徹底解剖!Claudio Passavanti

Posted by     Kay Suzuki | July 11,2017

Sunlightsquareのレコードの7割近くが実は日本で売れている事が発覚したのは実は約2ヶ月前の事。

ディストリビューターのデータを集めている内に掘り出したのですが、考えてみれば確かに日本人好みの熟達した音楽性とキャッチーな音作り。今回の新作も僕が関わっている上に、前述した条件を備えたキラートラックという事で是非とも日本で成功してくれる事を願っています。

という事で改めてSunlightsquareの紹介を。

* * *

Sunlightsquare(サンライトスクエア)こと、Claudio Passavanti (クラウディオ・パッサヴァンティ)はイタリア・ローマ出身、ロンドンを拠点とし、多様な才能を駆使する現代の天才音楽家。

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マルチ楽器演奏者、プロデューサー、バンド・リーダー、作曲家、アレンジャー、サウンド・エンジニア、レーベル/スタジオ経営者、DJ、ビデオ・ブロガー、その全ての役割において信じられない才能を発揮し、成功を収めている稀有な存在。アーティスト名(兼レーベル名)のSunlightの名前に相応しい、イタリア人ならではの朗らかな明るさと人懐こいキャラクターからは少々想像し難い程のスケールの彼の才能を説明するにはかなりの文章量が必要になる。

幼少期からピアノを始め、正式なレッスンを受け始めた数年後の10代前半には既にスタジオのセッション仕事を頻繁にこなすようになり、ローマでは神童としてこの頃から既に業界に名前を広める。当時からドラムマシンやテクノロジーにも没頭し、レコーディング技術も独自に習得。ジャズとクラフトワークに特に強い影響を受け、20歳でロスにある音楽学校The Grove School Of Musicに渡り、オーケストレーションと作曲を体系的に学び、21歳の時にはThe Chick Corea Elektric Bandのリズム・セクションを努めるDave WecklJohn Patitucciと共に自身のファーストアルバムを製作。

イタリアに戻り引き続きトップ・セッション・ミュージシャン/プロデューサーとして活躍、イタリア国営放送局RAIの生音楽番組におけるオーケストラの編曲・監督から、アカデミー賞受賞者Luis Bacalovの映画音楽の編曲を努める他、27歳の時には既にポップデュオ名義でイタリアの栄誉ある国民的音楽祭、サンレモ音楽祭で3部門入賞という快挙を成し遂げる。

 

2002年、ポップ音楽界に見切りをつけロンドンに移住。テクノレーベルの専属プロデューサーを経て、同地で活躍するジャズミュージシャンやDJカルチャーに触発され、2004年にSunlightsquare名義での製作活動を始め、同時期に同名レーベルを設立。2006年に発売した同名義のファーストアルバム「Urban Sessions」では70年代から第一線で活躍するL.Aの伝説的ドラマーSteve Gad、同じく70年代から活躍するグラミー受賞ベーシストWill LeeBasement JaxxGorillazのヴォーカリスト、Sharlene Hector、IncognitoMobyの元シンガーJoy Malclm等と製作。

 

セカンドアルバム製作中にキューバ音楽に目覚め、2010年ハバナとロンドンで録音したサードアルバム「Havana Central」をSunlightsquare Latin Combo名義で発売。このアルバムからの7インチ・シングル「I Believe In Miracles」(The Jackson Sistersのラテンカバー)は全世界で1万枚以上を売り上げ、同時期に発売した7インチ「Pastime Paradise」(スティービーワンダーのラテンカバー。昨年DJ Spinnaのコンピレーションにも収録)を含め、日本を始め、世界中のラテン音楽界でカルト的な人気を誇るようになる。「I believe ~」は売り上げ枚数にも関わらず今現在でも中古盤が高値で取引中。同年、ロンドンの老舗名店Jazz Cafeでの12人編成ライブも大成功を収める。

Sunlightsquare Live @ The Jazz Cafe – Full 45 min! from Sunlightsquare on Vimeo.

 

その後もKyoto Jazz Massiveの客演でも知られるVanessa FreemanTasita D’Mour等、ロンドンで活躍する数々のミュージシャンやシンガー、をフィーチャーした本格ラテン・ソウル・ジャズアルバム「Britannia Shing-A-Ling」を発売。バンドリーダーとしての才能を遺憾なく発揮。

2013年以降はプロデューサーとしてアフロ・ハウスにも傾倒。同時にこの頃からワンマンバンドスタイルでのライブ活動もスタート。DJと同時にキーボードやパッドを操作し、リアルタイムで楽曲をリミックスしていくスタイルでヨーロッパの各都市のクラブから、メキシコのフェスティバル、香港、ソウル、シンガポール、バリ等の東南アジアにも招かれツアーを敢行。これまでジャイルス・ピーターソン、ルイ・ヴェガ、ジョーイ・ネグロ、ヘンリク・シュワルツを始めとしたDJ陣と共演。

 

2014年にはキューバ音楽をより掘り下げたヨルバの影響を色濃く反映しつつも、現代のハウスミュージックのエッセンスを取り入れたアルバム「King Yoruba」を発売。同年には収録曲の一つ、「Breakin’ Down」と前述の「I Believe In Miracle」がニック・フロスト主演のイギリス映画「Cuban Fury」(邦題:カムバック!)のサントラに収録。2015年にはジャイルス・ピーターソンのハバナ・カルチュラ・プロジェクトやブラジルバンバンベース・プロジェクトにもRemixを提供。2016年にはアフロ・ハウスの創始者、Osunladeが主宰するYoruba Records からOsunlade自らのRemixを含めたシングル「Celebration Of Oggun」をリリースし、ハウスミュージック・プロデューサーとしての地位も完全に確立させた。

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ヴィデオ・ブロガーとしても自身のツアー、ライブ、スタジオの様子を常にキャプチャー。クリエイティブでエンターテイメント性に溢れるコンテンツは毎回アップロードした数時間後にはどれもが数千回~1万回以上の再生回数をカウント。本人曰く”現代のインディペンデント・ミュージシャンが学ばなければならない新しい楽器”として、インターネット/ソーシャル・メディアを駆使し、世界中でそのファンを毎日増やし続けている。


またスタジオ経営においても、クラウディオはその類稀な才能を発揮。2006年から単独でスタートさせたオンライン・ミキシング・マスタリング・サービス「ドクター・ミックス(http://www.doctormix.com/)」は現在では6人以上もの従業員を抱える人気ビジネスに成長。日々更新されるヴィデオではミキシングやマスタリングのテクニックを惜しみなく紹介。最先端のスタジオ機器や録音機器のレヴューも含めた濃い内容のコンテンツは録音業界からも常に注目を集め、YAMAHA、Stenberg(Cubase)、Arturia等のブランドからも多数の支援を受ける。現在、Facebook上だけでも17万人以上のフォロワーを抱え、オンライン・スタジオでは群を抜いて世界一の人気を誇る。

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参照リンク:

▶︎Sunlightsquare ビデオ・ブログ
https://www.youtube.com/user/sunlightsquare/videos

▶︎Sunlightsquare Facebook
https://www.facebook.com/Sunlightsquare/

▶︎Doctor Mix ウェブサイト
http://www.doctormix.com

▶︎Doctor Mix Facebook
https://www.facebook.com/DoctorMixDotCom/

 

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