Finest Breaks & Beats Vol.2-Interview

August 16,2014 | Category :  News | Tag :  Finest Breaks & Beats,


 
4月に開催されたWax Poetics Japan 監修 “Finest Breaks & Beats”の第2弾が、8月20日(水)に渋谷 NOS ORG にて開催される。すでに本サイトにて告知済みだが、今回はニューヨークからCL Smoothの出演が決定し、ますます盛り上がっている“Finest Breaks & Beats Vol.2”。今回のイベントにMagic Numberの客演として出演が決定している ROMANCREW、KEN THE 390、椎名順平の3者にイベントの意気込みと『Ultimate Breaks & Beats』の想いを語ってもらった。先にアップしたMagic Numberメンバー3名、ギタリスト竹内朋康 (マボロシ.DEZILLE BROTHERS.ex.SUPER BUTTER DOG) 、ドラムのタイガー(MOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO)、キーボードのタケウチカズタケ(SUIKA / A Hundred Birds)へのインタビューと同様に、イベント前の予習として、是非このインタビューを読んでもらいたい。
 
『Ultimate Breaks & Beats』の本国公認イベントとなる “Finest Breaks & Beats”ですが、『Ultimate Breaks & Beats』のイメージや本作品の想い出を教えてもらえますか?
 
ROMANCREW:ヒップホップを後追いで掘り下げていった僕らとしては、『Ultimate Breaks & Beats』は教科書であり、素晴らしく刺激的な、ある意味ヒップホップの新譜と同様に(それ以上に)新しい音楽でした。この盤たちは僕にとってヒップホップそのものになり、まだ隙間の多い僕のクレイツの中にヒップホップと隣り合って並んでいきました。サンプリングという手法を知り、学び、自分でもビートを作るようになると、またこの作品は違った音で聴こえてきました。いわゆる「ネタモノ」とはこの作品はひと味違っていて、ざっくりドラムブレイクとしてのネタだったりはするものの、この作品に収録されている曲自体がヒップホップだという色が強い不思議な作品だなと気づきました。今でもヒップホップを聴くのと同じスタンスで聴いています。
 
KEN THE 390:ブレイクビーツの王道イメージで、レコードを2枚使いして今まで何度もラップを乗せてきました。自分が学生の当時、自分を含め皆、出来る出来ない問わず2枚ずつコンプリートしている、まさに定番アイテムでした。
 
“Finest Breaks & Beats”への意気込みを教えて下さい。
 
ROMANCREW:素晴らしいバンドの皆さんと一緒に音楽をできることを幸せに思ってます。ファンクが鳴ろうがソウルが鳴ろうが、僕らのラップが乗って、その音楽がヒップホップとしてお客さんに響けば嬉しいなと思ってます。とにかく遊び倒したいと思います 笑
 
KEN THE 390:豪華なメンバーのバンドと一緒にラップできるのが今からとても楽しみです。この日しか聴けないセッションになると思うので、しっかり準備して行きます!
 
椎名純平: “Finest Breaks & Beats”も2回目。今回は何といってもCLスムース! ピート・ロックとの作品は未だに大好きです。 Magic Numberクルーとの一期一会のセッションは大爆発必至!
 



ROMANCREW
1999年、大阪で結成。幾度かのメンバーの加入・脱退を経た2004年、活動拠点を東京に移し、ALI-KICK・エムラスタ・将絢・DJ TOKNOWの3MC+1DJ のスタイルで活動を開始。ブラックミュージックを中心とした様々な音楽を吸収し、自分たちのスタイルに落とし込むROMANCREW のセンスは「日本語RAP の新しい価値観を提示した」として各地で絶賛されることとなる。2007年に1st フルアルバム「THE BEGINNING」、2008年には2nd フルアルバム「DUCK’s MARKET」をリリース。FUNK色が濃いながらも不思議と耳触りのよい、彼ら独自のPOP エッセンスを織り交ぜた完成度の高い作品は日本語RAPシーンで話題となる。2011年、満を持して3rdアルバム「ロマンのテーマ」をリリース。HIP HOP色が濃いながらもエンターテインメント性が高い内容が絶賛され、同年7月に渋谷BOXXで開催したリリースワンマンライブもチケットソールドアウトという大盛況のうちに終了した。4thアルバムのリリースが期待されていた’12年7月、初期メンバーである将絢が突如脱退を発表するも、9月には2MC+1DJという新体制ROMANCREWとしての新曲「ストロング・ストロング・マインド」を、続いて10月には「毒皿」を共にMV付きで発表。その後も「ROMAN’s PAYDAY」と題した企画ではyoutubeに新曲MVや企画動画をアップし、Twitterなどをにぎわせた。2013年5月には会場&オンラインショップ限定シングル「3”」を、2014年1月30日にアルバム「トラジコメディ」をリリース。タイトル通り悲劇と喜劇を併せ持つ内容は、これまでとは違ったリスナー層にも響き話題となっている。DJ TOKNOWが帰郷し、東京と愛媛という遠距離で活動を行うことになったが、もはや彼らのROMANCREWとしての揺るぎないマインドにネガティブな要素は何もない。5月5日に渋谷チェルシーホテルでワンマンライブを決行。メンバー脱退というピンチをチャンスにし、よりキャラクターが磨かれタイトになったパフォーマンスで15年のキャリアを見せつけた。

