カーティス・ナイト&ザ・スクァイアーズ時代のジミ・ヘンドリックスの初期音源が発売へ

February 20,2015 | Category :  Release | Tag :  Jimi Hendrix,

jimi

 

ジミ・ヘンドリックスザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスとして成功を収める前、1965年から67年まで、サイドマンとして参加していたカーティス・ナイト&ザ・スクァイアーズの音源が、リマスターされた編集盤としてExperience Hendrix LLCとソニー・ミュージック傘下のLegacy Recordingsから正式にリリースされる。14曲入りのアルバム『You Can’t Use My Name: Curtis Knight & The Squires (featuring Jimi Hendrix) The RSVP/PPX Sessions』として3月24日に発売される同作には、ジミ・ヘンドリックスが書いた曲「Hornet’s Nest」と「Knock Yourself Out [Flying On Instruments]」も収録されており、オフィシャルリリースされる楽曲の中では最も古いジミ・ヘンドリックスの曲となる。また、1966年にレコーディングされた「Station Break」、「Knock Yourself Out(Flying on Instruments)」のフルバージョン、「No Such Animal」はこれまで未発表である。

1965年にPPX Recordsとカーティス・ナイトのサイドマンとして契約をしたジミは、渡英しデビューすることで二重契約となってしまい、その後長期に渡ってPPXと彼のマネージメント側の法的バトルが繰り広げられた。エクスペリエンスが成功すると、PPX側もジミ・ヘンドリックスの在籍していたバンドだと強調し、その頃の音源を本人の意志に反してリリースするなどを行った。1965年から1967年に録音されたこれらの楽曲は、テイク違いなども含め、これまで様々な形で世に出回ってきた。

ところが長年の抗争の末、去年の夏、スタジオ音源、ライヴ音源を含む全88曲をジミ・ヘンドリックスの遺族が入手することに成功。これを長年ジミのエンジニアを務めたエディ・クレイマーが再ミックス、リマスターをほどこし、この度正式にリリースすることになった。今作はその第一弾となる。

「見つけられるだけ古い音源を発掘して、その中のベストなパフォーマンスをみつけ、分解し、再度ミックスを行い、これらのレコーディングを最良の形で発表できるようにしたんだ」とクレイマーはコメントしている。「ブラシで泥を払い、埋もれている宝石を見つける、考古学的な考え方だ。アウトボードやプラグインなど、使用できるありとあらゆる機材を使い、警察の鑑識のように作業した。何時間もかかる大変な作業だったが、最も優れた演奏を見つけ、それを解釈するのはとても楽しかったよ」

“ギターゴッド”として羽ばたくまでのジミ・ヘンドリックスの歩みを理解する上で、とても重要な作品となりそうだ。

 

curtisknight

You Can’t Use My Name: Curtis Knight & The Squires (featuring Jimi Hendrix) The RSVP/PPX Sessions

1. “How Would You Feel”
2. “Gotta Have A New Dress”
3. “Don’t Accuse Me”
4. “Fool For You Baby”
5. “No Such Animal”
6. “Welcome Home”
7. “Knock Yourself Out [Flying On Instruments] ”
8. “Simon Says”
9. “Station Break”
10. “Strange Things”
11. “Hornet’s Nest”
12. “You Don’t Want Me”
13. “You Can’t Use My Name”
14. “Gloomy Monday”

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