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A Brief History of TIme (Volume 2)

「バーナードはとても鋭い」とガルト・マクダーモットが言ったことがある。「彼は、たくさんの興味深いリズムを鳴らすんだ」 そして、彼に魅了された多くの人々は、彼の興味深いリズムを求め、再発されたアルバムと、そこに収録されている、むき出しなドラム・ブレイクを探し求めている。しかし、ソロ・ブレイクが本当に重要ではなく、実際にドラマーの主要な役割は他のプレイヤーの為にテンポを保つことだ。「もしテンポが良くなければ演奏の良さは損なわれる」とウィルバー・バスコブは言った。「そして、パーディはテンポのキングなんだ。海軍天文台もパーディから時間を知れるはずだ」 それでは、パーディのテンポやリズムを目の当たりにしてみよう。


アルバムジャケットはワックス・ポエティクス US版2号を参照

Ceasar Frazier
シーザー・フレイジャー『75』 (Westbound, 1975)
「Funk It Down」
 このトラックでは特別変わったことはしておらず、ジョン・ファディスがトランペットを勢いよく吹き上げ緊張感を創り上げる間、パーディは単に4/4拍子で叩き、フレイジャーによるファンク・トラックの幕が開ける。


Bernard Purdie
バーナード・パーディ『Purdie Good!』(Prestige, 1971)
「Cold Sweat」
お気に入りのJBカヴァー。パーディと仲間達がPrestigeの完璧な音に挑んでいる。


Michael Bolotin
マイケル・ボロティン 『Michael Bolotin』(RCA, 1975)
「Take Me As I Am」
ボルトンと名を変える前に、彼はこの高い評価を受けたブルー・アイド・ソウル(白人が演奏するソウル・ミュージック)のアルバムをリリースしていた。ベーシストのウィルバー・バスコムがパーディ、アンディー・ニューマークと組んでソリッドなリズムを築く。このアルバムは感傷的で、ボルトンの特徴的な声と共に忘れ難い曲に仕上がっている。


Aretha Franklin
アレサ・フランクリン 『With Everything I Feel in Me』(Atlantic, 1974)
「Don't Go Breaking My Heart」
バカラック/デビットによる曲。このディスコ・バージョンでは、パーディの怪物的なドラミングが想像以上の速さで展開する。


Charlie Byrd
チャーリー・バード 『The Great Byrd』(Columbia, 1970年頃)
「I Don't Have to Take It」
1970年代初期のバードのアルバムは、とてもシンプルで軽いポップ・ジャズ的なものだった。彼はシリアスなギタリストとしてリスペクトされている。このアルバムでハービー・ハンコックとチャック・レイニーが参加しているように、彼のアルバムでは素晴らしい演奏者達をよく見つけることができる。この曲ではポール・グリフィンがオルガンで曲をリードし、パーディが分厚いバックグラウンドを作りだしている。


Billy Butler
ビリー・バトラー 『Plays Via Galactica』(Kilmarnock, 1973)
「New Jerusalem」
ギタリストのバトラーが、ガルト・マクダーモットの曲をガルトのレーベルでリリースし、本人もピアノを弾き共演している。パーディとウィルバー・バスコブがリズム・セクションを担当。


Roy Ayers
ロイ・エアーズ 『Vibrations』(Polydor, 1976)
「Higher」
「Baby You Give Me a Feeling」
ビート・ヘッズ達の間ではバーディが叩いていない「Searching」が人気で有名だが、見落とされがちなダンス・フロア向きのこれら2曲でパーディがビートを提供している。



Freddie Hubbard
フレディ・ハバード 『A Soul Experiment』(Atlantic, 1969)
「Clap Your Hands」
このレアなアルバムはグラディー・テイトがオープン・ビートを叩いている。しかし「Clap Your Hands」でパーディがハバードのファンキー・ポップ・ジャズに、独特なブレイクビーツを与えている。


Larry Coryell
ラリー・コリエル 『Fairyland』(Mega, 1971)
「Souls Dirge」
「Stones」
コリエルによる粗々しいブレイクビートのアルバムで、チャック・レイニーをベース、パーディをドラムに迎えたトリオによるモンタレイでのライブだ。



Joe Cocker
ジョー・コッカー 『Luxury You Can Afford』(Asylum, 1978)
「What You Did to Me Last Night」
プロデュースはアラン・トゥーサン、演奏とゲストは、コーネル・デュプリー、チャック・レイニー、スティーヴ・ガッド、デビッド・ニューマン、ハンク・クロフォード、リチャード・ティー、ダニー・ハサウェイ、ビリー・プレストン、ドクター・ジョン、そしてもちろんバーナード・パーディ。


The Insect Trust
ザ・インセクト・トラスト 『Hoboken Saturday Night』(Atco, 1970)
「Ducks」
オブスキュアなトマス・ピンチョンのアバンギャルド・フォーク/ジャズ/ジャム・バンドによる、Atcoからのレアなアルバム(リード奏者のボブ・パーマーはのちに有名な音楽評論家/ライターとなった)。ゲストにはパーディと共にエルビン・ジョーンズも参加。

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