◎ラウンジ42~Tグルーヴ、原ゆうまを迎えて~グルーヴ、ディスコの元に3世代

Posted by     Masaharu Yoshioka | March 21,2019

◎ラウンジ42~Tグルーヴ、原ゆうまを迎えて~グルーヴ、ディスコの元に3世代

【T Groove & Yuma Hara With Legend Trio On Soul Searchin Lounge: 3 Generations  Under The Groove, Disco】

三世代。

毎回音楽業界でおもしろい話を披露してくれるゲストを迎えてお送りする歌舞伎町で話題のトーク&DJイヴェント「ソウル・サーチン・ラウンジ」、その42回が2019年3月20日、カブキラウンジで行われた。この日は、祝前日だったせいか、街には人があふれかえっていた。

トークゲストは昨年(2018年)10月以来の登壇となる世界のTグルーヴ。ちょうど3月6日に新作『コズミック・クラッシュ』をリリースしたタイミングでもあり、同作の新作リリース・パーティーも兼ねた。CD即売、サイン会などもトークの合間に行われた。実際は、トーク中もサインをしていた。(笑)

第一部のトップは、3月末にやってくるスペイン・マヨルカ島出身のファンク・グループ、サクソフォビア・ファンク・プロジェクトのアルバムから1曲ご紹介。

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12447000065.html

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その後、Tグルーヴを招き入れ新作『コズミック・クラッシュ』の話に。まあ、このあたりでは普通にまじめなTグルーヴだったが、M2、M3でかけた曲が新進気鋭のギタリスト、原ゆうまさんが入っていることから、ちょうど遊びに来ていた原さんをステージを上げ、いろいろな話を。彼らが2017年夏、ボストン在住のモノログさんが来日したときに、セッションで曲を作るというイヴェントで知り合ったという話を披露。

左・Tグルーヴ、右・原ゆうま

また、タイトル曲になってる「コズミック・クラッシュ」のヴォーカルは、ちょうどレコーディング中にインドネシア・バリ島にいて、そこでヴォーカルを録音したが、バリ島はなぜか犬が多く、録音されたヴォーカル音にやたらと犬の鳴き声が入っていて、それを取り除くのに、偉く大変だった、という秘話を披露した。

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第二部では、今回の目玉企画、マルチ・トラックの音源を用意して、そのリミックスをどうやるかを具体的にパソコンの画面をスクリーンに映しながら紹介。

「こうやると、Tグルーヴ・サウンドになる」というその秘密の一端を明かしてくれたが、「実際、これを真似しても、僕みたいなサウンドにはなりません」と日本酒の入ったおちょこを片手に持ちながら語った。

二部の途中からのこの差し入れは、DJ-O-S-A(メロディーはUSAで)の仕業。

16チャンネルのマスターテープの各トラックの音源をパソコンに取り込み、それを少しずつ聞かせて、最後に、新しくこの「ソウル・サーチン・ラウンジ」のために作った「クラップ・ユア・ハンド」約7分余のものがフルサイズで公開され。観客から歓声があがった。これはいずれどこかで日の目を見るかと思うが、なかなかおもしろいヴァージョンになっていた。

ベースだけの音を聴かせて、その音の加工をする様なども見せた。

しかし、ファンキー・ビューローの「クラップ・ユア・ハンズ」が録音されたのは1978年。「セクシー・バスストップ」が大ヒットしたために自由にディスコ制作ができるようになったビクターのハッスル本多さんがオリエンタル・エクスプレスに続いててがけたのがファンキー・ビューロー。その楽曲のマルチ・テープを使って40年後にリミックスができて、しかも、その場に40年前にこれにかかわったレジェンド3人が集っているというのがなかなか感無量だった。

左から、吉岡、江守、スセ、ハッスル本多、OSA、原ゆうま

ハッスル本多さん、そして、ファンキー・ビューローの楽曲の多くを実質的にてがけていたマジック・T・スセの名前で知られる巣瀬哲夫さん、さらに、「ネッシー・ギャング」というダンス・チームを持ち踊っていた江守アイさんというレジェンド・トリオがここに集合した。

現在はタイのプーケット島在住の巣瀬さんと本多さんは、ほぼ40年以上ぶりの再会だそう。なんと、本多さんはこれを機に、来年の2月か3月にプーケットに行く約束をしたという。こういうの、なんかいいなあ。(笑)

70歳を超える本多さんからすれば、Tグルーヴは息子のような感じ、20代の原ゆうまさんにいたっては、孫のような感じ。いわば、ディスコ・ミュージック、ディスコ・グルーヴの元に三世代が集合するという感じだ。

第二部後半はその日本酒もかなり進み、Tグルーヴもそうとういい感じにヨッパライになったが、その分をTグルーヴより10歳も年下の原ゆうまさんがカヴァー、フォローするというなかなかおもしろい現象が見られた。(笑)

ファンキー・ビューローのリード・シンガー、ミッチー・ブラックマンは今、関西に住んでいるらしいという情報が飛び出した。ラリー・アンソニーという名前が本名らしい。

Tグルーヴ関連では、4月の「レコード・ストア・デイ」で7インチシングルが4タイトルでるという。また、原ゆうまさんも現在新作を録音中で、今年中にはリリースしたいという。

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最終的には、いつもの飲み会を人前でやったという感じになった。DJ-O-S-Aが、Tグルーヴに飲ませると、高橋(ブラックT)の異名を持つほどの毒舌家になるという事前情報を仕入れていて、飲ませにかかったらしい。

そのミッションは見事に達成された。

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■「ソウル・サーチン・ラウンジ42」セットリスト 2019年3月20日(水)@新宿カブキラウンジ

出演・吉岡正晴

ゲスト・T-Groove (高橋ユキ)

飛び入り・原ゆうま、江守アイ、ハッスル本多、巣瀬哲夫

■セットリスト

Setlist

Maesetsu started 19:30

Show started 19:36

TM  What’s Going On – David T. Walker

M01  Crowls Masters – Saxphobia Funk Project

–welcoming T Groove

BGM  Cosmic Crush – T Groove

M02  Anything – T Groove

M03  You’re the One – T Groove

Performance ended 21:00

Second set:

Show started 21:20

BGM  Let’s Feel Good -

TM  Move Your Body – T Groove

M01  Clap Your Hands (Master)

M02  Clap Your Hands (Soul Searchin Lounge Mix)

M03  Nessy Gang (Master)

Show ended 23:15

ENT>EVENT>Soul Searchin Lounge>42>T.Groove, Yuma, Hara

-0500

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