〇続「ネヴァー・トゥ・マッチ」~ジョージ・ジョジョ・ワディニアス

Posted by     Masaharu Yoshioka | July 11,2018

〇続「ネヴァー・トゥ・マッチ」~ジョージ・ジョジョ・ワディニアス

【Never Too Much Saga Continues】

続。

「ルーサー・ヴァンドロス・トリビュート」から彼の代表曲「ネヴァー・トゥ・マッチ」のギター奏者サーチンまで、昨日のブログで書いたのだが、これが思わぬ反響を巻き起こしたので、ちょっとまとめておきたい。

一昨日のブログで「ネヴァー・トゥ・マッチ」のイントロから全編を弾く印象的なギタリストは、スウェーデン生まれのジョージ・‘ジョジョ’ワディニアスということを紹介した。

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12389612016.html

なかなかのキャリアの持ち主で、ブラッド・スウェット&ティアーズのメンバー、テレビ『サタデイ・ナイト・ライヴ』のハウスバンド・メンバー、そこからロバータ・フラック・ツアー・メンバーに抜擢され、ルーサー、マーカスらと接点を持ち、「ネヴァー・トゥ・マッチ」セッションに参加した。

割りと知られていないキャリアだったの、ツイッターなどでこのブログを紹介すると思いのほか反応があった。

中でも、チャカチャカさんが紹介してくれたジーノ・スペシャルでの「ネヴァー・トゥ・マッチ」の映像は、ジーノ、マサ小浜、ケイリブ・ジェームス、ジェイ・スティックスと、いわゆる現在のマサスぺ(マサ小浜スペシャル)のメンバー4人そのものによりヴァージョンだ。

それがこれ。

ネイバーズ・コンプレインのゴッチさんも、「すごく気になってました」と返事を。

『ネヴァー・トゥ・マッチ』のジャケットをツイッターのアイコンにしているファースト・コールさんも、「このギタリストの事はしりませんでしたぁ! 情報ありがとうございました!!」と書いた。

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前回書いたときにちょっと見ていたのだが、せっかくなので、このジョージのインスト動画もご紹介しよう。

Georg “Jojje” Wadenius – Joe Cool

スムース・ジャズというか、割と聞きやすい音色を出す雰囲気だ。

それが、この「ネヴァー・トゥ・マッチ」ではずいぶんとファンキーな、そしてリズム・ギターとして歯切れのいいものを出すのは、やはり、周りの特に、マーカスのベースやドラマーのバディー・ウィリアムス、キーボードのナット・アダレー・ジュニア、さらには、パーカッションのバシリ・ジョンソンらブラック勢の影響だろう。ジョージ自体がヴァーサタイルな(多様性のある)ギタリストということにもなる。

優れたミュージシャンというのは、様々な顔を持ち、いろいろな才能を秘めている。なんでもできるのだ。聴く側は、ミュージシャンをひとつのカテゴリーに押し込めようとしがちだが、ミュージシャンの可能性は計り知れないのだ。それを引き出すのは周囲のミュージシャンだったり、プロデューサーだったりするのだ。

地元では彼をフィーチャーしたドキュメンタリーもできている。スウェーデン語なのかな。

Georg Wadenius Documentary musiken mitt språk

ジョージがブラッド・スウェット&ティアーズのメンバーになったのは、同グループのギタリスト、スティーヴ・キャッツSteve Katzの推薦から。たぶん、スティーヴがグループを脱退するために、後釜を探していたのだろう。同グループのメンバー、ルー・ソロフは「スウェーデンにいいギタリストがいる」と言われて、レコードを聴いたらよかったので、グループに招いたそうだ。それでアメリカの音楽シーンで売れっ子ギタリストになっていくわけだからおもしろい。

ENT>ARTISTS>Wadenius, Georg, “Jujje”

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