Arigato Japan! 東京のショーで思い出した初心

Posted by     starRo | May 22,2016

こんにちは、今回Wax Poeticsでブログを書かせて頂くことになりましたstarRoです!一部の皆さんはご存知かもしれませんが、数日前まで日本に2週間ほど滞在してまして、LAの自宅にやっとこさ帰ってきたんですが、今回滞在中、ソウルに1日いた以外はずっと日本だったせいか日本の時間帯が想像以上に体に浸透してしまい、アメリカに帰って史上最強の時差ボケを今体験しております。たぶん、時差ボケの他に、日本でコーヒー飲みまくって摂取したカフェインを、帰国と同時に断絶(アメリカでは原則カフェイン摂ってないんで)したこともあるんですけど、2am~10amぐらいの時間帯以外は殆ど昏睡状態なんです。

そんなこんなで2amにはムクって起きるんですけど、時差ボケって認めたくなくて、潔く起きればいいのに2〜3時間そこからベッドで悶々としながら、今回の日本滞在中のことを振り返ったりして時間を過ごしてるここ数日です。

 

今日も外明るくなっちまったと思いながら、日本のことを色々考えてます。

(朝5時台現在のベッドルームからの景色。今日も外明るくなっちゃった。。)

 

で、今回の日本ステイですが、いい意味ですごく不思議な2週間でした。
多分、8割ぐらいは今まで面識のなかった方と時間を過ごしましたね(それこそ個人的な友人とは殆ど会えず。。)。なので、自分が慣れ親しんだ東京から未知の東京へのシフトが物凄かったんですが、逆に「ああ東京ってそういえばこんな感じだったかも」と忘れていた東京の一面を思い出す不思議体験をしたんです。それがなんなのか分かんないんですけど、なんか高校/大学時代ぐらいの時の東京をなんか思い出しました。なんだろう、あれ。。

あとね、LAに帰ってからひたすら振り返るのは、今回の東京Visionのショーです。さっきの話じゃないですけど、なんかあのショーで僕は最近ずっと忘れていたものを思い出しました。

今回のVisionパーティー、一応Mr. Carmackのアジアツアーの日本公演プラスSoul Trap Partyという新しいレギュラーイベントの初回というのが公式なイベントの体でしたが、事実上Soulectionのショーケース的な感じだったのは明らかで、来ている皆さんもその認識で来られてたのは明確でした。ただ、思ってたのと違ってたっていう方もいたんじゃないでしょうかね。実際に僕にそう言ってくれた方々も何人かいたし、僕自身もそういう雰囲気を感じました。で、それで改めてSoulectionって何って考えさせられたんですよ。

多分今回のゲスト陣でいうとJarreau VandalのセットがまさにSoulectionに期待するものだったんじゃないでしょうかね。僕自身彼のセット3回目ですが、今回が一番Jarreau本人とお客さんの意図が一致してる感じで、僕もすごい気持ち良かったです。

実際ああいうネタものに、今の解釈をした音楽を展開するというのが、Soulectionの原点でした。ところが2年ぐらい前からアメリカではSoulectionのイベントが毎週、いや下手すると週2、3とか至るところでやるようになり、そういうセットがちょっと一巡しちゃったというか。さらに規模も毎回1000人以上になり、みんなハードな方向にシフトして行きました。ソウレクション関連のプロデューサーがSoundCloudにアップする曲もそういう曲が多くなってきたので、前からフォローしてる方はお気づきかと思います。

ただ、今回日本ですごくよく感じたのは、日本の音楽ファンは本当に古い音楽も大事にしてるなってことです。つい先日はStones Throwのイベントがすごい動員数だったって聞いてますが、そういうのも含めて、なんかTimelessなバイブスをBillboardとかBlue Note的な箱だけじゃなく、Visionぐらいのクラブで楽しむ空気のリバイバルが来てるのかなって思いました。あ、ちょっと待てよ、そういえば、さっき自分が高校/大学生だった時の東京に感じた「何か」を思い出したって言ったじゃないですか。その「何か」がまさにこれです!

そういう意味で、Soulection周りも2年前はそんな感じだったし、今も色んなクルー、イベンターがそういうイベントはガンガンやってますが、肝心の僕ら、いや少なくとも僕はそういうところをいつの間にか忘れてたなっていうね。今回東京3回目なんですけど、2年前初めてKataでやった時は僕もこのネタでこういうビートよくない??みたいな楽しみ方でやってましたもんね。。まあ、僕はプロデューサーなので音楽は常に進化させて行ってるし、この前Visionでやった音が今の現在地であることには変わりないです。でもなんつーか、お客さんと一緒に音楽を共有する気持ちは忘れてはいけない。少なくともそういうセットを東京で次は一回やりたいですね。

LAに住んで10年。もちろん刺激的だけど、どこに住んでてもそこの空気に染まりすぎると大事なものが見えなくなる。そういう意味で、僕は今回日本に色んな意味でニュートラルに戻してもらいました。ありがとうジャポン。

 

 

 

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