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Stargazer

Artist : Carmen Rodgers  | Label : Nia  | Release Date : 2015/2/17

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2003年にヒドゥン・ビーチのコンピレーション『Hidden Beach Recordings Presents: Hidden Hits Vol. 1』に提供した“Ain’t No Time”で注目を集め、以降2枚のアルバム ――2004年の『Free』、2011年の『The Bitter Suite』―― をリリースしているダラス出身のネオ・ソウル・シンガー、カーメン・ロジャース。最近では2013年、Zo!“Show Me The Way”(『ManMade』収録)やフォーリン・エクスチェンジ“If I Knew Then”(『Love in Flying Colors』収録)で好演していたが、ここにきて約4年ぶりになるサード・アルバム『Stargazer』をつくり上げた。実はこの新作、2013年の夏ごろにはすでにアナウンスされていたから(同じ年の年末にはリード・シングルとして“Make a Way”のリリック・ヴィデオも発表になっている)足掛け3年でようやく完成へと漕ぎ着けたということになる。
 
待たされた甲斐あって内容は非常に充実しており、カーメンのナチュラルで抑制の効いたヴォーカルも磐石の安定感をみせる。特にアルバム前半は濃密で、S1ことシンボリック・ワン(最近ではカニエ・ウェストと共にマドンナのニュー・アルバム『Rebel Heart』収録の“Illuminati”を手掛けていた)が制作を務めるスペーシーなミッドテンポ“Make a Way”を筆頭に、極上のアーバン・ムードを提供するシティ・ファンク“Beyond the Stage”、ミニー・リパートン~シリータ作品にも通ずる穏やかなメロウネスが心地よい“Camille Leon”、かつてのネプチューンズを彷彿させる疾走感に富んだスムーズ・ファンク“Heartless”など、秀作がずらり。先述したZo!“Show Me The Way”でも共演していたアンソニー・デヴィッドを再びデュエット・パートナーに迎えた美しいクワイエット・ストーム系バラード“Charge”(ソングライティングにはジャスティン・ティンバーレイク“Amnesia”にも携わっていたダニエル・ジョーンズの名が確認できる)の存在も、端正なソウル・フィーリングで貫かれたアルバムの魅力をぐっと高めているようだ。“Intermission Music (Outro)”後半でのフェイス・エヴァンス“You Used to Love Me”の引用もR&Bファンにはうれしいサプライズだろう。

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