LIVE SCHEDULE
8/21(木)
Rapper’s Delight in 夏クル2014 
(船上イベント 横浜 象の鼻桟橋出発)
 
8/26(火)
!!!!!! vol.2 @ shibuya duo MUSIC EXCHANGE
ROMANCREW.com
 


KEN THE 390
自らのラップはもちろん、イベント/レーベル運営まで精力的に行い注目を集める、KEN THE 390。年間100本を超えるクラブでのライブと、フリースタイルバトルでの数々の輝かしい戦歴により、その名を広め、2006年インディーレーベルであるダメレコードからリリースされた1st ALBUM「プロローグ」は歯切れ良いフローと繊細なリリックが同居した独特の世界観からクラシック(名盤)と評価も高く、当時のインディーズ市場としては脅威のビックセールスを記録。2008年からは、avex rhymezoneと契約を結びメジャー活動がスタート。ミニアルバム、シングル2枚、アルバム2枚を次々に発表。客演依頼も多く、清水翔太、青山テルマ、Mihimaru GT、マボロシ、May J、後藤真希、童子-­T、Tiara、初音、など数々のアーティストの作品に参加を果たす。客演参加した楽曲「青山テルマ/届けたい…feat.KEN THE 390」にてミュージックステーションにも出演。2009年、自身で企画からコーディネートまで行う主催ライブイベント「超・ライブへの道」をスタート。また広島ホームテレビ”アグレッシブですけど、何か?”での企画ヒップホップトキワ壮に講師として4週に渡り出演。平日の正午から放送のUSTREAM番組「U-­‐Strip」の水曜パーソナリティーも半年間務める。2011年12月、主宰レーベル「DREAM BOY」を設立。立ち上げと同時にTSUTAYA渋谷店(東京)とTSUTAYA戎橋店(大阪)の2店舗限定でシングル“DREAM BOY/ガッデム!!“をリリース。TSUTAYA渋谷店のシングルウィークリーチャートで3位にランクイン。2012の1月にそれまでの活動の集大成として、客演参加楽曲を集めた2枚組コラボレーションベストアルバム「KEN THE 390 / THE BEST OF COLLABORATION」をリリース。同年6月にはDREAM BOY設立後、初となる自身のアルバム「DREAM BOY~ある晴れた日の朝に~」を発表。客演依頼も多く、KREVA、SKY-­‐HI、Infinity 16、サイプレス上野とロベルト吉野、BIG RON、YORK、KLOOZ、ALICE、瑠奈などの作品に参加。2013年5月、Dr.KことKREVAと共同プロデュースで「春の超ライブ祭り」をZEPP DiverCityにて開催。6月にはレーベルメイトである、KLOOZ、YURIKA、KOPERUとともにラップグループ“DREAM BOYS”を結成。アルバム“5Days at the Gamecenter”をリリースし東名阪ワンマンツアーを開催。ソロ名義でも7月にミニアルバム「2階建ての家を買おう」、8月には地元町田のJ3サッカーチームとタッグを組み制作されたシングル「Blue Fire」を発表、Music Videoの撮影を町田市陸上競技場スタジアムで行う。Youtube Space Tokyoにて、Youtuberのヘタレビーボーイと共にパーソナリティを務めるYoutube番組”HIP HOP STATION”をスタート。9月からは全国ワンマンツアー「#ケンザワンマン2014」がスタート。名古屋、大阪、福岡を経て、東京ファイナルは恵比寿リキッドルームで10月17日に行なわれる。
 

リリース
KEN THE 390の7枚目となる最新アルバム「#7」好評発売中

KEN THE 390, KLOOZ, YURIKA, KOPERUが所属する「DREAM BOY」レーベルのMIX CD「DREAM BOY BEST MIX vol.1 -MIXED BY DJ HIRORON」好評発売中
ライブ情報

「 #ケンザワンマン Tour 2014 」
9/15(祝・月) 愛知県 SARU
9/28(日) 大阪府 CLAPPER
10/11(土) 福岡県 the voodoo lounge
10/17(金) 東京都 LIQUIDROOM ebisu
 

椎名純平
1974年8月6日生まれ。2000年11月8日 シングル“世界”でデビュー。以降ソロ名義で三枚のオリジナル・アルバムをリリースする。2010年からはバンド“DezilleBrothers”を結成し、五人がぶつかりあう音の肉体性を追究している。ヒップホップ/R&Bの様式美、ファンクの猥雑と洗練、ソウルミュージックの品格…これらブラックミュージックから多くを学び、独自の音像を展開中。
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