多大な影響を

与えたと言われている。

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僕も年代は違えど

HAMPTON HAWESは影響を受けて

大好きなピアニスト。

 

だけど、自分が好んで聴くのはこの辺りだった。

そう、レスターケーニッヒ率いる

コンテンポラリーレコードの一連の作品。

HAMPTON HAWES Vol.3 The Trio/SOMEBODY LOVES ME

 

しかし、聴き込んでいくうちに

彼のピアノスタイルは晩年に向けて

もの凄い勢いで変遷していくのだ。

なかなかこういうピアニストも珍しいかと思う。

例えば、これとかね。

CHARLIE HADEN, HAMPTON HAWES/Irene

 

僕は、この理由かと思う。

もちろん、50~60~70年代は、

JAZZにとっても、ポリティックスの世界も

激動の時代であり、スタイルの確立に

多くのアーティストが振り回された時代でも

あった。

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肝心の、HAWESはいうと、50年代からヘロイン中毒に悩まされていた

58年にはついに連邦政府に身柄を拘束される事になる。

しかし、実情はおとり捜査で身柄を拘束されたものだった。

怒りに震えたHAWESは、何もかも話すことを拒否した。

 HAWESはこれによって、最小刑量の倍にあたる10年の刑に処され、

連邦医療刑務所に収監されてしまった。

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もうアーティスト活動もこれまでかと

思われたが、なんと、

ケネディ大統領が1963年に、実力、魅力溢れるHAWESに特赦を与え

自由の身となる事になったのだ。

 

この事件こそが、

彼のスタイルを大きく変遷させたのだと。

僕は確信している。

だって、昔は平気でホップ、ステップ、ジャンプ、

はーい成功!みたいな…ジャケットもありますから。

コチラ↓

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HAMPTON HAWES/BLUES FOR WALLS

 

人間、生きていたら何がわかるかわからない。

一瞬、一瞬を大切に

生きていかないとですね。

 

HAMPTON HAWES TRIO LIVE IN FRANCE 1974

 

 

 

 

 

 

 

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