◎スタイリスティックスは、いつまでもどこまでもスタイリスティックス

Posted by     Masaharu Yoshioka | December 21,2014

◎スタイリスティックスは、いつまでもどこまでもスタイリスティックス

【Stylistics Is Same Old Stylistics】

風物詩。

6月頃と12月、もはや年2回来日が定番となっているスタイリスティックス。12月の風物詩といってもいいスタイリスティックス。ライヴ自体はいつも、いつまでも、どこを切ってもどこまでもスタイリスティックスだ。これに尽きる。

フィラデルフィア出身のソフト・コーラス・グループ、スタイリスティックスは1970年代初期からたくさんのヒットを放ち、日本でも圧倒的な人気を誇る。1974年1月の初来日以来、来日回数も数えきれない。

メンバーも日本が大好きで、ライヴのMCにも日本語を交える。

今回おもしろかったのは、「レッツ・プット・イット・オール・トゥゲザー」のイントロで、イーバンがこんなことを言っていたところだ。「ある女性が去年かな、やってきて、僕に『愛してるわ』と言ってきたんだ。だから僕は言った。『ダメよ、ダメダメ』」

会場が爆笑したのは言うまでもない。

イーバンにライヴ後に聞いた。「あれは、誰に教わったんだい?」 「誰だ、ユージかジミーか? 日本人の誰かだよ。えらく受けるよな(笑) オリジナルは見たことないんだが、みんながよく使ってるんで、覚えたんだよ」 「あ、それはいい。でも来年は使わないほうがいいよ。あっという間に流行はすたれるから。(笑)」と僕。 「そうか、そうだな。でも来年はまた新しいネタがでてくるだろうな。わははは」

彼らは12月9日江戸川文化センターでライヴをやっていた。僕は当初行く予定だったが、都合で行けなくなったので、そのことを詫びたのだが、ハーブが「いや、確かにあそこの音響はよかった。あそこに行ったら、中野サンプラザのことを思い出したよ。僕たちが初来日したとき、サンプラザでやった」という。「そうそう、それは僕も見に行った。ところで、そのサンプラザ、取り壊されることが決まって、数年のうちになくなり、新しいビルになるらしいよ」「おおっ、そうか」

1974年の初来日から、ちょうど40年。日本をエンジョイし、日本に溶け込むスタイリスティックス。客層は、老若男女、40代から60代まで。グループ結成から46年のスタイリスティックスは、いつまでも、そしてどこまでもスタイリスティックスだ。

■ スタイリスティックス過去記事

スタイリスティックス・ライヴ~結成45周年「ラブ・ストーリーは突然に」を歌う
2013年12月27日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11736606101.html

スタイリスティックス・ライヴ~新メンバー・ジェイソンが加入
2011年12月23日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11114067426.html

April 14, 2005
Stylistics Live At Kentos: After 37 Years, They Still Keep On Singing
http://blog.soulsearchin.com/archives/000035.html
ソウル・サーチャーが行った前回のライヴ。

April 15, 2005
Never Dreamed I’d Meet Them 30 Years After
http://blog.soulsearchin.com/archives/000041.html
そのときの続き。

スタイリスティックス 『スタイリスティックス登場』ライナーノーツ
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/linernotes/stylistics20011024.html

November 08, 2006
Linda Creed: Great Lyricist
http://blog.soulsearchin.com/archives/001381.html
スタイリスティックスの初期の大ヒット作品の歌詞を多数書いたリンダ・クリードについて。

November 09, 2006
Top 15 Linda Creed Songs Selected By The Soul Searcher
http://blog.soulsearchin.com/archives/001382.html
そのリンダ・クリードが世に送り出した作品の、ソウル・サーチャーが選んだトップ15。

November 10, 2006
The World Of Linda Creed: Portrays The Blackness
http://blog.soulsearchin.com/archives/001383.html
リンダ・クリード、スタイリスティックスのヒット「チルドレン・オブ・ザ・ナイト」、スピナーズのヒット「ゲットー・チャイルド」の訳詞。

■ベスト

プラチナム・ベスト スタイリスティックス
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最新作『カヴァー・ウィズ・ザ・スタイリスティックス』(「サドゥンリー~ラヴ・ストーリーは突然に」収録)

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■メンバー

スタイリスティックス=

ハーブ・マレル / Herbert Murrell(Vocals)
エアリオン・ラヴ/ Airrion Love(Vocals)
ハロルド‘イーバン’ブラウン / Harold ‘Eban’ Brown(Vocals)
ジェイソン・シャープ / Jason Sharp(Vocals)

バンド=スタイリスティックス・オーケストラ=

ハーベイ・ペリー / Harvey Perry(Keyboards)
ダンテ・シムズ / Dante Simms(Keyboards)
ブライアン・ウィリアムス / Bryan Williams(Keyboards)
ゲイ・ジュニア・ラザフォード / Gay Jr. Rutherford(Guitar)
溝渕 哲也 / Tetsuya Mizobuchi(Bass)
グレゴリー・ヘンダーソン / Gregory Henderson(Drums)

■セットリスト

Show started 18:08
01. Intro- Suddenly
02. I’m Stone In Love With You
03. Betcha By Golly Wow
04. Rockin’ Roll Baby
05. Break Up To Make Up
06. Stop, Look, Listen
07. You Are Everything
08. Lion Sleeps Tonight
09. Disco Baby
10. Heavy Fallin’ Out
11. Funky Weekend
12. Because I Love You Girl
13. 16 Bars
14. Miracle
15. Sing, Baby Sing
16. Introducing Members (Mr. Magic)
17. Let’s Put It All Together
18. You Make Me Feel Brand New
Enc. Christmas Song Medley: I’ll Be HomeFor Christmas
Chestnuts Roasting
God Res Ye Merry Gentlemen
Silent Night (Part Japanese)
Have Yourself A Merry Little Christmas
Enc. Can’t Give You Anything But My Love
Show ended 19:28

(2014年12月20日土曜、ビルボードライブ、スタイリスティックス・ライヴ)
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