EW&Fのリーダー、モーリス・ホワイトが死去

February 05,2016 | Category :  News | Tag :  Earth Wind & Fire, Maurice White, Verdine White,

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伝説のファンク・ソウル・バンド、アース・ウィンド&ファイアーの創始者が74歳で他界した。

2月3日にモーリス・ホワイトが就寝中に亡くなっているのが発見されたと、弟のヴァーディン・ホワイトが発表した。モーリス・ホワイトは長年パーキンソン病を患っていた。

1941年12月19日にメンフィスで生まれ、シカゴで育ったモーリス・ホワイトは、名門ソウル・レーベル、Chess Recordsにてセッション・ドラマーとして活躍し、数多くの名作にて演奏をしている。1966年から69年の間、ラムゼイ・ルイス・トリオのドラマーとしても活躍し、この時期に出会ったカリンバという楽器は、その後アース・ウィンド&ファイアーのシグニチャー・サウンドのひとつとなる。1969年に弟のベーシスト、ヴァーディンらとともにソルティー&ペッパーズというグループを結成し数曲リリースしたあと、ロサンゼルスに拠点を移し、バンド名をアース・ウィンド&ファイアーに改名。モーリス・ホワイトがバンドリーダー、そしてプロデューサーとして指揮を執り、ファンク、ソウル、ゴスペル、ジャズやアフリカン・ミュージックの要素を融合した独特の音楽性を探求した。

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1973年にリリースした4作目のアルバム『Head to the Sky』でブレイクを果たし、70年代〜80年代を通してアルバムを次々に発表し、「Shining Star」(1975)、「September」(1978)、「Boogie Wonderland」(1979)といったヒット曲を飛ばした。日本人デザイナー、長岡秀星が担当したアフリカ回帰とSFファンタジーの世界観が組み合わさったジャケット・デザインや、派手なコスチューム/ステージデザイン/演出のコンサート・ショウもEW&Fの魅力の一部であり、音楽シーンに多大なる影響を与えた。モーリス・ホワイトはまた、プロデューサーとしてエモーションズやデニース・ウィリアムズなどを手がけており、1985年にはソロ・アルバム『Maurice White』をリリース。ベンEキングの「Stand By Me」のカバーなどが収録されていた。

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モーリス・ホワイトは1980年にパーキンソン病の診断を受け、90年代半ばからはツアー活動をやめていた。ヴァーディン・ホワイトは以下のコメントをFacebookに掲載している。
「兄であり、ヒーローであり、親友であったモーリス・ホワイトが昨晩、穏やかにこの世を去りました。世界はまたひとり、偉大なるミュージシャンでありレジェンドを失いましたが、私達にとっては、これからとてつもなく辛い時期が始まるため、私達のプライバシーは考慮してほしいと家族を代表してお願いしたいです。お祈りやお悔みの言葉を捧げてくれた人たち、ありがとうございます」

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ご冥福をお祈りします。

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