バージニア州の刑務所で録音された1979年の幻のソウルLPがリイシューへ

July 31,2015 | Category :  Release | Tag :  Edge of Daybreak, Numero Group,

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1979年にプライベートプレスとしてリリースされた、エッジ・オブ・デイブレイクの『Eyes of Love』が、リイシュー・レーベルNumero Groupより10月15日に発売される。
 
エッジ・オブ・デイブレイクは、バージニア州の刑務所、Powhatan Correctional Centerの受刑者で構成されるバンドであった。同施設では受刑者が楽器を演奏することを許可していたため、リードシンガー/ドラマーのジャマル・ジャハ・ヌビ、ギタリストのコーネリウス・ケイド、キーボーディストのジェームス・カーリントン、ヴォーカリストのハリー・コールマン、そしてベーシストのマクエヴォイ・ロビンソンらが刑務所内でバンドを結成し、ソウルの名曲のカバーなどを演奏し、練習をするようになった。メンバーは強盗や暴行などで受刑していた者達であったが、全員アルバム制作後には釈放されている。
 
リッチモンドのBohannon’s Records and Tapesのオーナー、ミルトン・ホーグが彼らの演奏を聴き、興味を持つと、1979年9月14日に刑務所にレコーディング機材を持ち込んだ。受刑者達は5時間という与えられた時間の中で8曲を録音しなくてはいけなかったため、『Eyes of Love』の楽曲は全て一発録りであった。『Eyes of Love』はBohannon’s Records and Tapesにて発売され、1980年に地元のメディアに注目されたが、その後バンドは解散し、刷られた1000枚のうち売れ残ったレコードは全て洪水で台無しになった。
 
35年の月日を経て、その幻のアルバムがNumero Groupによって改めて発売されることとなる。レーベル・リサーチャーのジョン・カービーはリイシュー版のライナーノーツにこう綴っている。「エッジ・オブ・デイブレイクの『Eyes of Love』はひっそりと登場し、いくつかの新聞紙で取り上げられるも、すぐに忘れられてしまった作品だった。そして1980年代の初期にダウンタウン・リッチモンドのBohannon’s Records店に訪れた人でなければ、この自主制作の傑作を購入する機会はほぼなかっただろう。今回、私たちが『Eyes of Love』を改めて世に発表することができることをとても光栄に思っている」
 

 
via Rolling Stone

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