ソウル・シンガー、シャロン・ジョーンズが死去

November 21,2016 | Category :  News | Tag :  R.I.P., Sharon Jones,

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ヴィンテージ・ファンク〜ソウル・クイーン、シャロン・ジョーンズが60歳で亡くなった。

60年代の質感を受け継いだヴィンテージ・サウンドと、力強い歌唱で愛されたシンガー、シャロン・ジョーンズ。ジェームス・ブラウンの地元であるジョージア州オーガスタに生まれた彼女は、若い頃に家族とブルックリンに引っ越し、教会でゴスペルを歌って育つ。幾度となくシンガーとしてデビューすることを試みたが、背の低さや体型などを理由にレコード会社に断れ続けていた。そんなシャロン・ジョーンズは、1996年にリー・フィールズのレコーディング・セッションでバックシンガーを勤めていたとき、Daptone Recordsの設立者であり、レトロ・ソウル・バンド、ダップ・キングスのベーシスト/ソングライターであるガブリエル・ロスと出会い、Daptoneファミリーの一員となる。2002年には、シャロン・ジョーンズにとってデビュー作となった『Dap Dippin’ with Sharon Jones and the Dap-Kings』がリリースされた。

ダップ・キングスと現行ソウル界を牽引したシャロン・ジョーンズ

ダップ・キングスのアナログ録音にとことんこだわったレトロな音作りと演奏技術、そしてシャロン・ジョーンズの唯一無二な歌声は人気を集め、彼らはニューヨークのレトロ・ソウル・リバイバルの中心人物となった。また、ステージの端から端まで使って全力で踊り、パワフルにシャウトするシャロン・ジョーンズの歳を感じさせないエネルギッシュなパフォーマンスは評判に。2007年にはアルバム『100 Days, 100 Nights』のツアーでApollo Theaterに出演している。

エイミー・ワインハウスの2006年のアルバム『Back to Black』を制作していたプロデューサーのマーク・ロンソンが、ヴィンテージなサウンドを求めて演奏を依頼したのはダップ・キングスであり、その仕事が彼らの知名度向上に繋がった。2011年には、パリのコンサートにてプリンスがステージに突然現れ、ギターを演奏したことも話題になった。

シャロン・ジョーンズは2013年にすい臓癌と診断されたが、その後手術と治療を経て2014年に復帰。同年にリリースしたアルバム『Give the People What They Want』はグラミー賞の最優秀R&B部門にノミネートされた。2015年にはクリスマス・アルバム『It’s a Holiday Soul Party』をリリースしたが、癌が再発。シャロン・ジョーンズの闘病をとらえたドキュメンタリー映画『Miss Sharon Jones!』が映画祭などで公開されたが、11月18日に惜しくも帰らぬ人となってしまった。

Rest In Peace Sharon Jones. ご冥福をお祈りいたします。

via New York Times

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