今日の1曲 Mzo

Posted by     Mountain Mocha Killimanjaro | September 24,2013

“Only So Much Oil In The Ground” / Tower Of Power

Tower Of Powerのオルガニストで、80年代からはサンタナでも弾くチェスター=トンプソンは、もともとジミー=スミスに憧れて、その奏法を研究したと聞いたことがある。言われてみれば、下三本+3rdパーカッション、手数の多いリズミカルなアドリブは、確かにそんな感じがする。ていうか、うめぇ。

オルガンを弾いていくとジミー=スミスは結局避けて通れない名前だが、個人的にはあまり好んで聴いてこなかった。しかし最近気が変わった。乱暴な考えでは、ジミー=スミスに関しては、曲ごとに「速いジミー=スミス」と「遅いジミー=スミス」に分けて、まず速いジミー=スミスを聴きこんでいろんな手癖を俯瞰的にインプットしていってから遅いジミー=スミスを消化するという方法がいいかもしれないと思う。そうすると、縦のリズムに律儀なチェスター=トンプソンの演奏には見えにくい”スイング”の輪郭が見えてくるのではないかと思っているのだ。正統的な鑑賞や習得方法からすれば「何言ってんだお前は」となるだろうが、我流の分析から得られる何かもある(と信じたい)。

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